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恋ノチカラの魅力やキャスト・あらすじを紹介

2020.09.17 / 未分類

ドラマ「恋のチカラ」とは?

ドラマ「恋のチカラ」は、2002年にフジテレビ系列で放送されました。
脚本は「人は見た目が100%」「トレース~科捜研の男~」などの脚本も担当した相沢友子さんです。

このドラマで、主演の深津絵里さんは「第32回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」主演女優賞を受賞しています。
大ヒットドラマ「やまとなでしこ」と主要キャスト、スタッフが同じということもあり、放送前から注目度も高く初回視聴率は20.6%、平均視聴率も16.9%でした。

ドラマ「恋のチカラ」のキャストやあらすじを詳しく紹介していきます。

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2d4239c58d6

恋ノチカラのキャストは?

好きな恋愛ドラマとして名前が上がることが多い「恋ノチカラ」は、ストーリーはもちろん、演技力の高いキャストも人気の理由となっていました。

「恋ノチカラ」のキャスト一覧

・本宮藤子 役・・・深津絵里
・貫井功太郎 役・・・堤真一
・倉持春菜 役・・・矢田亜希子
・木村壮吾 役・・・坂口憲二
・寺石香里 役・・・久我陽子
・須田真季 役・・・猫背椿
・長谷川郁子 役・・・菅原禄弥
・楠賢明 役・・・志賀廣太郎
・吉武宣夫 役・・・西村雅彦
・倉持勇祐 役・・・谷原章介
・倉持堅 役・・・児玉清

独立起業した人気広告デザイナー・貫井功太郎から引き抜かれた本宮藤子は悩みながら誘いに乗ります。
30歳の藤子が仕事に恋愛に悩みながら、奮闘する姿が見どころです。

恋ノチカラのあらすじ1~4話(ネタバレあり)

大手広告代会社「ユニバーサル広告社」に勤める本宮藤子(深津絵里)は、クリエイティブ課から庶務課に移動し雑用をこなす、恋人もいない30歳。
元カレの妹である春菜(矢田亜希子)と一緒に暮らしています。
1話では、ユニバーサル広告社のクリエイティブで働くやり手の貫井(堤真一)は、ある日独立を決め、若手のホープ・木村(坂口憲二)を誘い「貫井企画」として広告会社を起業します。
何故かその会社に誘われた藤子(深津絵里)は、30歳で転職をする不安を持ちながらも、過去に仕事でミスをした時に声をかけてくれた貫井の誘いを受けます。
しかし、貫井の会社に行ってみると、藤子の採用は人違いだったから帰れと言われてしまいます。
「貫井企画」では、クライアントからことごとく仕事を断られ、落ち込んでいました。
貫井の元上司・吉武(西村雅彦)に、ユニバーサル広告に戻りたいと相談した藤子は、貫井の仕事が相次いでキャンセルされるのは、吉武が根回ししていたことを知ります。
藤子はユニバーサル広告社に戻らず、もう一度「貫井企画」を立て直すことにします。

2話では、慕っていた元上司の吉武に裏切られ、ショックを隠せない貫井は、吉武に邪魔をする理由を聞きます。
「お前みたいなやつが嫌いだ」ときつく言われ、貫井企画の仕事は全く上手くいきません。
小さな仕事でも引き受けて前に進もうとする藤子は、文房具屋さんの広告の仕事を引き受けます。
そんな中、広小路製薬の娘と約束を取り付け、仕事に繋げようとする木村ですが、当日、人妻の香里に会うために金沢にいた木村は雪の影響で足止めに。
代わりに行くことになった貫井の前に現れた製薬会社の娘は春菜でした。
春菜は貫井に好感を持ち、女性が苦手な貫井も春菜には好印象を持ちます。
一方、藤子も貫井に対して恋心を抱き始めますが、気付かないふりをします。
仕事では、文房具屋の広告が上手くいき、貫井も小さな仕事を引き受けるように。
ようやく会社が動き出したお祝いに貫井、木村、藤子で飲み屋にいるところに春菜が合流し、春菜が話していた素敵な男性が貫井だと知った藤子は、複雑な心境に。

3話では、貫井との再会でさらに、心ひかれる春菜。
しかし、貫井は予定通り春菜を利用して、父親に繋げ仕事を取ろうとします。
春菜の気持ちを知っている藤子は仲介を断ると、その様子を見た木村は春菜が貫井に好意を寄せていると気付きます。
「貫井は最低な奴だ」と忠告しても、気持ちが冷めない春菜。
再び、食事会が行われ藤子が25歳の時に、元カレにプロポーズされたが、仕事に夢中で断り、3年後にプロポーズを受けようと思ったら、他に好きな人ができたと断られたエピソードで盛り上がります。
しかし、貫井が「結婚を逃げ道にしてる」などと発言し、重たい空気になりました。
そこに乗り込んできた春菜の友達・郁子(菅原禄弥)は、木村狙いだったが連絡が途絶えたことに怒り、貫井たちが春菜の父親に近づくために利用したと暴露します。
ショックを受ける春菜に、貫井は本当のことを話し謝りました。
すると、春菜は父親に貫井たちが作った広告を見せると言います。
しかし、娘を使った営業に怒った父はポスターを見ず、春菜は藤子に「見てもらえなかった」と伝えます。
すると、藤子は春菜の父のところに行き、貫井企画の良さを伝えポスターを見てもらうことに成功し、見事に採用されました。
ユニバーサル広告は採用されず、吉武は怒り心頭。
一方、春菜は母親から「藤子ちゃんが好きな人のために、頭を下げに来た」と聞かされ愕然とします。

4話では、春菜は藤子に「貫井のことが好きなのか?」と聞きます。
しかし、藤子は「勘違いだ」と答えます。
貫井企画では、トラブルが相次ぎ、営業担当者が必要だという話が出ます。
そこで、藤子は吉武を引き抜こうとしますが、断られてしまいます。
しかし、貫井の携帯電話に吉武から電話があり、2人は会うことに。
「私を引き抜こうなんてどういうつもりだ」「お前のそういうところが嫌いだ」と詰め寄る吉武に対し「あなたが嫌いなのは自分自身だ」と貫井が言います。
また、部下だった時には、吉武を信頼していたし、お世話になったと感謝の気持ちも伝えました。
一方、春菜は貫井を美術館デートに誘います。
しかし、春菜の父親から仕事をもらったお礼に、貫井は自分と会ってくれているのだと悟ります。
「仕事を取れたのは藤子さんのおかげです」と言う春菜に、貫井はお礼ではなくデートで映画を見に行こうと誘います。
藤子の誘いを受けていた吉武は、貫井企画で働くことを決意します。

恋ノチカラのあらすじ5~8話(ネタバレあり)

5話では、貫井企画では、働き始めた吉武を受け入れられない木村と見守る貫井の姿が。
仕事は順調で、忙しい日々を過ごしていましたが、ひと段落付きみんなで打ち上げをすることになります。
春菜が「貫井と付き合っていると思っているのは自分だけではないか」と悩んでいるのを知っていた藤子は、改めて貫井の気持ちを聞き、春菜をデートに誘って欲しいと頼みます。
女性が苦手な貫井に対して、木村と藤子はキスをするためのムード作りを教えます。
しかし、そのはずみで、貫井と藤子はキスをしてしまうことに。
翌日「昨夜のことはなかったことに」とごまかす2人ですが、数日後の貫井とのデートで春菜は「好きです」と告白をします。
また、吉武が貫井企画のために必死に営業活動をしていたと知り、木村は素直に謝罪します。

6話では、広小路製薬のパンフレットを担当していた木村がミスをして、貫井に責められます。
何となく最近仕事に集中できない木村の様子を心配していた藤子は、木村から「好きな人のことで悩んでいる」と打ち明けられます。
ちょうどその時、広小路薬局から連絡が入り、新商品のイベントで使うハーブの種が届いていないことが発覚。
春菜とバレンタインデートを楽しむ貫井には知らせず、解決しようと動く藤子と木村。
しかし、上手く解決できずにいると、たまたま会社に現れた貫井が他の種類のハーブの種で代用しようと提案します。
実は、木村が準備していたのは、好きな人への想いが詰まったハーブの種で、何としてでもイベントまでに準備すると奮闘します。
イベント開始ギリギリの時間、信じて待つ貫井のもとには、ハーブの種を手に入れて現れる木村の姿が。
イベントは無事、成功しました。

7話では、給料も下がり、今後が危ぶまれる状態の貫井企画でしたが、吉武が大手リゾート会社との契約を取ってきます。
そんな中、木村が想いを寄せる香里が貫井企画にやってきます。
夫と上手くいかず、木村のところにやってきた香里でしたが、結局は夫とやり直したいと言い出し、ショックを受けた木村は本心を隠し香里を夫のもとに帰らせます。
一方、リゾート会社の会長は、貫井の意見を無視して、無理難題を押し付けます。
「やっていられない」と怒る貫井と、貫井企画の存続のためにやるべきだと主張する吉武。
しかし、リゾート会社の会長の注文はエスカレートして、別の広告と同じデザインにするように注文します。
これに怒った吉武は、貫井のやるべき仕事ではないと、リゾート会社の仕事を断ります。

8話では、ようやく藤子も責任のある仕事を任されるようになり、やりがいを感じるように。
そんな時、春菜の兄で藤子の元カレでもある勇祐(谷原章介)がミラノから一時帰国します。
勇祐と会うことになった藤子は、ダイエットをして気合を入れますが、そんな藤子に複雑な感情を抱く貫井。
そして、久しぶりに藤子と再開した勇祐は「やっぱり藤子のことが好きだ」とプロポーズします。
悩む藤子に、貫井は「お前がいなくても困らない、ミラノに行けばいい」と言い放ちます。
藤子はこの言葉にショックを受けますが、藤子の幸せを願っての言葉だと分かり、自分の気持ちに正直になろうと決意して、勇祐からのプロポーズを断ります。

恋ノチカラのあらすじ9~最終話(ネタバレあり)

9話では、木村が担当した仕事が高評価を受け、新しくビール会社の仕事が舞い込むなど、貫井企画では木村が中心に仕事をする状態が続いていました。
さらに、貫井の後輩であった中沢という男が、貫井を中傷する記事が週刊誌に掲載されました。
一方、なかなか貫井との恋愛が進展せず、不安な気持ちを抱いている春菜は、貫井と藤子が接近していく様子に嫉妬します。
そんな中、貫井はとあるパーティーに出席し、中沢と顔を合わせます。
そこで、ビール会社から受けた仕事は、貫井ではなく木村に直々に依頼されたことを聞かされ、大きなショックを受けて酔いつぶれます。
いつまでも気分が落ち込んだままの貫井と、気を使う木村たちは、衝突します。

10話では、辛い状況に置かれた貫井に対し、藤子が「いつまでもそうやって逃げていればいい」ときつく言います。
その言葉に気持ちを入れ替えた貫井は「共に頑張っていきたい」と決意を新たに。
そして、小さな仕事も熱心に取り組む、かつての仕事に情熱的な貫井の姿に戻っていました。
藤子と貫井の関係が気がかりで、ついには藤子のことまで避けるようになってしまう春菜。
藤子はこの状態を続けるのは、誰のためにもならないと貫井を遠ざけようとしますが、一緒に仕事をしていくうちに2人の距離はどんどん近づきます。
自分の気持ちをごまかしながら、春菜との同居を解消しようとする藤子に、本当の気持ちを教えてほしいと言う春菜。
ようやく藤子は「貫井が好きだ」と伝え、春菜も貫井は譲れないと答えます。

最終話では、藤子は貫井企画を辞め、春菜と同居していた部屋も出ました。
そのことを春菜から聞いた貫井は驚きます。
藤子への自分の気持に気づく貫井は、春菜に「もう会えない」と伝えました。
そんな時に、藤子が貫井企画で担当していた仕事が成功し、藤子も久しぶりにお祝いに誘われます。
木村と吉武のはからいで、貫井と2人きりになった藤子は、貫井に「あなたが好きだから貫井企画を辞めた」と伝えます。
すると、貫井も藤子への気持ちを伝えキスをします。
2人の気持ちが通じ合ったことで、藤子も貫井企画に戻り、また4人での貫井企画がスタートしました。

「恋ノチカラ」を楽しむ方法

人気ドラマで、何度も見たくなるという意見も多い「恋ノチカラ」ですが、現時点ではFODで独占配信されています。
また、DVDのレンタルや販売もされているので、何度も見たいという人は購入して視聴するのもおすすめです。

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