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第一印象が悪い原因と良くする方法とは

2019.09.05 / 未分類

第一印象を良くしたい!

第一印象を良くしたい、相手に好印象を持ってほしいと思うのは、誰しも当たり前のことです。
しかし、「相手のニーズ」や「場の空気」などにきちんと配慮して第一印象をアピールしているつもりなのに、なぜか同僚やライバルの印象のほうが強く残り、先を越されているような気がする。自分は第一印象が悪い…と感じることはありませんか?
第一印象が良い人というのは、実は好印象を与えることを無意識におこなっているか、あるいは意識して実践し、それを自分の強みにしています。
自分は第一印象が悪いとお感じの方は、彼ら・彼女らが実践していることを参考にして、ぜひとも第一印象アップに役立ててください。

「最初の5秒」にとくに気を使う

良い・悪いを問わず、人間が初対面の相手に対し、第一印象を持つ・決定するのに必要な時間は、なんと3秒~5秒と言われています。この極めて短い時間で人は相手の印象を脳に記憶します。
そして、次回その人と会うときに、脳内の引き出しからその記憶を引っ張り出してくるわけですが、初対面で良い印象を記憶されている人は、2回目に会うときもプラスイメージの状態から相手とコミュニケーションをとれるわけです。
つまり、印象に残る人、それも良い印象が残る人は、初対面のしかも3秒~5秒の時間に相手の気もちをつかんでいるというわけです。
自分は第一印象がどうも良くない…という人は、この「最初の5秒」の対応を誤っていることが原因の可能性が高いです。

一般的にコミュニケーションは、挨拶から入ることが多いと思われます。「最初の5秒」を意識しつつ、「挨拶」「笑顔」「TPOに合った清潔感のある身だしなみ」に気を使い、明るく大きな声で、はきはきとした態度を心がけてみましょう。

表情、仕草、視線などをコントロールする

コミュニケーションというのは大抵の場合、会話を通じておこなわれますね。第一印象を良くするために、会話の内容・センスや技術を磨くのは大事なことではありますが、これだけにエネルギーを注ぐのは、かえって第一印象悪化の原因となることすらあるのです。
と言いますのも、実は人間は、話の内容よりも、相手の表情や声のトーン、仕草などのほうから強い影響を受けるということが分かっています。
言い換えると、表情や仕草などを上手くコントロールすることで、第一印象を良くすることができるのです。
では、どのような点に注意すべきかを以下に述べていきます。

表情

挨拶の場面では笑顔がとても効果的です。しかし友人から悩み事の相談を受ける場面では、笑顔ではなく相手の気もちに共感した表情がふさわしいでしょう。このように、TPOに合わせた表情づくり・コントロールが肝要です。自分の表情がどんなふうに相手に映っているのか、鏡を見て研究してみるのも効果的です。

仕草・視線

第一印象が良い人というのは、細かい仕草・動作の一つひとつが好印象に結びついています。
例えば座って相手の話を聞く場面であれば、ちょっと前のめりの姿勢を取ると「あなたの話を、興味を持って聞いています」という無言のメッセージになります。当然、相手は好印象を抱くでしょう。うなずきもこうしたメッセージの一つです。
「なるほど」「へえ~」「ふんふん」「そうなんですね」などのあいづちを多用することでも「聞いていますよ」ということが伝わります。
視線をコントロールすることも、とても有効です。話しているのにあなたがまったく視線を合わせなかったとしたら、相手の人は(ちゃんと聞いてくれているのかな?)と感じるでしょう。話している間じゅうでなくてかまいません。要所要所で相手と視線を合わせ、前述の前のめりの姿勢、うなずき、あいづちとセットで使うと良いでしょう。

こんな些細とも思える行動を心がけて実践することで、第一印象の良さにつながります。(これまで自分はできていなかったな…)とお感じの方は、多少オーバーでも、ぎこちなくてもよいので、日常会話の中で繰り返し練習してみることをお勧めします。練習を繰り返すことで、こうした所作があなたのものになっていきます。

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「オープン・クエスチョン」を使ってみる

質問というのは、「あなたの話を聞いている・聞いていた」ということが前提になる行動ですから、相手の印象に残りやすいのは間違いありません。
就職の採用面接では、面接官の「質問はありますか?」の問いかけに無反応な人は、まず不採用だといわれます。言い換えると、相手の話を自分なりに理解したうえでの「建設的な」質問は、第一印象アップにとても効果的というわけです。
ただし、相手がこれまで説明してきた内容をもう一度聞くのは、かえって逆効果となります。話を聞いていなかったんだな、もしくは理解できなかったんだな…というマイナスの評価につながるからです。
好印象を残す質問のコツは、「オープン・クエスチョン(開かれた質問)をする」ということです。

質問は大きく分けると、「クローズド・クエスチョン(閉ざされた質問)」と、「オープン・クエスチョン(開かれた質問)」に分類されます。
クローズド・クエスチョンは、YesかNoかで答えられる質問で、会話があまり長続きしません。職場などでは、これが多いかもしれませんね。事実を確認するとき、イエスかノーかを知りたいときなどに有効な質問の仕方です。「昨日、晩ご飯を食べましたか?」というような質問です。

これに対して、オープン・クエスチョンは、YesかNoかで答えられない質問で、会話を長続きさせることが、もっと言うと、コミュニケーションが深まりやすい質問の仕方です。
「昨日の晩ご飯、どこで何を食べましたか?」と聞いたら、相手は「えーっと…」と思い出して、もしくは考えて答えますよね。

クローズド・クエスチョンと、オープン・クエスチョン。
どちらが良い・悪いということはないですが、コミュニケーションを深め、あなたが自分の感情や考えていることを伝える展開にもっていきやすいのは、オープン・クエスチョンです。

自分の意見や感じたことを「アイ・メッセージ」で表現する

仮に相手とは反対の意見であっても、印象に残る人は自分の意見をきちんと主張しています。①意見を言う ②反論する ③第一印象が悪くなる――という3つは、実はイコールではつながりません。

自分の考えを非難や攻撃的にならないように、しかしながらはっきり伝えることは印象に残る人の大きな特徴です。逆に反対をしない人は、決定的に悪いイメージを与えることもない代わりに、印象には残りづらいといえましょう。

ではどのように伝えたらよいかといいますと、簡単で効果的なやり方として、「アイ・メッセージ」がおすすめです。
これは自分が相手に何かを伝える際、主語を「私(アイ)」にして話すというものです。

例えば、あなたが友だちと待ち合わせをしていたとします。
友だちが時間に遅れてきた時に、
「あなたは時間に遅れたけどどうして?」というのは、主語が「あなた(ユー)」なのですね。この「ユー・メッセージ」というのは、相手を非難・批判するトーンが強まると言われています。
印象に残る人、なかでも好印象が残る人を目指すのでしたら、この主語を「私(アイ)」にしたアイ・メッセージに変えて、伝える練習をしてみてください。
「私、あなたが時間になっても来ないから心配しちゃった」…という感じです。
これなら、相手が遅れたことを非難するトーンは下がり、なおかつ、心配したんだという気もちもストレートに伝わりやすくなります。

まとめ

第一印象を良くするための方法をいくつかご紹介してきましたが、これをやれば明日からすぐに効果を実感できるかというと、それは難しい部分もあるかもしれません。練習を続けるということがポイントになってきます。

しかし素敵な第一印象という「財産」が、練習を続けることで確実に手に入ります。ぜひこれを手に入れて、相手の人とのさらに良好な関係につなげていただきたいと思います。

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