いないいないばあっ!の出演者とは?
NHK「Eテレ」で放送されている、赤ちゃん・幼児向けの教育番組「いないいないばあっ!」は、親子で楽しめる人気番組として、1996年から放送されています。
実際に可愛い赤ちゃんが出演しているので「うちの子も出てみたい」と考えるパパやママも多いようです。
番組に出演できれば、人気キャラクター「ワンワン」と「うーたん」に会えるのも、良い記念になりますよね。
いないいないばあっ!に出演する赤ちゃんは、体操やなりきり遊びのコーナーに出演します。
可愛い衣装を着て楽しく踊る赤ちゃんとして、出演する方法やオーディションについて紹介していきます。
いないいないばあっ!に出演する方法
いないいないばあっ!に出演している赤ちゃんは、一般向けの募集、オーディションを行っていません。
Eテレの人気番組「おかあさんといっしょ」では、出演者の一般募集をしていますが、さらに低年齢向けの「いないいないばあっ!」では、劇団や芸能事務所に所属している赤ちゃんや幼児に向けて募集がかけられます。
いないいないばあっ!の出演条件
・劇団や芸能事務所に所属している
・1歳6ヶ月~2歳6ヶ月位
・NHKのスタジオ(渋谷区)近郊に住んでいる
つまり、芸能事務所に所属していても、応募条件の年齢を過ぎるとオーディションを受けるチャンスを逃してしまうので、注意しましょう。
いないいないばあっ!の収録はテレビ局のスタジオで行われており、両親と離れて撮影されるので、1~2歳位の子供にとっては特殊な環境です。
そのため、劇団や事務所に所属している子供を対象に、厳正なオーディション審査を行っています。
いないいないばぁっ!への出演実績がある事務所
いないいないばぁっ!のオーディションは、子役が所属する芸能事務所に募集をかけられますが、中でも合格率が最も高い事務所を紹介します。
テアトルアカデミー
0歳の赤ちゃんモデルから所属できるテアトルアカデミーでは、赤ちゃんや幼児のオーディション対策を行っているため、子供向けの番組などへの出演実績が多いことでも知られています。
例えば、俳優やタレントとして子役から活躍している鈴木福さんも、テアトルアカデミーに赤ちゃんモデルから所属し、幼児番組に出演していました。
いないいないばぁっ!への出演のために芸能事務所に所属するのは、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、テアトルアカデミーでは、所属後に年齢に合ったレッスンを通して成長して行くことができるので、習い事感覚で続けている人も少なくありません。
楽しくコミュニケーションを取りながらレッスンを受けて、いないいないばぁっ!への出演を目指せます。
テアトルアカデミー
【所属タレント】
・鈴木福/小林星蘭/谷花音/横山歩
【オーディション】
・Webから簡単応募
・随時募集
・年齢、性別不問
いないいないばあっ!のオーディション
いないいないばぁっ!への出演者オーディションの内容は、どのようなことをするのでしょうか。
1~2歳の幼児が対象となっているので、パパやママは上手くできるのか心配ですよね。
1次審査は、書類選考で各事務所から集められた応募者の中から、2次審査に進める参加者が200名程度に絞られます。
2次審査のオーディション審査では、実際の収録と同じように曲に合わせて体操をします。
現在は番組内で使われている「ピカピカブー」の体操で審査が行われています。
会場は本番と同じスタジオで行われ、ワンワンなどの出演者も参加して行われます。
「おかあさんといっしょ」の場合は、一般応募の子供たちが多数参加しているので、泣いてしまうこや、緊張で上手くできない子供がいても、基本的には収録が進められます。
しかし、いないいないばぁっ!の場合は、泣いたりぐずっっている子がいれば収録は中断されるので、場所見知りや人見知りをしないことも、大事な審査基準になります。
審査に受かりやすい子供の特徴は?
・慣れていない環境でも楽しめる
・母子分離に慣れている
・歌やダンスが好き
・笑顔が魅力的
・ワンワンやうーたんなどの着ぐるみを怖がらない
受かりやすい子供の特徴に全て当てはまっていなければ、合格できないとは限りません。
しかし、オーディションでパパやママから離れて、慣れない環境でも笑顔で楽しむことができると有利でしょう。
また、ワンワンなど着ぐるみのキャラクターも、実際に見ると、画面越しで見るよりも大きく感じて怖がる子供もいます。
事前に着ぐるみに慣れておくと安心です。
いないいないばあっ!のオーディションに合格すると?
オーディションに合格すれば、いないいないばあっ!に半年間出演します。
撮影は隔週日曜日に行われる予定ですが、時と場合により変動することはあります。
半年間ごとに出演者が変わるので、オーディションも半年ごとに行われています。
いないいないばぁっ!に出演するために、事務所に所属する人も少なくありませんが、出演期間が終わってもそのまま事務所でレッスンを受ける子供がほとんどです。
実際に、いないいないばあっ!に出演した経歴を活かして、他の仕事のオファーがきたり、オーディションへの合格率が上がったという意見も多いようです。
いないいないばあっ!に出演していたということは、収録などの特殊な空間に慣れていると認識され、オーディションでの評価が上がります。
いないいないばあっ!への出演後、子役として活躍する子供はたくさんいます。
いないいないばあっ!出演者に応募する注意点
いないいないばあっ!のオーディションを受けることができる年齢は限られているので、チャンスを逃さないためにも、準備できることはしっかりしておきたいですね。
最後に、いないいないばあっ!のオーディションや出演に関しての注意点を確認しておきましょう。
オーディション合格後のレッスンは?
・いないいないばあっ!では、オーディションに合格すれば、すぐに収録に参加することになります。
出演者向けのレッスンや稽古は特にありません。
そのため、本番で子供が楽しい表情や動きができるように、各自で練習をしておきましょう。
毎年多数の出演者を輩出している事務所では、いないいないばあっ!のオーディション対策やレッスンを行っている場合もあります。
オーディションにかかる費用は?
・芸能事務所の入所費用やレッスン料は以外に、いないいないばぁっ!のオーディションを受けるためにかかる費用はありません。
また、出演が決まれば、NHKからギャラが支払われることになります。
交通費などは実費となる場合が多いですが、詳細は所属事務所に確認しておきましょう。
SNSの投稿に注意
・「いないいないばぁっ!のオーディションを受ける」「収録でこんな出来事があった」など、我が子の活躍を、SNSに投稿したくなるパパやママも多いでしょう。
しかし、情報の公開が禁止されている事柄も多く、オーディションの詳細や番組の内容に関する情報を、SNSに投稿したことで思いがけないトラブルに発展する恐れもあります。
SNSなどの投稿には十分に注意しておきましょう。
いないいないばぁっ!への出演は親子にとって、素敵な思い出になります。
チャンスがあれば、是非挑戦してみたいですね。