履歴書

ジャニーズ事務所に履歴書を送る方法と書き方

ジャニーズ事務所に入る方法

日本の大手プロダクションで男性アイドルが多数所属しているジャニーズ事務所は、1962年の創業以来、数々の人気アイドルグループを輩出していますよね。

そんなキラキラ輝くジャニーズ事務所のアイドルに憧れて、ジャニーズJr.に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
また、ジャニーズJr.に入れそうなカッコいい男の子がいれば、家族や友人がジャニーズ事務所に履歴書を送りたいと思うこともあるでしょう。
そこでジャニーズ事務所に入る方法について見ていきましょう。

ジャニーズJr.への入所を希望する場合には、ジャニーズファミリークラブ宛てに履歴書と写真を送ります。
送り先の住所と宛て名は以下になります。

<ジャニーズJr.のオーディションへの応募先>
〒150-8550
ジャニーズファミリークラブ「ジャニーズJr.希望(履歴書在中)」係

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ジャニーズ事務所に送る履歴書の書き方

ジャニーズ事務所に応募する時には、履歴書の書き方にいくつかの注意点があります。
履歴書で印象を良くするためにも、正しい書き方を知っておきましょう。

応募は基本的に自薦

ジャニーズ事務所に所属するタレントのエピソードには「お姉ちゃんが応募した」「誰が応募したのか分からないというエピソードが多いですが、本人が記入した履歴書を送るのが基本です。
しかし、公式サイトにも「できるだけ希望者本人が記入」と記載されているので、他薦がNGというわけではありません。
家族や友人に応募を勧められた場合も、本人が記入するといいでしょう。

保護者の同意と連絡先は絶対に必要

ジャニーズJr.に応募する人の大半は未成年です。
そのため、履歴書には必ず保護者の同意が必要となります。
また、ジャニーズ事務所は、書類審査の結果を電話または郵送で知らせます。
連絡先は間違いのないように、特に気をつけましょう。
他薦の場合も、応募者本人と連絡の取れる電話番号や住所を書きます。

履歴書は市販のものでOK

記入する履歴書は、オーディション用紙が記入しやすいですが、市販の一般的な履歴書でも問題ありません。
いずれにしても、自己PRや志望動機は気持ちが伝わるように意識しましょう。

履歴書に同封する写真

ジャニーズJr.のオーディションに応募する履歴書には写真を同封します。
写真は全身、顔、バストアップをそれぞれ1枚ずつ、合計3枚が必要です。
写真のサイズには指定はありませんが、L版くらいの一般的な写真に使われるサイズの写真を同封しましょう。

【オーディションに送る写真のポイント】

加工はNG!

履歴書と同じで偽りのない、本来の自分の姿がよく分かる写真で応募しましょう。
画像を加工したり、光を飛ばし過ぎて不自然な写真はNGです。
また、全身写真も極端に上や下から撮ったものではなく正面から撮った、スタイルが分かりやすい写真を選びましょう。
服装は自由ですが、シンプルで体型がよく分かる服装、髪型も前髪で目が隠れてしまわないように顔の輪郭が見える髪型で撮影しましょう。

1人で写っている写真を選ぶ

写真は、必ず1人で写っている写真を送るのが基本です。
友達や兄弟と写っている写真に「真ん中が僕です」などと書いて応募する人もいますが、オーディションに応募する写真は、分かりやすいものが鉄則です。
審査員が紛らわしいと感じるような写真は、例え写りが良くても送らないようにしましょう。

撮る場所を工夫する

写真を撮影するのは、スタジオではなく家の中や公園などでも大丈夫です。
しかし、背景がごちゃごちゃしていたり、背景と服の色が同じで体型が分かりにくいと、審査に不利になります。

また、屋外で撮影する時にも、人物が映える背景の場所を選びましょう。
後ろにたくさん人がいたり、暗くなってしまう時間帯や天気の日は避けて撮影します。

履歴書でアピールしておきたいポイントとは

ジャニーズJr.のオーディションに応募する履歴書では、合格に繋がるような特技や自己PRは必ず記入しておきましょう。

特技は最大の武器!

ジャニーズファミリークラブのホームページに記載されている募集要項にも、音楽や体操が得意であれば、特技に記入するように書かれています。

ギターやドラムなどの楽器ができたり、バク転、バク宙ができる人は、ジャニーズJr.として活動していく中で武器となる特技となります。

ダンスや歌など何でもいいので、ジャニーズJr.になれた時に役に立ちそうな特技があれば、積極的にアピールしておいた方が、書類審査を通過しやすくなります。

性格面でのアピールも高評価

ジャニーズ事務所に所属すると、グループでの活動や、先輩、後輩との関りも非常に深くなります。
そのため「ムードメーカーである」「リーダーシップがある」など、協調性のある性格も評価の高いアピールポイントになります。

また、舞台上でエンターテインメント性の高いパフォーマンスをすることが多いので、コツコツと練習を重ねる機会が多くなります。
「努力家である」「探求心が強い」「体力がある」なども求められる長所になるでしょう。

ジャニーズ事務所に履歴書を送る時の疑問

ジャニーズJr.に応募するには、覚えておくべきルールもあります。
ジャニーズJr.に応募する時に多い質問を元に、ルールを整理していきましょう。

合格の連絡はいつくるの?

ジャニーズJr.のオーディションは、随時募集を行っているので、基本的には参加人数がある程度集まった時に行われます。
そのため、応募するタイミングによって、すぐに連絡が来る人もいれば、数ヶ月後という人もいます。
所属タレントの中には、1年以上経ってから連絡がきた人もいるようです。

応募できるのは何歳まで?

何歳までという規定はありませんが、チャンスがあるのは18歳位までだと考えられます。
所属タレントでは、北山宏光さん(Kis-My-Ft2)小山慶一郎さん(NEWS)高地優吾さん(six-TONES)が高校生の時に入所していますが、実際にオーディションに合格する人は小中学生がほとんどです。
また、ジャニーズJr.にも22歳定年制度が導入されることが決まったので、年齢が低い方がさらに有利になるかもしれません。

書類審査は写真で決まるって本当?

ジャニーズ事務所に所属するタレントは、いわゆる「ジャニーズ系」と言われる、華やかなイケメンが多いですよね。
そのため、書類選考も見た目重視と思われますが、写真がすべてではありません。
ジャニーズJr.は、ダンス、歌、演技、アクロバット、スポーツなど幅広い活動が求められるため、ダンスやアクロバットなど役に立つ特技があるとアピールポイントになります。

書類に不備があったらどうすればいい?

応募書類に必要事項を記入し忘れたり、写真を入れ忘れるなどの不備があった場合、入れ忘れたものだけ追加で送る人もいます。
しかし、スタッフからすると、大量の応募書類の中から書類を探すのは、大変です。
不備があった場合は、必要なものを全て入れて、改めて応募しなおしましょう。

履歴書にまつわるエピソード

ジャニーズJr.のオーディションに応募する履歴書では、他の人とは一味違う特技や、事務所のスタッフが実際に一度会ってみたいと思うような自己PRができれば、二次審査に進むきっかけとなります。
そこで、実際にジャニーズJr.のオーディションに合格したタレントの、履歴書にまつわるエピソードを紹介します。

井ノ原快彦(V6)
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V6の井ノ原快彦さんは、たのきんトリオや少年隊が好きな姉の影響もあり、小学5年生の時に自分で履歴書を送ったそうです。
しかし、返事が来たのは6年生の時でした。

アクロバットもできたので、書類選考通過の連絡が来た時にはすでに「受かった」という気持ちでオーディションに臨んだそうです。

実際に審査会場に行くと、ダンスが上手い人ばかりで「無理だ」と思っていたら、次の週からレッスンに呼ばれるようになったそうです。

ちなみに、面接で当時の社長・ジャニー喜多川さんが自分で食べるためのガムを出したの時に「ありがとうございます」と、もらおうとした井ノ原快彦さん。
ジャニー喜多川さんから「その図々しさは忘れないでいいよ」と言われたというエピソードもあります。

丸山隆平さん(関ジャニ∞)
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丸山隆平さんは、ジャニーズJr.のオーディションに履歴書を2回送ったことがあるそうです。
一度目で見事書類選考を通過し、二次審査でも合格と言われ雑誌の撮影にも参加しました。

しかし、その後事務所からの連絡が全くこなくなり、不合格だったと思い込んだ丸山隆平さんは、もう一度履歴書を送り、オーディションまで進みました。

二回目のオーディションとなる会場でジャニー喜多川さんから「何で合格しているのにここにいるの?」と言われ、1回目のオーディションに合格した後、連絡を忘れられていただけだということが発覚したそうです。

風間俊介さん
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ジャニーズ事務所では数少ない、グループには属さずに俳優やテレビ番組のMCなど幅広く活躍している風間俊介さんは、履歴書に同封する写真を、中華街で偶然出会った料理人の周富徳さんと一緒に撮ってもらった写真を選び送ったそうです。

オーディションの結果、見事合格した風間俊介さんは、数年後にジャニー喜多川さんから「周富徳さんの息子か何かだと思って、合格にした」と明かされたそうです。

本来は、1人で写っている写真で応募するのが基本ですが、風間俊介さんは稀なパターンですね。
中島健人さん(Sexy Zone)
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「ジャニーズに入りたい」と思い履歴書を送るため、両親の許可を得ようとしたところ、習っていたピアノのコンクールに出るまで頑張ることを条件にされたそうです。

嫌々ながらも練習を重ねて、見事に目標を達成し、応募することができました。

ちなみに、添付した応募写真のテーマは「そよ風を受けている俺」だったそうです。

現在もコンサートなどで、ピアノを披露する機会が多い中島健人さん、当時の努力は無駄にはならなかったということですね。

ジャニーズのオーディション内容とは?

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