work

演技レッスンを受ける前に知っておきたい5つのポイント

2016.07.18 / 未分類

ドラマや映画を観て演技をしている女優さんのように、

「演技をやってみたい」
「自分も出てみたい」

とは思うものの、

「実際、演技力を身につけるにはどうしたらいいのだろう」
「やっぱりレッスンを学ばないといけないのかな」

と思う方も多いはず。

ここでは、演技レッスンについての疑問を解消するためのポイントをご紹介します。

演技に対して少し抵抗のある方もこれを見てチャレンジしてみてください。

20160416_CTA_2



1. 演技力を身につけるには?

rdssn

まずは演技力というものをどうやって身につけるのかを見ていきましょう。
大まかに分けると2種類に分けられます。

①現場で身につける
②レッスンで身につける

この2種類、どちらも大切です。
では実際にどう違うのかを見てみましょう。

 

1-1. 現場で身につける

まずは現場で鍛えていくというもの。
スポーツや格闘技などで例えると本番や実践から身につけるタイプです。

ドラマや映画の撮影現場や、舞台では稽古期間を通して磨かれる方も多くいます。
「10回の練習より1回の実践」
という言葉もあるように現場に出ることによって研ぎ澄まされた集中力や、失敗はできない緊張感で演技力が身につくのでしょう。

実際、ジャニーズ事務所ではダンスや歌のレッスンはあっても、演技のレッスンはないと言われています。
また、朝ドラなどでも多くのヒロインが発掘され、演技未経験からシンデレラデビューを多く輩出しています。

しかし、誰もがそういった現場に出られるチャンスがある訳ではないので、まずは仕事をとるためにもオーディションを受けなくてはなりません。

オーディションに関しては、
受けたいオーディションが見つかるオーディション情報全まとめ
を参考にしてみてください。

 

1-2. レッスンで身につける

とは言え、現場の実践だけではもちろん不安です。
しっかりと基礎を学びたいという方はやはりレッスンが必要です。

演技レッスンを通して、人前やカメラの前で堂々と演技をするということ。
自分だけでなく相手の役があってこその自分の演技との調和。
与えられた役になりきるための表現力や想像力。
基礎となる身体作りや発声、感情表現、台本読解力、基礎知識や教養を学びましょう。

 

POINT
実践のためのレッスン、レッスンがあっての実践。この相互関係が成長のカギとなります。
もちろんどちらも大事なのでどちらも並行して磨いていくことが一番の近道だと言えます。

 

2. レッスンを受けられる環境と特徴

kyou

ですが、演技レッスンとは言っても種類は様々。
続いては、実際に演技レッスンを学べる環境について紹介していきましょう。

2-1. 芸能スクール、養成所

ではまずは、芸能事務所や企業、学校法人が運営する芸能スクールや養成所です。

一般的に、1~2年の在学期間で週に2~5回ほど通う学校のような環境で演技を学びます。
主に東京や大阪、名古屋など主要都市に多く、地方在住だと通いにくく、また費用も年間で70万円以上かかるところが多いです。
ですが、芸能事務所が運営しているスクールや養成所はそのまま芸能事務所に入りやすいのでデビューのチャンスは近しいと言えます。

演技はもちろん習いますが、まずはとにかくテレビに出てからゆくゆく演技もしてみたいという芸能人になりたい人にオススメです。

 

2-2. 演技スタジオや劇団

続いては演劇団体や劇団が運営する演技スタジオと呼ばれる、習い事や教室のような演技レッスンです。

特徴は演技に特化した環境で、レベルに合わせたレッスンを自分のペースに合わせて受けられるというもの。
月に4~8回のレッスンで、料金は1回5000円前後で月に2~3万円が相場。
体験や見学もやっているところが多いですが、こちらも都内近郊や主要都市に多いです。
劇団が主宰しているところでは、その劇団の役者さんや演出家に直接習ったり、舞台に出るチャンスもあります。

そのスタジオによって演技の特性や色があり、情熱的な舞台のような演技を好む団体もあれば、自然な感情の変化を大事にする映像演技を重んずる団体もあったりと、その特色は様々。
演技を専門に行う環境なので、演技が好きだったり、演技で生きていこうという役者になりたい人にオススメです。

 

2-3. ワークショップ

では次にワークショップについてです。
ワークショップと言っても聞き慣れない方もいます。
ワークショップとは体験型講座のことで、演技ワークショップの場合演技レッスンをもっと実践寄りにしたものと思ってもらえるといいです。
劇団のレッスンのことをワークショップというところもありますが、ここでは個人として演出家や映画監督、作家が主催するワークショップについて紹介します。

スタジオやスクールとの一番の違いは、より実践向きという点。
主催は様々ですが、自分が好きな講師のワークショップを選べるということ。
1日で終わるものから4回〜10回に渡って行うものなど、その形態は様々。

有名な映画監督や演出家が行っている場合は特に人気が殺到するので、応募が必ず通るということではありません。
ですが、中にはオーディション形式のワークショップもあり、レッスンを通して撮影や舞台の役を決めるものもあります。

そこからチャンスを掴むきっかけとなることもあり、現場のプロが教えてくれるので演技を武器に芸能界で活躍したい人、俳優・女優になりたい人にオススメです。

 

2-4. 演劇教室

最後は地域やサークルなどが主催する演劇教室です。

こちらは地域で行わる規模で市民館などで行うことが多いです。
料金は比較的安く3000円程度で受けられるところも。
都心だけでなく、地方各地でもやっているところは多いので、地域新聞やテレビでも調べてみるといいでしょう。
演技表現の楽しさに触れてみたいという方におススメです。

まずは簡単に受けやすいので趣味として演技をやってみたい人にオススメです。

 

ここでは主な4つの種類の演技レッスンの環境を紹介しました。
名称は様々で、演技教室という名のスタジオやスクールであったり、ワークショップと言っても個人だけでなく団体や企業、地域が主催しているところもあります。

演技レッスンは人によって選ぶ基準は変わります。
演技レッスンを学んで、自分が何を求めるのかを明確にしましょう。
ただ受ければいいというものではないので、どんなレッスンをどこでどれくらい学び、いくら費用がかかるのかを調べて、体験や見学に行ってみるのもいいかと思います。

 

3. 代表的な例

では各環境の主な代表的な例を見てみましょう。

3-1. 芸能スクール

まずは芸能スクール、養成所としての代表的な大手3つを見てみましょう。

テアトルアカデミー

演技 レッスン

子役を中心に全国10か所にあるスクールの大手。
赤ちゃんからシニアまで幅広くレッスンを行い、特に子役育成では業界トップクラスを誇る。
映像、舞台とこれまで有名人の輩出も多く、月謝制度なのも魅力的な特徴の一つ。
レッスンを受ける養成所としての一面と、現場の仕事がもらえるプロダクションとしての一面を併せ持ち、芸能マネジメントをしてくれる。

 

ワタナベエディケーショングループ

演技 レッスン

ワタナベエンターテインメントが運営する7つの総合芸能スクールの総称。
18歳以上のワタナベエンターテイメントカレッジや、高校生向けのワタナベエンターテイメントスクールや渡辺高等学院もあるので自分に合った環境を選べる。
在学中からドラマの現場やオーディションに参加でき、卒業時には芸能事務所1000社からなるデビューオーディションが最大の魅力。

 

ヒューマンアカデミー

演技 レッスン

様々な資格や職種へなるための総合スクール。
パフォーミングアーツカレッジの俳優専攻では実技レッスン、在学中の舞台演技発表、事務所への繋がりが厚い、などと本格的な環境が揃っている。
全国19か所にあるのも魅力的。

 

3-2. 演技スタジオ

続いては演劇団体や演技スタジオの例を見てみましょう。

Officeトップクラス

演技 レッスン

演技メソッドから忠実に教わるスタジオで初級、中級などクラス分けがないのが特徴的。
東京と大阪にあり、殺陣や英語劇のレッスンも行っている。

 

池田塾 演技スタジオ

演技 レッスン

数多くの有名俳優への演技指導や演出家兼コーチングディレクターの経歴を持つ主宰が行う。
東京の中野にあるスタジオで演劇集団や朗読教室も行っている。

 

Act Garage

演技 レッスン

東京、八幡山にある映像演技のスタジオ。
自社で短編作品の制作やカメラ撮影を用いたレッスンを行い、ウェブ動画に力を入れている。

 

3-3. ワークショップ

続いてワークショップについて探しやすいサイトや実際の募集例を挙げてみます。

ニューシネマワークショップ

演技 レッスン

映画俳優を目指す人への短期集中の俳優ワークショップ。
第一線で活躍する映画監督から選んで直接指導が受けられる。

 

・三池崇史の役者の穴

演技 レッスン

映画「クローズZERO」や「ヤッターマン」、「テラフォーマーズ」などが有名。
日本を代表する三池監督に直接指導してもえるチャンスとなる1日ワークショップ。
動画選考があるが受かればなんと受講料無料。

 

役者ドットコム

演技 レッスン

演劇や映画俳優を目指す人への支援サイト。
掲示板を通して様々な募集案件が載っている。

 

3-4. 演劇教室

では最後に、趣味の一環として演技を楽しく学んでみたいという方へ、
おススメの探し方を紹介します。

 

趣味なび

演技 レッスン

ここは全国の趣味に関する情報掲載サイト。
地域検索もできるので簡単検索が出来る。

 

各地域の公共施設サイトや情報誌

演技 レッスン

お住まいの地域で行っている各団体の演技教室などは一番身近な存在。
悩みや相談仲間などもここで作ってみるのもおススメ。

 

4. 実際に入ってからやるレッスン

acteng

ここでは、実際の演技レッスンを5つご紹介します。

①感情表現のレッスン
②身体表現のレッスン
③発声や滑舌
④台本を使ってのレッスン
⑤即興演技(エチュード)

これら5つはどんなレッスンをして、何が磨かれるのかを紹介します。

 

4-1. 感情表現のレッスン

まずは何より大事な感情や気持ちをコントロールするレッスン。
レッスンにより、鍛え方は様々ですが、感情開放と言われる自分自身の感情のふり幅を広げることでどんな役にも適応するためのレッスンです。
大まかな喜怒哀楽の感情から繊細な感情まで磨いていきます。

4-2. 身体表現のレッスン

見た目や動きによって役を演じるためにふさわしい表現するための身体表現。
主にダンスやパントマイム、ストレッチや筋トレなどが基礎訓練となります。
与えられたその役はどう動くのかを考え、役にふさわしい動きを体現出来るだけの身体作りによって客観的に見てもその役に見えることが大事なのです。

 

4-3. 発声や滑舌

声を使うのも演技では核となる部分。
ハッキリ何を言っているのか聞こえる声、感情が伝わる声作りが必要となります。
舞台では空間の遠くまで届かせるために大きく響く声、映像では自然なトーンとカメラやマイクでしっかりと拾える通る声を習得することが必須です。

4-4. 台本を使ってのレッスン

実際に台本を読んで、役を演じるレッスンです。
一人で演じることもありますが、ほかの役のことや与えられた設定、環境を考えることが重要となります。
また、台本を使うことにより、台本読解力や想像力を養います。

4-5. 即興演技(エチュード)

先ほどとは変わって、台本を一切使わず、考える時間もかけずにその場で与えられた設定に従って行う演技です。
瞬発的な演技力を高めるために、想像力と本番力が養われます。

 

5. まとめ

いかでしたでしょうか?
一概に演技レッスンと言っても内容や種類は様々です。
なぜ演技レッスンをするのか、なんのために演技レッスンを受けるのかを考えるきっかけとしてまずはどこかの体験レッスンや見学に行くことをおススメします。
何事も最初から出来る人はいません。

焦らずに演技をする楽しみや喜びから知って挑戦してみましょう。

20160416_CTA_2