はじめての妊娠、はじめての出産。
正直、分からないことばかりですよね。自分の体調の変化に驚きつつも、新しい家族を迎え入れる準備を進めなければいけないママたちは大変です。
そこで、2人目3人目を産んでいるママたちに「もっとこうすれば良かったなぁ」という体験談を聞いてみると・・・意外なことに「赤ちゃんの洋服」に関することが多いことが分かりました。
そのほとんどが「赤ちゃんの服を張り切って揃えすぎてしまった」「すぐにサイズアウトするのに、小さめのサイズばかりを購入していた」という声です。
赤ちゃんの成長スピードに合わせて服を選んでいくのって・・・意外と大変!
そこで今回は、新生児期~生後半年までの赤ちゃんの服の選び方をご紹介します。
この記事は、こんな人におすすめ
・はじめての妊娠、出産
・赤ちゃんを迎える準備を進めている
・赤ちゃんの服、何を買えばいいの?
・赤ちゃんの服、必要なものだけを揃えたい
はじめに。赤ちゃんの服・・・揃えすぎに注意!
赤ちゃんが産まれる前「どんな服を着せてあげようか?」「どんな服が似合うのかな?」なんて、考えるだけでワクワクしますよね。
でも、1つだけお伝えしておきたいことがあります。
それは「赤ちゃんの洋服の揃えすぎには注意してください」ということです。
新生児~生後半年までは、本当に目まぐるしく体型も動きも変わってくるので、同じサイズばかりの服をたくさん買い込んでいると後悔することになります。
なぜなら、思った以上に着る機会がないからです!
「あれ?この服、買ったばかりなのに・・・もう小さいみたい」なんてことは、日常茶飯事。
我が子の成長はとても嬉しいことですが、せっかく購入した服がどんどんサイズアウトしていくと、家計を預かる妻としてはちょっと複雑な気持ちになってくるはずです。
では、生後半年まではどのようなことに気を付けて、赤ちゃんの服を選んでいくべきなのでしょうか?
新生児~生後半年までの赤ちゃんの服の選び方
「赤ちゃんの服は買いすぎ注意」ということを念頭においた上で、新生児~生後半年までの赤ちゃんの服の選び方のポイントを確認していきましょう。
1.肌着は季節に合ったものを、7枚で十分
赤ちゃんが着る肌着には、短肌着・長肌着・コンビ肌着など、いくつかの種類がありますが、基本的には季節に合ったものを選びましょう。
夏なら短肌着で、秋から冬は長肌着をメインにして、数枚コンビ肌着を準備しておくと便利です。
コンビ肌着は、どんなシーズンでも使いやすい肌着なので、2~3枚準備しておくと心配ありません。
そして、肌着は1週間分揃えておけば、大丈夫だと思います。
「赤ちゃんって、すぐに汚しちゃうから1週間分では足りなくなるのでは?」という声もよく聞かれます。
確かに、ミルクの吐き戻しやおもらしで肌着は濡れてしまい、1日に何度も着替える時はあります。しかしながら、毎日ではありません。
1日に何度も着替えが必要な日もあれば、意外とお着替えせずに済む日もあるのです。
それに、赤ちゃんが産まれると、自然と洗濯の回数が増えていきます。
タオルやシーツ類の洗濯物が急増するので、1日に何回か洗濯をする日も増え、その度に肌着も一緒に洗っておけば、案外ストック分も含めて確保できるものです。
短肌着・長肌着・コンビ肌着などを着る期間は、本当にわずかです。
買いすぎないで、足りなくなったら洗って使うという考えにシフトチェンジすることを、おすすめします。
2.上下がつながっている服は、必要最低限でOK
上下がつながっている、ロンパースなどの服は、赤ちゃんの月齢が小さいほどに便利です。
首が座っていない赤ちゃんは寝かせたままのお着替えになりますから、頭からスポッと被るタイプではなく、ボタンで留めていく方がママも安心ですよね。
しかしながら、上下つながっている服を着用する期間は、実にあっという間に過ぎてしまいます。
寝返りが始まると、赤ちゃんは楽しくなって、お着替えの時でもオムツ替えの時でも、いつでもゴロゴロ転がっていってしまいます。
そうなってくると、ボタンを留めることは、本当に難しい!
寝返りが激しくなってきた時点で、上下別々の洋服に切り替えたり、おむつをテープからパンツタイプに変えるママも多いです。
ですから、上下つながっている服は、必要最低限でOK!
枚数にすると5~7枚あれば、十分だと思います。
3.60~70サイズの服は、1~2枚で十分
赤ちゃんが産まれると、ついつい何でも買ってあげたくなってしまいますよね。
上に兄弟がいると「ちょっとくらい大きくても、平気平気」と考えられますが、はじめての子供の場合は、ジャストサイズを着せてあげたくなってしまう・・・。
これ、1人目あるあるです。
しかしながら、せっかく買ってもあっという間に着ることが出来なくなるのが、サイズ60~70センチの服です。
ただ羽織りものが必要な季節や、上下つながった服から上下別の服に少しずつ変えていく時に、便利なサイズであることは間違いありません。
でも、あっという間に着ることが出来なくなるのも、間違いありません!
赤ちゃんの服の場合は、ジャストサイズで購入するほどに、実際に着用できる期間が少なくなると覚えておいてください。
そこで、少し物足りないかもしれませんが、60~70サイズの服は、1~2枚で十分です。
それも値段の高いものではなく、セール品やおさがりなどを活用して、とりあえず揃えておく程度で良いでしょう。
4.中古品を賢く利用する
赤ちゃんの服を選ぶときの4つ目のポイントは、中古品を賢く利用することです。
あまり中古品に良いイメージがないママでも、今後の家計のことを考えて、ぜひ中古品の活用も選択肢の1つに入れて頂きたいのです。
中古品と言っても、さまざまな種類があるってご存知ですか?
知っている人から貰うおさがり品・インターネットの中古品買い取りサイトなどで売られているもの・新品&未使用で売られている中古品・中古品だけを集めた店頭のショップなどがあります。
「知らない人の服は、着せたくない」というのなら、ママ友や知り合いの人から赤ちゃんの服を譲ってもらう方法をオススメします。
また「ネットで手軽に揃えたい」という人は、メルカリなどのサイトを賢く利用するのはいかがでしょうか。
「どうせ、きちんと洗濯をするのだから、中古品でも構わない」という人は、フリーマーケットに参加したり、リサイクルショップなどに出向いて、お得に買い物してもいいですね。
すぐにサイズアウトしてしまう赤ちゃんの服は、出来るだけお金をかけることなく、必要枚数をしっかり揃えてあげるようにすれば大丈夫!
まとめ。生後半年までは、賢く服を揃えよう
今回は「新生児期~生後半年までの赤ちゃんの服の選び方」をご紹介しました。
大切なことは、赤ちゃんの服は買いすぎないことです。
可愛い我が子が着ると思うと、ついつい買いすぎてしまうものですが、生後半年までは成長スピードに合わせて、必要最低枚数があれば大丈夫です。
ポイントをもう一度おさらいしてみましょう。こちら↓
1.肌着は季節に合ったものを、7枚で十分
2.上下がつながっている服は、必要最低限でOK
3.60~70サイズの服は、1~2枚で十分
4.中古品を賢く利用する
赤ちゃんはあっという間に成長して、洋服もそれに合わせて目まぐるしく交換していくことになります。是非、その点を頭の中に入れて、服選びを進めてくださいね。