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面白い人ってどんな人? 定義や種類、特徴やなり方も解説

2021.11.19 / 未分類

面白い人ってどんな人?

「どんな人が好き?」と聞かれると「面白い人」と答える人は多いですよね。
実際に面白い人は、同性からも人気者で、異性からもモテます。
クラスや職場に面白い人がいると、周りにいる人はワクワクします。

しかし「面白い」と言っても、その感覚は人それぞれなので、面白い人はどんな人かと聞かれると、答えは一つではありません。
はじめに、一般的に「面白い人」とはどういう人なのか、意見をまとめてみました。

面白い人ってどんな人?

・話題が豊富
・元気がいい
・話し方が上手い
・知識が豊富
・リアクションが大きい
・何でもネタにできる
・明るい

一般的な「面白い人」のイメージは、元気がいい、明るいなど、見た目や話し方でポジティブな印象を与える人が多いようです。
また、話題や知識が豊富な人は、話のネタも多いので、面白い話をしてくれるという印象が強いですよね。


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面白い人の定義は?

では、面白い人の定義とは一体何でしょうか。
結論から言うと「面白い人」に定義はないと言えるのではないでしょうか。

明るく元気な人は「面白い人」というイメージが強いかもしれませんが、物静かな人でも面白い人はたくさんいます。
例えば、お笑い芸人の中でも、ネガティブな部分をネタに笑いをとる芸風も珍しくありません。

また、知識が豊富な人は面白い印象が強いですが、知識がないことをネタにしているお笑い芸人も活躍しています。
つまり、面白い人の定義は「型にはまらないこと」と言えるということです。
常に面白いネタを探して、どんなことでも笑いに変えられる人こそ、面白い人の定義に当てはまりそうですね。

面白さの種類を分析!

「面白さ」の定義は「型にはならないこと」と考えられますが、面白さには種類があります。
次に、面白さの種類を分析していきましょう。

ボケ型の面白さ

・漫才にも、ボケとツッコミの役割がありますが、普段の会話の中でも、ボケ役ができる人は面白い人と言われることが多いでしょう。
常に面白いと思ったことを探して、人を笑わせることができるボケですが、そのボケにツッコんでくれるツッコミ役が一緒にいるとさらに面白さが倍増します。

ツッコミ型の面白さ

・ボケ役に的確なツッコミを入れる「ツッコミ役」も面白い人の種類の一つです。
漫才やコントを見ていても、ボケ役の方が面白いと思われがちですが、笑いを取るためには、的確なツッコミがかなり重要な役割を果たしています。
日常の会話でも、誰かが気になる発言をした時に、的確なツッコミができるのは、面白い人です。

天然ボケの面白さ

本人は笑いをとろうと思っているわけではないのに、発言や行動が独特で面白い「天然ボケ」も面白い人に欠かせないジャンルでしょう。
お笑い芸人でも、ウド鈴木さん(キャイ~ン)、別府ちゃん(エイトブリッジ)など、天然ボケを活かして笑いをとる人もいます。
また、アイドルでも、平野紫耀さん・岸優太さん(King&Prince)、王林さん(りんご娘)など、バラエティ番組で、天然なキャラクターを活かして活躍しています。

自虐的な面白さ

自虐的なネタで笑いをとる面白さも、日本では受け入れられています。
お笑い芸人のヒロシさんのように、友達がいないことや存在感がないことを自虐ネタに笑いをとったり、稲田直樹さん(アインシュタイン)のように、容姿の特徴をネタにして笑いをとります。
自虐ネタは、使う相手や場所によって、相手が反応に困ることもあります。

リアクション系の面白さ

とにかく声やリアクションが大きく、盛り上げ上手な人も面白い人として、存在感があります。
びっくりした時のリアクションが大きい人や、何かのイベントの時に率先して声を上げて、盛り上げられる人も、一緒にいると面白いと評価されるでしょう。

ワードセンスの良い面白さ

口数が多いわけではなくても、ワードセンスがいい人は「笑いのセンスがいい人」として注目されます。
同じ話をしていても、選ぶ言葉や話の組み立て方で、面白さが全く変わります。
ワードセンスがよく、話し方が上手い人は、誰もが認める「面白い人」になれるでしょう。

面白くない人と何が違う?

面白い人は、みんなの人気者で、自分自身も楽しい毎日が過ごせそうですよね。
しかし、頑張ってみんなを笑わせようとしても、笑ってもらえない、面白くないと言われてしまうことはありませんか?
面白い人の特徴を掴むためにも「面白い人」と「面白くない人」の違いを比べてみましょう。

話が面白くない人の特徴

・話の流れを無視している
・ネガティブな話が多い
・話のオチがない
・1人だけテンションが合っていない
・みんなが知らない話題が多い
・人を使って笑いをとる
・すぐに不機嫌になる

面白いことを言おうと意識し過ぎて、会話の流れを無視して話をしたり、周りとテンションも違っていると、空気を読めない態度に、周囲は不快になります。
また、話が長い、ネガティブな話が多い、みんなが知らない身内ネタばかりでは、自分では面白い話をしているつもりでも、聞いている人は面白くないことも。
相手の反応を見ながら話すように心がけましょう。

そして、一番気を付けておきたいのが、人に対する「いじり」です。
最近では、周囲にからかわれる人を「いじられキャラ」と言いますが「いじり」は気をつけなければ、人を深く傷つけてしまいます。
自分では「愛のあるいじり」であっても、相手や周りで聞いている人は嫌な思いをしているかもしれません。

面白い人は、周りを不快にさせることなく、楽しませることができる人です。
「面白くない人」と言われないためにも、周囲が楽しんでいるのか見極めましょう。

面白い人になる方法

最後に、面白い人になるために、やっておきたいことを紹介します。
プロのお笑い芸人でもテレビや舞台で笑いをとることは簡単ではありません。
少しずつ実践して、コツを掴んでいきましょう。

毎日を楽しむ

自分自身が毎日楽しんで、ワクワクしていれば、自然と日常の楽しいことが見えるようになります。
また、周囲の人も、ポジティブな人の話し方や表情を見ているだけでも「面白いことが聞けそう」と思うようになります。
ネガティブ思考な人は、自分の性格に悲観的にならずに、ネガティブな自分ならではの面白い部分を見つけて、話のネタにしてみましょう。

お笑い番組を見る

プロのお笑い芸人の漫才やコントは「話の間」や「ツッコミ」のタイミングなど、日常の会話にも参考になることがたくさんあります。
バラエティ番組などの芸能人のトークを見るのも、相手を楽しませる会話の流れを学ぶことができます。
日頃の会話で使えそうなボケやツッコミがあれば、マネをしてみましょう。

面白い人と話す

身近な人で、面白い人と積極的に話してみると、面白い人の特徴を掴みやすくなります。
その人が話すテンションや、会話の内容など、どういう所が面白いのか、チェックしてみて下さい。
しかし、身近な人の場合は、マネをし過ぎると、マネをされた相手は不快に感じることもあります。
その人の話を自分のことのように話したり、話し方や特徴をマネし過ぎないように注意しましょう。

面白いネタを探す

テレビでフリートークをするタレントは、日常に起こる些細なことでも、話のネタになりそうなことは、メモをしています。
さらに、より面白く伝えられるように、話す順序や言葉を選んで、一番面白く話せる状態にする努力している人も珍しくありません。
日常の中で面白い出来事があれば、メモをしておくと、周囲の人と話す時に使えて、話題が豊富な人と思ってもらえます。

人を喜ばせる

面白い人はサービス精神旺盛で、人を喜ばせるのが大好きです。
周りの人に笑って欲しい気持ちが強い分、笑いをとることに対して貪欲になります。
「笑わせる」以外にも、人を喜ばせることを意識して行動していると、自然と人を笑わせたい気持ちが強くなり、面白い人になりたいと言う意欲がわきます。

「面白い人」思われるようになると、人間関係、仕事、恋愛など、様々な場面で嬉しい変化が起こるかもしれませんよ。

人気者の特徴って何?人気者になる方法を教えます!


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