テアトルアカデミーってどんな事務所?
テアトルアカデミーは、タレントのマネジメントをする芸能事務所であり、手厚いレッスンで新人タレントを育成する養成所としての役割も担っています。
未経験の新人タレントから、すでに活躍するキャリアのあるタレントまで、それぞれの実力に合わせて指導、マネジメントしています。
テアトルアカデミーは、1980年の創立以来、数多くの人気タレントを輩出しています。
テアトルアカデミー所属タレント(直系事務所を含む)
・鈴木福、脇知弘、小林星蘭、谷花音、Anna、竹内夢、加藤柚凪 他
主な所属タレントを見ると、赤ちゃんや子役から活動している人が多いのが特徴的ですが、実際は40歳を過ぎてから、シニアタレントで入所する人も増えています。
また、現在は違う環境で活躍している人の中にも、かつてはテアトルアカデミーでレッスンを受けながら活動していた有名人もたくさんいます。
テアトルアカデミー出身の芸能人
・本田望結、日高里菜、徳山秀典、森迫永依、本仮屋ユイカ、富田望生、Mrs.GREENAPPLE 他
このようにテアトルアカデミーは、人気芸能人も多数輩出している大手芸能事務所なので「オーディションも狭き門なのでは!?」と思いますよね。
実際に「テアトルアカデミーの審査は厳しい」という噂もあります。
今回は、テアトルアカデミーの二次審査では何をするのか、徹底的に解説していきます。
テアトルアカデミーの審査とは
テアトルアカデミーでは、新人タレントを随時募集しています。
まずは、テアトルアカデミーのオーディション審査について、詳しく見ていきましょう。
テアトルアカデミーの応募条件
・年齢不問
・未経験者歓迎
・オーディション参加費無料
・兄弟、友達と応募OK
・何度でも挑戦してOK
このように、応募条件は幅広く、初心者や未経験者でも応募しやすい内容になっています。
さらに、入所後も未経験者にメリットが多く、例えば…
・最短3ヶ月でデビュー可能
・6つのレッスンから選べる
・基礎やマナーのレッスンもあり
・30年以上の歴史と実績がある
歴史ある大手の事務所なので、基礎やマナーから演技などの実践的なレッスンまで、しっかりサポートしながら指導します。
さらに、レッスンは3ヶ月ごとに選択するシステムなので、途中で方向性が変わっても、個人の意思を尊重してもらえます。
また、レッスンが充実しているけれど、養成所だけでなく、芸能事務所でもあるので、常にオーディションにも積極的に参加することができます。
チャンスが多い分、入所から3ヶ月でデビューしたという例も珍しくありません。
次に、エントリーから入所までの流れを見ていきましょう。
エントリーから入所までの流れ
①WEBまたは郵送でエントリー(一次審査)
↓
➁合格すればオーディション(二次審査)
↓
③合格すれば入所手続き
↓
④レッスン開始
このように、テアトルアカデミーのオーディションは、一次審査の書類選考と、二次審査のオーディション審査になります。
エントリー方法も簡単に紹介しておきます。
◎WEBエントリー
・ホームページから応募ホームに必要事項を記載して、バストアップ写真を1枚添付して送信してください。
◎郵送でエントリー
・ホームページから郵送用のエントリーシートをダウンロードして印刷します。
必要事項を記入して、バストアップ写真を同封し、郵送します。
一次審査の書類選考に通過すれば、テアトルアカデミーから、二次審査となるオーディション審査の案内が届きます。
テアトルアカデミーの二次審査が厳しいって本当?
テアトルアカデミーは、二次審査が厳しいと聞くこともありますが、実際はどうなのでしょうか。
ここからは、二次審査について見ていきましょう。
テアトルアカデミーの二次審査は、全国各地のテアトルアカデミー校舎で行われます。
↓
➁説明・レクチャー
↓
③グループ面接(実技テスト・カメラテスト)
↓
④オーディション修了
BABY、KIDS部門等では、保護者も一緒に面接を受けます。
基本的にどのコースも、グループ面接は4~5人で行われます。
実技テストは主に「セリフテスト」「歌唱テスト」です。
テアトルアカデミーでは、歌手や俳優以外に、アイドル、声優、タレント、モデルなど、様々なジャンルを募集していますが、オーディション審査の時点では、ジャンルに問わず実技審査の内容は同じになります。
緊張するかもしれませんが、審査前の「説明・レクチャー」の時間に、審査のポイントも説明されるので、初心者でも安心して受けることができます。
このようにテアトルアカデミーの二次審査は、特別難しい審査があるわけではありません。
「ということは、審査基準が厳しいの?」と心配になりますよね。
テアトルアカデミーは、新人、未経験者を歓迎している事務所なので、オーディションの時点で演技や歌の上手さだけが評価されるわけではありません。
テアトルアカデミー二次審査のポイント
・これから伸びていく個性
・芸能界で活躍する素質
・可能性、将来性
テアトルアカデミーの審査は、他の人と比べるための審査ではなく、それぞれの個性を見るために行われます。
「上手い」「下手」を気にせずに、思いっきり自分の個性をぶつけてみましょう。
テアトルアカデミーに合格する人の特徴
テアトルアカデミーのオーディション審査は、どのような人を求めているのでしょうか。
テアトルアカデミーのオーディションに合格する人の特徴を知っておきましょう。
個性を重視
テアトルアカデミーのオーディションは、ホームページにも記載されていますが「容姿や特技よりも、個性を重視」しています。
芸能人になるために、優れた容姿や特技があると武器になることは間違いありません。
しかし、素晴らしい才能を持った人がたくさんいる芸能界で、とても重要になるのが「個性」です。
審査でも、これから伸びていきそうな個性を持つ人が選ばれやすくなります。
向上心が高い
テアトルアカデミーでは、新人、未経験者が多くオーディションに参加します。
その中で、歌や演技が上手いことは素晴らしいことですが、オーディションの時点では、下手でも「上手くなりたい」「絶対に俳優になりたい」という強い気持ちが必要です。
向上心を持って夢に挑もうとしている人は、自然とキラキラしたオーラを持っています。
夢に向かって真摯に立ち向かおうとしている人の姿は、審査員の心にも響くものがあります。
年齢が低い方が合格しやすい!?
テアトルアカデミーは、赤ちゃんモデルや子役タレントの出演実績が多いことでも有名です。
特に、赤ちゃんモデルは、有名オムツメーカーのCM,パッケージモデルや、NHK教育番組の出演者を多数輩出しています。
赤ちゃんモデルは、月齢が低い程、モデルが少ない傾向にあります。
そのため、月齢が低い赤ちゃんモデルの仕事の方が、ライバルが少なくオーディションにも通りやすいと考えられます。
赤ちゃんモデルや子役タレントの仕事に興味があれば、早くから応募してみることをおすすめします。
テアトルアカデミーの二次審査合格率は?
テアトルアカデミーのオーディション審査は、厳しいとの噂もありますが、実際の合格率はどのくらいなのでしょうか。
テアトルアカデミーオーディションの合格率
◎一次審査・・・全体の25%前後
◎二次審査・・・全体の5%前後
一次審査の書類選考は、他の事務所に比べて、比較的合格率が高い25%前後となっています。
二次審査のオーディション審査は全体の5%と、一般的なオーディションに比べて大きな違いはありません。
合格率から見れば、テアトルアカデミーの二次審査が特別「厳しい」「難しい」という訳ではなさそうですね。
しかし、5%ということは100人中5人と考えると、しっかりと対策をしてオーディションに挑んでおきたいところです。
オーディションに合格できるように、自分の個性や素質を見つめなおしてみましょう。