「大勢の前で演じて注目を浴びてみたい」

こんな風に華やかな世界で活躍する女優の仕事に
興味を持ってみたことはありませんか？

「ではどうやったら女優になれるのか？」
「女優の仕事はどんな能力が求められるのか？」

女優になる方法について、詳しく知りたいあなたに

・女優になる方法
・求められる女優としての能力

これらをご紹介していきます。

1. 女優の仕事とは？

1-1. 女優の仕事内容

女優とは、簡単に説明すると
人前もしくはカメラの前で、演技をする仕事です。

ドラマや映画の撮影期間中、
舞台の上演時間中に役になって演じることが求められます。
ただ演じるだけなら誰でもできます。
役に入り込み、作品を見る人の心を動かすことができるのが女優です。
女優になるには、表現力の勉強や、地道な努力が必要となります。

1-2. 女優になるための3つの方法

①オーディションを受ける

女優になるために自ら行動できるのがオーディションです。
オーディションにもいくつか種類があるので
ご紹介していきます。

・芸能事務所のオーディション

芸能事務所のオーディションを受け、事務所に所属することで
演技について学ぶことができたり、
女優としてマネジメントを受けられます。

ドラマや映画に出演している女優の多くは、芸能事務所に所属しています。
映像の仕事で活躍していきたい場合、芸能事務所に入ることをおススメします。

・ドラマや映画のオーディション

ドラマや映画制作が決まった時、
一般から演じる人を募集することもあります。

オーディションに受かり、撮影でも能力を認められれば
女優になれる可能性もあるでしょう。

②エキストラ事務所に登録する

出典: weheartit

ドラマや映画制作でエキストラを募集していることも多いです。
主役ではありませんが、映像に出る経験は増やすことができます。

あらかじめエキストラ事務所に登録することで、
自身のプロフィールにマッチした仕事を紹介してくれるので、
少しでも演技をする場を増やしたい方は
登録をしてみましょう。

③スカウトされる

第一線で活躍している女優、俳優の中で、
東京でスカウトされたという話も聞きます。

路上でスカウトされるということは、
それだけ人を惹きつける雰囲気や外面を持った人物でしょう。

可能性は0ではありませんが、女優になれる確率は低いです。
オーディションを受けることが、女優になる近道になります。

2. 女優のオーディション

2-1. オーディションの流れ

①一次審査（書類審査）

• 名前、年齢、住まいなど自身に関する情報
• 志望動機
• 身長、体重など体型に関する情報
• 自己PR
• 写真（胸から上、全身と2種類の場合が多い）

「自己PRの書き方｜書き方一つで合格をグッと近づける３つの方法」

このページで詳しく説明しているので、
参考にしてみてください。

②二次審査（面接）

• 実技
• 自己PR

実技では演技やダンスなど、体をつかって表現する審査が行われます。
自身で実技の内容を選べる場合もありますし、
オーディションの主催側から指定されることもあります。

自己PRでは「自分の良さ」が伝わるエピソードを伝えましょう。

例えば「向上心がある」ことを伝えたい場合
→女優になるためにダンスやボイストレーニングなど
いろいろなことにチャレンジしてきた。
感受性を高めるために舞台を観たり、本や映画など鑑賞したり
常に新しいことに目を向け、演じる人として成長するための行動をしている。など

2-2. 女優のオーディション情報

・芸能事務所

テアトルアカデミー

鈴木福くんや小林星蘭ちゃんが所属する、言わずと知れた大手芸能事務所。

テレビ局などの業界と強力なパイプがあるため、最短3ヶ月でデビューも可能。

即戦力を育てるための充実したレッスンなど伝統と実績のある事務所なので、ぜひオススメしたい事務所です。

気づいたら台本に自分の名前が！

他の人と違うことがやりたくて、テアトルアカデミーのオーディションを受けたんです。

そしたら合格してしまって、気づいたら事務所に入って3ヶ月でドラマに出演することに。

台本に自分の名前が載っていて、「あの日、オーディションを受けてよかった」と思いました。

脇知弘（ごくせん、必殺仕事人、真田丸など多数出演）

・実践的なレッスン
・業界との強力なつながり

…といった強みで、全面的にバックアップしてくれる事務所です。

・ワタナベエンターテイメント

マネジメントからタレント養成スクールまで、
総合エンターテインメント業界の大手芸能プロダクションです。

フジテレビに太いパイプを持つことで知られています。
プロダクション直営のスクールでは、
タレントやモデル、お笑い芸人を目指すコースなど様々あります。
テレビ番組やバラエティで活躍したいと思っている人に
オススメな芸能事務所です。

・アトランティス

大東俊介や伊藤麻実子などテレビや映画で活躍する、
実力派の俳優や女優が多く所属している事務所です。
女優メインでの活躍をしていきたい方におススメです。

②最新オーディション情報サイト

・Deview(デビュー）

芸能事務所主催の新人発掘や、
番組出演者募集、コンテストの応募者募集など
芸能界への入り口になるオーディション情報が
たくさん集められているオーディションサイトです。

Deview

③エキストラ登録サイト

・CASTY（キャスティ)

TVドラマ・映画・CM・再現VTRなどの仕事を扱っている
エキストラ紹介会社のサイトです。
0～80歳代までの未経験の方でも、気軽に参加できます。
登録には3,000円必要になるようです。

CASTY

・アプローズ

情報番組の再現VTRや、
ロケ番組のエキストラ募集がメインのサイトです。
登録には5000円必要となります。

アプローズ

2-3. オーディション当日の心得

①準備するもの

オーディションでは外面も審査のポイントとなります。
派手すぎず、地味過ぎない服装を準備しましょう。

例えば、清潔感のある白いワンピースなど
体のラインもわかり、きれいな印象を与える服装は好印象といえます。

②本番当日の心得

緊張を和らぐために、余裕を持った行動を心がけましょう。

• 20分前には会場に到着し、場の雰囲気に慣れる
• 関係者の方に、元気よく挨拶する
• 背筋を伸ばし、堂々とする

本番に強くなるには、自分のペースを持つことが大切です。
周りに惑わされず、自分らしさを忘れずに。

③審査員に求められること

審査員は自己PRがしっかりできているかをよく見ています。
女優として活躍し続けるには、
自分のウリを表現できるかもポイントになっていきます。

場に飲まれず、自分らしさを表現できることが
審査員に求められるでしょう。

2-4. 自分に合ったオーディションの探し方

出典：https://pixabay.com

オーディションではこの役を演じたい！
という熱意が強いほど、合格する率は高くなります。

どんな役を演じたいか、どんな作品に携わりたいか、
女優になった時を想像して、
自分の目的に合うオーディションを選びましょう。

2-5. 人気女優が語る、オーディションとの向き合い方

いま活躍中の女優・モデルの河北麻友子。

オーディションを受けるきっかけは「日本に行きたいから。」
そんな遊び感覚で臨んだオーディションだったようです。
いざ本番になると緊張からか、
自己紹介もまともに出来なかった河北さんも
最終審査では絶対グランプリを取りたい！という強い気持ちが芽生え、
元気に前向きにオーディションと向き合ったようです。

最初の目的は芸能界に入りたいという理由ではなかったですが、
グランプリを取ったらどうしたいか。
ここの目的がしっかりしていたからこそ、
オーディションで勝ち進むことができたでしょう。

3. 倍率5,000倍のオーディションを勝ち抜く3つのコツ

3-1.印象を残すには「気になる」を目指す

出典：https://stocksnap.io

オーディションではいかに印象を残せるかがポイントとなります。
この人は何をしてくれるんだろうと
「つい、気になってしまう」女優になることが必要です。

次は、何をするんだろうかと否王なしに気になってしまう。
その「気になる」が審査員の興味をそそるでしょう。

3-2.キャラクターを理解して合わせる

役を勝ち取るには、キャラクターに合わせられるかも重要となります。
清楚なキャリアウーマンの役のオーディションがあった場合、
もし金髪にピアスの装いでオーディションに臨んで受かるでしょうか？

受かる確率はほとんどないですよね。
女優はその役になりきるのが仕事です。
求められるキャラクターに合わせられるかが、ポイントとなるでしょう。

3-3.自分のカラーを表現する

自分らしさ=自分のカラーを出すこと。

言い換えれば、自己PRがきちんとできるかということです。
キャラクターに合わせて演技ができることはもちろん、
その中であなたにしか出せない
「インパクト」があるかも必要となります。

女優志望が何千、何万といる中で
なぜその役に選ばれる人がいるのでしょうか？
それは、その役を理解したうえで、
さらに自分しか出せない個性があるからです。

審査員が「はっ」とするようなインパクトがあれば、
目に止まる確率が高くなっていくでしょう。

4. 女優になるために普段からやっておくべき3つのこと

4-1. 清潔さを保つ

出典: https://locari.jp/posts/62526?utm_content=post-footer

女優になるには、万人受けするような清潔さが好印象です。
人気女優として活躍していくためにも、
乱れた生活を過ごさないように、心がけましょう。

4-2. 人の気持ちに敏感になる

出典: weheartit

喜怒哀楽、感情を表現することが女優の仕事となります。
役を演じる時に涙を出して泣くことや、
声を高く上げて怒ることもあるでしょう。

日常で感じた感情を覚えてストックしておくと、
いつでも表現できるようになっていくでしょう。

4-3. 自分を客観視する

自分は他人からどう見られているか、
客観的に分析することも日ごろからできることです。

どんな印象を持たれているか？周りに確認してみたり、
どんな表情をしているか？鏡で確認してみたり、

自分を客観視する習慣をつけることで、
役を演じるイメージがつきやすくなります。

5. まとめ

出典：https://pixabay.com/ja/

女優になることはスタート地点であって、
決してゴール地点ではありません。
オーディションで役を勝ち取り、
女優として活躍していくことが、女優として生きていくことです。

女優の生き方は並大抵のことではないですが、
強い志の先に、多くの人に求められる女優への道が開けます。
オーディションを受けようと思って、
今この記事を読んだのも、きっかけです。

夢を夢で終わらせず、
輝かしい未来へ、もう一歩進んでみませんか？