お座りをする赤ちゃん

赤ちゃんのお座りはいつごろから? 練習はするべき? 遅い場合はどう考える?

2021.02.04 / 赤ちゃんモデル

赤ちゃんのお座りはいつ頃から?

生後3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの首が座り、縦向きの抱っこもしやすくなりますよね。
この時期から、パパやママの膝の上に座らせると、ご機嫌になる赤ちゃんも多いでしょう。
赤ちゃんがお座りをできるようになるのは、一般的に生後6~7ヶ月頃です。
最初はほんの数秒でコロンと横に倒れてしまったり、嫌になって泣き出す赤ちゃんもいます。

赤ちゃんのお座りは、パパやママが赤ちゃんを座った状態にさせれば、1人で座っていることができるけれど自分では元に戻れない状態と、ねんねの状態から赤ちゃんが自分で体を動かして座った状態にできるのでは、発達の度合は違います。
腰もしっかり座り、安定して1人で座れるようになるのは、生後10ヶ月位でも問題ありません。

赤ちゃんは、生後6ヶ月頃から、視力が0.1位になると言われています。
周りの物や人の顔がよく見えるようになり、身近なものに興味を示すようになるので、ねんねの状態よりも、うつぶせやお座りの状態で周りを見たいという好奇心が強くなります。
赤ちゃんはまだ頭が重く、少し動いただけでも後ろに倒れてしまうので、お座りをしている時は、やわらかいクッションなどで囲んで、目を離さないように気をつけましょう。

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赤ちゃんのお座りは早すぎない方がいいって本当?

赤ちゃんの発達が、基準より早いと嬉しくなるパパやママも多いですよね。
もちろん、赤ちゃんの成長は喜ばしいことですし、一つ一つの成長を楽しみにするのは素晴らしいことです。
しかし、体の発達に関しては、早い時期からやり過ぎると、体に悪影響があると言われることもありますよね。
その中の1つに「お座りが早すぎると、赤ちゃんの背骨や腰に悪影響だ」という話があります。
お座りが早ければ実際に赤ちゃんの体に悪影響があるのか、解説していきましょう。

赤ちゃんがお座りをする時期にも、個人差があるので、実際に生後4~5ヶ月でお座りができるようになる赤ちゃんもいます。
このように、赤ちゃんが自分の力で早くからお座りができるようになった場合は、腰や背骨への影響を考えすぎる必要はありません。
赤ちゃんがお座りに必要な筋肉や骨も、発達したのだと考えられます。
しかし、早くお座りをさせたくて、無理をして何度も練習させると、まだ未熟な背骨や腰骨、筋肉への負担が心配です。
基本的には、赤ちゃんが早くからお座りをすることが体に悪影響を及ぼすのではなく、赤ちゃんの自然な成長のスピードを無視して、早くからお座りの姿勢をすることが問題だと考えておきましょう。

赤ちゃんがお座りをしない時はどうする?

お座りができるようになると、おもちゃで遊んだり、離乳食を食べさせるのもスムーズになります。
パパやママにとっては、赤ちゃんがお座りするのが待ち遠しいのではないでしょうか。
しかし、赤ちゃんの中には、お座りをしない赤ちゃんもいます。
一般的にはお座りが安定してくる生後8ヶ月頃を過ぎて、全くお座りをする兆候がない赤ちゃんでもすぐに心配する必要はありません。
同じ月齢の赤ちゃんでも、体重も違えば体の筋力もそれぞれに違っています。
ハイハイや歩き出す時期にも個人差があるように、赤ちゃんの個性に合わせて発達していくので、他の発達には問題がなく、お座りだけしない場合はしばらく様子を見守りましょう。

また、好奇心旺盛で周りのものに興味津々な赤ちゃんは、お座りの姿勢を好みますが、ねんねの体勢が好きな赤ちゃんもいます。
大人と同じように赤ちゃんの性格や心の発達によって、お座りをしない場合もあります。

赤ちゃんのお座りに練習は必要?

赤ちゃんのお座りに練習は、必ずしも必要ではありません。
赤ちゃんの体が、お座りをする準備ができていれば、自然とできるようになります。
お座りをさせて、腰や背骨に負担がかかっている様子であれば、無理に練習をしないようにしましょう。
しかし、赤ちゃんが座りたいのに上手くできない様子の場合や、興味がなくてしようとしない場合は、少しサポートをしてあげてもいいかもしれません。
赤ちゃんのお座りの練習方法をいくつか紹介します。

パパやママの膝の上に座らせる

赤ちゃんを膝の間に挟むような形で、座らせておもちゃで遊んだり絵本を読むなど、赤ちゃんにとって楽しいことをしてみましょう。
赤ちゃんが「お座りをすると楽しい」と思うようになれば、自分でもお座りをしたいという気持ちになります。

赤ちゃんと向かい合って座る

赤ちゃんを、マットの上に座らせて、向かい合って顔を合わせてみましょう。
赤ちゃんにとってはねんねの姿勢とは違い、パパやママと同じ姿勢で顔を合わせることはとても新鮮です。
後や横に倒れても頭を打たないように、クッションなどの準備を忘れないようにしましょう。

赤ちゃんが嫌がらないのであれば、うつぶせの姿勢で遊ばせたり、赤ちゃんの背後から両脇を抱えるようにして、赤ちゃんの足で地面をピョンピョンと蹴らせてあげると、筋肉の発達にも繋がり、お座りがしやすくなります。
赤ちゃんが楽しめる範囲で、短い時間でやってみましょう。

赤ちゃんのお座りに関する悩みについて

赤ちゃんのお座りに関する、よくあるお悩みについて紹介します。

お座りをすると前に倒れる

まだお座りが不安定な赤ちゃんが、後や横だけでなく前に倒れるのは珍しいことではありません。
何度も前に倒れてしまうと、バランス感覚に問題があるのではないかと心配になるかもしれませんが、今までねんねの姿勢で過ごしていた赤ちゃんが、座った姿勢でバランスを取るのはとても難しいことです。
お座りが安定するまでは、前に倒れても大丈夫なように対策をしておきましょう。

お座りが遅い

基準の発達の順序であれば、お座りができるようになってからずりばいやハイハイ、つかまり立ちの順になっていますが、お座りより先につかまり立ちやハイハイをする赤ちゃんもいます。
お座りの姿勢が好きではない場合、生後10ヶ月を過ぎてようやくするようになったという赤ちゃんもいます。
お座りが遅く、赤ちゃんも座りたいのに座れない様子があれば、筋力や脳の発達に問題がないか、医師・専門家に相談しましょう。

お座りの時の姿勢に違和感がある

赤ちゃんが座っている時に、背中が曲がっていたり、足の関節の様子に違和感を感じる場合は、股関節や筋力に問題がある可能性も考えられます。
背中が曲がるのは、まだお座りに慣れていないことや、バランスが上手く取れないだけの可能性もあります。
首すわりやうつぶせなど、他の発達で問題がなかったのであれば、気にかけながらハイハイや伝い歩きの様子も見守りましょう。

お座りを嫌がる時の対処法

生後6ヶ月を過ぎても、お座りをする様子がなく、お座りの姿勢にしようとしても足をピーンと突っ張って嫌がる赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが嫌がっているなら、無理やり座らせる必要はありません。
赤ちゃんがお座りの姿勢に興味を示すまで待ってみましょう。
また、お座りの姿勢にすると、すぐに前に倒れてうつぶせの姿勢に戻ってしまう赤ちゃんは、筋力的に、まだお座りをする準備ができていない可能性もあります。

赤ちゃんがお座りの姿勢になるとグズる、泣くという場合は、お座りの姿勢に恐怖心があるのかもしれません。
お座りの姿勢でパパやママと楽しく遊んだり、離乳食を食べるなど、赤ちゃんの好きなことをして、お座りは楽しいというイメージを持たせましょう。

生後6ヶ月の赤ちゃんの成長と様子について

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