「ダンスを習ってみたいけど、どんなスクールがあるのか分からない」
「良いスクールの選び方を教えてほしい!」
…と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ダンススクールには様々な種類や特徴があり、初心者でも気軽に始められるプログラムなど豊富に用意されています。
ここでは、
・ダンススクールの選び方
・人気のダンススクール
…など、気になる情報をご紹介します。
ダンススクールに行きたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Outline
1.ダンススクールとは
1-1.ダンススクールの種類
ダンスには、様々な種類があります。
・ヒップホップ
・社交ダンス
・フラダンス
・HOUSE
・LOCKIN’
・フリースタイル
…まだまだ無限にあります。
自分がどんなダンスを習いたいかによって、ダンススクールは変わってきます。
初心者…ヒップホップなど
中級者…HOUSE・LOCKIN’・フリースタイルなど
上級者…それぞれ得意分野によって、一つに絞り技を磨く
また、テーマパークダンサーやベリーダンスなど、それぞれジャンルに特化した専門のダンススクールもあり、規模も大小さまざまです。
ダンススクールの特徴は、特にインストラクターによって大きく変わってきます。
スクールの体験レッスンで日々の様子を見ることもできますが、発表会ではそのスクールの規模やレベル、ダンスの系統などよく知ることができるので、ぜひ見学してみることをおすすめします。
1-2.ダンススクールにかかる費用
ダンススクールのレッスン費には、
・月謝制
・チケット制
…の2種類あります。
◆月謝制
月々決まったレッスン料を支払う方法で、レッスン日が固定されているスクールはこの方法をとっていることが多いです。
レッスン日が固定されていることによって予定が組みやすくなったり、その日しか時間が取れないという方におすすめです。
価格:10,000〜15,000円/月
注意点:振替レッスンがあるか
◆チケット制
受けたいレッスンの分だけチケットを購入する方法です。
仕事が不定期だったりなかなか休みが合わないなど、固定レッスンでは毎回行けるかどうかわからない方、好きな時に通いたい人におすすめです。
価格:2,000〜4,000円/1レッスン(1枚)
注意点:チケット以外でかかる費用を確認する
(発表会の衣裳、シューズ、交通費など)
POINT
ダンススクールの費用は、月謝制とチケット制。
決まったスケジュールで通いたい人は月謝制、自由に通いたい人にはチケット制がおすすめ!
2.ダンススクールを選ぶ5つのポイント
自分に合ったダンススクールを選ぶポイントは、
①スクールやダンスの特徴を知る
②目的を明確にしておく
③スクール所在地
④「発表会」など目標があるか
⑤講師との相性
…など、5つあります。
①スクールやダンスの特徴を知る
「通ってみたら予想と違った!」
「習えるダンスのジャンルが少ない」
「大人数すぎて上達できる気がしない」
…など、あまりスクールの特徴を知らないまま入ったら理想と違ってガッカリ!ということはよくあります。
雰囲気やダンスの豊富さは、行ってみなければわかりません。
体験レッスンや見学をうまく利用して、しっかりそのスクールの特性を理解した上で入るようにしましょう。
②目的を明確にしておく
ダンススクールに通う目的は人によって様々。
「プロのダンサーを目指して」
「運動不足解消のため」
「たまたま友達に誘われて」
…など、様々な目的がありますが、その目的によってモチベーションもばらつきがあることは確かです。
プロダンサーを目指して厳しいレッスンを理想としているのに、ただダンスを楽しむことが目的のクラスではなかなか理想のレッスンとはなりません。
レッスンを通じてどうなりたいのか、目的を明確にしておくことが重要です。
③スクール所在地
ダンススクールに通う際には、通いやすいかどうかということもとても重要です。
どんなに楽しいレッスンでも、片道1時間以上かかって帰宅時間が遅くなってしまうとなれば、少しづつ億劫になってしまいます。
月謝は払っているのに結局ほとんど行かなくなり・・ということもなりかねません。
立地的に無理なく通える範囲で選ぶことをおすすめします。
④「発表会」などの目標があるか
スクールで頑張ってレッスンに励んでいると、「人前で披露してみたい!」と自然に思うようになります。
ただダンスの基礎を習うだけ、振り付けを覚えるだけというよりも、発表会といった披露する場や目標があるとやる気が出たり上達にもつながります。
発表会でうまくいかなかったとしても、結果的にまた次の目標が生まれることでスクールに通うモチベーションとなります。
せっかく始めたダンスを長く続けていくためにも、発表の場があるかどうかを事前に確認しておくといいでしょう。
⑤講師との相性
どんなにダンスの実力や実績を持ったインストラクターであっても、教える能力を兼ね備えているとは限りません。
また、インストラクターといえど人間なので性格が合わないということもありえます。
・一人一人に声をきちんとかけてくれているか
・初心者の顔や名前を覚えてくれる
・緊張がほぐれるよう気にかけてくれる
…などのインストラクターは良い講師と言えます。
初めの頃は何が良いか分からないかもしれませんが、様々なレッスンを体験してみることで相性の良し悪しもわかってきます。
ダンススクールを選ぶポイント
①スクールやダンスの特徴を知る
②目的を明確にしておく
③スクール所在地
④「発表会」などの目標があるか
⑤講師との相性
3.人気と実力を兼ね備えたダンススクール
「いざダンススクールに行ってみよう!」
…と思っても、どこにしようか迷ってしまいますよね。
ここでは、人気があるのはもちろん、インストラクターやスクールのレベルに定評があるスクールを厳選して6つご紹介します。
3-1.テアトルアカデミー
鈴木福くんや小林星蘭ちゃんが通っていることでも有名。
ジャズ、HIP HOP、ブレイキン、タップなど数多くのダンスレッスンを揃えている。
TVや雑誌などのメディアと強いパイプを持ち、ダンサーや歌手として芸能界デビューを目指す方に特におすすめ。
様々なイベント活動に出演することを目的として、独自の振付けができるレベルまで想定してレッスンを行っている。
スクール所在地
東京、大宮、松戸、横浜、札幌、仙台、名古屋、大阪、岡山、福岡
入学金・月謝
200,000円
3-2.ZEAL STUDIOS
ダンス経験ゼロでも無理なく始めることができる「スタートクラス」と「ビギナー&ベーシッククラス」を導入し、初心者へのサポート体制を万全にしているため安心して通うことができる。
120名以上在籍している講師陣は、若手実力派講師やアーティストバックダンサーなど多彩。
インストラクターとなるためにはオーディションがあり、さらに人間性の審査も行われるため講師の信頼が厚いことも人気の理由となっている。
スクール所在地
東京校、新宿校、横浜校、川口校、自由が丘校、町田校
入学金・月謝
・入会手数料 1,000円
・月額 10,000円
・1レッスン 3,300円(非会員)
3-3.エイベックス アーティストアカデミー
日本の音楽シーンにおいて常にトップに君臨するエイベックスが運営するダンススクール「エイベックス・アーティストアカデミー」。
・スタンダードクラス
・フレックスクラス
・プレミアムクラス
・インターナショナルクラス
・ラボクラス
など、5つの目的に合わせたクラスを用意している。
職業支援、ダンスネーションなど大規模な舞台に出演できるチャンスがあることも魅力の一つとなっている。
スクール所在地
東京校、名古屋校、大阪校、福岡校
入学金・月謝
20,520円
3-4.NOAダンスアカデミー
日本で最多の生徒数と長い歴史を誇るNOAダンスアカデミー。
HIPHOPやJAZZといったダンスの基本はもちろん、サルサやフリースタイル、タヒチアンダンスやレゲエなどレッスンジャンルも豊富にあることもNOAの特徴。
一流のインストラクターの数は400名以上にもなり、これら世界のトップダンサーによるレッスンは月間3000以上も用意、リズムトレーニング一つをとっても質の高いレベルで受けることができる。
また、コースの変更やレッスンの翌月振替も行うことができる点も魅力の一つとなっている。
スクール所在地
池袋校、都立大校、新宿校、新宿ANNEX校、秋葉原校 他
<strong入学金・月謝
・入会金 11,000円
・月謝 5,500円(月2回)~
3-5.日本工学院
有名プロダンサーであるSAMが総合プロデュース。
日本工学院のダンスパフォーマンス科では、本格的にダンサーとして手に職を持つことを目的としている。
・ダンス&ボーカル専攻
・プロダンサー専攻
・バックダンサー専攻
・ダンスインストラクター専攻
・ミュージカルダンサー専攻
・テーマパークダンサー専攻
・コリオグラファー(振付)専攻
…の7つに分けられ、それぞれの目的に応じたプロフェッショナルの育成を行っている。
授業内容や講師の選択もすべてSAMによって決められ、直接アドバイスをもらえたり、さらにはプロダクションとの繋がりからプロデビューまで最大限にバックアップを受けることができる。
スクール所在地
蒲田キャンパス
入学金・月謝
2,675,690円(卒業までにかかる費用)
3-6.EXPG
EXILEが所属するLDHが運営するダンス&ボーカルスクール。
ダンサーはじめボーカル、アーティストというエンターテイナーを育成するため2003年に開校されて以来、出身者にはEXILEメンバーやGENERATIONS、劇団EXILEやE-Girlsのメンバーが名を連ねている。
年に一度の大イベントとして行なわれているEXPGのボーカリストやダンサーたちによるオリジナルのエンタテインメント・ステージである「EX SHOW」では、プロ同等の大収容ステージが用意され、開催地も年々拡大、NYや台北など海外でもショーが行われるほど大規模となっている。
スクール所在地
札幌校、大宮校、東京校、横浜校、名古屋校、大阪校、松山校、福岡校、宮崎校、沖縄校、台北校、NY校
入学金・月謝
・入会金 33,000円
・月謝 15,180円(KIDS)/25,410円(REGULAR)
3-7.ETC DANCE SCHOOL
大人も子供も、初心者から楽しくレッスンが受けられる、アットホームな雰囲気のETC DANCE SCHOOL。
関東に全10校スクールがあり、どこのスタジオでも通えるシステムも魅力です。
池袋、金町、町田、川崎、センター北、上大岡、藤沢、横須賀、本八幡、南越谷
入学金・月謝
・入会金 4,400円
・月謝 9,200円(月4回)
3-8.東京ダンスヴィレッジ
20代、30代の女性限定のダンススクールです。
様々なジャンルのクラスがあり、日本最大となる400ものクラスから自由に選ぶことができます。
新宿、池袋から徒歩1分、夜も23時まで営業しているので、忙しい女性にもピッタリです。
新宿、池袋
入会金・月謝
・入会金 11,000円
・月謝 8,600円(月3回)~
3-9.TOKYO STEPS ARTS
専門性の高い、スクール独自のカリキュラムで、年間1500時間以上のレッスンを行っています。
これまでに、たくさんのダンサーや、ダンスボーカルグループのメンバーを輩出した実績があるので、プロを目指す人に、おすすめのスクールです。
新宿
入会金・月謝
・960,000円(年間で必要な費用)※コースによって金額は違います
3-10.TSM(東京スクールオブミュージック&専門学校)
エンターテイメント業界を目指す、プロを育てるスクール・専門学校です。
オーディションを受ける機会も多く、圧倒的なダンススキル、表現力を身に付けたい人におすすめです。
東京都
入会金・月謝
1,510,800円~(初年度納入金)※コースによって金額は違います
4.まとめ
ダンススクールにもそれぞれ特徴や色があり、スクールへ通う理由も人によって様々です。
優良なスクールを探すこともいいかもしれませんが、まずはダンススクールになぜ行きたいのか、スクールに行ったら最終的にどうなりたいのかという目標を明確にしましょう。
スクールで過ごす時間を無駄にしないためにも、目的・目標に沿ったカリキュラム、インストラクターを自分の目で見て選ぶことが大切です。