鈴木福のプロフィール
子役タレントとして人気を集め、その後も俳優、タレントとして活躍している鈴木福さん。
生い立ちや、子役としてブレイクした経緯も気になりますよね。
これからの活躍も、期待されている鈴木福さんについて、詳しく紹介していきます。
はじめに、鈴木福さんのプロフィールから見ていきましょう。
鈴木福
本名 鈴木福
生年月日 2004年6月17日
出身地 東京都
身長 165㎝
血液型 B型
現在は伊那市の観光大使を務め、俳優、タレントの他にも、幼い頃から琴などの和楽器を演奏していることもあり、音楽活動も行う多彩な鈴木福さん。
生い立ちやデビューのきっかけを、詳しく見ていきましょう。
鈴木福の生い立ちとは
東京都出身の鈴木福さんは、4人兄弟の長男として誕生し、現在は兄弟4人揃って、同じ芸能事務所に所属して、タレント活動を行っています。
東京都出身の鈴木福さんですが、母方の祖母が長野県伊那市出身という縁で、伊那市の観光大使を務めています。
2004年生まれの鈴木福さんですが、2006年の1歳の時に子役デビューしています。
人生のほとんど、芸能活動をしながら生活している鈴木福さんですが、小学校の頃から野球をはじめて、中学生時代には通っている中学に野球部がなかったため、友人と野球部を立ち上げ、所属しています。
ちなみにプロ野球では、広島東洋カープのファンだそうです。
また、小さい頃から仮面ライダーが好きで、趣味は映画鑑賞やけん玉です。
鈴木福さんの父は和楽器職人、母は数々のコンクールで受賞歴のある和楽器奏者で、現在は音楽教室の講師ということもあり、鈴木福さんも小さなころから琴を演奏しています。
鈴木福のデビューのきっかけ
愛嬌があり、いつもニコニコしている赤ちゃんだったため、ご両親が思い出作りに教育番組に出演させてみようと考えたのがきっかけだったそうです。
教育番組の出演実績が多い「テアトルアカデミー」を選んで、オーディションを受けることに。
見事にオーディションに合格し、事務所に所属することになり、1歳の時に念願の教育番組「いないいないばぁっ!」への出演が決まって、芸能界デビューを果たしました。
半年間のレギュラー出演でしたが、まだ1歳だった鈴木福さんもお母さんも、楽しく撮影に参加していたそうですよ。
また、テアトルアカデミーでは、赤ちゃん部門からキッズ部門に進級するタイミングで、事務所を退所する選択肢もありますが、鈴木福さんの強い意思で、キッズ部門に進級します。
その理由は、一緒にレッスンや撮影をしてきたお友達と、離れたくない思いが強かったそうです。
事務所で毎週行われたレッスンを楽しみながら続けていた結果、ドラマなどの仕事も増え、子役タレントとして注目される存在になっていきました。
鈴木福のオーディションエピソード
鈴木福さんは、これまでにたくさんのオーディションを受けた経験があります。
初めての仕事となった教育番組のオーディションでは、1歳ということもあり、母子分離ができることが、合格した理由の1つだったそうです。
また、小学校に上がる頃までには、オーディションに落ちてしまうことも多かったそうです。
しかし、6歳の時に出演した「マルモのおきて」をきっかけに、子役タレントとして大ブレイクし、多数のドラマ、映画に出演するようになります。
多くの子役タレントは、中学生くらいになると、オーディションに受からない時期に入ります。
その理由としては、子役としては大きすぎるし、思春期の子供を演じるには小さすぎるため、演じられる役が限られるため、仕事が減ってしまいます。
しかし、中学生時代には、演技の仕事以外に、バラエティ番組にタレントとして出演する機会も多かった鈴木福さん。
多彩で、機転の利く頭の良さが、芸能界で必要とされた理由の一つと言えるでしょう。
鈴木福の芸能界での活躍
NHK教育番組「いないいないばぁっ!」でデビューし、翌年からは日本テレビ系ドラマ「君がくれた夏~がんばれば、幸せになれるよ~」TBS系ドラマ「佐々木夫婦の仁義なき戦い」などに出演します。
さらに、2010年に公開された映画「ちょんまげぷりん」では、重要な役どころを演じ、翌年にフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で大ブレイクします。
「マルモのおきて」では、双子の姉役を演じた芦田愛菜さんと「薫と友樹、たまにムック。」というユニット名で、ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で、第62回NHK紅白歌合戦に、白組最年少となる7歳199日で出場しています。
その後も、たくさんの話題作に出演し、活躍しています。
鈴木福の主なテレビドラマ出演作品
・連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(NHK/2010年)
・マルモのおきて(フジテレビ/2011年)
・妖怪人間ベム(日本テレビ/2011年)
・コドモ警察(MBS/2012年)
・一休さん(フジテレビ/2012年)
・夫のカノジョ(TBS/2013年)
・天才バカボン(日本テレビ/2016年)
・うつ病九段(NHK BSプレミアム/2020年)・・・他
また、2017年からは、自身のYouTubeチャンネル「鈴木福チャンネル」を開設し、チャンネル登録者数は3万人を超えています。
同時期に子役タレントとして活躍した、谷花音さんなどがゲスト出演することもあり、話題となっています。
さらに、2020年には音楽家の鈴木正樹さんと、鈴木福さん、鈴木夢さん、鈴木楽さん、鈴木誉さんの兄弟4人を合わせた5人で「SUZUKI5」を結成し、音楽活動を行っています。
鈴木福の芸能界でのエピソード
今は現役高校生で16歳(2021年4月現在)の鈴木福さんですが、芸歴は長くエピソードもたくさんあります。
子役から活躍する鈴木福さんの、ほっこりエピソードを紹介します。
人気コミックの懸賞に当選!?
2014年に発売された少年誌「コロコロコミック」の懸賞当選欄に、鈴木福さんの名前がありました。
賞品は「妖怪ウォッチ」のグッズでしたが、当選者欄に「鈴木福」の名前を見つけた読者の間で、本人か否かと、ネットで話題になります。
後に、鈴木福さん本人が,ブログで「当選した」と喜びの報告をし、人気子役が倍率の高い懸賞に、自ら応募して当選した事実に、多くの人がほっこりしたエピソードでした。
子役とは思えないプロ意識
2011年、鈴木福さんが6歳の時に出演し、自身の出世作となったフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で、涙を流す演技の時、スタッフは目薬を準備していました。
しかし、鈴木福さんは「涙は自前でいきます」と、目薬の使用を断ったそうです。
また、明星食品「チャルメラ」のCMに出演した際には、冬場の設定でしたが、実際に撮影された季節は夏で、撮影現場はエアコンも付けない環境で、見事に撮影をやり切ります。
また、口内炎ができて痛みがあったにもかかわらず、弱音を吐かずにナレーションの収録まで予定通りにやり切ったそうですよ。
子役とは言え、素晴らしいプロ意識ですね。
鈴木福が目標とする人とは?
鈴木福さんが目標としている人には、亀梨和也さん(KAT-TUN)の名前を挙げています。
鈴木福さんと亀梨和也さんは、2011年に放送された日本テレビ系のドラマ「妖怪人間ベム」で共演しており、一緒に共演していた女優の杏さんも含めた3人で、プロ野球の観戦に行ったこともあるそうです。
亀梨和也さんの、俳優、歌、ダンス、野球と何をやってもうまい所や、人柄の良さに憧れており、同じように「何でもできるすごい人」として星野源さんのことも尊敬してるそうです。
俳優、タレントに加え、音楽活動も行っている、鈴木福さん。
目標としている「何でもできるすごい人」に着々と近付いている印象ですね。