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ドラマ「HERO」の魅力やキャスト・あらすじを紹介

2020.11.04 / 未分類

ドラマ「HERO」とは?

ドラマ「HERO」は、2001年にフジテレビ系の月9枠で放送された人気ドラマです。
また、2006年には特別編として単発ドラマが放送され、2007年には劇場版も公開されました。
さらに、2014年には続編として連続ドラマが放送されています。
2001年に放送された第一期の連続ドラマでは、平均視聴率34.3%を記録しています。
第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞など、多数の賞も受賞している人気ドラマです。

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「HERO」のキャストは?

木村拓哉さん主演のヒットドラマの中でも、人気の高い「HERO」の個性豊かで魅力的なキャストを紹介します。
今回は2001年に放送された第一期の連続ドラマについて詳しく紹介していきます。

ドラマ「HERO」のキャスト一覧

・久利生公平 役・・・木村拓哉
・雨宮舞子 役・・・松たか子
・中村美鈴 役・・・大塚寧々
・芝山貢 役・・・阿部寛
・江上達夫 役・・・勝村政信
・末次隆之 役・・・小日向文世
・遠藤賢司 役・・・八嶋智人
・井戸秀二 役・・・正名僕蔵
・バーテン 役・・・田中要次
・牛丸豊 役・・・角野卓三
・鍋島利光 役・・・児玉清

HEROのあらすじ1~4話(ネタバレあり)

東京地検の城西支部に赴任してくる検事・久利生公平はダウンジャケットとジーンズというラフな格好で、最終学歴は中学卒業という型破りの検事です。
久利生が優秀な検事だと聞いた事務官・雨宮舞子(松たか子)は久利生の担当事務官に立候補します。

1話

東京地検城西支部の検事たちは、岬代議士の癒着事件を追っています。
東京地検にやってきた久利生ですが、ラフな服装のため、誰からも赴任してきた検事だとは気づかれません。
美鈴(大塚寧々)や遠藤(八嶋智人)らが集まって、噂話をしていると、手土産のりんごを差し出す久利生。
気まずい空気の中、久利生に挨拶をする雨宮ですが、Gジャン姿の久利生に不信感を抱き牛丸(角野卓三)に、やっぱり担当を外してほしいと頼みます。
久利生は、下着泥棒の尋問をしています。
「自宅で犯行時刻にビデオを予約していた」という犯人の証言に、何かを考える久利生。
被害者の証言を聞いたり再検分をするなど、小さな事件にも熱心に取り組む様子に疑問を持つ雨宮。
城西支部に久利生が通販で注文した商品が届き、商品を試すなど、まるで自分の部屋のようにくつろぐ態度に雨宮は呆れている様子です。
久利生は、岬代議士の事件についても、不可解なアリバイ写真の謎を解くために、雨宮を連れてヨットハーバーまで出かけます。
そして、クルーザーで撮影された岬代議士の家族写真から矛盾点を発見し、これによって岬代議士は逮捕されます。
また、久利生が担当していた下着泥棒も、録画していたビデオが証拠となり、不起訴になりました。
久利生に不信感を抱いていた雨宮は、これまでの久利生の行動を思い返しています。

2話

雨宮に好意を寄せている江上(勝村政信)は、雨宮をK-1の観戦に誘うも「恋人ではない」と念を押されます。
雨宮は、江上の気持はお構いなしに、大好きなK-1にワクワクしていますが、久利生が通販で購入したマシンで筋トレに励む様子には呆れた様子です。
そんな時、あざだらけの顔で久利生を訪ねてきた高井戸(大柴邦彦)という男。
突然路上で殴りかかってきた男をかわしたら、その男が階段から転落して死亡したという事件で正当防衛を主張していました。
高井田を取り調べるも、黙秘する姿を見て何かを思いついた久利生は、事件現場に向かいます。
やむを得ずついてきた雨宮と一緒に、聞き込みを続ける久利生は亡くなった被害者が職人として勤めていた和菓子屋にも調査へ。
「手」が大切な職人が、人を何度も殴ることに違和感を感じている久利生。
根気強く調査を続けて、調書には載っていない屋台ラーメンの店主から、高井田が被害者を階段から突き落とした証言を得ることができました。

3話

なじみのBarでお酒を飲んでいる江上と雨宮、後ろの席には久利生もいます。
すると、突然店内で男性が女性に刃物で襲い掛かる事件が。
その事件の加害者となった男・宮川は被疑者として久利生の元にやってきます。
被害者で料理研究家の沙江子は宮川の恋人でした。
実は沙江子には結婚詐欺の疑いがあり、久利生と雨宮は沙江子の過去を調べることに。
久利生は、宮川に沙江子を結婚詐欺の疑いで逆告訴するように提案します。
沙江子を調べて問い詰めると、悪びれる様子もなく「男性からお金をもらっていた」と答えます。
人の弱みに付け込む手口が許せない久利生でしたが、沙江子を起訴することはできませんでした。
沙江子に不起訴になった事を伝えに来た久利生の言動から、何か大切なものに気付いた様子の沙江子。
宮川は起訴猶予となり、久利生と熱い握手を交わしました。

4話

江上と舞子はストーカー殺人事件で殺された女子大生の検死に立ち合い、容疑者・小山田の取り調べを行っていました。
江上は証拠不十分として小山田の逮捕を見送りますが、小山田が病院から逃げ出し、警視庁から江上にクレームが入ります。
城西支部の皆から冷たい視線を向けられる江上でしたが、久利生も小山田が100万円もするビンテージのGジャンを着ていることに気づき、人を殺す時に着用するとは思えないと言います。
城西支部の皆で捜査を始めますが、結局これといった証拠を掴めずに小山田は逮捕されてしまいました。
急いで現場に向かった久利生と雨宮ですが、刑事・檀原に煙たがられてしまいます。
それでもあきらめずに捜査を続けて、真犯人がいると思われる焼き肉店に聞き込みに。
芝山(阿部寛)らの助けを受けて、真犯人の逮捕に至ります。
小山田が犯人ではなかったと分かり、捜査ミスの疑いが晴れた江上は、久利生にお礼を言います。

HEROのあらすじ5~8話(ネタバレあり)

5話

久利生は、妻・美紀子と不倫相手・朝美との話し合い中に刃物を振り回し、妻に怪我を負わせた矢口という男の取り調べをしています。
しかし、矢口は包丁を持ったのは妻だと反論します。
不倫相手だった朝美も、矢口が妻をけがさせたと証言していますが、何か気になる様子の久利生。
久利生と雨宮は、朝美の実家の旅館にやってきます。
なかなか朝美から本当のことを聞き出すことができず、1部屋しか空いていない旅館に泊まるという久利生。
雨宮も仕方なく泊まることになり、気まずさにビールをがぶ飲みしています。
お風呂から出てきた雨宮は、1人で食堂にいる朝美と恋愛について話します。
同じ夜、いつものBarでは美鈴(大塚寧々)が不倫関係にある芝山に、これからのことを問い詰めていました。
翌朝、旅館では朝美が証言を変更すると言います。
城西支部にやってきた朝美は「包丁を振り回したのは妻だ」と証言を変えました。
なぜ矢口を愛していたのに、嘘の証言をしたのかと聞かれ、朝美は「自分を刑務所へ入れた女のことは一生忘れないでしょ」と、忘れられる寂しさを口にします。

6話

久利生は、警察官刺殺の容疑で、保田という男の取り調べをしています。
本人は容疑を認めているものの、柔道4段の男が護身用のナイフで犯行に及んだことが引っかかる久利生。
その夜、Barでは客の真壁という男が雨宮を誘い、2人は別の店で飲むことに。
一方、一緒にBarにいた久利生は、保田が「身代わりに自首した」と供述を一転させたとの連絡を受け城西支部に戻ります。
真壁に連れられ店にやってきた雨宮でしたが、突然刑事が店に入ってきて、「賭博の現行犯で逮捕する」と逮捕状を出し、客たちは慌てて逃げだします。
真壁は逮捕され、雨宮も取り調べを受けました。
警察官刺殺事件では、太田川という男が容疑者として送検されますが、太田川には事件当日、湯布院の温泉にいたというアリバイがあります。
久利生は太田川の自宅から押収された大量のマッチに書かれた店を1件、1件あたり、太田川が東京にいた証拠を掴むことに成功しました。

7話

久利生は電車内での痴漢行為で強制猥褻の罪に問われる綿貫という男を捜査しています。
常習犯と思われる手口なのに、普段は車で通勤しているため、電車に乗ることがないと言う綿貫。
痴漢の被害者・智美は綿貫の会社をリストラされた元社員です。
智美には、不倫で訴えられた過去があり、今回の事件で裁判になれば、結婚を控えている婚約者に過去のことが知られてしまう恐れがあります。
何とか上手く解決したい久利生は、綿貫の運転手である松原への聞き込みを開始します。
すると、松原はわざと見えるように久利生の前に業務日誌を置いて席を外しました。
これによって、綿貫が何度も電車を利用していることが証明され、久利生は綿貫の弁護士に「智美の過去に触れないように」と念を押し、事件は解決しました。

8話

美鈴は痴漢事件の公判で、やり手の弁護士・江里子から久利生の様子を聞かれます。
どうやら久利生と親しい過去があった様子の江里子。
城西支部に戻り、話をしていると江里子が訪ねてきて、久利生との再会に盛り上がっています。
江里子は久利生が担当することになった、医療過誤の被疑者を弁護すると言います。
外科医の本間は、手術のミスで患者が亡くなった可能性があると証言していましたが、一転、手術は適正に行われ、患者の死因は感染症であると言いました。
その夜、江里子と食事に出かけた久利生でしたが、昔のようにはいかない、どこか気まずい雰囲気が漂っています。
医療過誤の事件について、美鈴は事件の後に退職をした准看護師の証言を得ることに。
准看護師の淳子の証言を取ろうとした久利生と雨宮でしたが、先に手を打っていた江里子に口止めされている様子です。
しかし、久利生が命の尊さを訴え、淳子は医療ミスがあったことを認めました。
公判では、さらに証言を一転させる淳子でしたが、久利生は不可解な点を指摘し、淳子は真実を証言しました。
公判後、雨宮はいつものBarで思い切って江里子との関係を尋ねてみましたが、久利生はすっかり眠ってしまっていました。

HEROのあらすじ9~最終話(ネタバレあり)

9話

城西支部には宅配ピザが届けられ、誰が注文したかも分からないまま開けてみると、中には発煙筒が。
配達員は暴れだし、煙の中逃げ去ります。
警察の捜査も始まり、検察に恨みを持つ人物を探りますが、それらしい人物は浮かび上がりません。
城西支部の皆も犯人を特定するような特徴を掴めていません。
城西支部では、身の安全を守るために、単独行動禁止となりました。
事件の時に雨宮のメガネが壊れたので、メガネ店には久利生が付き添います。
そこで、雨宮のカバンの中に入っていた白い包みに気付いた久利生が、とっさに投げると、包みは爆発しました。
狙われているのは雨宮のようです。
警察から犯人が逮捕されたと連絡があり、警察署で犯人を確認して安心した久利生と雨宮。
雨宮が先に警察署を出ると、廊下で犯人と会った久利生は、雨宮を狙った理由を尋ねます。
しかし、犯人は雨宮のことを知らず、嫌な予感がして走り出す久利生。
雨宮は女にナイフを向けられていました。
久利生と女はもみ合いになりましたが、雨宮の特技である少林寺拳法で事なきを得ます。
女は、過去に横領罪で美鈴が起訴した遠藤薫でした。
取り調べでの雨宮の「反省してください」と言う発言が許せず、犯行に及んだと言う。

10話

久利生は、キャスター・榎本由起に対する暴行傷害事件で送検された古田という男の取り調べを行っています。
粗大ごみの不法投棄を、テレビで由起が批判したことが動機とされていましたが、古田は無罪を主張します。
由起に話を聞く久利生ですが、古田が犯人だと確信している様子に違和感を感じています。
拘留期限がギリギリに迫ったところで、久利生は証拠不十分で不起訴とし、由起はこれを不服として審査を申し立てます。
そんな中、由起宛に脅迫状が届いたり、再び何者かに襲われる事件が起き、由起はもみ合った時に、犯人の腕に傷跡があるのを確認します。
脅迫状についていた指紋は古田のものではありませんでした。
古田はすでに行方をくらましていましたが、久利生に電話をかけてきて、自分にはアリバイがあると主張します。
捜査を進めている途中、久利生に逮捕歴があると新聞に掲載されてしまい、久利生は担当から外れ、江上が引き継ぐことに。
鍋島(児玉清)は、久利生が17歳の時に友人をかばって、人を傷つけ起訴も覚悟で黙秘を貫いていましたが、必死に証拠を掴んで不起訴にした検事がいたと話します。
古田がビルの屋上から飛び降りて自殺をします。
久利生は由起に、もう一度現場での検証に付き合って欲しいと頼みます。
熱心に説得する久利生に心を動かされ、由起は古田が犯人ではないことを認めます。

最終話

過去のことが新聞に取り上げられたことで、久利生は転属処分を言い渡されます。
久利生は、サッカー場の警備員・向坂が殺された事件で、被疑者の桐山について調べています。
久利生は10日後に、石垣支部への転属が決まっています。
限られた時間での取り調べにもかかわらず、桐山は黙秘していました。
また、久利生の処分を知った雨宮は「処分取り下げ」を牛丸(角野卓三)にお願いします。
一方、向坂の息子・良太は久利生を訪ねて城西支部にやってきました。
父が死んだ理由を知りたい様子の良太を親戚の家まで送っていくと、向坂の葬儀に500万円の香典が届いたことが発覚。
久利生の最後の担当事件に、城西支部のメンバーは全力で協力します。
有力な証言が得られずにいましたが、特捜が民自党の議員を追っていると言う情報が入りました。
久利生と雨宮が再びサッカー場へ向かい、調べますが当日の記録は残っていません。
しかし近くのコーヒーショップの店員が、若手議員・諸星が訪れていたことを覚えていました。
500万円の香典は、諸星が秘書に持たせたものだと分かり、諸星は向坂が自分を庇って亡くなったことも認めます。
しかし、自分が議員として地位を掴むためには、今は証言を出来ないと言います。
父を亡くした良太の気持ちを代弁し、諸星を説得する久利生。
城西支部のメンバーがテレビを見ていると、諸星が久利生の言葉に心を動かされたと言って記者会見をしています。
これによって桐山も、罪を認める証言をします。
諸星は良太に謝罪し、良太は事件を解決した久利生に「検事さんは僕のヒーローだ」と言います。
久利生は「ヒーローはおまえのおやじだよ」と返します。
次の日、久利生がすでに部屋を出ていることに気付いた雨宮は、公平を見つけ涙ながらに別れを告げます。
城西支部のメンバーも駆けつけ、久利生は石垣支部に旅立ちました。
夏になり、海岸で泥棒の操作をする久利生、そこには歩いてくる雨宮の姿がありました。

ドラマ「HERO」を楽しむ方法

現在、ドラマ「HERO」を視聴できる、動画配信サイトはFODプレミアムのみとなっています。
その他のサイトでの配信は、今後の情報をチェックしていきましょう。

また、ドラマ「HERO」のDVD BOXを購入して見る方法もあります。

ロングバケーションの魅力やキャスト・あらすじを紹介

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