サッカー少年

サッカースクールに向いている子供の特徴は?良いスクールの選び方は?

2023.01.16 / 未分類

サッカースクールの種類とは?

サッカーは、日本で最も競技人口が多いスポーツで、大人にも子供にもとても人気ですよね。
特に最近では、子供がサッカーを習い始める時期も早くなっています。

サッカーは世界的にも人気の高いスポーツなので「世界で活躍する選手になって欲しい」と考えているパパやママも増えているでしょう。

そんな中、サッカースクールの数も非常に多くなっており、選び方が難しいという声も多いです。

パパやママの世代では、小学生になったら地元の少年団に入団するのが主流だったと思いますが、最近は少年団以外の選択肢も増えてきました。

サッカースクールを選ぶ時には、種類や内容を理解してから、子供に合うスクールを選びましょう。

サッカースクールの種類

・サッカー少年団
・クラブチーム
・サッカースクール

他にも個人指導のスクールなど、様々な種類がありますが、主に選ばれることが多いこの3つの内容について詳しく見ていきましょう。

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サッカースクールの特徴と内容

先ほど紹介した、サッカー少年団・クラブチーム・サッカースクールの3つについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

サッカー少年団

サッカー少年団は、主に周辺の地域に住んでいる子供が集まって作るチームです。
練習場所も小学校のグラウンドが使われる場合が多く、その小学校や近隣の小学校に通う子供が中心となります。

必要となる費用も比較的安く、地域にもよりますが、月謝は5,000円以下となっているチームが多いです。
低学年であれば、月謝が1,000~2,000円のチームもあります。
また、監督、コーチ、指導者も、所属選手の保護者、チームのOB、ボランティアが担当します。
試合はチームにもよりますが、地域のリーグ戦や、練習試合などに積極的に参加するチームも多いです。

サッカー少年団の特徴

・費用が安い
・子供だけで通いやすい
・役員等の保護者の負担有り
・入団テストがない

チームの運営は保護者が行うため、役員に当たる可能性があったり、送迎やコーチのお弁当の手配などの負担があるチームも多いです。

また、セレクション審査は無く「友達と一緒に入団したい」という場合でも入りやすいでしょう。

クラブチーム

クラブチームは、サッカーの指導を専門に行う組織が運営するチームです。
有名なチームで言えば、Jリーグの育成機関のチームですが、最近はその他のクラブチームのレベルも上がっています。

専門的なコーチの指導を受けることができるので、近隣だけでなく遠方からも通う選手も所属します。
レベルの高い指導者から、専門的な指導を受けることができることもあり、少年団に比べて費用も高くなります。
月謝は10,000円以上となっているチームが多く、Jリーグのユースチームであれば、月謝で20,000円~というチームもあります。
さらに、ユニフォーム費や遠征費など、少年団に比べると、費用は高額になります。

クラブチームの特徴

・少年団に比べて費用が高い
・レベルの高い選手が集まる
・レベルの高い指導が受けられる
・入団時にセレクション審査有り

レベルの高い指導を受け、高みを目指すことを目標にしているチームが多いので、遠方からも多くの希望者が集まるので、入団にはセレクション審査をしているチームが多いです。

サッカースクール

サッカースクールは、一番「習い事」という感覚に近いかもしれません。
少年団やクラブチームの様に、チームとして活動することを目的としているのではなく、サッカーのスキルを学ぶ場所なので、基本的には公式戦などに出場することはありません。

サッカーに関する知識や経験があるコーチが指導し、週に1~2回で、月謝は5,000~10,000万円位が主流です。
スクールの中でも、ゴールキーパー、ドリブル、シュートなど、特定のスキルに特化したスクールもあるので、少年団やクラブチームに所属しながら、レベルアップを目指して通う子供もいます。

サッカースクールの特徴

・スキルアップを目指す
・費用や保護者の負担が少ない
・専門的な指導が受けられる

目的、年齢ごとに分けて教えてもらえるので、子供に合う環境を選びやすいのもサッカースクールの特徴です。
少年団やクラブチームは、練習回数が多く、一回当たりの練習時間も2時間以上という場合が多く、遠征や試合もあり、サッカー中心の生活になりやすいです。
サッカースクールは、週に1回1時間程度からはじめられるので、本格的にサッカーをはじめる前の低学年の子供にも人気です。

こうして特徴を比較してみると、少年団よりも、セレクション審査もあり、広い範囲から優秀な選手が集まるクラブチームがいいと思うかもしれません。

しかし、少年団でも強豪チームはたくさんあります。
費用面や保護者の負担などもそれぞれ違いがあるので、親子でしっかり考えて選ぶことが重要です。

サッカースクールに向いている子供の特徴

子供にサッカーを習わせたいと考える保護者は多いかと思いますが「運動が苦手だから向いていないかも…」「親はサッカー経験がないけど大丈夫?」と、心配に思うこともありますよね。

サッカースクールを選ぶ前に、サッカーを習うのに向いている子供の特徴を見ていきましょう。

サッカーに向いている子供の特徴

①体を動かすのが好き

ボールを追いかけて走り回るサッカーは、体を動かして遊ぶのが好きな子供に向いています。
最初から複雑なルールを知らなくても、ボールを蹴ってゴールを決めるというシンプルな遊び感覚で楽しめるので、低年齢の子供でも最初から楽しみやすいスポーツです。

②コミュニケーションを取るのが好き

サッカーはチームプレーなので、仲間と励まし合い喜び合うことができるシーンが多いスポーツです。
友達と遊んだり、人とのコミュニケーションをとるのが好きな子供なら、楽しみながらスキルアップを目指せます。

反対に、人見知りな性格の子供に「積極性を身に付けて欲しい」とサッカーを習わせる保護者も多いです。
最初はコミュニケーションが苦手でも、サッカーを通じて克服する子供も多いです。

③負けず嫌い

サッカーは勝敗を決めるスポーツなので、悔しい思いをすることも多いです。
負けず嫌いな性格の子供は、悔しさをばねに上達できるでしょう。
また「リフティングができるようになった」「自分のゴールでチームの勝利に貢献した」など、様々な成功体験を重ねることができるので、サッカーを通じて「負けたくない」と言う気持ちが育ちます。

サッカースクールの選び方

サッカースクールを選ぶ時に、大切なポイントをチェックして、子供にとって良い環境を選ぶ方法を確認しておきましょう。

サッカースクールの選び方

・練習の場所
・練習の時間
・チームでの親の役割
・サッカーを習う目的
・チームのレベル

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・練習の場所

低学年以下の子供の場合、子供だけで通わせるなら、通える範囲の場所を選ばなければいけません。
地元の少年団など、行きなれた小学校などが練習場所だと安心ですが、複数の場所を練習場所にしている場合もあるので「子供が通えるか」「親が送迎できるか」をしっかり確認しましょう。

・練習の時間

練習の時間も、少年団であれば休日の夕方までの時間に行う場合が多いですが、スクールやクラブチームの場合、19時以降などからスタートすることも多いです。

親子のスケジュールに合わせて選ばなければ、スケジュール的にも続けることが難しくなってしまいます。

・チームでの親の役割

サッカースクールの場合、保護者の負担と言えば、送迎や費用面になりますが、少年団やクラブチームであれば、その他の親の負担の差は大きいです。

例えば、クリスマス会、初蹴り、卒団式などのイベントを担当したり、試合等の遠征での配車の手配も保護者が行うチームもたくさんあります。
どの程度保護者が関わるのかは、チームによって全く違うので、事前に確認しておきましょう。

・サッカーを習う目的

サッカーを習う目的として「大きな大会に出場したい」という場合は少年団やクラブチームを選んだ方が、たくさん試合を経験出来ますし「親が忙しくてあまり協力できないけど、運動のためにサッカーを習わせたい」という場合は、サッカースクールが適しているでしょう。

サッカーを習う目的を考えて選びましょう。

・チームのレベル

強豪チームであれば、高いレベルで日々練習に励んだり、試合でも大会で優秀な成績を残せるといったやりがいを感じられます。
しかし、強豪チームではみんなが試合に出られるわけではありません。
子供の性格によっても、悔しくて必死に練習して上達する子もいれば、レギュラーを勝ち取れずに心が折れてしまう子供もいます。

子供の性格に合わせて、チームのレベルもしっかり考えておきましょう。

最初は「向いていないかも…」と思っても、サッカーを習い始めてから変わることもたくさんあります。
全国的にどのスクールも入会、入団する前に体験することが可能です。
子供が興味を持ったら、適したスクールを選んで、まずは体験してみましょう。

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