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グラビアとはどんな意味?グラビア出身の人気タレントといえば

2021.03.16 / アイドル

グラビアの意味とは?

雑誌で活躍する「グラビアアイドル」のグラビアとは「グラビア印刷」からきています。
「グラビア印刷」とは、写真を印刷するのに適した印刷方法で、雑誌の写真ページを「グラビアページ」と呼んでいたことが始まりでした。

当時、女性芸能人の写真を、取り扱う雑誌も増えていたので、グラビアページに掲載されるアイドルも「グラビアアイドル」と呼ばれるようになりました。
しかし、その後仕上がりもきれいで、コストも削減できる「オフセット印刷」という手法が一般的になりましたが「グラビア」という呼び方だけが今も使われています。

グラビアアイドルのイメージは、水着や露出度が高い写真のイメージが強いかもしれません。
特に男性向け週刊誌や漫画誌などでは、水着姿のグラビアアイドルの写真をよく見かけますが「グラビアアイドル」とその他のアイドルの違いは一体何なのでしょうか。

グラビアアイドルとは、雑誌のグラビアページを飾る仕事がメインです。
歌って踊るアイドルグループのメンバーが、雑誌のグラビアページを飾ることもありますが、メインの活動ではないので「グラビアアイドル」とは言いません。

グラビアでデビューする方法

2000年前後はグラビアアイドルブームと呼ばれるほど、グラビアの仕事をメインに行うアイドルの人気が、世間を騒がせていました。
最近では、テレビで歌って踊るアイドルグループのメンバーが、雑誌のグラビアを飾る機会も増え、当時に比べると、グラビアアイドルの需要は減っています。

しかし、減っていると言っても、雑誌やネットで見られるデジタル版では、グラビアコーナーは人気が高いことには変わりありません。
2020年に募集が開始された大規模オーディション「グラビアネクスト2020」では、大手芸能事務所によるドラフト形式のオーディションとして「エイベックス・マネジメント株式会社」「株式会社プラチナムプロダクション」などの協力、また「ヤングマガジン」「FLASH」など27社もの媒体が審査員をするなど、芸能界でもグラビア業界を盛り上げようとする動きが見られます。

グラビアアイドルになるには、芸能事務所のオーディションを受けることから始まります。
もちろん、スカウトからグラビアアイドルになった人もたくさんいますが、中にはグラビアの仕事だと偽る悪徳なスカウトもあるので、注意しましょう。

グラビアアイドルが所属している芸能プロダクションを探し、募集があれば応募してみましょう。
書類に添付する写真は、水着と指定されている場合もありますが、特に指定がない場合でも全身のスタイルが分かりやすい服装で撮影します。
オーディションでも水着審査や、ポージングのテストがあると考えておきましょう。

今グラビアで注目されているのは?

これまでに、芸能界ではグラビアアイドル出身の人気タレントが多数輩出されていますが、令和のグラビア女王と期待されているのは一体誰なのでしょうか

今注目のグラビアアイドルは?

沢口愛華

2003年2月24日生まれの沢口愛華さんは、2018年に7年ぶりに開催された「ミスマガジン2018」でグランプリを受賞しています。
2020年には雑誌等1万誌の中で最も表紙を飾った人に贈られる「第7回カバーガール大賞」に選ばれています。

沢口愛華Twitter

石田桃香

タレント・女優として活躍していた石田桃香さんは、2019年にグラビアアイドルデビューをしています。
「令和のグラビアクイーン」として注目されているグラビアアイドルの一人で、2021年にはすでに多くの雑誌で表紙・巻頭グラビアを飾り、2月にはファースト写真集も発売されています。

石田桃香Twitter

グラビア出身の人気タレントと言えばこの人!

現在テレビで活躍している芸能人の中にも、元々はグラビアアイドルとして活動していた人がたくさんいます。
グラビアアイドルとして一世を風靡し、その後違う分野で活躍している芸能人を紹介します。

グラビア出身の人気タレント

磯山さやか

グラビア黄金期だった2000年代にグラビアアイドルとして活躍した磯山さやかさん。
本人はコンプレックスだった「ぽっちゃり体型」でブレイクしました。
現在はタレントやぽっちゃり体型のファッションモデルなど、活躍の場を広げています。
現在独身ですが「結婚したらグラビア卒業」と考えているそうです。

小池栄子

女優として大活躍の小池栄子さんも、2000年代のグラビア黄金期に、グラビアアイドルとして大人気でした。
元々女優志願で芸能界入りをした小池栄子さんですが、明確にグラビアアイドル引退をしたことはないまま、女優業を中心にドラマや映画に多数出演しています。

優香

大手芸能プロダクション「ホリプロ」初のグラビアアイドルとしてデビューした優香さん。
瞬く間に、グラビアクイーンとしてグラビア界でもトップクラスの人気を誇りますが、2000年にグラビアアイドルを引退し、タレント、女優として活動するようになります。
その後、30歳を迎えた2012年に、12年ぶりの水着写真集を発売し、変わらぬスタイルと美貌が話題となりました。

MEGUMI

個性的な役も出来る女優として大活躍のMEGUMIさんも、グラビアアイドルとしてグラビア黄金期を支えたアイドルの1人です。
元々歌手志望でしたが、グラビアの仕事を勧められ、本人も楽しかったから活動を続けていたそうです。
抜群のスタイルと、サバサバとした性格で、バラエティでも引っ張りだことなり、念願の歌手デビューも果たしています。

小倉優子

当時のグラビアアイドルとしては珍しかった、童顔でスレンダーな体型で人気者となった小倉優子さん。
「こりん星」からやってきたなどのキャラクター設定も話題となり、同時期に活躍したグラビアアイドルの中でも、多くのソロDVDや写真集の発売しています。
結婚、出産をしてからは、ママタレントとしての活躍が中心となりました。

意外と知られていない!  実はグラビア出身の人気タレント

「女優」としての印象が強く、グラビアアイドル出身とはあまり知られていない芸能人も紹介します。

綾瀬はるか

「好きな女優」「なりたい顔の女優」など、人気ランキングでは常に上位にランクインする綾瀬はるかさん。
「女優」のイメージが強いですが、デビュー当時はグラビアアイドルとして活動していました。
週刊誌だけでなく、写真集も発売していましたが、ストレスにより体重が増え、テレビ番組で「痩せれなければ引退」という過酷な企画を行っていたこともあります。

倉科カナ

女優の倉科カナさんも、2006年に「ミスマガジン2006」でグランプリを受賞し、グラビアアイドルとして活躍していました。
2009年にNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインに抜擢され、女優として本格始動し、同時期にグラビア活動は引退しています。

井川遥

女優・モデルとして活躍し、同世代の女性たちの憧れの存在と言われる井川遥さん。
1999年に「東洋紡水着サマーキャンペーンガール」で芸能界デビューし、グラビアアイドルとしても活躍するようになりました。
現在の大人の魅力とは違った、フレッシュで「癒し系」と言われた笑顔もとても魅力的でした。

グラビアアイドルから女優やタレントに転身して、大成功している人は本当に多いですよね。
グラビアアイドル「引退」と明言していない人も多いので、時を経て、またグラビア写真が見られるかもしれませんね。

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