おままごとする男の子

子どもの「ごっこ遊び」が上手なら、「演技」を習ってみてはいかがでしょう

2023.03.08 / 未分類

子どもの「ごっこ遊び」

子どもが大好きな「ごっこ遊び」は、他の人になりきって遊ぶ姿が微笑ましいですよね。
「ごっこ遊び」をする時期は、一般的に4~5歳位の子どもが多いと言われていますが、早ければ2歳頃から「おままごと」を楽しむ子どもも多く、小学校低学年頃まで続ける子どもも、たくさんいます。

ごっこ遊びと言えば…

・おままごと
・ヒーローごっこ
・お医者さんごっこ
・お店屋さんごっこ

などが人気ですが、他にも動物の真似をしてなりきったり、ぬいぐるみとお友達の様に話すのも「ごっこ遊び」です。

「ごっこ遊び」は、脳に良い影響があるとか、成長に必要な遊びと言われることも多いので「うちの子は、ごっこ遊びをやらない」を心配するパパやママもいますが、実は色々なパターンで子どもは自分の好きな「ごっこ遊び」を楽しんでいることも多いです。

今回は「ごっこ遊び」が子どもの成長に与える影響や、ごっこ遊びが好きな子どもにおすすめの「演技」について紹介していきます。

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98

「ごっこ遊び」で身につくこと

子どもが「ごっこ遊び」をすると、脳や心にどのような影響があるのでしょうか。

【ごっこ遊びが子どもに与える影響】

①想像力がつく

ごっこ遊びは、子どものイメージの中でストーリーが展開していきます。
例えば、ヒーローごっこでも「敵はどんな姿なのか」「誰を助けるために闘っているのか」など、自分で設定を考えて想像しながら遊ぶため、想像力が豊かになります。

また、少し成長してくると、ヒーローの剣を新聞紙で作ったり、おままごとの料理を折り紙で作るなど、想像したものを自分で作るようになるので、創造力も高まっていきます。

②人の気持ちを理解する

ごっこ遊びでは、誰かになりきって遊ぶので、自分ではない立場の人の気持ちを知るきっかけになります。
例えば、おままごとでお母さんの役をする時には、普段自分が言われているようなセリフや行動で、お母さんになりきりますよね。

他の人の立場からの目線に立つことで、普段とは違う感情を知るきっかけにもなります。

③表現力がつく

「ごっこ遊び」をしている時の子供は、誰かになりきるのがすごく上手ですよね。
一緒に遊んでいる大人の方が、照れてしまったり、上手くなりきれないことも多いのではないでしょうか。

ヒーローや、お店屋さんなど、ごっこ遊びを楽しんでいる子どもは、役になりきって表現しています。
役を演じている役者と同じように、表現する力を身に付けることができます。

④コミュニケーション能力が高まる

友達や大人とごっこ遊びをする時には、台本があるわけではありません。
その場で、設定やストーリーが進んでいくため、お互いが上手く合わせていかなければ、遊びが成り立ちません。

相手が言ったセリフに合わせて、状況を考えて自分のセリフを話すことで、相手と合わせる協調性や、自分の意見を主張することを学ぶため、コミュニケーション能力が身につきます。

⑤観察力がつく

ごっこ遊びをするためには、自分がなりたいものを観察しようとします。
例えば、子どもにとって、お店屋さんごっこをする時のお手本となるのは、普段行っているお店の店員さんや、テレビや絵本などで見た店員さんの姿です。

子どもとごっこ遊びをしている時に「何でそんなこと知ってるの?」と驚くことも多いかと思いますが、子どもは興味を持ったものをよく観察しています。
ごっこ遊びを通して観察力、また記憶力にも良い影響があると言われています。

⑥社会性を養う

ごっこ遊びは、実際の社会のルールを学ぶきっかけにもなります。
お店屋さんごっこでは、商品を選んだり、代金を払ってお釣りをもらうこと、買ったものは袋に入れることなど、知っておきたい社会のルールをたくさん知ることができます。

「ごっこ遊び」が好きな子ども

「ごっこ遊び」が好きな子どもには、成長にメリットとなることがたくさんあると分かりましたが、子どもが「ごっこ遊び」ばかりしていると「一人遊びができないのかな?」「空想の世界に入り込み過ぎて心配」など、反対に心配になることもあるかもしれません。

さらに、本音では「子どものごっこ遊びに付き合うのは大変」「何十回も続くごっこ遊びに付き合うのが負担」と感じているパパやママも少なくないでしょう。

しかし、ごっこ遊びは、子どもが納得できるまで、やらせてあげることも大切です。
親が付き合ってあげることも大切ですが、ストレスになってしまわないように、ある程度は割り切って「ママはご飯の準備をするね」などと理由を伝えて、ごっこ遊びから離れるなど、対応を考えましょう。

「ごっこ遊び」が好きな子どもには演技がおすすめ

「子どものごっこ遊びに付き合うのが大変」「子どものごっこ遊び好きを活かしたい」と思っているなら、演技を習ってみるのもおすすめです。

演技では、いろいろな役を演じて、違う自分になれるので、ごっこ遊び好きな子どもにはピッタリです。
子どもの演技スクールでは、実際にいろいろな役を演じてみたり、歌やダンスも習えるスクールもあるので、子どもの表現の世界が広がります。

ごっこ遊び好きの子どもにおすすめの、演技を習えるスクールを紹介します。

【子どもにおすすめの演技が学べる養成所・スクール】

①テアトルアカデミー

テアトルアカデミー

テアトルアカデミーは、鈴木福さんや小林星蘭さんが所属する芸能事務所であり、演技やダンス、歌など、様々なレッスンを受けることができる、芸能養成所としても知られています。

入所にはオーディションがありますが、演技未経験でも応募可能で、審査でも演技の上手さではなく、将来性や個性を評価するので「演技が上手くできない」と心配することはありません。

人気の子役タレントが多く所属していることもあり、子どものレッスンが充実しています。
才能が開花すれば、レッスンを受けながらオーディションを受けて、子役デビューするチャンスもあります。

テアトルアカデミー

【所属タレント】
・鈴木福、小林星蘭、谷花音、脇知弘 他

【場所】
・東京、大阪、札幌、仙台、大宮、柏、横浜、名古屋、岡山、福岡

【入所方法】
・WEBまたは郵送にてエントリー
・オーディション審査後に合否決定
※年齢制限なし、未経験者歓迎

テアトルアカデミー

②サークファクトリー

サークファクトリーの画像です。

2009年に、大手芸能プロダクションで演技指導を行っていた、藤家さっこさんが設立した演技スタジオです。

4歳~40歳までのレッスン生が在籍しており、芸能事務所に所属している人も通うことができます。
子どもを対象とした演技リトルクラスは年中~小学2年生までがレッスンを受けられて、2年生以上は大人と同じクラス、またはオンラインクラスとなります。

サークファクトリー

【場所】
・東京都渋谷区

【入会方法】
・体験レッスンあり
・随時申し込み受付中

サークファクトリー

③ACT芸能進学校

ACT芸能進学校の画像です。

演技初心者から経験者まで、1人1人の実力に合わせたレッスンが受けられるACT芸能進学校は、日本を代表する映画監督や演出家、俳優などのレッスンを受けることができます。

子どもコースでは、5歳(年中)~18歳(高校生)までが演技を学ぶことができます。
本格的に演技を学べる、新しいクリエイティブな習い事として注目されています。

ACT芸能進学校

【場所】
・東京都渋谷区

【入会方法】
・随時入会受付中

ACT芸能進学校

現在活躍している子役の中にも「ごっこ遊びが好き」という子どもが、とても多いです。
演技レッスンと聞くと、芸能人のイメージが強く感じるかもしれませんが、習い事感覚でスタートする人も多いです。

子どもの才能を開花させるためにも、一度レッスンを体験してみてはいかがでしょうか。

子役のオーディションは何をする?容姿に自信がなくても大丈夫?


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