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人見知りの原因と4つの特徴とは?

2019.10.07 / 未分類

誰とでも気軽に話せる人がうらやましい。
人見知りを直して、友達を増やしたい。
こんな人、多いのではないでしょうか?

自分が人見知りかどうか分からないという人もいれば、明らかに人見知りだと自覚をしている人もいます。

そこで今回は「人見知りの原因」と人見知りの人に見られる「4つの特徴」をご紹介します。
自己分析をする良い機会としてみてはいかがでしょうか?

この記事は、こんな人におすすめ

・人見知りを治したい
・人見知りがコンプレックス
・自分が人見知りかどうか気になる
・人見知りの特徴を知りたい
・人見知りの原因を知って、克服したい

自分の人見知りを克服したい人だけでなく、身近な人が「人見知りかどうかを知りたい」という場合もあるでしょう。

例えば、周りと上手にコミュニケーションを取れない新入社員との接し方。
我が子の人見知り克服方法などを考えるときに、人見知りの原因を知っておくと間違いなく役立ちます。

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人見知りの4つの原因とは?

ここからは、人見知りの4つの原因をお話ししていきます。どれか1つの原因で人見知りが引き起こされている場合もあれば、全ての原因が当てはまる人もいます。

人見知りの度合いも人によって違いますし、原因も異なりますので、個人差は非常に大きいと思われます。

こちらでは、一般的に考えられる原因をまとめていきます。

原因1.過去に嫌な思いをした経験がある

昔は誰とでも気軽に話せたり、初対面の人とでも違和感なくコミュニケーションが図れたという人でも、ひとつのきっかけで人見知りの性格になってしまう人も少なくありません。

例えば、初対面の人と喧嘩をしてしまったり、気軽に話しかけたら毛嫌いされたりなどのきっかけです。

このような過去に嫌な思いをしたという経験から、人に話しかけるのが怖くなり、だんだんと人見知りがひどくなってしまう傾向にあります。

原因2.自分の言動にも行動にも自信が持てない

人見知りの原因の2つ目は、自分への自信のなさです。

自分に自信がある人は、きちんと前を向いて堂々と話すことができますが、自分に自信がないと、相手の顔が見られなかったり、大きな声で話すことが出来ない場合があります。

自分の言動にも行動にも自信が持てないことが、人見知りにつながり、慣れるまでうまくコミュニケーションが図れなくなってしまうのです。

原因3.他人の目が気になって仕方ない性格

周囲から自分はどのように見られているのだろう?

このように考えたことは、誰でも一度はあると思います。でも、人見知りな性格の人は、普通以上に他人の目が気になって仕方ない傾向があります。

初対面の人に話し掛ける際にも「今話しかけたら、変に思われてしまうかな?」「変わっている人って思われたら、嫌だな」などと、イメージを膨らませて、勝手に他人はこう考えているのだと決めつけてしまうのです。

それは、初対面の人と話している最中も同じです。

会話がうまく続かず、沈黙が生まれると「ヤバイ!この人って話が下手と思われているかもしれない」と過剰に気にするあまり、どんどん口数が少なくなってしまうという状況を招いてしまうのです。

他人の目が気になって仕方ない性格の場合、うまく話をしたい、相手に好かれたい気持ちが大きくなり、人見知りにつながることが多いです。

原因4.自己防衛

人間誰しも傷つきたくはありません。

自分がうまく話せないことで、相手が戸惑っている姿を見たくはありませんし、面白いことが言えなくて、その場が盛り下がるのも嫌ですよね。

だからこそ、そのような気まずいシチュエーションにならないように、あまり関わりを持たないようにして、自分が傷つくことのないように振る舞うのです。

これが、自分を守る、自己防衛です。

人見知りの4つの特徴とは?

自分は人見知りタイプなのかな?
あの子は、人見知りだからあんな態度を取ってしまうのかな?

心の中で悶々と考えているのなら、人見知りの4つの特徴を確認してみましょう。

もちろん、人見知りの度合いや表に出てしまう態度には個人差がありますので、あくまでも参考程度にして下さいね。

特徴1.自分から何て話しかけて良いのか分からない

人見知りの人は、自分から積極的に人に話し掛けることがとても苦手です。

人と話すことが嫌いなのではないですが、そもそも自分から何て話しかけて良いのか分からない人がほとんどです。

初対面の人でも距離が縮まっていけば普通に話せるのですが、慣れるまでに時間がかかるのが人見知りの人の傾向です。

自分から何て話しかけて良いのか分からないので、話しかけられるまでひたすら待っていたり、モジモジしながら話すきっかけを探していることもあります。

特徴2.きちんと相手の目を見て話せない

人見知りの人は、自分にあまり自信がないので、きちんと相手の目を見て話せないことが多いです。

目線がキョロキョロ泳いでしまったり、伏し目がちになることもあれば、目の前に話す相手がいるのに全く目を合わせないので、あまり印象が良くない人も少なくありません。

決して相手のことが嫌いなわけでも、怖いわけでもないのですが、相手の目を見て話すことができないのです。

本人は無意識でとっている行動なので、なかなか治りにくいかもしれません。

特徴3.とりあえず周りの意見に合わせておく

人見知りの性格の人は、自分の意見をハッキリと伝えることが苦手です。

ですから、周りの意見に合わせて、その場を乗りきろうとする傾向があります。
自分の意見を主張すると相手にどう思われるのかが不安になってしまうので、周りの意見に合わせて、安心感を得るのです。

例えば、こんな感じ。
自分は違う意見を持っていたとしても、相手に合わせて
「うんうん、私もそう思う」「その通りだよね」と相槌を打つことに徹して、「私はこう思う」「その意見も良いけど、私はこう思うな」という発言にはならないのです。

しかしながら、とりあえず周りの意見に合わせておくのは、悪いことばかりではありません。

人見知りの人は、周りの意見に合わせられる分、周囲との衝突が少ないという良さも持ち合わせているので、一概に短所とは言い切れません。

特徴4.社交的な場を避けたがる

人見知りの人は、社交的な場を避けたがる傾向にあります。

人と話すのは嫌いではありませんが、話しかけたり、初対面の人と気軽にコミュニケーションを図ることが出来ないので、人がたくさん集まるような場所には、あまり好んで行きたがりません。

人と接するのが嫌いなわけではないので、親しい人が集まる場所には楽しんでいくことができます。

人見知りの人が社交的な場所を避けたがるのには「人見知りで自分から話しかけられない。」
「社交的になれない自分に自信が持てない」など、社交的な場を避けたり、新しい出会いに臆病になるのには、理由があるようです。

まとめ

今回は「人見知りの原因と4つの特徴」について、ご紹介しました。
人見知りは決して、悪いことではありません。

しかしながら、自分で克服しようと思っている人は、その原因をきちんと知っておくべきです。もう一度、おさらい↓

原因1.過去に嫌な思いをした経験がある
原因2.自分の言動にも行動にも自信が持てない
原因3.他人の目が気になって仕方ない性格
原因4.自己防衛

原因を知っておくことで、人見知りの性格の自分を少しずつ治していく糸口なるかもしれません。ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。

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