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男性アイドルグループに入る方法! オーディションについても解説

男性アイドルグループとは?

日本の男性アイドルグループは、1980年代頃からこれまでの間に、たくさんのグループがデビューしています。

日本の男性アイドルグループの代表格とも言えるのが、ジャニーズ事務所に所属するアイドルで、これまでに「光GENJI」「SMAP」「嵐」など、社会現象を巻き起こした、国民的アイドルグループをたくさん生み出しています。
しかし、最近はジャニーズ事務所所属のアイドルグループ以外にも、人気が上昇しているグループもあるので、注目していきたいですね。

例えば、2010年に結成されて名古屋を拠点に活動している「BOYS AND MEN」は東海地方出身の10人で結成されています。
学ラン風の衣装で、男気のある雰囲気が強いグループですが、歌やダンス以外にもコントなどで見せるメンバーの顔は、個性豊かで魅力的です。
名古屋では多数のテレビやラジオのレギュラー番組を持つほどの人気で、地元人気を定着させたことで、全国的にも人気、知名度を上げています。

他にも、20011年にデビューした7人組男性アイドルグループ「超特急」は、人気女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」も所属しているスターダストプロモーション所属のアイドルです。
歌やダンスのパフォーマンスはもちろん、トークやバラエティ力も優れているので、メディアでの活躍も注目されています。
さらにスターダストプロモーションでは、2011年に結成した「DISH//」も人気急上昇中です。
バンドスタイルなので、アイドルというイメージではないかもしれませんが、ボーカルの北村拓海さんは、俳優としても大活躍で、他のメンバーも若手俳優やタレントで結成されているので、ビジュアルの良さもお墨付きです。
この他にも、スターダストプロモーションでは、アイドルグループの育成に力を入れています。

最近はK-POPブームで、若い世代には韓国の男性アイドルのファンも多いですが、日本にも魅力的なアイドルグループがたくさんあります。

日本の男性アイドルと言えばジャニーズ事務所

日本の男性アイドル界の先頭を走り続けるのは、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループですが、1962年にデビューした4人組アイドルグループ「ジャニーズ」からスタートしました。
現在でも男性アイドルグループの人気ランキングがあれば、上位をジャニーズ事務所所属のグループが独占しています。

ジャニーズ事務所では、オーディションに合格し、入所してからデビューするまでの期間、ジャニーズJr.として、先輩グループのバックダンサーを務めたり、ダンスや歌のレッスンを受けます。
まだ、ほとんどダンスの経験がない状態で、先輩のステージに立つことも珍しくなく、早くからファンに顔を覚えてもらえるチャンスがあります。
しかし、ジャニーズJr.になったからと言って、必ずしもデビューできるとは限りません。
むしろデビューまでたどり着けない人の方が、圧倒的に多い厳しい世界です。
ジャニーズJr.として活動し、人気が出てくると、ジャニーズJr.内でユニットを組む人も出てきます。
デビュー前に結成されたグループで、デビューを目指すと、ファンも一丸となってデビューできるように応援するので、ファンとの結束が固くなるとのもドラマチックですよね。

また、デビュー前から人気のメンバーは、ドラマやCMに出演することもあります。
Kinki Kidsの堂本光一さん、堂本剛さんもCDデビュー前から主演ドラマや冠番組を持つほどの人気ぶりでした。
グループとしても「KAT-TUN」や「Kis-My-Ft2」なども、デビュー前からグループとして人気がありました。
他には「嵐」や「V6」のように、デビューするために結成されるパターンもあります。
男性アイドルグループを目指す人は、ライバルは多いですが、ジャニーズ事務所のオーディションを受けるのも1つの手段となるのではないでしょうか。

男性アイドルグループに入る方法とは?

男性アイドルグループに入るには、オーディションを受けるパターンが多いです。
先に、芸能プロダクションに所属して、アイドルグループのメンバーとしてデビューするパターンもありますが、確実にアイドルグループに入りたいのであれば「男性アイドルグループ」のメンバーを募集しているオーディションを探しましょう。

最近では、様々な芸能プロダクションで、男性アイドルグループのオーディションを開催しています。
しかし、アイドルと言っても形は個々に違います。
テレビなどのメディアで第一線で活躍するアイドル、地域密着型のピンポイントで活躍するご当地アイドル、アイドル好きのファンをターゲットとした地下アイドルなど、アイドルでも活躍の仕方は違っているので、目標とするアイドルを決めて、受けるオーディションを選びましょう。

また、最近ではK-POPブームの影響もあり、韓国の大手音楽プロダクションのオーディションに参加する人も増えています。
歌もダンスもレベルの高いK-POPアイドルでは、オーディションに合格したからと言ってすぐにデビューできることはありません。
オーディション合格後に、練習生として厳しいレッスンを受けて、認められた人のみデビューすることができます。

また、どんな形でもアイドルグループでデビューしたからと言って、思い通りに活動できるとは限りません。
大規模なオーディションで、華々しいデビューを飾っても、思うように人気が出ないグループもたくさんありますし、反対にご当地アイドルとして活動していたけれど、人気が出て全国区のアイドルグループとして人気がでることもあります。

男性アイドルグループのオーディション

男性アイドルグループのオーディションは、ジャニーズJr.のように随時募集を行っている場合もあります。
他のプロダクションが主催する男性アイドルオーディションでは、応募期間を決めて開催していることも多いです。

どんなオーディションでも、基本的には最初に履歴書と写真による書類審査が行われます。
オーディションの規模にもよりますが、人気の高いオーディションほど、書類選考の時点で落とされる確率は高くなります。
書類選考に通過しなければ、オーディションを受ける事が出来ないので、写真や履歴書は適当なものでなく、厳選したもので応募しましょう。
例えば、ジャニーズ事務所のオーディションでは、アクロバットやダンス、野球などの経験があれば、アピールポイントになります。
オーディションでは、どのようなアイドルを求めているのかを考えて自己PRを記入しましょう。

書類選考に通過すれば、二次審査として面接、実技審査などのオーディション審査が行われます。
歌やダンスの審査では、自信がなくても堂々とした態度で審査を受けることが大切です。
アイドルは、度胸や臨機応変に対応できる能力も必要です。
せっかくオーディションを受けるチャンスに恵まれたなら、苦手な審査でもキラキラとした笑顔で対応するように心がけましょう。

オーディションの自己PRや特技披露では、審査員の印象に残ることが大切です。
アイドルは歌って踊るだけではなく、バラエティ番組やネットの動画配信などの活躍も増えています。
他の人にはない唯一無二の個性があれば、アイドルとして個人的にも、グループのためにも役に立ちます。

男性アイドルグループに入るために必要なこと

「アイドルは歌やダンスが上手くなくても大丈夫」という時代もありましたが、最近はアイドル全体のパフォーマンスレベルが上がっており、ダンススキルや歌唱力も求められる時代になってきました。

アーティストではないので、ある程度は他の魅力でカバーすることはできますが、オーディションを受ける時点で、歌やダンスができるようにしておく方が有利です。
そのためにも、ダンススクールやボイストレーニングに通っておくのもおすすめです。

また、アイドルグループで活動するからには、自分だけでなくチームワークを大切にできる協調性も必要です。
グループの中で自分だけが目立とうとするのではなく、グループがどうすれば良い方向に向かうのかと考えて活動する気持ちが大切です。
仲良しグループではなく、アイドルを目指す人が集められてグループになります。
1つのグループを成功させるのは、簡単なことではありませんが、様々な困難を乗り越えて、キラキラとしたステージに立つアイドルはとても魅力的で、応援したくなるのがファンの心理です。

男性アイドルグループに入るために必要なことはやる気と、アイドルとしてのプロ意識だと言えるでしょう。

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