オーディションでは、限られた時間の中で、あなたの良さを知ってもらうことが合格への近道になります。
ですから、長所をきちんとアピールして短所はできるだけ目立たないようにするか、個性として活かせるような見せ方をしていかなければなりません。
そこで今回は、オーディション時の髪型についてお話をします。
題して「オーディションは髪型も大切。注意ポイントは?」です。
たかが髪型ではなく、されど髪型ですから、オーディション前にポイントを確認していきましょう。
この記事は、こんな人におすすめ
・オーディションを受けようと思っている
・わが子がオーディションを受ける予定だ
・オーディション時の髪型が気になる
・オーディションに合格したい
・オーディション時の髪型で迷っている
自分を良く魅せるためにも髪型は大事
オーディションは限られた時間の中で自分をよくみせる、印象に残る自分を演出することが大切です。
なぜなら、規模の大きなオーディションになればなるほど、自分に与えられる時間も限られてきますし、ライバルも多くなります。
審査員の印象に影響を与えるものに、洋服、話し方、しぐさ、歌声、演技力などさまざまありますが、当然「髪型」もその1つ!
センター分けしていた前髪を、パッツン前髪にするだけで印象は大きく変わりますよね。
ですから、オーディション時に少しでも自分の印象がアップするように、髪型にもこだわる必要があるのです。
髪型だけで合否が決まるわけではありませんが、1つの判断材料になることは間違いありません。
オーディションは髪型も大切。注意ポイントは?
さて、オーディション時の髪型の重要性が分かったところで、注意ポイントについてご紹介いたします。
ポイント1.アレンジしやすい髪型にする
あまりに個性的な髪形にすると、そのイメージが強くなってしまうので、審査員がなかなかイメージを膨らませることが難しくなってきます。
例えば真っ赤なベリーショートの場合、活発さ・激しさ・強さなどを感じられやすくなってしまうため、女性らしい役の場合はマイナス要素になってしまう可能性があります。
そこで、オーディション時にはいわゆる「普通の髪形」を意識して、自分の髪形を考えていきましょう。
アレンジしやすい髪形にするということは、どんな役柄にも適応しやすいということにつながります。
個性も大切ですが、オーディションに合格しなければ個性を発揮することが難しくなります。
そこで、おすすめの髪形は、ミディアムヘアです。
ミディアムヘアは、髪の毛をおろした状態にもできますし、髪の毛を結った状態にもできるのでいいですね。
比較的アレンジがしやすいので、さまざまなオーディションを受けるときには無難な髪形と言えるでしょう。
ポイント2.きっちりとしすぎない
審査員はオーディションで、作品のイメージにどの程度合っているのかや、その人の雰囲気が髪形によってどのように変わるのかなどを確かめます。
そのために、オーディション中に「髪形を変えてほしい」とリクエストをもらう機会もあるでしょう。
そのため絶対に髪形が崩れないように、きっちりとしすぎるのは、おすすめできません。
ヘアスプレーやワックスなどで髪の毛を固めたり、かなりのアレンジをして、なかなか髪の毛がほどけないような髪形はオーディション時には不向きです。
オーディションの最中に審査員から「髪の毛をおろして、カメラテストをしてみたい」とか「役のイメージ的にアップスタイルにしてくれる?」などと、リクエストが来るかもしれませんからね。
ヘアアレンジをしてもよいのですが、いざほどいたときにぐちゃぐちゃの髪形になっていないようにするべきです。
ヘアスプレーやワックスで固めてしまうと、髪の毛が形状記憶してしまって、自然な髪形にはなりませんよね?
そこで基本的には、オーディション時には髪形に自由が利くようにしておくことをおすすめします。
ポイント3.第三者の意見を取り入れた髪形にする
オーディション時の髪形を決めるときの3つ目のポイントは、第三者の意見を取り入れることです。
自分で絶対に似合っていると思っていても、第三者の目線で見たら「あれ?いまいち合っていないかもしれない」ということも少なくありません。
オーディションは審査員という第三者の目で判断されるものなので、美容師・友達・家族の意見を参考にして、自分はどのようなイメージが合うのかを聞いておくべきです。
特に頼れるのが、髪の毛・ヘアアレンジのプロである美容師さんです。
「今度オーディションを受ける予定なのですが、私ってどんな髪形が似合いますか?」と、単刀直入に聞いてみるのも方法の1つです。
髪質・顔の輪郭などから総合的に判断をして、あなたに似合う髪形や髪色を教えてもらうと、今後の参考になることは間違いありません。
ポイント4.オーディションの内容に合わせて変えていく
オーディションを受けるときには、オーディションの内容や求められる人物像をしっかりと吟味した上で、準備をしていくのが合格への近道です。
ですから、髪形はオーディション内容に合わせて変えていくのがベスト!
審査員は脚本やイベントのイメージに合った子を探していくので、事前にどのような作品なのかが分かっていれば、その印象に似せていくようにしてください。
そのためにも、普段からアレンジしやすい髪形にしておくといいでしょう。
以上、オーディションを受ける時の髪形に関するポイントを、まとめてみました。
たかが髪形ではなく、されど髪形です。
髪形によって人間の印象は大きく変わるので、ぜひこだわってみてはいかがでしょうか。
子供のオーディション時の髪形。人気なのは?
次にお話をするのは、子供のオーディション時の髪形です。
子供のオーディションの準備をするときに、お父さん・お母さんは必ず迷ってしまいますよね。
「少しでもわが子をよく見せたい」という気持ちがあるからこそ、どのようにしたら良いのか決めかねてしまうというわけです。
では、どのような髪形がよいのでしょうか?
結論からお伝えしますと、男の子は短髪であればOKです!
また、女の子は大人同様にミディアムにしておくと間違いはありません。
子供の髪の毛は1本1本が細くてアレンジしにくいので、ある程度ボリューム感は残しておいたほうが良いかもしれません。
あとは、どのようなオーディションを受けるのかによって、お父さん・お母さんがヘアアレンジをしてあげましょう。
オーディション会場でよく見かけるのは、そのまま髪の毛をおろしたダウンスタイル。
物足りない場合は、毛先だけをアレンジした自然な感じの髪形にするのも方法の1つです。
男の子は、男の子らしさが前面に出るように、基本的に短めの髪形にしてオーディションを受けてください。
まとめ。オーディションは髪型も大切
今回は「オーディションは髪型も大切。注意ポイントは?」と題して、お話をしました。
もう一度、ポイントをおさらいしていきましょう。
ポイント1.アレンジしやすい髪型にする
ポイント2.きっちりとしすぎない
ポイント3.第三者の意見を取り入れた髪形にする
ポイント4.オーディションの内容に合わせて変えていく
オーディションで合格を勝ち取るためには、事前の準備がとても大切です。
洋服だけではなく、髪形も重要なポイントであることが、お分かり頂けたのではないでしょうか?
ぜひ、髪形も入念なリサーチを重ねて、オーディションに臨んでくださいね。