パトカーと海

踊る大走査線の魅力やキャスト・あらすじを紹介

2020.09.09 / 未分類

ドラマ「踊る大捜査線」とは?

ドラマ「踊る大捜査線」は1997年にフジテレビ系で放送された刑事ドラマです。
放送後、反響が大きくシリーズ化され、ドラマだけにはとどまらず、映画や舞台などでも人気のシリーズとなりました。

ドラマは、全11回で、平均視聴率が18.2%、最終回の視聴率は23.1%でした。
初回の視聴率は18.7%で、当時としては高視聴率とは言えませんでしたが、徐々に話題となり最終回が20%を超えたので、映画化が決定しました。

踊る大捜査線の脚本を手掛けた君塚良一さんは「ずっとあなたが好きだった」や「世にも奇妙な物語」などの脚本家としても有名です。
物語の主人公である青島俊作は、コンピュータ開発システム会社の優秀な営業マンであったにもかかわらず、刑事ドラマに憧れて警察官に転職するという設定です。

シリーズ化されるほど人気の高いドラマ「踊る大捜査線」について詳しく解説していきます。

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踊る大捜査線のキャストは?

ドラマ「踊る大捜査線」に出演していたキャストは、主演の織田裕二さんを始め、とても豪華なメンバーです。
さらに、ドラマ後の映画やスペシャルドラマでも、主要メンバーはもちろん、数々の豪華ゲストが話題となりました。

ドラマ「踊る大捜査線」のキャスト一覧

・青島俊作(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)役・・・織田裕二
・室井慎次(警視庁刑事部捜査一課管理官)役・・・柳葉敏郎
・恩田すみれ(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)役・・・深津絵里
・柏木雪乃役・・・水野美紀
・和久平八郎(湾岸署刑事課強行犯係 巡査長)役・・・いかりや長介
・真下正義(湾岸署刑事課強行犯係 警部補)役・・・ユースケ・サンタマリア
・袴田健吾(湾岸署刑事課 課長)役・・・小野武彦
・神田(湾岸署署長 警視正)役・・・北村総一朗
・秋山(湾岸署副署長 警視)役・・・斉藤暁
・魚住二郎(湾岸署刑事課強行犯係係長代理 警部補)役・・・佐戸井けん太
・中西(湾岸署刑事課盗犯係係長 警部補)役・・・小林すすむ

また、スペシャルドラマや映画版では、内田有紀さん、伊藤淳史さん、真矢みきさん、小泉孝太郎さん、小栗旬さん小泉今日子さん、広末涼子さんなど豪華メンバーが活躍しています。

踊る大捜査線のあらすじ1~4話(ネタバレあり)

演技力の高い実力派の役者が勢ぞろいしている、ドラマ「踊る大捜査線」のあらすじを分かりやすく解説していきます。

刑事ドラマに憧れて、脱サラした青島(織田裕二)は、念願の刑事になり湾岸署に赴任します。
そこで盗犯係のすみれ(深津絵里)、強犯行係の和久(いかりや長介)と出会います。
青島が出勤して早々に、殺人事件が起き、張り切って現場に向かう青島でしたが、事件を担当するのは警視庁捜査一課で、自分たちはお手伝い程度の仕事しかさせてもらえない現実を実感します。
そんな青島の最初の仕事は本庁管理官の室井(柳葉敏郎)の運転手でした。
室井の運転手として殺人事件の被害者の娘である雪乃(水野美紀)が入院している病院を訪れます。
事件の解決を最優先に考え、雪乃に対して非情な態度で接する室井のやり方に、青島は戸惑います。
しかし、和久やすみれは、そんな環境を割り切って過ごしている現実がありました。

2話では、雪乃の病院を訪れた青島が、雪乃の失声症の原因が、事件のショックと父親に何か大きな秘密を隠したまま、永遠の別れになってしまったことが原因だと知ります。
そんな中、湾岸署に袴田課長(小野武彦)から和久宛の大きな段ボールの荷物が届きます。
中身は健康チェアで、袴田課長からの気づかいだと思った和久は椅子に腰かけます。
実はこの椅子は、過去に警官殺人で逮捕された男が、取り調べを行った和久に対して「違法な取り調べがあった」と逆恨みで送った爆弾でした。
和久が立ち上がると爆発する仕組みになっており、すみれは冷静に爆弾処理班に手配し、無事爆弾は処理されます。

3話では、ひったくりに襲われ、怪我を負った女子高生の事件に対して、すみれは強い怒りを感じながら捜査していました。
しかし、高級官僚の父親に付き添われたひったくり犯は警視庁の刑事部長室を訪れます。
息子の犯行を認めながらも、事件をもみ消すように室井に頼み込む高級官僚の父親。
そして、事件をもみ消すように指示が出ると怒ったすみれは「マスコミに流す」と逃走します。
その後、留置所にいたすみれを、青島が見つけ出し、今回の事件にすみれが必死になる理由は、自身も3年前にひったくりに襲われ、犯人は2年間で出所した後に毎週火曜日にすみれの元に現れていることが原因だと知ります。
また、警察官の仕事に理不尽さを感じた青島が、雪乃の元を訪れ愚痴をこぼしていると「青島さん」と雪乃が声を取り戻します。

4話では、連続強盗傷害事件の犯人である大木が湾岸署管内で発見されます。
室井の希望で、捜査一課に手伝いに行くことになった青島は、1人で大木を捜査することに。
何度も大木を取り逃がしてしまう青島は、持っていた手錠と手帳を投げて「責任を取って辞める」という展開に。
しかし、湾岸署のメンバーが大木を取り押さえ、室井から大切な警察手帳を返された青島は気持ちを入れ替えて再びやる気を取り戻します。

踊る大捜査線のあらすじ5~7話(ネタバレあり)

5話では、すみれが帰り道に襲われ、その犯人は以前にもすみれを襲ったことがある野口だった。
調べを進めると、野口は他にもストーカー事件を起こしていることが分かり、湾岸署に捜査本部が設置されることに。
そんなときに青島と真下はWEBサイトで野口を見つけ、直接会う約束をします。
待ち合わせをしていた地下駐車場で無事に、野口を取り押さえた青島ですが、すみれを連れて行ったことに怒る室井。
室井は、すみれに野口を逮捕させたかったと知り、納得します。

6話では、青島と和久が麻薬の売人である矢沢という女の部屋を張り込んでいると、そこに帰ってきたのは雪乃でした。
そして、部屋に届いた荷物の中身が大麻だと分かり、雪乃は連行されます。
薬物対策課は雪乃の元恋人である岩瀬について聞き出そうとしますが、青島は雪乃にわざと自分のことを殴らせるように仕向け、暴行容疑で足止めをして阻止します。

7話では、雪乃の元恋人である岩瀬を捕まえるために、青島と和久が動きます。
雪乃から墨田という女の名前を聞き、尾行して岩瀬の居場所を突き止めます。
無事に岩瀬を見つけ出したことで、雪乃は無事解放されることになりました。

踊る大捜査線のあらすじ8~最終話(ネタバレあり)

8話では、殺人事件についてプロファイリングチームを使うように上からの指示が入ります。
そんな中、和久が被疑者だと睨んだ人物を報告しますが、プロファイリングチームが割り出した犯人像と全く違うという理由で軽くあしらわれてしまいます。
しかし、室井の指示で和久が被疑者だと睨んだ久保田と、プロファイリングチームの捜査で浮上した渋谷の2人を任意同行することに。
取り調べの結果、和久が報告した久保田が犯人だと分かり、改めて和久のすごさを思い知らされることになります。

9話では、不倫がバレたことが原因で妻を殺してしまった夫が逮捕されます。
愛人関係にあった女性の身柄を守っていた青島は、愛人の元に集まるマスコミの中に怪しい人影を見つけます。
怪しい男の写真を撮り、室井に報告した青島でしたが、室井はこの連絡を見逃しています。
愛人が解放される時に、怪しい男が現れ青島は胸を刺されます。
実は怪しい男の犯人は殺された妻の兄でしたが、青島が刺されてから室井は「被害者の兄がきている」と弁明することに。
これに対し、青島の上司である袴田課長は部下をないがしろにしたと怒ります。

10話では、和久が追っている警官殺人の犯人の情報があり、トシという男が捕まります。
しかし、トシの話では犯人は自分ではなく安西という右の頬に傷がある男だと言います。
そんな時、駅前で暴れる男を職務質問していた真下は、雪乃の見ている前で銃弾に打たれてしまいます。
現場に駆け付けた青島と和久に対し、雪乃は「犯人は右頬に傷がある男」だと告げます。

最終話では、安西がいると情報を受けた青島はすみれと共に現場に向かいます。
安西を取り押さえるために発砲をした青島でしたが、安西を取り逃がしてしまいます。
その後、安西が現れた行きつけの店で確保された安西は、その日定年を迎える和久が取り調べることに。
しかし、和久は青島に全てを託し、去っていきます。
真下は無事回復しましたが、発砲をしたことが問題になっていた青島と、それを知って青島を連れ出した室井に対して処分が下されます。

踊る大捜査線を楽しむ方法は?

出演者の演技はもちろん、ストーリー展開も視聴者から好評で、映画化されたのも納得の作品です。
ドラマは、動画配信サービスで見ることができますが、期間限定となっている場合もあります。
映画版は常に配信しているサイトも多いですが、最初に見るのはやはりドラマがおすすめです。

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