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子供のスマホっていつから?ルールの決め方やおすすめしたい使い方

2022.10.28 / 未分類

子供にスマホを持たせるべき?親の考え方

スマホが普及していく中で「子供にスマホを持たせる、持たせない」という問題は、子を持つ親の悩みの1つとなっていますよね。

持たせる理由は…

「友達とのコミュニケーションのため」
「いつでも連絡が取れると便利」
「GPS機能で居場所が分かる」

など、安全面で子供の居場所を把握するためという理由が一番多くなっています。
また、仲の良い友達がみんなスマホを持っている場合「仲間外れにならないように」と、子供の交友関係を重視し、止むを得ず持たせているケースも多いです。

持たせない理由は…

「依存症にならないか心配」
「学業に支障をきたすかもしれない」
「視力が悪くなりそうだから」

など、身体的な影響や、生活に支障をきたす不安から、子供の時からわざわざ持たなくてもいいと考える親が多いです。

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子供のスマホはいつから持たせる?

一般的には、子供にスマホを持たせる年齢は、何歳からなのかも気になりますよね。

子供にスマホを持たせる年齢は、小学校高学年~中学1年生のタイミングが最も多くなっています。
その理由は…

・小学5~6年生でスマホを持つ子供が増えたから
・中学に進学するお祝いとして
・塾や習い事に1人で通う時に持たせるため

このように、同級生がスマホデビューをするタイミングに合わせる人や、連絡手段として現実的に必要だから購入するケースが圧倒的に多いです。

また、小学校低学年では、親の元を離れて遊びに出かける機会が増えますが、このタイミングでは、まだスマホではなくキッズ携帯を選ぶ親も多いです。

小学校入学のタイミングでキッズ携帯を購入し、故障などの原因で買い替えのタイミングが、小学校5~6年生頃になるため、そのタイミングでスマホデビューをするパターンもあります。

子供がスマホを持つメリット

子供がスマホを持つと、どのようなメリット、デメリットがあるのかを知ってから決断したいですよね。
そこで、スマホを持つメリットから順に見て行きましょう。

子供がスマホを持つメリット

・家族間の連絡がスムーズになる
・教育的メリットもある
・IT機器に慣れる

スマホを持つメリットの、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

家族間の連絡がスムーズになる

電話やメールの連絡手段や、GPS機能で子供の居場所を把握する機能は、キッズ携帯でもほとんどの商品が対応しています。
しかし、LINEなどを使った家族全員が同時に連絡を取り合える機能や、写真や動画を共有する機能は、スマホのアプリを使うものが多いです。
そのため、子供がスマホを持つことで、家族間の連絡やコミュニケーションを取りやすくなります。

教育的メリットもある

勉強や教育系のスマホアプリがたくさんあります。
英語や数学の問題に挑戦するアプリや、時事問題など、学校のテストにも役立つものも多く、子供にとっては教科書とノートを開くよりも、手軽に勉強に取り組めるのもメリットです。

また、YouTubeなどの動画でも、興味深い勉強系動画がたくさんあるので、活用することは子どもの学力アップにも繋がります。

IT機器に慣れる

これからの時代、IT機器にふれて使いこなす能力は必ず必要となります。
実際に、学校でもタブレットを使った学習が取り入れられるようになり、子供がIT機器に慣れて使えるようになることは、生きていく上で欠かせません。

子供がスマホを持つデメリット

次に、子供がスマホを持つデメリットについても知っておきましょう。

子供がスマホを持つデメリット

・スマホに依存する恐れがある
・集中力がなくなる
・身体的な不調が現れる
・コミュニケーション能力が低下する

デメリットについても詳しく見ていきましょう。

スマホに依存する恐れがある

スマホにはゲームや動画、SNSなど、子供にとって興味深いコンテンツが溢れています。
スマホを見ている間に、いつの間にか長い時間が経っていることもあります。
注意をしても、暇があればスマホを開いてしまう、親に隠れてこそこそとスマホを見るなど、依存的傾向に陥る子供は珍しくありません。

集中力がなくなる

勉強している時でも「友達から連絡が来ていないかな」とスマホばかりが気になったり、テレビを見ながらスマホゲームをしてしまうなど、子供の集中力に影響が出るのもスマホのデメリットです。
集中力の低下は、学力の低下にも繋がります。

身体的な不調が現れる

スマホを長時間見ると、睡眠の質が下がり、睡眠不足になってしまったり、スマホ画面から出るブルーライトの影響で、目に強いダメージが与えられ、視力の低下に繋がるおそれもあります。

コミュニケーション能力が低下する

スマホを使って動画を見たり、ゲームをする時間が長くなり、友達と一緒に過ごしている時間も、スマホ画面ばかり見ている子供も多いですよね。
画面越しのコミュニケーションが増えると、対人でのコミュニケーション能力の低下も心配です。

スマホルールの決め方

スマホの使い方のルールは、親子間でしっかり話し合っておかなければいけません。
スマホを購入する前に、話し合うポイントをまとめておきましょう。

スマホルールのポイント

①スマホを使う時間・場所を決める
➁ID・パスワードは親に伝える
③使うアプリに制限をかける
④課金のルールを決める
⑤個人情報の管理を徹底する
⑥悪口等を書かない
⑦知らない人と連絡は取らない
⑧親がLINEをチェックする
⑨困った時にはすぐに相談する

①スマホを使う時間・場所を決める

親子間で最も意見がぶつかるのが、スマホを使う時間と場所です。
はじめから「スマホを使うのは1日に2時間以内」「使っていいのはリビングのみ、自分の部屋には持ち込まない」など、使う時間と場所を決めておきましょう。

さらに、1日に使う時間や場所だけでなく「宿題を先にやってから」「ながらスマホをしない」など、細かいルールも決めておくと、親子間のトラブルを防げます。

➁ID・パスワードは親に伝える

年齢が上がると、親にスマホを見られたくないからと、IDやパスワードを勝手に変更する子供もいます。
しかし、何か異変を感じた時に、すぐにチェックできるように、IDやパスワードは必ず親に報告するように伝えましょう。

③使うアプリに制限をかける

アプリのダウンロードに関しても、有害なものを勝手にダウンロードしないように、親への報告を徹底しましょう。

④課金のルールを決める

課金については「NG」と決める家庭もあれば「お小遣いの範囲ならOK」という家庭もあるでしょう。
しかし、システムによっては、子供が気付かない間に課金してしまっているケースもあります。
お金を使う時には、必ず相談するように徹底しておかなければいけません。
勝手に課金してしまわないように「カード番号を保存しない」などの対策もおすすめです。

⑤個人情報の管理を徹底する

自分自身の個人情報はもちろんですが、SNSの使い方によっては、友達や家族の個人情報が特定されるなど、事件に巻き込まれるリスクも高まります。
SNSへの写真の投稿や、個人を特定できるような書き込みはしないように注意しましょう。

⑥悪口等を書かない

子供同士のLINEでのいじめも問題になっている現代ですが、いじめているつもりはなくても、書き込んだ内容で誰かを傷つける恐れもあります。
対面ではないスマホでのコミュニケーションでは、特に悪口には気をつけなければいけません。

⑦知らない人と連絡は取らない

Instagram、Twitter、LINE、TikTokなど、知らない人と簡単に個人的なやり取りができる方法が、スマホにはあふれています。
連絡先の交換や、住んでいる場所、学校名は絶対に知らない人に伝えないように子供に伝えましょう。

⑧困った時にはすぐに相談する

スマホを使っているうちに、いつの間にか子供の方が詳しくなり、親よりも使いこなしている家庭は非常に多いです。
そうなると、親の目が届かないところで、思いがけないトラブルに巻き込まれるケースも報告されています。
「困ったことがあれば必ず相談する」というのも重要なルールです。

子供が熱中できることを見つけよう

スマホは、大人でも使っていると、つい夢中になってしまいます。
スマホばかり見て、運動不足になってしまう人もいるでしょう。

子供がスマホに夢中になってしまうのは、おかしなことではありません。
しかし、子供にとってスマホばかり見ているのは、健康面、精神面にも悪影響となりかねません。
スマホを制限することも大切ですが、他に熱中できることを見つけておくと、親子にとって負担が軽くなりますよね。

例えば、歌やダンス、スポーツ、楽器など、人とのコミュニケーションも楽しみながら熱中できる習い事を始めるのもおすすめです。

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