漫才をする人形

お笑い芸人のコンビ名の由来や決め方は?

2020.05.20 / 芸能人

コンビ名を決める前にやっておきベきこと

お笑い芸人にはピン芸人や、コンビ、トリオなど様々な形がありますが、コンビやトリオを組む時にはその名前を決めなければいけません。
お笑い芸人にとってコンビ名は、センスを問われる大切なものです。
お笑い芸人は、たくさんの人に笑いを提供する仕事なので、コンビ名にも笑いのセンスを問われることもあり、コンビ名のネーミングセンスにも注目されます。

そのため、コンビに合う名前が付けられるように、コンビ名を考える前にやっておくべきことは、今後やっていく芸についてしっかり話し合っておくことでしょう。
お笑いの芸には、王道の漫才、コント、リアクション芸など多くの種類があります。
自分たちがどのような方向性で活動していきたいのかを、しっかり考えておきましょう。
お笑い芸人は、売れるまでにとても時間がかかるコンビがほとんどです。
デビューしてからも、売れるまでに様々なキャラクターや芸を生み出してネタを作るので、芸風がどんどん変わることもあります。
最初からコンビの方向性を考えるのは難しいと感じるかもしれませんが、最初から絶対にブレないコンビの軸は必ず必要です。
何となくの芸ではなく、自分たちのやりたいこと、自信を持って面白いと思えることを信念として持っておきましょう。

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コンビ名の決め方とは?

コンビ名を決める時には、名前の何を重視するかを考えてみましょう。

・好きな単語や好きな言葉の響きを重視する
・覚えやすさ重視する
・師匠や恩人の意見を重視する
・コンビのイメージを重視する
・インパクトを重視する

まずはコンビで、何を重視してどのような名前を付けるか話し合いましょう。
コンビで好きな言葉を出し合って組み合わせる、コンビで目指している方向性に関係するワードを使うという決め方が分かりやすいです。

漫才コンビと言えば、2人の苗字を組み合わせた名前を使うコンビも多いですが、それぞれの個人名も覚えてもらえるという意味では効果的です。
品川祐さんと庄司智春さんのコンビで「品川庄司」藤本敏史さんと原西孝之さんのコンビで「FUJIWARA」が当てはまりますね。
ちなみに「ウッチャンナンチャン」のように愛称をコンビ名にするのも、名前を覚えてもらいやすいコンビ名ですね。
まずは、コンビ名を決める時には、思いつく候補をどんどん提案していくといいでしょう。
実際に舞台に立った時をイメージして「はいどうも、○○でーす」と考えた名前を声に出して言ってみるとイメージしやすいですね。
候補をある程度絞ることができれば、今度はそのコンビ名を文字にしてみましょう。
漢字、英語、ひらがな、カタカナなど表記名も決めます。

コンビ名を決める時の注意点とは?

コンビ名の候補が決まれば、同じ名前や似ている名前のコンビがいないかを確認します。
ネットで検索をして、同じ名前があれば違うコンビ名に変えた方が良いです。
アーティストのバンド名やアイドルのユニット名の場合は「かっこいい」「かわいい」名前を付けることが多いですが、お笑い芸人であればコンビ名でも「おもしろさ」や「個性」がアピールできるといいでしょう。
しかし、あまり極端に「ウケ」を狙い過ぎると、後々後悔することもあるので「丁度よい面白さ、センスの良さ」を狙うのがおすすめです。

また、現在活躍しているコンビの名前にもよく使われている単語と単語を組み合わせたコンビ名をつける場合にも注意が必要です。
例えば「オリエンタルラジオ」「フットボールアワー」「ジャングルポケット」など単語を組み合わせたコンビ名はとても多く、他のコンビ名と区別しにくく覚えにくいというデメリットがあります。
単語を組み合わせたコンビ名を使う場合には、同じ名前のコンビはいなくても発音した時の言葉の響きや、文字が似ているコンビ名が無いことも確認しておきましょう。

コンビ名を決める時のポイント

コンビ名は、コンビが続く限りずっと時間を共にする大切な名前です。
よく考えて決めた方が良いことには違いありませんが、新人の時には「ダサいコンビ名」と言われていても、売れて人気が出ればその名前もよく見えてくるということも少なくありません。
あまり深く考えすぎたり、目立つようにとひねりすぎた複雑な名前にする、かっこよすぎる長文英語の名前を付けるのはあまり意味がありません。

コンビ名を考えてなかなか決められない時には、お世話になっている先輩や所属事務所の社長などに命名してもらうのもひとつの方法です。
最終的には自分たちでコンビ名を決定するとしても、友人や家族など周りの人から自分たちのイメージやお笑いの方向性に合う名前を考えてもらうと、良いヒントがもらえることもあります。

実際に活躍しているコンビの名前の決め方とは?

現在活躍しているお笑いコンビの名前は、どのようにして決められたのかを見ていきましょう。
まずはじめに、単語を組み合わせて付けられたコンビ名で印象的なのが「霜降り明星」です。
せいやさんが「霜降り」ツッコミの粗品さんが「明星」と、それぞれが思いついた単語を組み合わせてコンビ名になりましたが、覚えやすくて響きも良いですよね。
「オリエンタルラジオ」も、コンビでそれぞれ好きな単語を出し合って組み合わせたコンビ名です。
ちなみに、「オリエンタルラジオ」はコンビ名を決めた時にネットで検索してみると、ヒットした件数が0件だったことも、コンビ名を決定する決め手となったそうです。

他にもコンビ名の決め方でよく使われるのが、コンビの出会いのきっかけや2人の共通点を由来とした名前です。
例えば「笑い飯」の場合、お互いに別のコンビで活動していた時に、共通して出演したイベントの名前が「笑いで飯が食えるか!」という名前だったことから名付けられました。
「ペナルティ」もヒデさん、ワッキーさん共にサッカーが好きなので、サッカーにちなんだ名前をつけようと考え、このコンビ名に決まりました。

最後に、大御所コンビの名前の由来を見てみると「ダウンタウン」はたまたま喫茶店で開いた雑誌の記事で目に留まった名前だったそうです。
「とんねるず」に関しては、本人たちが決めたのではなく、当時のテレビ局の関係者が命名しました。
「ウッチャンナンチャン」も南原清隆さんの思い付きで命名されたコンビ名ということなので、こだわりのある名前と、コンビが売れるかどうかはあまり関係ないのかもしれませんね。

コンビ名を改名したコンビとその理由

お笑い芸人の中には、コンビ名を途中で改名するコンビもあります。
例えば、人気コンビの「くりーむしちゅー」は、デビュー当時「海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)」として活動していましたが、テレビ番組での罰ゲームで改名をしました。

「ココリコ」も元々は「ココリコボンバーズ」として活動をしていましたが、極楽とんぼの加藤浩次さんのアドバイスをきっかけに「ココリコ」に改名されたそうです。
「かまいたち」も「鎌鼬」と漢字表記でしたが、ひらがな表記に改名されました。
改名したコンビは、改名後のコンビ名の方が、読みやすく覚えやすくなっていますよね。
コンビ名を決める時には、覚えやすさや読みやすさにも注意しながら考えることをおすすめします。

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