テアトルアカデミーとは?
大手芸能事務所「テアトルアカデミー」は、鈴木福さんや小林星蘭さんなど、子役から活躍するタレントが多く所属しています。
テアトルアカデミーの特徴と言えば…
・0歳から所属できる
・育成に力を入れている
・全国展開している
・1980年に創立した歴史ある事務所
・幅広い年齢のタレントが所属
・音楽、ドラマなど自社コンテンツ制作も充実
・積極的に新人発掘をしている
など、芸能界を目指す人にとって、魅力的な条件がそろった事務所ですよね。
今回は、テアトルアカデミーのオーディションに挑戦する人のために、オーディションの審査内容や審査を突破するコツを解説していきます。
テアトルアカデミーのオーディション内容は?
テアトルアカデミーでは、随時新人タレントを募集しています。
はじめに、テアトルアカデミーのオーディションでは、どのような審査が行われているのか見ていきましょう。
テアトルアカデミーのオーディション
①WEBまたは郵送でエントリー
↓
➁一次審査(書類選考)
↓
③オーディション審査
テアトルアカデミーのオーディションにエントリー後、一次審査を通過すれば、いよいよ二次審査となるオーディション選考に進みます。
オーディションではどのようなことが行われるのか、審査の流れを知っておきましょう。
オーディション審査の流れ
①オーディション会場にて受付
↓
➁説明・レクチャー
↓
③グループ審査
このように、オーディション当日は、受付後に審査に関する説明やレクチャーを受けるところからスタートします。
審査はグループ面接で、内容は実技テストとカメラテストがメインになります。
オーディションを受ける年齢によってその内容は違うので、年齢別コースの審査内容を紹介しておきます。
BABY(0~2.6歳頃)
・カメラテストでは、赤ちゃんの色々な表情を撮影しますが、時間はほんの数十秒の撮影です。
面接では、質疑応答やPRは保護者が行い、審査員は赤ちゃんの個性や将来性を審査します。
KIDS JUNIOR YOUTH(2.6歳頃~高校3年生)
・面接はビデオカメラで撮影をしながら、審査員の質問に答えたり、会話をします。
実技テストの内容は主にセリフテストと歌唱審査です。
志望するジャンルに問わず、同じ内容の審査を受けます。
ACADEMY SENIOR(18歳~)
・審査の内容は、面接と実技テストです。
実技テストの内容はセリフテストと歌唱ですが、歌唱審査に関しては任意となっています。
志望ジャンルに問わず、審査内容は同じです。
年齢に問わず、どのコースのオーディションも1グループ5名程度での審査となっています。
テアトルアカデミーのオーディションに合格するコツは?
テアトルアカデミーのオーディション審査に合格するためのコツはあるのでしょうか。
テアトルアカデミーのオーディション合格率は、公式な発表ではありませんが、全体の2~5%ほどだと言われています。
その中で合格をつかみ取るためにも、まずは審査で最も重要視されていることを知っておきましょう。
オーディションでは何を審査している?
テアトルアカデミーは、タレントの育成に定評がある事務所です。
入所すれば、充実したレッスンを受けることができるので、オーディション審査の時点で完璧であることは求められません。
審査員が一番注目しているのは、個性や将来性、芸能界で活躍するための素質です。
例えば、ベビークラスの審査では、他の赤ちゃんと比べるというよりは、赤ちゃんのこれから伸びていく個性などを審査していると考えておきましょう。
他のコースの審査でも、セリフテストや歌唱の審査もありますが、オーディション審査の時点で審査員が見ているのは「上手さ」ではなく素質です。
これからの将来性や、才能を磨いていくことで見える素質に注目しています。
つまり、オーディション審査で大切なのは「自分らしさ」や「向上心」がポイントになります。
その他の、オーディション合格のコツもまとめておきます。
オーディションでのアピールポイント
・容姿や特技よりも個性を重視
・保護者の対応
・前向きな気持ち
オーディション審査なので、印象に残る容姿や特技があれば、武器になります。
しかし、テアトルアカデミーがそれよりも重視しているのが個性です。
審査を受ける前に、自分の個性をしっかり理解してアピールできるといいですね。
さらに、赤ちゃんモデルや子役タレントを目指す年齢の子供の場合、オーディション審査の時だけでなく、レッスンや仕事の時にも親のサポートが欠かせません。
そのため、親の対応も審査の対象になっていると考えておきましょう。
時間を守る、丁寧な対応をするなど、基本的なことですが誠実な姿勢を心がけましょう。
テアトルアカデミーのオーディションを受ける方法
テアトルアカデミーのオーディションを受けるには、WEBまたは郵送で必要書類を送り、エントリーすることがスタートになります。
エントリーは、随時募集しており、年齢・性別も不問となっています。
WEBで応募する場合は、ホームページにあるエントリーフォームに必要事項を記入し、写真は上半身がはっきり写っている写真を添付します。
必ず1人で写っている写真を選びましょう。
郵送の場合は、郵送専用のエントリーシートをダウンロードして、WEB応募と同じくバストアップ写真を同封します。
エントリーシートの印刷が難しい場合は、必要事項を手書きして送っても問題ありません。
オーディション参加費は無料で、経験不問なので、夢を諦めずに、まずはエントリーしてみましょう。
テアトルアカデミーのオーディションを受ける時の注意点
最後に、テアトルアカデミーのオーディションについて、気になることや注意することを紹介していきます。
地方在住でもオーディションは受けられる?
テアトルアカデミーは、全国10ヶ所に校舎があり、オーディションやレッスンも全国各地で受けることができます。
【テアトルアカデミーの場所】
・東京、札幌、仙台、大宮、柏、横浜、名古屋、大阪、岡山、福岡
全国各地の主要駅からのアクセスが良く、通いやすいのが特徴です。
オーディションでの服装は?
オーディションに参加する時の服装は、普段着で問題ありませんが、BABY部門以外は実技審査があるので、動きやすい服装がおすすめです。
また、オーディションなので、体型が分かりやすく、派手過ぎないシンプルなデザインの服を選びましょう。
当日までに準備しておくことは?
審査本番では、緊張してしまって、いつも通りに話せなかったり、伝えたかったことが言えないという人も多いです。
特技や自己PRは伝えたいことをある程度事前に確認しておきましょう。
また、当日余裕を持って会場に行けるように、電車の時間なども確認しておくことをおすすめします。
服装や髪形も、直前に迷わないように事前に考えておきましょう。
書類選考を通過するには?
オーディションに進むためには、まず書類選考を通過しなければいけません。
書類には不備がないように何度もチェックして、連絡先は特に間違えないように注意しましょう。
文字や書く内容で、やる気や誠意は伝わるので、丁寧に書くことが大切です。
合格発表は?
オーディション審査の結果は郵送にて行われます。
基本的にはオーディションの日から1~2週間程度で届き、入所の手続き方法なども同封されているので、しっかり目を通しましょう。
※何らかの事情で合格通知が遅れることもあるので、気になる場合はオーディション当日に確認してみましょう。
テアトルアカデミーのオーディションは、何度でも挑戦することができます。
一度落選しても、その後再挑戦して合格した人もいます。
諦めずに、思い切って応募してみましょう。