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子役は成長したらどうなる?活躍期間はどのくらい?

安達祐実、内山信二、寺田心、芦田愛菜、鈴木福など、子役はいつの時代にもドラマ、映画など、さまざまなシーンで活躍をしてきました。

子役の活躍期間を存分に全うして引退する人もいれば、成長して別のステージに進む人もいます。

なぜなら、子役の活躍期間は永遠ではないからです。そこで今回は「子役は成長したらどうなるのか?」「また、子役としての活躍期間はどのくらいなのか?」この2点について、紹介していきます。

この記事は、こんな人におすすめ

・子供を子役にしたい
・子役の活躍期間を知りたい
・我が子が子役になりたがっているから、応援したい
・子役の世界について知りたい

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98

子役の活躍期間はどのくらい?

「子役」の活躍期間はどのくらいなのでしょうか?

もちろん、子供達はどんどん成長していくわけですから、いつまでも同じ役は出来ません。そこが、大人の俳優・女優との大きな違いになります。

基本的に子役と言えば、0才から12才くらいまでを指します。

ドラマや映画で名演技を見せて話題になるとしたら、大体5才~10才くらいが多いのではないでしょうか。

赤ちゃんから小学生の期間が子役にとって最も活躍できる期間、また世の中の人に「子役」と周知されやすく、活躍が目立つ時期でもあります。

その後、成長をして中学生になると、子役というよりも「ティーンエイジ」というカテゴリに属します。

13才~17才くらいまでは、子役と俳優の真ん中というところでしょうか。

18才にもなると、子役ではなく1人の俳優として、活躍している姿が目立ちます。

子役として大活躍する場合のリスク

「僕、頑張って有名人になりたい」「学校も演技も、両方頑張るね!」と子供から言われると、親としても更なる活躍を望んでしまうでしょう。

「そんなにやる気があるのなら、大活躍してほしい」と思ってしまうのは、親として当たり前の感情です。

しかしながら、子役として活躍すること、また活躍期間が長くなることは、ちょっとしたリスクも兼ね備えていることをお忘れなく。

さて、どのようなリスクだと思いますか?

過度のプレッシャーやさまざまなストレス

子役として大活躍することのリスクとは、子供にかかる過度のプレッシャーとストレスです。

少なからず、子供達も自分が活躍している状況を楽しんでいることと思います。

しかしながら、大人だらけの空間で高い演技力を求められたり、拘束時間が長くて学校の行事や友達との時間が減ってしまうと、大きなストレスがかかってしまうことは間違いありません。

あるバラエティー番組で過去に子役として活躍期間が長かった人や、大活躍をして世の中にムーブメントを起こすまでの存在になって子役さんたちが、大人になって当時抱えていた悩みやストレスなどを暴露していました。

子役としての活躍期間が一瞬だと、もしかしたら「あー楽しかった」「もっとお仕事したかったのになぁ」という印象を抱きやすいでしょうが、活躍期間が長いとそうはいきません。

長く続けることによって、芸能界の良い面だけではなく、あまり良くない面も見えてきてしまう恐れがあるからです。

「早く終わらないかな」「もうやりたくないな」というマイナスの感情が出てくるようになったら、子役としての仕事量や今後の展開を親としてもきちんと考えてあげる必要があります。

子役は成長したらどうなる?

子役としての活躍期間は、永遠ではありません。

毎日体も心も成長していくわけですから、1人の人間として「どのように生きていくか?」を親子でしっかりと考えていく必要があるのです。

普通に学校に通っている子供たちは、ごく当たり前に小学校・中学校と進学をしていきますが、子役の子供達は「将来、芸能界でどう生きていくのか?」「引退するのか?」など、芸能界での方向性を考えながら、学校の生活と両立して行かなければならないのです。

さて、子役は成長したらどのような道があるのでしょうか?

1.俳優・女優として芸能活動を続けていく

子役時代に演技力が開花して、そのまま大人に成長しても「俳優・女優」として活躍している人はたくさんいます。

「同情するなら金をくれ!」のせりふと名演技が大注目されて、子役として完全にトップまで上り詰めたと言える安達祐実さん。

子役を卒業した後も、さまざまなドラマに出演していましたが、どうしても可愛い子役の安達祐実ちゃんのイメージが強く残っていました。

そこで、セクシーな写真集を発売したり、大胆な濡れ場のある映画などに出演をして、大人の安達祐実さんを世の中に発信していったのでしょう。

現在では、母として1人の女性として、どんな役でもしっかりとこなせる女優さんになっています。

子役時代から抜きんでた演技力で世間を驚かせていましたが、大人になり役の幅が広がったことで、その魅力は大幅にアップしていますよね。

ちなみに、子役時代を経て、現在俳優・女優として活躍をしている人は結構います。
以下に、まとめてみました。

・福原遥(子役→ティーン向け雑誌の専属モデル→女優)
・えなりかずき(現在はドラマだけではなく、クイズ番組でも活躍)
・中尾明慶(パパとしても、俳優としても大活躍)
・染谷将太(7歳の時に子役活動を開始)
・中川大志(家政婦のミタで一躍人気者に)
・大島優子(子供劇団出身)
・田畑智子(12才の時に映画でデビュー)
・浅利陽介(コードブルーで大活躍の彼は、キッズ・ウォー出身)

2.違うジャンルで、芸能活動を続けていく

子役時代やドラマや映画中心だったけれども、違うジャンルで芸能活動を続けていく人もいます。

例えば、坂上忍さんです。

現在はバラエティー番組や情報番組のMCをしている印象が強いですが、もともとは子役としてドラマなどで活躍されていました。

子役を卒業した後は、ロック歌手に転身した時代もあれば、酒酔い運転で謹慎したこともあります。

現在では忙しい芸能活動をこなしながら、自分の子役時代を活かして、キッズアクタープロダクションを開講して、子役たちの指導も行っています。

演技をしていた子役時代を活かしつつ、現在はマルチタレント・MCという立ち位置で大活躍していますよね。

鋭いコメント力や、視聴者が「それ!聞いて欲しかった」ということにグイグイ切り込んでいく坂上さんの番組は、視聴率もガッツリ取れています。

3.芸能界を引退して、一般人として生きる

一方で、華々しい子役時代を経て、一般人として自分の夢を叶えている人もいます。

「ポーニョポニョポニョ、さかなのこ」で一躍有名になり、お茶の間のアイドルになった大橋のぞみさん。

みなさん、記憶に新しいのではないでしょうか?

2012年の中学生の頃に、学業に専念するということで芸能界を引退しています。

当時からあんなに可愛かったのですから、成長した現在はきっと美人になっているのでしょね。

子役として活躍したから、そのまま芸能界に残るというわけではなく、新たな人生や将来の夢を実現するべく芸能界を引退するのも1つの選択だと思います。

子役の成長期間は限られているからこそ、人生設計をしっかりと

今回は「子役は成長したらどうなる?」「活躍期間はどのくらい?」というテーマでお話をしました。

この記事の内容をまとめてみると、こんな感じ↓
・子役の活躍期間は、主に0才~12才
・成長後は3つの道がある
1.俳優・女優として芸能活動を続けていく
2.違うジャンルで、芸能活動を続けていく
3.芸能界を引退して、一般人として生きる

現在、芸能界では「昔は、子役として活動をしていた」という人達がたくさん活躍しています。

子役時代から順風満帆に来ている人はごくわずかで、みなさん色々な葛藤や挫折を抱えながらも、そのキャリアを活かした仕事をしています。

お子さんが「子役を目指したい」という気持ちを大切にしつつ、親として人生をサポートしていきましょう。

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