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アイドルオーディションでの自己PRとは

オーディションでの自己PR

オーディションに限らず、自分のことを知ってもらうためには、普段の生活の中でも自己PRをする場面がありますよね。
例えば、日常生活では学校での自己紹介など自分がどういう人物か知ってもらうための自己PRになります。
しかし、オーディションでの自己PRは、自分を知ってもらうことに加えて、自分の良さをアピールする必要があります。

例えば、日常で使う自己PRでは「○○のアニメが好きです。明るくて誰とでも仲良くなれる性格です。」など、比較的シンプルな内容である場合が多いですよね。
しかし、オーディションでの自己PRは、自分を知ってもらう為だけではなく、たくさんの人の中から選んでもらうと言う目的があります。

つまり、ありきたりな自己PRでは、印象に残りにくく、熱意や合格したいという気持ちも伝わりません。
オーディションでの自己PRは、実技審査などの審査と同じくらい重要だと考えておきましょう。
実際に、審査員はオーディションでの自己PRに、心を打たれて合格者に選ぶこともあります。
オーディションで自己PRの時間を無難な内容で終わらせるのは、実はとてももったいないことです。
審査員に興味を持ってもらえる自己PRを考える方法を知っておきましょう。

アイドルオーディションでの自己PR

オーディションと言っても、俳優、モデル、歌手など受けるオーディションによってアピールするポイントも変わってきますよね。
では、アイドルのオーディションの場合、自己PRでは何を伝えるべきなのかを考えておきましょう。
アイドルと言えば、歌って踊って、ファンの人たちに夢や希望を与える職業だという印象が強いのではないでしょうか?
だからと言って「たくさんの人に夢を与えられるアイドルになりたいです。」とアピールしても、同じような言葉で自己PRをする人はたくさんいるでしょう。

特にアイドルという分野は、様々なタイプの人が、形にとらわれずに活動している業界です。
一般的なアイドルのイメージよりも、自分が本当になりたいアイドル像を明確にして、具体的にどのようなアイドルになりたいか、そのために自分が努力していること、自分にしかできないと自信を持っていることについて、アピールする方がストレートに気持ちが伝わるでしょう。

書類選考での自己PR方法

オーディションでの自己PR の前に、書類選考の履歴書にも自己PRを書いておく必要があります。
オーディションでは、直接審査員の目を見て思いを伝えることが出来ますが、書類選考では、文章だけで自分をアピールしなければなりません。

熱い気持ちを伝えるために、長文で自己PRや志望動機を書く人もいますが、長ければ思いが伝わるということではなく、大量に送られてくる書類の中で、長文の文章を全て読むことは、審査員の負担にもなりかねません。
できるだけ簡潔に自分の良いところをアピールしましょう。
また、書類選考を通過して、とにかくオーディションに進むことだけを考えてしまい、偽った内容で自己PRをしてしまう人もいます。
例えば「ピアノが弾ける」「英語が話せる」など、実際には出来ないことを出来ると偽るのはもちろんNGですが、身長、体重、年齢などの情報も偽らずに本当のことを書きましょう。
アイドルにはフレッシュさが大切だからと考えて、過去の芸能活動など経歴を隠すことも、後々関係者に迷惑をかけてしまう可能性があります。
書類での自己PRは、正直に本当のことを書きましょう。

自己PRの内容は「アイドルになるためなら何でもします」や「根性はあります」など、具体的ではない内容では上手く伝わりません。
アイドルになるためにどのような努力をしているのか、根性があると分かる過去のエピソードなども含めて、具体的に自分の良さをアピールしましょう。

アイドルオーディションで印象に残る自己PR

オーディションでの自己PRは、たくさんのオーディション参加者が順番に自分をアピールすることになります。
オーディションに合格するには、何人分もの自己PRを聞いている審査員から見て、印象に残る自己PRをする必要があります。

例えば「私のチャームポイントは笑顔です。たくさんの人に私の笑顔で元気になってもらえるようなアイドルになるために頑張りたいです。」という自己PRであれば、チャームポイントやアイドルになりたい気持ちは伝わります。
しかし、同じような内容の自己PRをする人が多い可能性が高く、特別印象に残る内容ではありません。
同じような内容でも、自分のチャームポイントが「笑顔」だと思ったきっかけや、自分がアイドルになって多くの人に笑顔を届けるために何ができるのか」と、より深く考えてみましょう。
「家族が私の笑顔で元気になると言ってくれたからチャームポイントだと思えるようになった」などのエピソードを交えるなど、聞いている人の興味を引くように内容を考えていきましょう。

印象に残る自己PRを考える方法

なかなか良い自己PRが思いつかない時には、思いつくままにたくさん自分の情報を書き出してみましょう。
趣味や特技、性格はもちろん、長所や短所、人から見た自分の印象など、普段の自己PRでも使っていた内容も、一度全て書き出すことで自分の中で整理してみましょう。

そして、過去に起こったエピソードも思い出して考えてみましょう。
自分の性格や特徴が分かりやすいエピソードが好ましいです。
例えば「ダンスのコンテストで、どうしても優勝したくて過去に負けたことがあるライバルが毎日3時間練習していると聞いて、自分は毎日5時間練習をした」というエピソードであれば、負けず嫌い、努力家、逆境にくじけないという性格をアピールすることができます。

「私は負けず嫌いです」とアピールするよりも、エピソードがある方がより伝わりやすくなります。

また、自分で考えるばかりではなく、身近な人の意見を自己PRに入れると、信憑性も高くなります。
「私は明るい性格です」と言うよりも、「周りの人からはとにかく明るい性格だと言われます」と言われた方が、本当に明るい性格なのだろうと伝わりますよね。
もちろん自己PRなので、人から聞いた意見ばかりでは無責任な内容になってしまいますが、自己PRの信憑性を上げるためには「人から見た自分」のイメージも織り交ぜて話すといいでしょう。

審査員の心を掴む自己PRとは?

審査員の心を掴むためには、適当な自己PRでは無く、心から伝えたいという気持ちで話しましょう。
あまりアピールすることがないからといって、定型文を読んでいるだけのような自己PRでは、相手の心には響きません。
これと言ったアピールポイントが無くても、アイドルになりたい熱い気持ちやオーディションに合格して活躍したいと思う意欲は伝えられます。

アイドルの世界では、苦手なことやコンプレックスが強みとなって活躍できる面白さがあります。
また、ファンからすればデビューしてからの成長過程を応援するのも、アイドルを追いかけるの醍醐味です。
つまり、完璧でなくても、飛びぬけた才能が無くても、自分の持っているものを活かせるかどうかは自分次第です。
自己PRでも、今の自分には何もなくても、必ずアイドルになって活躍するという思いをストレートに伝えてみましょう。