芸能界のジャンルとは？

誰にでもできるわけではない特別な仕事だからこそ、憧れる人も多い芸能界。
「芸能界に入りたい」と思っていても、上手くいかない人が多い中、どうしても諦めきれないと頑張っている人もたくさんいるでしょう。
芸能界への夢を諦めきれない人は、芸能界に入る方法をもう一度見直してみませんか？
はじめに、芸能界のジャンルからおさらいしていきましょう。

芸能界のジャンル

・俳優
・女優
・歌手
・アイドル
・お笑い芸人
・モデル
・グラビアアイドル
・司会
・MC
・ダンサー
・声優
・マルチタレント
・アナウンサー
・リポーター
・舞台俳優/女優
・ミュージカル俳優/女優

細かくジャンル分けすると、芸能界には多くのジャンルがある事が分かります。
芸能界を目指している人は、自分が目標にしているジャンルが決まっているかもしれませんが、芸能界で活躍している人は、多数の分野で活躍している人も多いですよね。
つまり、目指す分野を1つに絞らず、多方面のオーディションにチャレンジすれば、それだけチャンスも増えます。
現在活躍している俳優や女優の中には、アイドルやモデルなど他のジャンルから転身した人も多いです。
芸能界に入る夢を諦めきれない人は、目指すジャンルを見直してみるのもおすすめの方法です。

芸能界に入る方法

次に、芸能界に入る方法を見ていきましょう。

芸能界に入る方法

・オーディションを受ける
・スカウトされる
・関係者の紹介
・コンテストを受ける
・養成所に入る

芸能界に入るためには、オーディションを受けることが最もポピュラーな方法ですよね。
たくさんオーディションを受けても、なかなか合格できず、挫折しそうになるという話はよく聞きますが、そこで諦めずに挑戦し続けて、大きなチャンスを掴んだ芸能人も多いですよ。

スカウトや関係者の紹介があれば、芸能界との距離が一気に近づくイメージです。
しかし、この2つの方法は、相手から見つけてもらう必要がありますよね。
最近はスカウトされればすぐに所属するのでなく「オーディションを受けてみませんか？」というスカウトも増えています。
スカウトが行われているスポットに出かけたり、SNSで自分をアピールすることで、スカウトマンの目に留まることもあります。

大手の芸能事務所では、養成所や芸能スクールを運営している事務所も多いです。
養成所でレッスンを受けて、スキルを磨きながら、優秀だと認められれば、事務所に所属するチャンスもめぐってきます。

オーディションに合格できないときは

オーディションに何度も挑戦しても、なかなか合格できない日々が続くと、自信を無くしてしまいますよね。
「いつも最終審査の数人まで残るのに、最後の一人に選ばれない」「書類審査で落選してオーディションに進めない」など、オーディションに合格できない悩みは様々です。
そえぞれの悩みに対する対処法を紹介していきます。

最終審査を突破できない

オーディションの最終審査は、大人数の中から勝ち残った数名で行われます。
そこまで残るということは、魅力があるはずなのに「どうしても最後の壁を乗り越えられない」という悩みは多いようです。
もう合格がすぐそこまできているのに落選してしまうのは、よく同じオーディションを受ける人に、すごい才能を持つ人がいて、いつも同じ人に負けてしまうということもあるかもしれません。
最終審査では、人柄や情熱をアピールすることも大切です。
「このオーディションに合格したい」という強い気持ちを、審査員に見せられるといいですね。

書類選考で落ちてしまう

書類選考で落選してしまい、オーディションに進むことが出いない人は、書類や写真を見直してみましょう。
書類審査もオーディションと同じように、印象に残るためのアピールが必要です。
「一度会ってみたい」「おもしろそうだな」と思ってもらえるような志望動機や、自己PRを考えましょう。
また、オーディション用の写真を自分で選んでいる人は、家族や友人などに見てもらうといいかもしれません。
本人が良いと思っていても、その人らしい魅力が伝わらない写真を選んでしまっていることも多いですよ。

緊張して実力が発揮できない

オーディションになると、いつも緊張してしまい、実力が発揮できず、審査員に伝えたかったことが伝えられないという人も多いでしょう。
緊張を軽減するために、最も効果的な方法は、自信をつけることです。
何度も練習し、伝えたいことを本番で言えるように、準備しておきましょう。
何度も落選してしまう人は、特技披露や自己紹介の内容を変えてみるのもおすすめです。

夢を叶えるためにやっておきたいこと

「芸能界に入りたい」という夢を叶えるためには、たくさんの努力も必要です。
芸能界では、歌やダンス、演技など様々な実力がある人が選ばれることもあれば、全くの未経験で初々しい魅力がある人が選ばれることもあります。
合格する人のタイプは、受けるオーディションによっても違えば、審査員の判断によっても変わります。

様々なオーディションがある中で、発声練習や滑舌など基本的なスキルを身に付けおいて損はありません。
また、歌、ダンス、演技などのレッスンもしておけば、芸能生活で役に立つこともあります。
他にも、意外な特技を持っているとオーディションで印象に残るだけでなく、芸能界に入ってからも仕事の幅が広がります。
珍しい資格を取ったり、語学が堪能であるなど、自分の武器はたくさん増やしておきたいですね。

夢を諦めずに叶えた芸能人

今では、仕事のオファーが絶えないような人気芸能人でも、過去にはオーディションに何度も落ちて挫折しそうになったり、仕事がもらえず何度もやめようと思った経験がある人もたくさんいます。
人気芸能人の「夢を諦めなかった」エピソードを紹介します。

松本穂香

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、ドラマ「この世界の片隅に」などに出演していた女優の松本穂香さん。
新人時代に、松本穂香さんは何度もオーディションに落ちて、同世代の女優が選ばれる瞬間を何度も見てきたそうです。
オーディションに落ちた時には、悔しくて泣いていましたが「ここで終わりじゃない」という気持ちは強く持ち続けていたそうです。
母親に話を聞いてもらったり、切り替えるきっかけを作って、何度も立ち向かった結果、人気女優として活躍しています。

本田翼

中学生時代にティーン誌「seventeen」の専属モデルになるなど、モデルとして順風満帆に見えた本田翼さんですが、当時、女優やCMのオーディションには落ち続け、落選したオーディションの数は100本以上だったそうです。
家族の支えもあり、何度も挑戦し、髪を切ったことが転機となり、オーディションに合格するようになったそうです。
本田翼さんも、オーディションに落ちて悲しい時は、家族と話をするなどして、気持ちを切り替えていたそうです。

玉山鉄二

テレビドラマ「BOSS」シリーズや、NHK連続テレビ小説「マッサン」など、数々の作品に出演している玉山鉄二さんは、新人時代に何度もオーディションに落選していました。
当時のオーディションでは、妻夫木聡さんや玉木宏さんと一緒になることが多く、玉山鉄二さんはなかなか合格することができなかったそうです。
しかし、諦めずに夢を追いかけた結果、玉山鉄二さんならではの色気と、演技力で、俳優としてブレイクしました。

芸能界は実力も大切ですが、タイミングも重要です。
そのため、何度もオーディションに落ちていても、諦めずに続けていればチャンスが巡って来るタイミングもやってきます。
「諦めない」という強い意思が最も大切なのかもしれませんね。

芸能界は厳しい？ 魅力があるから頑張れる！成功するコツとは？