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テアトルアカデミーは誰でも受かるって本当?二次審査が難しい?!

テアトルアカデミーってどんな事務所?

大手芸能事務所「テアトルアカデミー」は、新人タレントの発掘、育成に力を入れていることでも有名です。

最初にテアトルアカデミーの情報を簡単に紹介しておきます。

テアトルアカデミー

【創立】
・1980年

【所属タレント】
・鈴木福、小林星蘭、谷花音、脇知弘 他

【場所】
・東京、札幌、仙台、大宮、柏、横浜、名古屋、大阪、岡山、福岡

赤ちゃんモデルや子役タレントの活躍が有名な事務所ではありますが、実際には幅広い年齢層のタレントが活躍しています。

オーディションにも年齢制限を設けておらず、年齢不問で挑戦できるのも特徴です。

また、育成に力を入れているので、年齢別でレッスンを受けることができて、実績のある講師の指導を受けられます。

特に「子供を赤ちゃんモデルにしたい」「子役の仕事を経験させたい」と考える保護者からの注目度も高い事務所なので、「我が子もオーディションに参加した」など、SNS等でオーディションに関する情報もたくさん投稿されています。

そんな中「テアトルアカデミーのオーディションは誰でも受かる」という情報もありますが、その噂は本当なのでしょうか。

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98

テアトルアカデミーは誰でも受かるって本当?

結論から言うと「テアトルアカデミーのオーディションは誰でも受かる」という噂は真実ではありません。

では、なぜ「誰でも受かる」と言われているのかと探ってみると、SNS等で発信されるのは、圧倒的に「合格した」という情報が多く、わざわざ「不合格だった」と情報を発信する人が少ないことが原因の1つです。

また、テアトルアカデミーは、全国に10ヶ所も校舎があり、各地で合格者が出るので、合格する人数も多くなります。
しかし、その分全国各地から応募数も多いので、合格率が特別多いということではありません。

テアトルアカデミーの合格率は?

実際にテアトルアカデミーのオーディション合格率はどのくらいなのでしょうか。
公式な発表ではありませんが、様々な情報から推測できる合格率を紹介します。

テアトルアカデミーのオーディション合格率

・一次審査・・・約20~25%
・二次審査・・・約5%前後

合格率を見てみると、他の大手芸能事務所に比べて一次審査を通過する確率は高い印象です。
しかし、二次審査を通過して、所属できる確率としては決して高くはないですよね。
テアトルアカデミーのオーディションは、年齢不問、未経験歓迎となっているので、応募する人数も多くなっています。

また、育成に力を入れているので、オーディション時の容姿やスキルよりも、個性や素質を重視する傾向にあるため、書類だけでは分からない、参加者の素質を見るためにも、一次審査を通過するハードルは比較的低くなっていると考えられます。

一次審査の合格率は、他の大手芸能事務所に比べて高くなっていますが、二次審査については、決して高い確率ではありません。

5%前後ということは、100人受ければ約5人程度が合格となるので、95人は不合格となりますよね。
では「厳しい」とも噂される二次審査は、どのような審査が行われるのでしょうか。

テアトルアカデミーの二次審査

テアトルアカデミーの二次審査は、全国各地で行われています。
二次審査の審査内容から見ていきましょう。

テアトルアカデミーの二次審査内容

・実技テスト
・カメラテスト

二次審査は、年齢別に少し内容は変わりますが、基本的にはカメラテストと実技テストになります。
基本的に5名程度のグループ審査で、実技審査の内容はセリフテストと歌唱テストです。

BABYクラスでは、保護者が一緒に審査会場に入り、質疑応答などが行われます。
テアトルアカデミーでは、俳優、タレント、歌手、声優など、様々なジャンルの所属タレントがいますが、オーディション審査では希望するジャンルに問わず、同じ審査を受けることになります。

合格するためには…

「容姿が優れていなければいけないの?」
「演技の実力が無ければ受からない?」
「歌が下手だと合格できないのでは?」

などの不安もありますよね。

実際には、テアトルアカデミーは、未経験者のオーディション参加も歓迎しているため、審査を受ける時点では、演技や歌が上手くなくても大丈夫です。

もちろん、容姿の良さや歌が上手い、演技が上手いといった特技は武器になるのでしっかりアピールしておきたいところです。

しかし、テアトルアカデミーの審査で最も注目しているのは、将来性や芸能人としての素質です。
オーディションの時には歌や演技が下手でも、将来性があれば審査員の目に留まります。

オーディションでは「やる気」「個性」「自分らしさ」をアピールできるようにしておくことをおすすめします。

テアトルアカデミーに合格する人の特徴は?

テアトルアカデミーのオーディションに合格する人は、どんな人が多いのでしょうか。
これまでのテアトルアカデミーのオーディションで、合格しやすい人の特徴を見ていきましょう。

年齢が低い程合格率が高い

テアトルアカデミーは赤ちゃんモデル、子役タレントが多く所属していますが、オーディションでは赤ちゃんの合格率がやや高いと言われています。
テアトルアカデミーは、赤ちゃんモデルの仕事が多く、大手オムツメーカーのモデルや教育番組の出演などの出演実績が非常に高いです。

そのため、赤ちゃんモデルの需要が高く、オーディションでも赤ちゃんの合格率が高くなります。
また、月齢が低い赤ちゃんの方が応募が少ないため、合格率も高いです。

シニアタレントの需要も高い

テアトルアカデミーのオーディションは、年齢不問で参加することができます。
その中でも最近急激に需要が高まっているのがシニアタレントです。

芸能界では、CM、広告モデル、シニア俳優などの仕事が増えているので、シニア世代の活躍が目立っています。
テアトルアカデミーでは、40歳以上で未経験であっても、オーディションに参加できて、合格すれば同世代の人たちとレッスンを受けることが可能です。

需要が高まっている分、シニア世代のオーディション合格率も比較的高くなっていると言えるでしょう。

テアトルアカデミーで必ずデビューできる?

テアトルアカデミーのオーディションに合格して所属すれば、必ずデビューできるのかも気になりますよね。
テアトルアカデミーは、芸能事務所であり、養成所の要素もあります。

そのため、入所後は歌、ダンス、演技などのレッスンに励むことになりますが、レッスンを重ねれば必ず芸能界デビューできるという訳ではありません。

これはどこの事務所でも同じですが、芸能事務所に所属しても、仕事をするためには、さらにオーディションを受けて合格しなければできません。

もちろんテアトルアカデミーでも、自分でチャンスを掴んでいくことになりますが、メリットとしては、未経験で入所しても、レッスンを受けながらオーディションを受けるチャンスがあるということです。

さらに、テアトルアカデミーは、芸能界とのつながりが深く、オーディションの数もかなり多いのも特徴です。
特に赤ちゃんモデルや子役タレントでは、しっかりとレッスンを受けている子供が求められる仕事が多いです。
テアトルアカデミーが育成に力を入れていることは、芸能界でもよく知られているため、信頼と実績でオーディション依頼数が多いとも言われています。

どこの芸能事務所でも、入所すれば必ず仕事がもらえるという保証はありませんが、テアトルアカデミーの様に、オーディション件数が多い事務所はチャンスも多くなるのがメリットですね。

テアトルアカデミーのオーディションは、誰でも合格できるわけではありませんが、素質や将来性を見て審査してくれる事務所です。

興味があれば、未経験でも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

テアトルアカデミーの評判|所属タレントや保護者に聞いた6つのこと


https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98