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オーディション写真を自宅で撮っていいの? うまく撮るコツとは

オーディション写真は自宅で撮ってもいいの?

オーディションに応募する時の写真と言えば、写真スタジオでカメラマンに撮影してもらうイメージが強いかもしれません。
しかし、長引くコロナ禍の影響もあり、できれば自宅で撮影したいと考える人も増えているのではないでしょうか。

実際に、ほとんどのオーディションは、自宅で撮影した写真で応募することができます。
もちろん、プロが使うスタジオとは違い、自宅なので背景やヘアメイク、ポージングなど自分で考えて撮影しなければいけないので、オーディション写真に適した撮影ができるように、工夫は必要になります。

今回は、自宅でオーディション写真を撮影する時の注意点やコツを詳しく紹介していきます。

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自宅でオーディション写真を撮る注意点

自宅でオーディション写真撮影をする時に、失敗しやすいポイントをもとに、押さえておきたい撮影の注意点を確認しておきましょう。

【背景】

撮影用のスタジオとは違い、自宅の場合、背景がごちゃごちゃしている場所が多いですよね。
背景がごちゃごちゃしていると、被写体となる本人が目立ちません。
シンプルなポスターや、観葉植物が一緒に写っている程度であれば、被写体を引き立てる効果もあるかもしれませんが、家具や洋服などが写り込んでいるような、生活感が出てしまう背景は避けて撮影しましょう。

【撮影するサイズ】

自宅で撮影する場合、基本的には家族や友人などの、身近な人に撮影してもらう人が多いですよね。
撮影者がプロではない場合に起こりやすいミスが、被写体を写すサイズが正しくないことです。
多くのオーディションでは、バストアップと全身写真が必要になりますが、撮影に集中し過ぎて、全身写真の頭や足が切れてしまっていたり、バストアップ写真なのに顔だけしか写っていないというミスが多いです。
表情やポージングも意識しなければいけませんが、撮影するサイズも確認しながら撮るように気をつけましょう。

【写真の明るさ】

自宅では撮影用の照明や、顔映りを良くするレフ板も無い場合が多いですよね。
背景がちょうどいい場所に立ってみると、電気や窓から射す光で、被写体が暗く写ってしまうこともあります。
背景の場所を決める時に、光の当たり方も確認して撮影をしましょう。

自宅で撮ったオーディション写真のNG例は?

背景・明るさ・サイズの、基本となるポイントをクリアしたのに、その他のNGポイントのせいで、審査員に悪い印象を与えてしまうこともあります。
自宅での撮影で注意しておきたい、NGポイントも知っておきましょう。

【1人ではない写真】

自宅で写真を撮る時に、家族や友人と一緒に撮った方がリラックスした、いい表情の写真が撮れることもありますよね。
しかし、オーディション写真は、応募する本人が1人で写っていることが基本です。
オーディション用に撮影した写真ではない写真で、どんなに写りが良い写真があっても、複数人で写っている写真は避けましょう。

【顔や体がはっきり写っていない】

ピンボケした写真は絶対にNGですが、例えば全身写真でも、引いて撮りすぎて顔がはっきり写らない程、小さく写っている写真も避けましょう。
また、全身写真は座った姿勢や中腰の姿勢になっているなど、全身のスタイルがハッキリわからない写真もNGです。

【体型をカバーした服装やポーズ】

服装やポーズで体型を隠すのもNGです。
ゆったりしたデザインや、ハイウエストのデザインなど、体のラインが見えにくいワンピースで体型を隠したり、体を横に向けるようなポーズでは、全身のバランスが分かりません。
バストアップ写真でも手で顔の輪郭を隠したり、斜めの角度から撮影するのはNGです。

【自撮り写真】

最近は、スマホでの写真撮影が主流で、オーディション写真も、スマホで撮影したものでも問題ありません。
しかし、手を思いっきり伸ばして撮影した自撮り写真や、自撮り棒を使っての写真は基本的には避けておいた方ばいいでしょう。
また、鏡に映った自分を撮影するのもNGです。

【アプリで加工した写真】

最近は、SNSに載せる写真でも、アプリなどで加工した写真を使うのが当たり前の時代ですよね。
しかし、オーディション写真となれば、加工した写真では正しく審査することができないので、不合格となるケースが多いです。
「少しくらいならバレないかな」と思うかもしれませんが、加工した写真で審査を通っても、実際に会った時に印象が違えば、印象は悪くなってしまいます。

【カメラアングルの悪い写真】

全身写真では、上からの角度で撮ると、顔の表情はよく見えるかもしれませんが、頭が大きく脚が短く写ってしまいます。
反対に下からのアングルで撮影すると、足が長く見える効果はありますが、全身のバランスは悪く写ってしまいます。
バストアップ写真でも、少し上からの角度で撮るのと、下からの角度で撮るのでは、顔の印象は大きく変わります。
カメラアングルは、基本的に真正面から撮影するようにしましょう。

自宅で撮影する時のヘアメイク

自宅での撮影で、ヘアメイクや衣装も自分でやらなければいけない場合、自分が一番気に入っているメイクや衣装を選ぶのではなく、オーディション審査で求められていることを意識しましょう。

自宅撮影のヘアメイク

・ナチュラルメイク
・顔が分かりやすいヘアスタイル
・アクセサリー、コンタクトもシンプルに
・表情もチェック

オーディション写真は、審査を受けるために撮影するので、バッチリメイクではなく、本来の顔立ちがよく分かるナチュラルメイクが基本です。
髪の毛で輪郭や額を隠したりせず、顔周り、眉毛、目元もはっきり見える髪型で撮影しましょう。
大きすぎるアクセサリーや、カラーコンタクトは避け、表情もオーディションのイメージに合わせて考えておきましょう。
「清楚なイメージ」「クールなイメージ」など、ヘアメイクと合わせて、表情でも表現できるといいですね。

自宅撮影の衣装

・清潔感のある衣装
・スタイルが分かりやすい衣装
・背景との色合いを考えた衣装

撮影する時の衣装が汚れていたり、シワだらけでは、清潔感がなく審査員からの印象も悪くなってしまいます。
また、体型が分かりやすい衣装が基本となるので、サイズの合う服装で、ショートパンツやスキニーパンツなど、足の長さや形もよく分かるものがおすすめです。
背景と衣装の色がかぶってしまうと、スタイルが分かりにくいので注意しましょう。

魅力的なオーディション写真を撮るコツ

自宅でオーディション写真を撮る時の注意点や、基本となるポイントを紹介してきましたが、最後に審査員の心を掴む魅力的な写真を撮るコツもチェックしておきましょう。

魅力的なオーディション写真を撮るコツ

◎目力でアピール
◎意志の強さをアピール
◎個性をアピール

オーディションの書類選考にはたくさんの応募があり、みんながバストアップ写真と全身写真を送ってきます。
大量の写真の中から審査員に見つけてもらうためには「自分らしさ」「個性」をアピールできる写真であれば有利です。

よくオーディションの審査員が、選んだ理由を聞かれた時に「目力があった」と言いますが、写真でも目力の強さは非常に重要です。

目力の強さと聞くと、目が大きい、印象的な瞳というイメージですが、目の大きさや形に関係なく、熱意のある目は人を惹きつけます。
写真を撮影する時にも、カメラに向かってしっかり熱意をぶつけましょう。

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