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ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の魅力やキャスト・あらすじを紹介

2020.10.14 / 未分類

ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」とは?

ドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」は2019年に日本テレビ系で放送されたドラマです。
プロデューサーの福井雄太さんと、主演を務める俳優の菅田将暉さんの話し合いの中で、学園ドラマを製作することが決定しました。
脚本は「仮面ライダービルド」などの脚本を手掛けた、武藤省吾さんが担当しています。
ターゲットだった若年層の心を掴み、話題のドラマとして注目され、第56回ギャラクシー賞、日刊スポーツドラマグランプリなど数々の賞を受賞しています。

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「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」のキャストは?

学園ドラマなので、これからの活躍が期待される若手俳優・女優がたくさん出演しているところも、このドラマの見どころです。

「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のキャスト一覧

・柊一颯 役・・・菅田将暉
・武智大和 役・・・田辺誠一
・森崎瑞希 役・・・堀田茜
・市村浩一 役・・・ベンガル
・坪井勝 役・・・神尾佑
・佐久間現 役・・・バッファロー吾郎A
・郡司真人 役・・・椎名桔平
・宮城遼一 役・・・細田善彦
・五十嵐徹 役・・・大友康平
・相楽文香 役・・・土村芳
・相楽孝彦 役・・・矢島健一
(3年A組の生徒)
・逢沢博己 役・・・萩原利久
・秋庭凛 役・・・秋田汐梨
・浅見沙也 役・・・若林薫
・石倉光多 役・・・佐久本宝
・魚住華 役・・・富田望生
・宇佐美香帆 役・・・川栄李奈
・甲斐隼人 役・・・片寄良太
・景山澪奈 役・・・上白石萌歌
・金沢玲央 役・・・新條由芽
・茅野さくら 役・・・永野芽郁
・河合未来 役・・・搗宮姫奈
・熊沢花恋 役・・・堀田真由
・小宮山愛華 役・・・日比美思
・里見海斗 役・・・鈴木仁
・須永賢 役・・・古川毅
・諏訪唯月 役・・・今田美桜
・瀬尾雄大 役・・・望月歩
・立野寛人 役・・・森山瑛
・辻本佑香 役・・・大原優乃
・中尾蓮 役・・・三船海斗
・西崎蒼馬 役・・・今井悠貴
・花岡沙良 役・・・横田真悠
・兵頭新 役・・・若林時英
・不破航大 役・・・飛田光里
・堀部瑠奈 役・・・森七菜
・真壁翔 役・・・神尾楓珠
・光永葵 役・・・西本銀二郎
・水越涼音 役・・・福原遥
・柳本稔 役・・・高尾悠希
・結城美咲 役・・・箭内夢菜

「3年A組-今から皆さんは、人質です-」あらすじ1~4話(ネタバレあり)

魁皇高校3年A組の担任・柊一颯は、卒業式まであと10日となったある日、教室に生徒29名を集めて、突然「今から皆さんには人質になってもらいます」と告げます。
さらに、廊下が爆破され、生徒たちは教室から出ることができなくなるところから物語は始まります。

1話

担任の柊(菅田将暉)から「人質になってもらう」と告げられた生徒たちは、しばらく状況が掴めずにいましたが、呆れて帰ろうとする生徒も出てきます。
しかし、教室の扉も柊が仕掛けた鍵で開けられず、廊下も爆破され、外に出るのは不可能な状態に。
そんな中、柊は「これから俺の最後の授業を始める」と言い、数ヶ月前に3年A組のクラスメイトだった景山澪奈(上白石萌歌)が自殺した理由を答えろと、生徒たちに問いかけます。
夜8時までに、答えを見つけなければ生徒の1人に死んでもらうと言う柊。
生徒全員で導き出した答えの回答役に指名されたのは、学級委員のさくら(永野芽郁)でした。
立てこもった柊は、自ら警察に通報し、刑事の郡司(椎名桔平)らも現場に駆けつけます。
生徒たちの話し合いで、水泳部で期待されていた澪奈の自殺は、ドーピング疑惑が原因だと意見がまとまります。
しかし、この答えは不正解で、最初の犠牲者として、柊は生徒の中尾(三船海斗)を刺し殺します。

2話

柊は、この事件の一部始終をSNSサイト「マインド・ボイス」に流していました。
マインド・ボイスで中尾を殺したことも伝えます。
事件から一夜明け、2日目の授業が始まります。
次の課題は、澪奈のドーピング疑惑をネットに書き込んだ「やり逃げX」の犯人を見つけること。
この「やり逃げX」の投稿には、澪奈が薬物を使用するフェイク動画も添付されていました。
柊は「やり逃げX」が夜の8時までに名乗り出れば、誰も殺さないが、名乗り出なければまた1人死人が出ると告げます。
一方、郡司は柊が以前働いていた同僚の文香(土村芳)と交際しており、文香は現在心の病のため自宅療養しているという情報を掴みます。
3年A組では約束の時間、結局「やり逃げX」が名乗り出なかったので、柊は教室を爆破すると言います。
生徒たちは、必死で犯人に名乗り出るように訴えかけると「私です」と名乗り出たのは、さくらでした。
しかし、すぐに嘘だと分かり、本当の犯人であるクラスの人気者・香帆(川栄李奈)が名乗り出ます。
香帆は澪奈と仲が良かったが、いつしか澪奈の心は離れさくらと仲良くし始めたことを嫉妬して嫌がらせを始めました。
しかし、薬物のフェイク動画は香帆が作った物ではなく、知らない間にカバンに入っていたと言います。

3話

翌朝3日目の授業が始まりました。
柊は生徒たちに、今度は澪奈が薬物を使うフェイク動画を撮影した人物を探すように伝えます。
また、柊は、郡司に電話をかけ、フェイク動画を撮影した人物を見つけなければ生徒を5人殺すと伝えます。
そのころ、生徒たちのスマホを没収されているのに「マインド・ボイス」には「とある魁皇生」名義で、3年A組の生徒にしか知りえない情報が投稿されていました。
一方、動画を作った犯人探しでは、撮影された水泳部の大会に、サッカー部の里見(鈴木仁)が訪れていたことが話題となっていました。
実際に真犯人は里見で、以前澪奈に告白をしてフラれた里見は、ある人物から動画を撮影するように持ちかけられたと言います。
フラれた腹いせに動画を撮ったことは認めた里見ですが、その動画がフェイク動画に利用されるとは知らず、香帆のカバンにフェイク動画を入れたのも自分ではないと言いました。
郡司が犯人を見つけ出すことができなかったため、柊は約束通りに生徒5人を美術室に連れていき爆破します。
しかし、実際には爆破に巻き込まれたはずの生徒5人は生きており、そこには最初に柊に殺されたはずの中尾の姿もありました。

4話

4日目の授業が始まり、今度は里見に動画を撮るように指示した犯人を捜せと言います。
柊が「犯人は手を挙げて」と言うと、甲斐(片寄良太)が「俺だよ」とあっさり名乗り出ます。
動画を加工したのも、香帆のカバンに入れたのも自分だと言う甲斐ですが、柊は夜8時までに本当の答えを出さなければ、今度は10人が死ぬと告げます。
実は、郡司の上司である刑事・五十嵐(大友康平)は柊の作戦に協力しています。
柊は五十嵐から、郡司が捜査の担当から外れたことを聞きます。
郡司は、無許可営業のガールズバーで働いていた喜志の取り調べを行い、反グレ集団「ベルムズ」について調べていました。
3年A組では、前に甲斐が不良グループに絡まれていた澪奈を助けるために傷害事件となり、警察沙汰を起こしていたことが話題となります。
そんな中、甲斐の幼い弟と妹が学校を訪れ、教師の坪井(神尾佑)と森崎(堀田茜)は甲斐の家に行くことに。
そこで、交通事故で体が不自由になった甲斐の母から、母子家庭で働けなくなった母の代わりに、甲斐はダンサーになる夢を諦めて家計を支えていることがわかります。
そんな中、約束の時間になり、甲斐は柊に勝負を挑みます。
乱闘しながら説教する柊に対し、甲斐は「ベルムズ」のリーダーから澪奈が二度と泳げなくなるネタを持ってこいと指示されたことを話します。
さらに、ベルムズのリーダーの名前は「喜志正臣」だということも。
これをきっかけに、喜志は逮捕されます。

「3年A組-今から皆さんは、人質です-」あらすじ5~7話(ネタバレあり)

5話

生徒たちは、突然苦しみ出して倒れた柊から、起爆装置を奪い取ります。
教室から脱出するために、スマホを取り戻しに美術室に向かいますが、生徒の一人・逢沢(萩原利久)が引き止めます。
実は逢沢は柊の味方で、マインド・ボイスに書き込みをしている内通者でした。
しかし、生徒たちは逢沢を殴り、スマホを取り返して保護者に連絡をします。
また、美術室の地下から、これまでに柊に殺されたと思っていた生徒6人も発見され、柊が倒れたから一緒に逃げられると伝えます。
しかし、地下にいた生徒たちは「ここから出ない。一緒に立てこもって欲しい」と言い出します。
そこに現れた柊は、自分が不治の病で長く生きられないことと、澪奈の死の真相を暴くために立てこもっていることを生徒たちに告げます。
ここで、生徒の唯月(今田美桜)の彼氏はベルムズのリーダーで、逮捕された喜志なのではないかという疑惑が浮上します。
しかし、喜志のコネで芸能プロダクションに入った唯月は、真実を話そうとしません。
柊の説得に涙を流しながら、唯月は喜志からもらったペンダントを床に投げつけます。
すると、そこからSDカードが出てきて、確認すると澪奈のフェイク動画の顧客リストが出てきました。
依頼人には、魁皇高校の教師「hunter」と書かれていました。

6話

立てこもりから6日目、体育館で待機している魁皇高校の教師たちに向けて、柊は夜8時までにフェイク動画を依頼した「hunter」を見つけ出すように指示します。
再び生徒たちのスマホを回収した柊でしたが、美咲(箭内夢菜)だけこっそりと隠し持っていました。
生徒たちの中でも「hunter」が誰なのかが話題になり、水泳分の顧問・坪井(神尾佑)が怪しいとの意見が出ます。
その話を聞いた涼音(福原遥)は「私も彼氏が出来たことを知られて坪井に水泳部を辞めさせられた」と話します。
涼音は坪井は澪奈に対しても好意を寄せていたけれど、脈が無いからフェイク動画で嫌がらせをしたと考えていました。
すると、涼音はスマホを隠し持っていた美咲に「坪井のセクハラで水泳部を辞めさせられた」と告白する動画を撮影し「マインド・ボイス」に投稿させます。
さらに涼音は、3年A組の生徒や柊の前で、インターネット電話を使い理不尽な理由で自分から水泳を取り上げた坪井を責めます。
そこで、坪井の口から涼音が運動誘発性の致死性不整脈を患っており、水泳を続けることで死の危険があることを心配した涼音の母親から、水泳を辞めさせるように頼まれて涼音に病気のことを知られないように、きつく当たって辞めさせたと話します。
柊は涼音に対し、真実だという確信が無いまま、不特定多数の人が見るSNSに坪井の名誉を傷つけるような投稿をする軽率さを厳しく叱ります。
そして、郡司は文香の父・孝彦が大量の火薬などを購入していたことを突き止めて、柊と接点があることを確信します。

7話

柊は「hunter」が映った動画をマインド・ボイスに投稿し、その正体は教師の武智(田辺誠一)ではないかと話題になります。
柊は、生徒たちにマインド・ボイスに投稿した動画を見せ「hunter」は武智だと告げます。
生徒たちは、カリスマ教師として数多くのメディアにも出演している武智が犯人だと言う証拠を掴むことに苦戦していました。
夜8時、柊は武智を呼び出し澪奈から聞いた事件の真相をつきつけます。
その真相とは、武智は澪奈に対して何度となく豪翔大学への推薦を勧めていたけれど、武智が豪翔大学へ送り込んだ生徒の活躍に応じて、報酬を受け取っていると知っていた澪奈は、決して首を立てには振りませんでした。
それが原因でフェイク動画をベルムズに依頼したと問い詰めますが、武智は認めません。
しかし、生徒が動画を解析した結果、武智の顔が映っていたことが分かり、やむを得ず依頼したことを認めた武智でしたが、今度は自分が澪奈に脅されていたと言います。
しかし、このやり取り全てがネット中継されており、柊から熱い説教を受けた武智は、駆けつけた五十嵐に逮捕されます。

「3年A組-今から皆さんは、人質です-」あらすじ8~最終話(ネタバレあり)

8話

立てこもりから8日目を迎え、武智も逮捕されたと言うのに柊は生徒たちを解放しません。
不思議に思っている生徒たちに対し、これからが本番だと告げる柊。
この日は自習だとし、没収していたスマホを生徒たちに返し「外部とのやり取りは自由だが、俺に協力していることだけは伏せてくれ」と頼みます。
一方、文香から話を聞いた郡司は、文香が3年前に教師をしていた学校で、武智が元文部大臣の牧野との良からぬ繋がりがあることを突き止め、文香は教育委員会に訴えると言いました。
これを逆恨みした武智が文香のフェイク動画も作っていた事が分かり、武智は全てを認めます。
しかし、柊がマインド・ボイスに投稿した動画に映る「澪奈を殺した人物」は自分ではないと言います。
同じころ、3年A組では瑠奈(森七奈)がその動画を解析し、フェイク動画であることを突き止めます。
動画に映った武智だとされていた人物は柊だと分かり、生徒たちは動揺します。
しかし、逢沢が動画に映っていた澪奈のカバンが本人のものではないと気付き、この動画自体がフェイクであると発覚しました。
動画がフェイクであることをマインド・ボイスのユーザーに伝えるべきか、自分たちの行動に責任を持って話し合う姿から、これまでの柊の授業で伝えたかったことが生徒たちに伝わっていることがよく分かります。
また、郡司の調べで文香の実の母時は、刑事・五十嵐の元妻であり、文香の実の父だと発覚。
柊の元に乗り込んだ郡司は、柊に目的を吐かせようとした時、突然背後から突きとばされ、振り返るとヒーロー「ガルムフェニックス」が立っていました。

9話

ガルムフェニックスに倒され気絶しているうちに手錠をかけられた郡司は、柊に人質に取られます。
ネット上では、武智の殺人容疑が晴れたことで、柊が犯人扱いされることに。
そんな中、柊は生徒たちに全てを話すと宣言し、交際していた文香が武智によって作られたフェイク動画が原因で心を病んでしまったことから話し始めました。
柊は学生時代に癌になり、再発したことで先は長くなく、フェイク動画の証拠を掴むために魁皇高校にやってきました。
そして、余命が宣告され、立てこもり事件を実行すると決めたと言います。
みんなが涙を流す中、柊は生徒たちに「明日解放する」と告げます。
その後、柊は警察に電話で「郡司を連れて屋上に行く」と伝えますが、自分を犯人に見せようとしているような行動に納得できないさくらは必死に止めます。
さらに、柊のこの一連の行動は、さくらのためでもあったと聞かされさくらは涙を流します。
屋上に現れた柊をパソコンの中継で見ていた3年A組の生徒たちは、銃を乱射する柊の姿を見て衝撃を受けます。
教室に戻ってきたさくらは「私が澪奈を殺した」と言い出しました。
そして、柊は何者かに撃たれて倒れます。

最終話

柊を撃ったのは特殊部隊でしたが、防弾チョッキを着用していたので一命をとりとめます。
そして柊は警察に、明日マインド・ボイスで全てを話すが、邪魔をしたら校舎を全て爆破すると言いました。
一方「澪奈を殺したのは私だ」と言ったさくらは、3年A組のみんなに澪奈が自殺した日に会っていたのは自分だと話します。
澪奈が自殺をした日、さくらはフェイク動画の件でクラスのみんなから無視される澪奈を、自分も一緒になって無視してしまったことを謝ろうと、ビルの屋上に呼び出しました。
謝罪するさくらに対し、澪奈は「さくらは見方だと分かっているけど、みんなが敵に見えてもうだめなの」と言い屋上から飛び降ります。
助けようとしたさくらは澪奈の手を掴みますが、もう限界だから楽にさせて欲しいと言う澪奈の手を離してしまいます。
翌日、柊はマインド・ボイスで投稿した動画がフェイク動画だったとバラします。
そして、真実も分からないままネットの情報に踊らされ、無責任に人を傷つけるユーザーたちに問いかけます。
そして、澪奈がマインド・ボイスの誹謗中傷に耐えられず、自殺してしまったことに気付いてほしいと訴えかけました。
屋上でこの話をする柊が、このまま飛び降りてしまうのではないかと心配した生徒たちを代表して、さくらは屋上に向かいます。
するとそこには飛び降りる柊の姿があり、さくらは慌てて手を掴みます。
澪奈のことを思い出しながら「お願いだから生きて」と必死に手を引っ張るさくら。
その時、3年A組の生徒たちが「死なせてたまるか」と、次々に現れ柊を引き上げます。
柊はさくらに「もう自分を責めるな」と告げ、これで全ての授業が終わったと言います。
器物破損などの容疑で柊は逮捕され、生徒たちに「卒業おめでとう」という言葉を残して去っていきました。
3年後、3年A組の教室で柊の3回忌が行われ、生徒たちは近況を報告するなど和やかな時間を過ごします。
最後にさくらは、柊の遺影にあの事件で世の中が大きく変わることはなかったけれど、自分にとっては青春であったと報告します。

ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」を楽しむ方法

ドラマ「3年A組」は、現在Huluにて全話配信されています。
その他の動画サイトでは配信されていないので、Hulu独占配信ということになります。

また、DVDのレンタルもありますし、DVD BOXも販売されているので、購入して見ることも可能です。

プロポーズ大作戦の魅力やキャスト・あらすじを紹介

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