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タレントとは何かをスッキリ理解するための3つのポイント

2016.07.16 / 未分類

日々皆さんがテレビやメディアで見ているタレントと呼ばれる人たち。

しかし、実際にタレントとは何なのか、実はよくわかっていないのではないのでしょうか。
なんとなく認識しているこの人はタレント、この人は違う、、、
その境目はどこにあるのでしょうか?

しっかりと理解して今日から使える知識を手に入れましょう。

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1. タレントとは

まずはタレントとは何か。
漠然とテレビに出ているということはわかっていても実際に何をする職業なのか。
何をもってタレントと呼べるのかを知っていきましょう。

1-1. タレントの定義

タレントとは「才能」「技能」を意味する英語、talentに由来する語句の意味から、日本では主に「才能ある人」「芸能人」という意味で用いられるようになりました。
芸能人の中でも特に俳優やモデル、お笑い芸人など名称だけで専門分野がわかる訳ではなく、職業分類がむしろ確定しにくい芸能人に対してタレントと呼ばれることが多いのです。

また、複数の専門分野にまたがって活動している人をマルチタレントと呼びます。
しかし、本来の語源の「才能」や「技能」という意味とは反対にタレントと呼ばれる職種は、何らかの専門的な技能よりは、人目を引くような容姿、ファッション、キャラクターなど、その人の総合的な人柄で世間の関心を集め、番組や場を盛り上げる役割を果たしています。
場面によって「タレント」という言葉自体が「芸能人」を指すことも少なくありません。

また、他に堅実な職業を持ちながらマスメディアへの露出度の高い人をタレントと呼ぶこともあります。
最近ではテレビ、メディアのみならずネット社会などで世間に対して影響力のある発信者をインフルエンサーと呼びますがテレビに出ていないだけで一般にはタレントと認識されることも多いようです。

POINT
英語から派生したtalentが日本では「才能ある人」「芸能人」となり、
むしろ特定の専門職業ではない芸能人を総じてタレントと呼ぶようになった。

 

1-2. タレントの仕事

https://www.flickr.com/photos/bolsh/2572808938/

では実際にタレントと呼ばれ人たちはどのような仕事をして生活しているのかを見てみましょう。

タレントの仕事というのは主にテレビ番組やラジオ番組でトークやコメント、時には司会など、発言を主とした役割を担います。
1つの番組を作るというのは綿密な構成と打ち合わせが必要となります。
そのため、番組の道筋を作るのには構成作家さんがいることがほとんどです。

タレントはその構成内容を理解しながら番組を盛り上げていくことが重要な仕事となります。
他にも活躍のフィールドとしてはテレビやラジオ以外にも雑誌や興業イベント、企業PRのイメージキャラクター、トークショー、後援会、パーティなど人前に出ることや世間に普及する仕事がメインとなります。
そういった人前での露出のある仕事をしてお金をもらい、生活する人たちがタレントと認識されます。

POINT
特別な芸ではなく、発言とメインとした仕事をするのがタレント。
番組の構成を把握し盛り上げることが仕事になる。

 

 

2. タレントの種類と違い

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先ほどは芸能人の中でも専門的な職業分類を確定しにくい人たちを総称してタレントと言いましたが、タレントの中でも様々なタレントの種類があります。
続いては実際にどんなタレントさんが活躍しているのかを見ていき、その種類を見ていきましょう。
そしてさらにタレントかどうかいまいちハッキリわからない職業についても境界線がわかるように比較して知識を深めていきましょう。

2-1. タレントの種類

ではまずは「〇〇タレント」といった具合に呼ばれている人たちをいくつか挙げていきましょう。

 

・おバカタレント
あるバラエティー番組のクイズコーナーから一気に流行ったおバカタレント。
元々はアイドルやモデル出身などの女性タレントが一般常識などを的外れな解答で場の笑いを作る。
例:鈴木奈々、若槻千夏、藤田ニコルなど

 

・ものまねタレント
芸能人や様々な人や動物などのものまねを専門的な職業として活動するタレント。
ものまねを取り扱ったテレビ番組が未だ根強い人気のため、さらなる盛り上がりを見せる。
例:コロッケ、原口あきまさ、ミラクルひかるなど

 

・デブタレント
体系がガッチリやぽっちゃりを通り越してデブと呼ばれるタレント。
食べ物や運動系の番組には欠かせない存在感と親しみやすさから愛されるキャラクターが多い。
例:石塚英彦、内山信二、渡辺直美など

 

・外国人タレント
日本国内でのみで芸能活動をしている外国人のタレントのことを指す。
昔からバラエティー番組のスパイスとして文化や価値観の違いをおもしろおかしく楽しませてくれる。
例:ボビー・オロゴン、デーブ・スペクター、厚切りジェイソンなど

 

・オネエタレント
近年特に活躍の兆しを見せているゲイやニューハーフやトランスジェンダーなどのオネエタレント。
キャラクターの強烈さでバラエティー番組には欠かせなくなってきている。
例:マツコ・デラックス、はるな愛、IKKOなど

 

・ママタレント
元々活躍していた女性タレントが結婚、出産で一時休止し、再び母親として活動するママタレント。
母親目線の経験やコメントでワイドショーなど芸能界で活躍の幅を広げている。
例:北斗晶、千秋、辻希美など

 

・二世タレント
偉大な芸能人や著名人の親を持ついわゆる二世タレント。
聞こえはあまり良くないイメージがあるがそれでも親のビッグネームに負けない活躍をするタレントも多い。
例:IMALU、関根麻里、神田沙也加など

 

・ハーフタレント
ここ数年でテレビで見ない日はないという程、ポジションを確立した外国人と日本人のハーフタレント。
顔立ちのハッキリした綺麗な容姿やギャップを活かしたキャラクターが人気。
例:ローラ、マギー、ダレノガレ明美など

 

・お笑いタレント
お笑い芸人との大きな違いは舞台で活躍しているのがお笑い芸人で、テレビで活躍しているのがお笑いタレント。
テレビでもネタをや漫才を中心にしているのが前者で、テレビでトーク中心だと後者に当たります。
例:くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、ロンドンブーツ1号2号など

 

・マルチタレント
前述した通り、特定のジャンルにとどまらず多種多様な仕事や活躍をこなす人を指すマルチタレント。
タレントとの細かな区別はなく、あくまでニュアンスなので自らがマルチタレントと名乗ることはありません。
例:中居正広、ユースケ・サンタマリア、中川翔子など

 

 

他にもまだまだあるかと思いますが年々、造語のように増え、そして自然とブームにように消えていくこともあります。
テレビを付けて今、何が流行っているのか、どんな人が求められているのかを参考にしながら観てみるのもいいでしょう。

 

2-2. タレントじゃない分類

そして意外とタレントと間違えやすい、近しい職種の人たちを見比べてみましょう。

・芸能人
芸能人とは芸能を職業とする人の総称で、テレビやラジオ、映画や舞台に雑誌など、芸事で人前に出ることを仕事にしている人のことを指します。
芸能界に活躍する人であればその範囲は広く芸能人と認識されています。
つまり、タレントは芸能人の中の一種ということになります。
例:俳優・芸人・歌手・アイドル・モデルなど

 

・有名人
有名人とは世間に名が知られている人のことで、芸能人に限らず、スポーツ選手や文化人や政治家なども意味します。
そして有名人という呼び名は良くも悪くも名前の通っている人のことを指します。
タレントは有名人でもありますが、有名人という表現の方が芸能人よりさらに幅が広いということです。
例:スポーツ選手、政治家、犯罪者など

 

・俳優、女優
演劇において、役を演技することを職業としている人を指し、主にドラマ、映画、舞台で活躍しています。
タレントさんでもドラマなどで演技をする人もいますが、主とする活動が演技であるかどうかによって違います。
「演技もするタレント」「タレント活動もする俳優」といった具合になります。
子役や女優、役者も俳優の中に含まれます。
例:阿部寛、竹野内豊、山田孝之など

 

・歌手
歌手は歌を歌うことを職業にしている人を指します。
細かく見ればアーティストやシンガーソングライターは自分で作詞作曲をし、アイドルやダンスボーカルは曲を他の人に作ってもらい歌とパフォーマンスで魅せる、と言った違いがありますがどれも歌手として音楽を主とした職業ということです。
俳優の時と同じく「歌手もやっているタレント」や「タレント活動もしている歌手」もいます。
例:EXILE、AKB48、SMAP、福山雅治など

 

・お笑い芸人
お笑い芸人とはコメディアン、漫才師、落語家、漫談家など、番組や舞台で言葉や表情、動きなどで笑いを取ることを主とした職業の人の総称です。
お笑いタレントのところで前述した通り、お笑いタレントとお笑い芸人の区別はありますが世間一般的には総じてお笑い芸人という呼び方が使われています。
例:明石家さんま、ダウンタウン、ナインティナインなど

 

・モデル
モデルとは企業の商品を身にまとい広告塔として活躍する職業です。
ファッション雑誌やカタログ、ショーなどの被写体となり、商品の魅力を伝える役割を果たします。
なので主にルックスやスタイルが人より優れている人たちが多いです。
もちろんモデルさんの中で、タレント活動や俳優、歌手活動もする人やモデル出身から転身する人もいます。
例:冨永愛、蛯原友里、押切もえなど

 

・声優、ナレーター
声優は声のみで役を演じる人のことで、ナレーターは番組に声を入れる人のことです。
どちらも容姿ではなく声の表現を職業としています。
声優は演じるという意味で俳優の仕事の一部とも認識でき、ナレーターは声優の仕事の一部と言えます。
声だけでなく実際に姿も出し活躍することでタレント活動をする人もいます。
例:山寺宏一、大山のぶ代、野沢雅子など

 

・司会者、アナウンサー
司会者・アナウンサーは声優・ナレーターと近しい職業ではありますが一番の違いは声や言葉だけでなく、本人自らが番組がステージに立ち、場の進行の仕切りや、必要な情報を提供する役割を担います。
タレントさんが司会を務める番組も多く、アナウンサーはテレビ局に勤める人とフリーアナウンサーとして芸能事務所に入る人と2通りありますが、後者はタレントとして認識されることもあります。
例:古舘伊知郎、小倉智昭、羽鳥慎一など

 

・その他
他にもまだタレントとは違う芸能人の種類は存在します。
例えば、文化人です。
元々は文化の創造的な仕事に携わる人を指し、芸術家や著作家や思想家、学者など、芸術や学問の分野で働く専門家のことを総称して文化人と言います。
番組のコメンテイターとしての役割を担っていましたが、最近ではレギュラー番組を持つ文化人を多く、「文化人」という芸能人のジャンルを確立しましたが、タレントとして認識されていることも多くその分類はハッキリとしていません。
例:林修、茂木健一郎、尾木直樹(尾木ママ)など

 

ここではタレントの中の分類とタレントと類似しやすい職業を見比べていきました。
タレントという概念、そしてタレントではない職業との区別が出来たのはないでしょうか。

 

3. タレントになるためには

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「タレントになる」ということは一見、個性や特徴があれば誰でも出来るかと思われがちですが、実際は芸能界で何より難しい職種だと思われます。
なぜなら、俳優のように演技が上手ければ、歌手のように歌が上手ければ、と言った具合に何か特別な技術を磨けばいいという訳ではないからです。
ではどのようにタレントになるのかについて選択肢と必要な能力を見ていきましょう。

3-1. タレントになるための選択肢

ではまずは、タレントとして活動する際に必ず大事になってくるのが、芸能事務所(タレント事務所)に入ることです。

芸能人として、タレントとして、活動するには仕事がないことには始まりません。
その仕事はテレビやラジオなど様々な活動場所がありますが、いきなり依頼が来るはずもなく、仕事を取ってくる必要があります。
そのため、仕事の営業活動をしなければなりません。
その営業活動を行ってくれるのが芸能事務所(タレント事務所)なのです。

芸能事務所に関しての詳しい知識は、「芸能事務所の全解説|自分にあった事務所を選ぶ3つのポイント」をぜひ参考にしてみてください。

そして、芸能事務所に入るためには主に2つの選択肢があると言えます。

①オーディションを受ける
②スカウトを受ける

があります。
ですがタレントというお仕事はパッと見た外見だけではわからない魅力があります。
そのため、モデルや俳優のスカウトはあってもタレントのスカウトというのはほとんどありません。

なので必然的にオーディションからタレントを目指すことになります。
オーディションに関しては、「芸能人になるためにオーディションに関する全解説」を参考にしてみてください。

ただし、あくまで一般的な選択肢の1つなのでオーディションなどから以外にも、

・芸能人の付き人をする
・自分でコネを作って活動してみる
・SNSやネット動画で有名になる

などから道が拓けたりと、やり方はあるはずです。
どれを選ぶにしても根気と人の繋がりが必要不可欠になります。

3-2. タレントに必要な能力

では、そんなタレントになるために必要な能力を簡単にまとめてみましょう。

・スキル
話し方や表現力など、人前に出るための基礎となる技術。

・自己プロデュース力
体調管理や体形維持などの自己管理や自分にしかない個性を磨く能力。

・コミュニケーション力
人との協調性はもちろん欠かせません。挨拶やトーク、また出てほしいと思ってもらえる人柄の部分。

 

4. まとめ

「タレントとは」のみならず世の中には不明瞭なままなんとなく受け入れてしまっている言葉や認識がたくさんあります。
情報を正しく理解するために今回はタレントの定義、比較、手段の3つに分けて紹介しました。
自分の中でなんとなくで終わらせず、疑問を持ったことにどんどん調べてみて行動に移してみてください。
そしてまたテレビを観た時に少しいつもと違う見方をしてみるのも良いかと思います。

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