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赤ちゃんの人見知り対策に役立つ方法

2019.09.12 / 未分類

赤ちゃんが人見知りをする原因と時期について

赤ちゃんが人見知りをするようになることは、心が成長している証拠です。
いつも一緒にいてくれる人、よく会う人、初めて会う人の違いがよく分かるようになります。
人見知りが始まることで、ママの存在を認識して安心した表情をみせて甘えてくれるのは嬉しいけれど、初めて会う人やたまに会う人などに対して警戒心を持ち人見知りをするようになると、様々な場面で困ることも増えますよね。

人見知りが始まると赤ちゃんは、慣れない人に会うと大声で泣いてしまったり不安そうな顔をしたり、ママから離れなくなるなどの行動をするようになります。
一般的に赤ちゃんの人見知りが始まる時期は生後6ヶ月前後からで、初めは慣れない人を見ると緊張したような表情をするようになります。

人見知りは始まる時期も終わる時期も赤ちゃんによって様々で、早い子では記憶力が育ち始める生後3ヶ月頃から始まる場合もあります。
反対に、人見知りを全くしない赤ちゃんもいますが、元々の性格だけでなく生活している環境も影響するので人見知りの有無には個人差があると言えるでしょう。

人見知りが終わる時期は2歳前後だと言われていますが、大人になっても人見知りをする人はいますよね。
成長するにつれて人前で号泣してしまったり、ぐずったりする人見知りは解消されていきますが、慣れない人の前では口数が少なくなったり緊張した様子を見せるなどの人見知りは続く場合もあります。

また同じ位の時期に「場所見知り」と言って、初めて行く場所や知らない人と接する場所に行くことを嫌がって泣いてしまう赤ちゃんもいます。

人見知りや場所見知りが始まるとママから離れてくれずに、パパやおじいちゃん、おばあちゃんでも泣いて抱っこを嫌がる赤ちゃんも多いのでママは負担に感じてしまうこともあるかもしれません。
ママが大好きで必要としてくれているのは嬉しいことですが、人見知りせずに誰にでもニコニコと接してくれると助かることもたくさんありますよね。
そこで、赤ちゃんの人見知り対策に効果的な方法を紹介します。

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普段から心を落ち着かせるやりとりをする

人見知りをする赤ちゃんの心の中は、不安で怖い気持ちだけでなく慣れない相手に対して興味もあり、気になってしまう複雑な気持ちもあります。
気になるけれど怖いという気持ちを和らげるためには、普段からママと赤ちゃんが心を落ち着けるためのやり取りをしておくことも効果的です。

例えば、普段から赤ちゃんが泣いた時にお気に入りのぬいぐるみをもって「○○ちゃん、大丈夫だよ」と声をかけてみるなど赤ちゃんの気持ちが落ち着く方法を見つけておきましょう。
人見知りをしてしまう場面でも、普段から不安な時に気持ちを落ち着かせてくれる方法で和ませると赤ちゃんは安心することができます。

また、赤ちゃんが泣いてしまった時にママが焦ると赤ちゃんは余計に不安な気持ちになります。
慣れていない人に会って赤ちゃんが嫌がって泣いてしまってもママは落ち着いて「大丈夫だよ」と赤ちゃんの心も落ち着かせてあげることが人見知りの改善に繋がります。

いろいろな人に会うことに慣れる

人見知りが激しい赤ちゃんも、いろいろな場所に出かけていろいろな人と接する機会が多くなれば慣れて人見知りが軽くなる場合もあります。

例えば赤ちゃんモデルや子役の子供たちが大勢のスタッフやカメラに囲まれても自然な笑顔でいられる姿を見て「うちの子は人見知りだから無理だ」と思ったことはありませんか?
もちろん、赤ちゃんモデルになる前から人見知りをしない赤ちゃんもいますが、モデルの仕事のためにママが多くの人と接する機会を作ったことで人見知りが改善して楽しくモデルの仕事をしている場合も多いです。

外出先で赤ちゃんが泣いてしまうと、出かけるのが億劫になる気持ちも分かりますが、人見知りで大号泣してしまうから外出を控えたり家族以外の人と接する機会を減らすのは逆効果になる場合も多いでしょう。

まずは、近場の子育て広場など赤ちゃんやママが集まる場所などに出かけてみるのがおすすめです。
大人が相手だと人見知りをする赤ちゃんでも子供なら人見知りせずに関われる場合も多いので、赤ちゃんがいろいろな年齢の人と接する機会を増やしてみましょう。

パパにも人見知りしてしまう赤ちゃんは、休みの日に思い切ってパパと赤ちゃんを二人きりにしてみるのも良い方法です。
ママも一緒にいるとママにばかりくっついてしまいパパに心を開くタイミングが掴めなくても、ママの姿が見えなくなれば自然とパパと接するようになることもよくあります。
人見知りを改善するためには、行ったことのない場所に積極的に出かけることや人に慣れることもとても大切です。

ママが安心した顔を見せる

知らない場所に入ったり慣れない人と接する時に、赤ちゃんはいつも以上にママの様子を観察しています。
ママが安心した様子でニコニコと楽しそうにしている相手に対しては、赤ちゃんも心を開きやすくなります。

例えば、場所見知りをする赤ちゃんでもママが実家でくつろぐ姿を見て安心して遊びだすということもよくあります。
おじいちゃんやおばあちゃん、ママの親しい友達にも人見知りしてしまう赤ちゃんには、先にママが相手を信頼している相手だと分かるように、仲の良い姿を見せてあげましょう。
赤ちゃんは、ママが楽しそうな姿を見ると安心して自分も相手の人に興味を持つようになります。

母子分離を経験する

人見知りが激しい赤ちゃんはママと一緒にたくさん外出して、いろいろな人に会ってもなかなかママから離れられない場合もあります。
警戒心が強くママと同じ部屋にいても、少しでも離れると泣いてしまう赤ちゃんは思い切って母子分離をしてみるのもいいでしょう。
ママが一緒にいる場所で離れたら泣いてしまう赤ちゃんも、一時保育などに預けてママが見えなくなるとお友達や先生と楽しく遊び始めることもあります。
いつもママから離れない赤ちゃんを預けるのは心配かもしれませんが、人見知りの改善には効果があると考えられます。
最初はおじいちゃんおばあちゃんに預けてママは買い物にでかけるなど、短時間から練習してみるといいでしょう。
人見知りの時期は、赤ちゃんにつきっきりになる時間が多いのでママにとっても良いリフレッシュになりますよ。

周りの人に理解してもらうことも大切

赤ちゃんの人見知りを改善することばかり意識してしまっては、ママも赤ちゃんも疲れてしまいます。
孫を抱っこすることを楽しみにしているおじいちゃんおばあちゃんの前でも泣いてばかりの赤ちゃんを見ると、ママは申し訳ない気持ちで辛くなってしまうかもしれませんが、赤ちゃんが人見知りをして泣いてしまうことは全く悪いことではありませんし、当たり前のことです。
「最近人見知りが始まったから泣いている」とはっきり伝えて相手に理解してもらいましょう。
赤ちゃんに泣かれると自分が原因で泣かせてしまったのではないかと思う人もいますので「今は誰が抱っこしても泣いてしまう」と伝えておく方が相手に対しても親切です。
「赤ちゃんが人見知りで泣かないようにしよう」と改善することばかり考えるのではなく、家族みんなが赤ちゃんの気持ちを理解して受け入れることも重要な対策です。
色々対策してみても上手くいかない時には、人見知りは成長と共に落ち着くものだと割り切って赤ちゃんを見守るようにしましょう。

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