好感度とは?
芸能人でも好感度が高い人は、CMなどに起用されやすいように、好感度が高い人は、たくさんの人から好かれる存在になります。
好感度とは、他人から見た好感の度合いを表していますが、行動や態度次第で上がることも下がることもあります。
芸能人は好感度調査やランキングなどで、自分自身の好感度を、ある程度認識することができますよね。
しかし、芸能人ではなくても、周りの人からの好感度は気になるのではないでそうか。
「同級生からあまり良い印象を持ってもらえない」「会社で浮いている気がする」など、周りの人からの好感度に不安がある人は、好感度を意識した行動で、印象を変えることができます。
好感度の高い人の特徴
一般的に好感度が高い人とは、どういう人なのでしょうか。
芸能人で言えば「真面目で誠実に仕事に取り組む姿勢」「スキャンダルがない」「家族を大切にしている」「場の空気を読むことができる」などの理由が、好感度を上げている場合が多いですよね。
一般的にも、共通している部分はたくさんありますが、芸能人のように一方的に見て判断されるわけではありません。
そのため、普段の生活で好感度を上げるには、コミュニケーション能力も関わってきます。
相手と会話や行動を共にする中で、好感度を上げるポイントを押さえている人は、自然と好感度が高くなります。
好感度の高い人の特徴を見ていきましょう。
好感度が高い人の特徴
・親しみやすく、人当たりがいい
・明るく元気
・清潔感がある
・聞き上手で話しやすい
・ポジティブな考え方
・程よい距離感を保つことができる
・ナチュラルな笑顔
・人の気持ちを考えられる
・心にゆとりがある
好感度は自分ではなく、周りの人が決めるので、基本的には相手の気持ちを考えて、相手がどうして欲しいかを察することが得意な人の好感度は高くなります。
すぐ怒ったりイライラしてしまうような、心にゆとりがない人は、相手のタイミングを待つことができないので、自己中心的に見られる傾向にあります。
好感度の高い人には、自分の気持ちと相手の気持ちを、バランスよく感じとれるという特徴があります。
好感度を下げる行動とは
好感度を上げるためにも、好感度を下げてしまうNG行動も知っておきましょう。
好感度を下げる行動
・ボディタッチが多い
・会話の途中にスマホを見る
・悪口を言う
・自分の話ばかりする
・相手によって態度を変える
・隠し事が多い
・身なりがだらしない
・目を見て話さない
好感度を下げる行動は、たくさんありますが、全てに共通するのは自己中心的な行動です。
興味のない話であっても、相手は聞いて欲しくて話しています。
会話の途中にスマホを見る人や、自分の話ばかりする人はNGです。
さらに、人の悪口やネガティブな意見を他人に押し付けるのも良くありません。
また、自分の話ばかりするのもNGですが、自分のことを隠し過ぎると、相手は信頼されていないと感じます。
ボディタッチも自然な感じであれば、好感を持たれる場合もありますが、話している相手だけでなく、第三者が見ていて不快に感じることもあります。
同じように、相手によって態度を変える人は、第三者から見ても気分のいいものではありません。
実際に話している相手だけでなく、その様子を見ている人がいることも忘れてはいけません。
好感度を上げる方法【外見編】
すぐに全てを改善して、一気に好感度を上げるのは難しいかもしれませんが、少しずつ改善して好感度を上げていきましょう。
好感度には、第一印象も重要なポイントになります。
はじめに、外見的に好感度を上げる方法からチェックしていきましょう。
・身だしなみを整えて清潔感を出す
特に初対面の時には、見た目でその人のことを判断する場合が多いですよね。
髪の毛がボサボサで、汚れた服を着ている人は、だらしない印象に見えて好感が持てません。
初対面に限らず、人と会う時には髪を整え、清潔感のある服装を心がけましょう。
洋服の汚れやシワをチェックして、靴やかばんも傷んでいないか注意しておきましょう。
また、清潔感を保つためには、匂いのエチケットも意識して、香水は苦手な人もいるので、TPOに合わせて控えめに使います。
・自然な笑顔を心がける
にっこりと笑顔を見せるのは、好感度を上げるために欠かせないポイントです。
「こんにちは」と挨拶をする時でも、無表情と笑顔では全く印象が違います。
しかし、不自然な作り笑顔では、好感度を上げようと無理をしているように見えてしまうので、「会えてうれしい」と言う気持ちを、心から表現できるように練習しておくといいですね。
・ファッションやメイクでイメージチェンジ
服装や髪形の乱れをチェックして、清潔感を保つのも大切ですが、それでも好感度が上がらない人は、ファッションやメイクが似合っていないのかもしれません。
普段から、洋服を選ぶ時に、暗い色やくすんだ色を選ぶ人は、白やパステルカラーの服を着てみると、爽やかな印象にイメージチェンジできます。
メイクも、ノーメイクに見えるほど薄いメイクは、元気がない様子に見えます。
反対に濃すぎるメイクでは、清潔感がないイメージに見えてしまいます。
自分に似合うメイクとファッションは、周りの人の助言を聞きながら、改善していきましょう。
・姿勢を良くする
立っている時も座っている時も、猫背や片足に重心がかかるようなポーズでは、だらしなくネガティブな印象に見えます。
背筋を伸ばして、少し胸を張って顎を引くイメージで姿勢を正すと、自信を持ったポジティブな印象に変わります。
脚や腕を組むのも、ふてぶてしい印象を与えることもあるので、特に初対面の人や目上の人と接する時にはNGです。
・整理整頓を心がける
ファッションや髪形などを整えて、清潔感をアピールしていても、身の回りの整理整頓ができていなければ、好感度が下がってしまうこともあります。
きれいな鞄や財布を使っていても、中身がぐちゃぐちゃだと、整理整頓ができない、だらしない印象になります。
会社や学校など、たくさんの人と一緒に過ごす場所でも、身の回りの整理整頓を心がけて、清潔感が出せるようにしておきましょう。
好感度を上げる方法【内面編】
次に、好感度が上がる方法の、内面的な部分をチェックしていきましょう。
・親近感を持てる会話
好感度が高い人は、自慢話などの自分の話ばかりすることはありません。
人は、同じような境遇であったり、共感できることがあると、親近感を持ちやすくなります。
会話をする中で、共感すると親近感がわくので、人の話を聞く時は、否定せずにまずは、相手の意見をしっかり肯定しましょう。
「そうだね」「分かる」「同じだよ」と、相手の意見に同調すると、親近感を感じて好感度も上がります。
・挨拶を忘れない
日本では幼い時から、挨拶をしっかりするように教えられますよね。
そういった文化もあり、ハキハキとした挨拶をすると、好印象を持ってもらえることが多いでしょう。
「おはよう」や「こんにちは」はもちろん「ありがとう」「ごめんなさい」も心から言えるようにしておきたいですね。
当たり前のことだからこそ油断している場合が多いので、適切な場面で挨拶ができているか、一度確認しておきましょう。
・責任を持って発言をする
好感度を上げることばかり意識して、出来ないことを引き受けてしまったり、大げさに自分をアピールしていることはありませんか?
その場では好感度が上がっても、後々無責任な行動をとってしまえば、信用を失って好感度も下がります。
好感度が高い人の特徴である「誠実さ」には、責任を持って行動することが基本になります。
責任を持って発言、行動ができるように、自分のキャパシティーを把握しておきましょう。
・ポジティブに考える
好感度が高い人の特徴である明るく、元気なイメージを作るには、ポジティブな考え方は欠かせません。
ネガティブに考えて落ち込むことが多いと、表情にも現れてしまいます。
ネガティブに考えてしまう時には、笑顔を作ってみたり、心を励ましてくれる音楽を聴くなど、気持ちをポジティブに変えるように意識してみましょう。
好感度が上がると、周りの人から信頼される存在になります。
困った時に助けてもらえたり、嬉しい時に一緒に喜んでもらえるなど、人間関係がより豊かになるというメリットが期待できます。