振り返る子供

子どもにたくさんの経験を積ませたい!10歳までに一緒に行きたい場所10選

2023.03.31 / 未分類

10歳までの子どもに経験させたいこと

子育てをしていると「子供の将来のために役に立つことをしておきたい」と考える機会が多いですよね。

特に10歳までの子どもは、心も体も急成長する時期でもあります。

脳の発達は3歳前後にピークを迎え、その後10代で前頭葉の発達のピークを迎えます。
前頭葉は、コミュニケーション能力や理性、社会性など、社会で生きていく中でとても重要なことを司る部分です。
10代で前頭葉の発達のピークを迎える前の10歳までに、脳をしっかり鍛えておく必要があります。

五感を刺激するような体験を繰り返せば、創造力、表現力、感受性など、様々な感性が研ぎ澄まされます。
何となく過ごしている毎日の中で、子どものためになる、一緒に行きたい場所に出かけてみませんか?

今回は、10歳までに子どもと一緒に行きたい場所を10個の目的に合わせて紹介していきます。

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98

①音楽と触れ合う場所

音楽を聴いたり、歌ったりすることは、脳に良い刺激を与えて発達を促します。
また、音楽に触れあえば、右脳が発達して、感受性が養われるというメリットもあります。

音楽と触れ合える場所

①コンサートに行く
➁ミュージカルを観る
③楽器を習う
④ダンスを習う

音楽を聴くのも、自分で歌を歌ったり楽器を演奏することも、子どもにとってメリットの多い音楽体験です。

最近は、子供向けのコンサートやミュージカルも多いので、音楽という表現を耳で聞くだけでなく、目で見る経験も、子どもの感受性を刺激します。

ダンスでは、耳で音楽を聴きながら、体を動かして運動能力も鍛えることができます。

➁自然と触れ合う場所

山登り、水遊びなどの自然体験は、子どもの探求心を育み、自然と触れ合うことで「生きる力」について考えるきっかけになります。

自然と触れ合える場所

①キャンプに行く
➁昆虫採集をする
③川・海遊びをする
④魚釣りをする
⑤星空の観察をする

家族でキャンプをする経験は、テントを立てたり、火起こしをするなど、自主的に行動する力や問題を解決しようとする力が育ちます。

また、昆虫採集、魚釣り、バードウォッチングなど、生き物が自然の中でどのように生きているのかを知ることで、命の尊さを感じるきっかけにもなります。

③芸術と触れ合う体験

まだ経験が少ない子供時代から、芸術に触れあう機会が多ければ、将来的にも表現の幅が広がります。
絵画や彫刻などの芸術作品だけでなく、様々な芸術に触れることで、感性が豊かになります。

芸術と触れ合える場所

①美術館に行く
➁展示会に行く
③舞台を観に行く
④映画を見に行く

有名な画家が描いた作品を実際に見ることができる美術館など、誰もが認める芸術に触れることも大切です。
さらに、写真や花などの芸術作品の展示会、映画や舞台など動きがある芸術も、子どもの時に触れておけば、芸術的な表現やセンスが磨かれます。

④職業体験できる場所

子どものうちに、職業体験をしておけば「働くことの楽しさ」「働くことの大変さ」を感じることができます。
また、働いてお金を稼いで、そのお金で欲しいものを買うという「労働の対価」を知ることもできます。

職業体験できる場所

①キッザニアに行く
➁工場見学に行く
③体験教室に行く
④地域の職業体験イベントに参加する

職業体験で有名な「キッザニア」では、様々な種類の職業を体験できて、専用の通貨「キッゾ」でお給料をもらい、その通貨で買い物ができるシステムなので、実際に働いてお給料をもらう感覚まで体験できます。

他にも、工場見学や、体験教室を実施している企業や工場も多いので、実際の仕事現場を見ることも刺激のある体験です。

最近は、教育として「職業体験」を重視している地域も多いので、イベントとして職業体験を行っているケースも増えています。
地域のイベントもチェックしておきたいですね。

⑤マナーを学べる場所

他者への敬意や思いやりを表現するスキルである「マナー」も、実は子どもの時から触れておくべきことです。

子どもの頃から正しいマナーを知っておけば、周りの人から褒められることも増えて、自己肯定感が上がるというメリットもあります。

マナーを学べる場所

①親子料理教室に行く
➁公共交通機関でおでかけをする
③店や友達の家に遊びに行く

親子で参加できる料理教室では、テーブルマナーを教えてくれる教室もあります。
また、公共交通機関や公共のお店などは、「子どもを連れて行くのは気が引ける」と思うかもしれませんが、ルールを学ぶためには、実際に体験しておくことも大切です。
「子連れOK」の店や、空いている時間の電車やバスなど、ルールを教えるために利用してみましょう。

また、友達の家に遊びに行くことも、挨拶や「靴をそろえる」などのルールも知る機会になります。

⑥スポーツができる場所

成長期である子供は、幼少期からスポーツをすると、運動神経の向上だけでなく、骨や筋肉の発達、体力の向上、フィジカルや心肺機能の強化といった、様々なメリットがあります。

スポーツができる場所

①スポーツ系の習い事をする
➁スポーツ施設に遊びに行く
③アスレチック施設で遊ぶ

スイミングや体操など、個人で行うスポーツや、サッカーや野球のようなチームスポーツなど、様々なジャンルを体験してみると、子どもの個性や適性を知るきっかけにもなります。

また、家族で楽しく遊べる、スポーツ施設やアスレチック施設に遊びに行く経験もおすすめです。
ボルダリング施設やアスレチック施設では、楽しみながら体力や筋力、体幹などを鍛えて、強い体を作ることができます。

⑦言語力を身につける場所

生活していく中で、語彙力や言葉の表現力、文章力、言葉の理解力など、言葉を使う機会は非常に多く、社会性やコミュニケーション能力を磨くためにも重要です。

言語力を身につけられる場所

①図書館に行く
➁博物館に行く
③語学教室に通う

語彙力や言葉の理解を深めるためには、本をたくさん読むのが効果的です。
図書館でたくさんの本を、子どもと一緒に読む習慣をつけるのがおすすめです。

さらに、言語力と言えば日本語ばかりではありません。
外国語の習得も、吸収しやすい幼少期に学んでおけば、自然と覚えられたり、ネイティブに近い発音を身につけることもできます。

⑧地域のつながりが分かる場所

最近は特に減ってしまっている「地域のつながり」ですが、子どもにとっても学校や家庭以外に、同じ地域に住む人や店、会社などの地域のつながりがあることを知っておくことも大切です。

地域のつながりを知る場所

①町内のイベントや行事に参加する
➁ボランティア人参加する

新型コロナウイルスの流行も影響して、人との関わりを避けなければいけない状況が続いてきたこともあり、現代の子供は、地域のつながりについて知らないことがたくさんあるでしょう。

例えば、夏祭りや運動会など、町内のイベントや行事がどのようにして行われているのか、誰が協力しているのかなどを知るためにも、積極的に親子で参加してみましょう。

また、ゴミ拾いやお年寄りをサポートするボランティアに参加することも、社会や地域の関わりを知り、人に感謝して、自分も人の役に立ちたいと考えるきっかけになります。

⑨表現力を身につける場所

表現力を養うことも、子どもの時に身に付けておきたいことの1つですよね。
感情表現豊かな人は、コミュニケーションや自己表現が上手くなるので、子供の将来にもメリットとなる部分が多いです。

表現力を磨ける場所

①舞台鑑賞をする
➁演技やダンスを習う
③工作の体験会に行く
④美術的な習い事をする

舞台、ミュージカル、映画などの表現を観に行くことでも、表現力は養われます。
さらに、見るだけでなく、演技や歌など自分が表現する機会を作れば、物怖じせず人前で発表することに慣れるので、学生生活でも役に立ちそうですね。

⑩異文化交流できる場所

国内でも海外でも、文化の違いや考え方の違いががあることも知っておくと、視野が広がり、考え方が柔軟になります。

異文化交流できる場所

①留学をする
➁海外旅行に行く
③多文化交流イベントに行く

海外への留学や海外旅行では、他の国の言葉や文化に触れ、たくさんの刺激を受けることができますが、スケジュールや費用面でもハードルが高いかもしれません。

その場合は、学校や地域でも多文化交流を目的に行っているイベントもあります。
子どものうちに、文化の多様性も知っておきましょう。

10歳までのお出かけには、子どもにとって良い刺激がある場所を選びたいですね。
遊びの中で学べるのが、子どもにとって良い経験になります。

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