YouTuberの世界は入れ替わりが激しい?
今や人気の職業となったYouTuberの仕事は、成功すれば年収1億円を超える人もいる業界です。
さらに、最近ではYouTuberとしてテレビに出演する人も増え、芸能人との境界線も薄れてきたように感じます。
YouTubeで自身のチャンネルを持てば、誰でもすぐにYouTuberデビューが出来るので、副業として始める人も少なくありません。
芸能人になるには、スカウトやオーディションなどで選ばれなければデビューできないので、実力があってもチャンスを掴めない人がたくさんいます。
しかし、YouTubeは自分で発信することができるので、自分でチャンスを掴むべく活動することができというメリットがあります。
しかし、その分ライバルが多いため、競争率が高くなります。
また、どんどん新しいYouTuberが現れるため、入れ替わりが激しく、人気をキープするのも簡単なことではありません。
最近は、芸能人がYouTubeチャンネルを持つのが当たり前の時代になり、最初から知名度の高い芸能人のYouTubeは人気が高く、YouTuberにとっては、最大のライバルとも言える存在でしょう。
入れ替わりの激しい世界で、チャンネル登録数・動画再生回数・知名度・人気を総合して、不動の人気を誇るYouTuberをランキングで紹介していきます。
2021年・人気YouTuber勝手にランキング【10位~7位】
では、さっそく人気YouTuberランキング・ベスト10位~7位を紹介していきます。
10位 キッズライン♡Kids Line
おもちゃやお菓子のレビュー動画や、オリジナルアニメを動画で配信している「キッズライン♡Kids Line」は、キッズ系YouTuberであり、日本で初めてチャンネル登録者数1000万人を突破したYouTuberです。
主な出演者であるこうくんとねみちゃんは、いとこ同士で「2人の掛け合いが面白い」と人気です。
9位 ヒカル(Hikaru)
自身のYouTubeチャンネル「Hikaru Channel」は、チャンネル登録者数400万人を超えており、人気YouTuberやタレントとのコラボ企画も多く、話題性のある動画をたくさん配信しています。
実業家としても評価されているヒカルさんは、金持ちYouTuberとして、若い世代のYouTuberにも影響を与える存在です。
8位 水溜りボンド
カンタさん・トミーさんからなる男性2人組YouTuber「水溜りボンド」は、チャンネル登録者数400万人以上のチャンネルを持つ、人気YouTuberです。
2人のテンポの良い掛け合いから、お笑い芸人だと勘違いされることも。
2014年に開設したYouTubeチャンネルを、2020年12月末まで、毎日20時に配信し続けるなど、地道な努力で人気YouTuberになりました。
7位 まいぜんシスターズ
男性2人組YouTuberの「まいぜんシスターズ」は、ぜんいちさんとマイッキーさんがゲームの楽しさを伝えるプレイ動画が人気です。
チャンネル登録者数は140万人以上で、ゲーム好きの子供から大人まで、幅広い層のファンを獲得しています。
2020年には書籍「まいぜんシスターズと学ぼう!~1冊ですべて身につくマインクラフトプログラミング入門~」が発売されたり、チャンネル総再生回数が3億9000万回を超え、年間ランキング9位にランクインしています。
2021年・人気YouTuber勝手にランキング【6位~4位】
続いて6位~4位を発表していきましょう。
6位 スカイピース
YouTuberでありながら、ソニーミュージックレコーズと契約する音楽ユニットとしても活躍しているスカイピースは「テオくん」さんと「☆イ二☆(じん)」さんの2人組YouTuberです。
YouTubeチャンネル「スカイピースの平和島」はチャンネル登録者数110万人以上で、音楽家でもある2人の楽曲に対する熱意と、爽やで親しみやすいキャラクターが若者を中心に絶大な人気を誇っています。
5位 Fischer’s
中学の同級生8人組で結成された「Fischer’s」は、現在は6人となり、アスレチック動画やチャレンジ動画などを中心に配信しています。
チャンネル登録者数は650万人以上で、2020年には日本で初めて単独チャンネルでの合計視聴回数が、100億回を突破するほどの人気ぶりです。
バラエティ番組で、人気YouTuberとして密着取材を受けるほど、メディアからも注目されています。
4位 HIKAKIN
YouTuberという職業を知ったきっかけは、HIKAKINさんだという人はかなり多いのではないでしょうか。
人気YouTuberとして、メディアに出演する先駆け的存在となったHIKAKINさんのチャンネル「HIKAKIN TV」はチャンネル登録者数800万人以上、カリスマ的な存在と言えますね。
自身が運営するYouTubeチャンネルを全て合わせると、動画総再生回数はなんと120億回を超えています。
2021年・人気YouTuber勝手にランキング【3位~1位】
最後に、気になる人気YouTuberベスト3の発表です。
3位 じゅんや.Junya
2020年のYouTuber動画総再生回数1位に輝いた「じゅんや.Junya」さんは、TikTokでも日本国内で最多のフォロワー数を誇っています。
ちなみに2020年の動画総再生回数は、8億8810万回に上ります。
短時間で体を張ったチャレンジをしてオチをつける動画スタイルは、言葉が通じなくても笑えるネタなので、海外のユーザーからも人気を集めています。
2位 東海オンエア
男性6人組YouTuberグループ「東海オンエア」はチャンネル登録数570万人以上の人気で、体を張った企画など過激なチャレンジが若者を中心に支持されています。
その人気は2020年上半期YouTube総再生回数ランキングで1位を獲得するほどです。
日本テレビ系のバラエティ番組「ダウンタウンDX」など、地上波テレビなどのメディアにも出演しているので、一般的な知名度も高いYouTuberと言えるでしょう。
1位 はじめしゃちょー
YouTubeチャンネル「はじめしゃちょー」のチャンネル登録者数は、なんと900万人を超えています。
HIKAKINさんと同じく、メディア出演も多く、一般的な知名度も高いはじめしゃちょーは、実験動画や商品紹介、ドッキリなどを主に配信しています。
また、Twitterのフォロワー数も日本国内で第7位と、社会的にも影響力を持つYouTuberとして不動の地位を築いています。
成功している人気YouTuberの特徴
人気が高いYouTuberの特徴は何かと言われれば、企画の面白さや動画編集のテクニックなども、もちろん大きな要素となっています。
例えば、動画のサムネイルは、見ている人がクリックしてくれるかどうかを左右しますし、動画の始まりから数十秒で見ている人の心を掴まなければ、人気の動画とはなりませんよね。
どういう動画が再生回数を稼げるのか、分析して上手く編集する技術は、YouTuberとして成功するために学ばざるを得ないということでしょう。
また、ブレない信念で自分が良いと思ったものを信じる力が必要です。
他の人気YouTuberがやっていることばかり真似していては、ファンはついて来てくれません。
活躍している人気YouTuberは、自分たちが本当に面白いと思ったことを貫いていると言う共通点があります。
本人たちが楽しんでいるから、見ている人も楽しくなるのがYouTubeの魅力なのかもしれませんね。