テレビカメラ

エンタメの仕事って何がある⁉︎ 魅力や辛さも解説します

2022.02.08 / エンタメ

エンタメの仕事とは?

華やかなイメージが強いエンタメ業界の仕事を、目指している人も多いのではないでしょうか。
「エンタメ」の仕事は非常に幅広く、多くの職種の人が働いています。
エンタメ業界と言えば…

・芸能人に会える
・やりがいがある
・テレビの裏側が見られる

など、刺激的な毎日を送れるような、印象が強いですよね。
そんな魅力溢れる業界ですが、実際に辛いことや大変なことがないのかも気になるところです。
今回は、エンタメの仕事について、ジャンル別に魅力や辛さ、仕事内容などを詳しく解説していきます。


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エンタメの仕事の種類①映画業界

エンタメの仕事の中でも人気の高い映画業界の職業には、多くの種類があります。

映画業界の職業

・映画監督
・俳優
・脚本家
・演出家
・映像カメラマン
・映像編集者
・美術スタッフ
・スタントマン
・スーツアクター
・映画配給
・照明技師
・映画翻訳家
・ロケコーディネーター …他

映画制作は、たくさんの職業の人が関わっています。
その中から、映画監督・脚本家・映画配給の仕事について、魅力や大変なことについて紹介します。

【映画監督】

映画制作における、全ての指揮をとるのが映画監督です。
原作を選ぶところから、撮影した映画を編集して完成するまでのスケジュールや予算も決めるなど、責任者となる職業です。
また、撮影中に監督の横について、撮影内容を記録して、管理する「スクリプター」という職業もあります。

映画監督の魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・観ている人に感動を与える
・仲間と力を合わせてひとつの作品を作る
・自分の想いを作品にできる

【大変なこと】
・責任者としてのプレッシャー
・過酷なスケジュール
・作品が評価されないこともある

【脚本家】

脚本家は、映画やドラマで、俳優が演じる役のセリフや現場の状況、動きの説明などを脚本に書くのが仕事です。
見ている人を惹きつける物語の構成を考えて、執筆します。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・自分の作品が評価される
・作品を作り上げる達成感

【大変なこと】
・締め切りに追われる
・収入が不安定

【映画配給】

映画配給とは、映画を買い付けて、興行先(映画館など)に販売する仕事です。
映画配給会社では、映画館の上映料から収入を得るので、より多くの観客に見てもらえるように、イベントやメディアでの宣伝も企画します。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・映画好きが活かせる
・有名な俳優や監督に会える

【大変なこと】
・スケジュールが不規則
・ヒット作を見つけなければいけないプレッシャー

エンタメの仕事の種類➁音楽業界

音楽業界の仕事にも、様々なジャンルがあり、1つの音楽を作るためには、いろいろな職種の人が携わっています。

音楽業界の仕事

・歌手
・スタジオミュージシャン
・作詞家
・作曲家
・アレンジャー
・DJ
・サウンドクリエイター
・音楽プロデューサー
・舞台監督
・レコード会社スタッフ
・音楽ライター
・ボイストレーナー …他

たくさんの音楽関係の仕事がある中で、スタジオミュージシャン、サウンドクリエイター、作詞家、作曲家について詳しく見てみましょう。

【スタジオミュージシャン】

スタジオミュージシャンは、歌手がCDのレコーディングを行う時に、サポートとして演奏をしたり、ライブのサポートをする職業です。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・色々な人と音楽を奏でられる
・いろんなジャンルの音楽を楽しめる

【大変なこと】
・常に新しい曲の練習が必要
・収入が安定しない

【ボイストレーナー】

様々な歌の分野で発声方法や呼吸法など、声に関することを指導する職業です。
発声方法だけでなく、裏声の出し方や正しい音程など、専門的なことも教えるので、歌が上手いだけでなく、専門知識がなければできない仕事です。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・生徒が有名になることがある
・得意なことを活かせる
・生徒の成長を実感できる

【大変なこと】
・指導法が難しい
・集中力が必要

【作詞家・作曲家】

歌の歌詞を書くのが作詞家で、曲を作るのが作曲家です。
主に歌手に対して作った詩や曲を提供するため、音楽事務所に所属する人や、フリーランスで活躍している人もいます。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・自分の作品がたくさんの人に聞いてもらえる
・ヒットすれば印税収入が大きい

【大変なこと】
・スランプに陥りやすい
・評価されなければ仕事がもらえない

エンタメの仕事の種類③テレビ業界

エンタメの仕事と言えば欠かせないのがテレビ業界の仕事ですよね。
テレビでは、ドラマ・バラエティ・音楽など、多くのジャンルのエンタメが放送されています。
テレビ業界の仕事も見ていきましょう。

テレビ業界の仕事

・プロデューサー
・ディレクター
・俳優
・タレント
・カメラマン
・音響スタッフ
・照明スタッフ
・編集スタッフ
・アナウンサー
・ヘアメイク …他

テレビ業界の仕事からは、プロデューサー・カメラマン・アナウンサーについて詳しく紹介していきます。

【プロデューサー】

テレビ番組の番組制作に関する全体を、まとめる責任者がプロデューサーになります。
番組の予算や、出演者、スケジュールなど全ての決定権を持っています。
現場で指揮をとる役割の「ディレクター」から、プロデューサーになる人が多いです。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・有名人と一緒に仕事ができる
・視聴率で評価が分かりやすい
・番組を作る楽しさが実感できる

【大変なこと】
・視聴率に対するプレッシャー
・責任者としてのプレッシャー

【カメラマン】

テレビカメラマンは、テレビ局に就職して、アシスタントカメラマンからスタートするケースが多いです。
カメラで撮影する技術が必要ですが、体力や精神力も求められる職業です。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・有名人と一緒に仕事ができる
・撮影した映像をたくさんの人が観る

【大変なこと】
・電波で流れる映像を撮影するプレッシャー
・臨機応変に対応する集中力が必要

【アナウンサー】

テレビ、ラジオ番組で、原稿を読み、情報を伝えるアナウンサーの仕事は、テレビ局に勤める「局アナ」と、フリーランスで働くアナウンサーがいます。
人気の高い職業で、全国放送のテレビ局での採用試験では、倍率もかなり高くなります。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・有名人と一緒に仕事ができる
・綺麗な日本語が身につく

【大変なこと】
・大切な情報を伝えるプレッシャー
・厳しい評価を受けることも多い

エンタメの仕事の種類④芸能事務所

芸能事務所での仕事も、エンタメに関わる職業です。
様々なエンタメ業界で活躍するタレントを管理して、育てる芸能事務所での仕事を見てみましょう。

芸能事務所での仕事

・マネージャー
・事務スタッフ
・送迎スタッフ
・養成所での指導者(演技、歌など)
・ファンクラブの運営
・企画スタッフ …他

大手芸能事務所では、マネージャー、送迎スタッフ、事務スタッフなど、それぞれの専門のスタッフが働いていますが、小規模な事務所であれば、マネージャーが全て行う場合もあります。
芸能事務所の仕事の中から、マネージャー・養成所での指導者・企画スタッフについて紹介します。

【マネージャー】

芸能人のスケジュール管理、売り込み、現場への立ち合いなど、担当する芸能人の全てにおいて管理する仕事です。
事務所によっては、送迎やファンクラブの運営なども、マネージャーが行います。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・担当した芸能人の成長を実感できる
・多くの有名人に会える

【大変なこと】
・業務が多い
・ハードスケジュール
・生活が不規則になりやすい

【指導者】

大手芸能事務所では、養成所や芸能スクールを運営しており、新人タレントを育てています。
養成所で、演技や歌、ダンスなどを指導する仕事です。
芸能事務所が運営する養成所では、キャリアがある、知名度も高い指導者が多い傾向にあります。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・教え子が有名人になる可能性がある
・得意を仕事にできる
・教え子の成長を実感できる

【大変なこと】
・時代に合った指導が求められる
・高い指導力が求められる

【企画スタッフ】

芸能事務所では、ファンクラブイベント、ライブ、握手会などのイベントを企画して運営しています。
ファンに楽しんでもらえるような企画を考えて、運営する仕事です。
事務スタッフやマネージャーが、企画スタッフの仕事をする事務所もあります。

魅力と苦労

【魅力・やりがい】
・人に喜んでもらえる
・イベントを作り上げる達成感

【大変なこと】
・イベントの運営は体力が必要
・ファンとのトラブルも起こりやすい

エンタメ業界での仕事は、人前に出る仕事から裏方の仕事まで、ジャンルが多いので、興味がある人は、自分に合った職業も見つけやすいかもしれませんね。

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