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芸能人の芸名由来7選|意外すぎる本名とびっくりな芸名のワケ

2016.11.16 / エンタメ, 芸能人

芸能人には、本名ではなく芸名で活躍している人も大勢います。

ときには、その名の響きやインパクトが人気につながることも。

そこで今回は、そのなかでも特に芸名の由来が面白い芸能人を紹介していきます。

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1.ナオト・インティライミ

引用http://www.nananaoto.com/

南米の人気フェスティバルからその名を拝借

ナオト・インティライミを英語で綴ると「NAOTO INTI RAYMI」。

南米インカの言葉で「INTI」は太陽、「RAYMI」はお祭りを意味しています。

つまり、「太陽のお祭り」というのが芸名の由来。

リオのカーニバルに次ぐ南米の人気フェスティバルとして知られ、インカの主神である太陽に捧げられるもの。

神秘的な民族フェスティバルとして世界中から多くの観光客を集めています。

1年半以上におよぶ世界旅行でこのフェスティバルと出会い、感銘を受けたことから帰国後にこの名を名乗るようになったそう。

ナオト・インティライミ

生年月日:1979年8月15日
本名:中村直人
主な活動:歌手
事務所:エンジン

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2.ユースケ・サンタマリア

引用http://www.japanmusic.jp/2010/08/post-49.html

見た目が地味なので、せめて芸名は派手に!

バラエティー番組を中心に俳優やタレントとして活躍するユースケ・サンタマリアさん。

かつてラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカルを務めていたこともあり、キューバ出身の名コンガ奏者として有名な「モンゴ・サンタマリア」からその名をとったそう。

ヴィジュアルが地味だったため、名前くらいはせめて派手にしようと当時BINGO BONGOのリーダーによって命名されたと言われています。

タモリさんと共演した際には、「カタカナで無駄に長い人」と評されました。

ユースケ・サンタマリア

生年月日:1971年3月12日
本名:中山裕介
主な活動:俳優・タレント
事務所:JME

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3.リリー・フランキー

引用http://www.lilyfranky.com/

引用http://www.lilyfranky.com/

マルチな才能で多岐にわたって活躍を見せるリリー・フランキーさん。

その芸名の由来は大学時代にまでさかのぼるといいます。

当時、同性愛者と間違えられるほど仲の良い親友がおり、ゲイを意味する薔薇とレズを意味する百合から「ローズとリリー」というあだ名をつけられたそう。

そこに日本人か外国人かよくわからない名前にしたいという意図から「フランキー」を加えることで、この名にしたとのこと。

リリー・フランキー

生年月日:1963年11月4日
本名:中川雅也
主な活動:俳優・作家・歌手など
事務所:ガンパウダー

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4.所ジョージ

引用http://gqjapan.jp/

「所沢の柳ジョージ」の意味を込めて、宇崎竜童さんが命名

所ジョージさんの芸名の由来は、自身の出身地である「所沢市」と日本を代表するロック歌手「柳ジョージさん」をモチーフに宇崎竜童さんによって「所沢の柳ジョージ」という意味で命名されたそう。

しかし、東京スポーツで連載を抱えていた宇崎竜童さんは、

「外国でも通用するような名前がいい。オレの本名はシュージ(修史)で外国でも通用しそうだから、ジョージでどうだろう。そう、この瞬間に『所ジョージ』が誕生したんだ」

と語っていて、「柳ジョージ」は関係ないような説もあります。

この由来の曖昧さも所さんの魅力を象徴しているかのようですね。

所ジョージ

生年月日:1955年1月26日
本名:芳賀隆之
主な活動:コメディアン
事務所:ティヴィクラブ

5.コロッケ

引用http://ameblo.jp/croket-world/

引用http://ameblo.jp/croket-world/

上京して働いていたショーパブの経営者のあだ名が起源

一度、その名を聞けば忘れないインパクトをもつモノマネ芸人のコロッケさん。

自身が出演した『グレートマザー物語』(テレビ朝日)という番組によれば、コロッケさんが上京してまもなく働いていた東京のショーパブで形態模写をしていた際に、「ロッキー」の愛称で親しまれていたショーパブの経営者と同じアフロヘアーで風貌が似ていたことから「小(こ)ロッキー」というあだ名が付けられ、それが転じて「コロッケ」という芸名が付いたと話しています。

顔がころころと変わるからコロッケと名付けられたという説もあるようですが、実際はこのエピソードが本命のよう。

コロッケ

生年月日:1960年3月13日
本名:瀧川広志
主な活動:芸人
事務所:ファインステージ

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6.木の実ナナ

引用http://www.nanakinomi.com/

「着の身着のまま」を意味しているという通説はウソだった!?

舘ひろしと柴田恭兵が主演を務めた人気ドラマ『あぶない刑事』で課長役を熱演し、強烈なインパクトを残した木の実ナナさん。

風貌にとどまらず、その芸名も非常に印象に残るネーミング。

名付け親はデビュー曲「東京キカンボ娘」の作詞・作曲を担当した菊村紀彦さん。

歌だけでなく、踊りも芝居もできる人になってほしいという思いを込め、漢字、ひらがな、カタカナの3つがそろった名前が考え出されたそうです。

「着の身着のままで芸能界に入れ!」と言われたことに由来するというエピソードもありましたが、こちらは本人が否定しています。

木の実ナナ

生年月日:1946年7月11日
本名:池田鞠子
主な活動:女優・歌手
事務所:ダンカンミュージック

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7.泉ピン子

引用http://image.news.livedoor.com/

どうせなら芸人になるならピン(一番)を目指せと父がアドバイス

大ヒットドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズで抜群の存在感を発揮した泉ピン子も、デビュー当時はウクレレ漫談家として知られる牧伸二さんに師事して、漫談家「三門マリ子」として活動していました。

しかし、芸能界に入ることに反対していた父親から「芸人はピンからキリまで居るから、どうせならピン(一番)を目指せ」と言われたことにより、この名に改名したそうです。

他にも「顔が丸くて麻雀牌のイーピンみたいだから付いた」という説もあるようですが、「泉」という苗字は牧伸二さんに「過去に泉という名前で売れた芸能人がいないので、お前で試す」と言われ付けられています。

泉ピン子

生年月日:1947年9月11日
本名:武本小夜
主な活動:女優
事務所:オフィスアイリス

個性の強い芸能人は、やはりその名にもユニークなエピソードを持っているものですね。

こうした由来を知ると、いっそう親しみがわいてくるから不思議です。

あなたの名前にも実は思わぬ由来があるかもしれませんよ。

気になる人はご両親に聞いてみてはいかがでしょうか?

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