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大河ドラマのオーディションをリサーチ!合格の秘訣とは?

2019.12.12 / エンタメ, 俳優, 未分類

NHK大河ドラマと言えば「これに出られたら俳優・女優としては成功したようなものだ」「有名になれる大きなチャンス」とも言える、独特のステータスがあります。

出演料はそんなに高くないと言われているのに、役者にとって憧れの存在であるなんて、すごいですよね。

そこで今回は「大河ドラマのオーディションをリサーチ」していきます。
合格の秘訣についても、お話していきますね。

この記事は、こんな人におすすめ

・大河ドラマのオーディションに興味がある
・大河ドラマのオーディションを受けてみたい
・子供を大河ドラマに出させたい
・大河ドラマのオーディションに合格する方法を知りたい

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大河ドラマの出演者を選ぶ方法は、大きく分けて2つ

大河ドラマは、幅広い世代の人に見られる作品であり、時代劇が少なくなってきた最近のテレビ業界では、とても貴重な存在でもあります。

歴史上の人物の功績や人生を、地上波のテレビドラマやバラエティ番組で良く見る俳優やタレント、お笑い芸人の方が演じることによって、難しい内容でも頭に入ってきやすくなりますよね。

大河ドラマが、長年幅広い世代の人々に愛されている理由が分かります。

では、大河ドラマの出演者はどのようにして決められるのでしょうか?

大河ドラマの出演者を選ぶ方法は、大きく分けて2つあります。

1つは、プロデューサーを中心に配役が決定する、キャスティングという方法です。

「この役には、俳優の○○さんがぴったりだな」「意外とお笑い芸人の○○さんが、しっくりくるかもしれない」などと、役のイメージを膨らませて、イメージに合う役者さんを探していくのです。

2つ目は、オーディションです。

オーディションは新人時代に受けるものだというイメージも少なからずありますが、現在活躍中の俳優・女優でもオーディションを受けて、ヒロインの座を勝ち取ることもあります。

主役級はキャスティングでも、他の役柄がオーディションを行う場合もあるのです。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」のエピソード

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」で実際にあったエピソードをご紹介します。

実は前半の主人公・金栗四三の幼少時代を演じるのは、演技経験が全くない素人の男の子がオーディションに合格をしました。

子役の演技レベルがどんどん上がっている中で、大規模なオーディションが行われ、1500人ほどの中から合格を勝ち取ったのが、演技経験のない男の子だったのです。

これだから、オーディションって何があるのか分かりませんね。

当時のチーフ演出によると「主人公が持っている素朴さや田舎らしさが欲しかった」ということで、なかなか子役選びには苦戦していたそうです。

最後の最後に、やっと見つけたのが「演技素人の地元の男の子」でした。

基本的に、彼には台本を渡さないで、導きながら撮影をしていったとのことです。

大河ドラマ自体面白いですが、このようなエピソードを聞いた上で、見てみるのも楽しいですよね。

大河オーディション合格の4つの秘訣

日本を代表する大河ドラマのオーディションですから、応募者はたくさんいます。
その中から、合格を勝ち取るのは、本当に難しいと思います。
だからこそ、オーディション合格の秘訣を事前に知っておくことが大切です。

秘訣1.時代背景や人物像をよく理解しておく

大河ドラマは実際にいた歴史上の人物を演じるわけですから、地上波で放送されている恋愛ドラマなどとは、演じる側の準備も異なります。

まだオーディションの段階では具体的な役柄も分からないかもしれませんが、主人公の成し遂げた偉業、人柄、時代背景をしっかりと理解しておくことが演技に深みを持たせるのです。

ですから、オーディション前には、どの役柄になるのかは分かりませんが、今回の舞台となる大まかな時代背景は勉強しておくべきです。

中学生・高校生くらいになると「これ、学校で勉強したかも」とどことなく時代背景も掴みやすくなりますが、幼稚園~小学校低学年は自分で知識を得るのは難しい分野です。

歴史上の人物をまとめて漫画や絵本を見せたり、お父さん・お母さんが内容を噛み砕いて、分かりやすい言葉で伝えたりと工夫が必要でしょう。

秘訣2.体力的、精神的なタフさを身に付けておく

大河ドラマは長丁場の撮影になりますし、周りのスタッフ・俳優陣の気合も並々ならぬものです。

演技力だけではなく、体力的なタフさと、精神的なタフさも必要となります。

例えば、このような感じ↓
・長丁場の撮影に耐えられる体力
・大勢の人とコミュニケーションを図って、一つの作品を作り上げていく忍耐力
・プレッシャーに耐える精神力
・演技をし続ける、集中力
・何度やり直しになっても、決して諦めない根性

大河ドラマに限らず、1つの作品を作り上げていく際には、上記の力は必ず必要になってくると思います。

大河ドラマの現場は独特だと言われます。長期間の撮影になりますし、始まる前から大きな期待を背負ってのスタートとなるため、緊張感は半端ないということです。

オーディションの時点で、体力的、精神的なタフさを身に付けておくことが、合格へのカギになります。

秘訣3.運にかける

合格の秘訣と言って良いのか迷いますが、大河ドラマのオーディションに合格するのは、運も重要です。

なぜなら、大河ドラマは主人公の人間性や時代背景などによって、求められる俳優陣たちのイメージもあらかた決まってくるからです。

女優の柴崎コウさんが主人公を演じた「おんな城主 直虎」では、主人公がなんの後ろ盾もなくなり、経験があまりない家臣や領民たちと力を合わせて前に進んでいくというのが1つのテーマになっていました。

そこでベテランの俳優陣というよりは、物語の展開に合わせて、三浦春馬さん・高橋一生さん・菜々緒さん・貫地谷しほりさんなどのフレッシュな若手俳優陣が起用されています。

オーディションを受ける側がどんなに努力をしても、イメージが合わない場合は合格できないので、運次第というところもあるのです。

秘訣4.これまでの大河ドラマを見る

大河ドラマというか、時代背景のある歴史上の出来事を演じるドラマのオーディションはそうそうあるものではありません。

俳優陣もハイレベルな演技力を持ち合わせている人達が集まりますから、自らの演技力も底上げしておく必要があるでしょう。

「こんな役の場合は、こういう動きをするのか」「この俳優さんは自分の持ち味を、こんな形で活かしているんだな」などと、よく考えながら見ていくことができればいいですね。

年齢が小さい場合は、お父さん・お母さんがそばについて、時代背景や難しい言葉について教えてあげながら、これまでの大河ドラマをじっくり見る時間を取ってみましょう。

大河ドラマでは回は違えども、同一人物の役を何人かの俳優さんたちが演じていることも少なくありません。

同じ人物を、別の俳優さん一人一人が自分の持ち味を活かしながら演じているので、何作品か見ておくことをおすすめします。

演技力だけがオーディション合格の全てではない

今回は、大河ドラマオーディションに合格する4つの秘訣をお話しました。

結論、演技力だけがオーディション合格の全てではありません。

合格するための秘訣はこちら↓
秘訣1.時代背景や人物像をよく理解しておく
秘訣2.体力的、精神的なタフさを身に付けておく
秘訣3.運にかける
秘訣4.これまでの大河ドラマを見る

役柄のイメージに自分が合うかどうかは、正直なところ自分では分かりません。
そこが、運ですね。

ただし運が必要と言っても、やはり基礎的な演技力は一定レベル以上、欲しいところです。

大河オーディションのために焦って演技の勉強をしても遅いので、日頃からの積み重ねがとても大切です。

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