ママモデルになりたいという女性は、意外と多いです。
雑誌だけではなく、インターネットにもメディア媒体が広がって、ママモデルの需要や露出が高まってきたことも影響しています。
ママモデルには2種類あり、プロのママモデルと読者ママモデルがあります。
仕事内容にも違いがありますが、給料形態にも大きな違いがあることをお忘れなく！
ママモデルは、稼ぐことができるのでしょうか？やっぱり、趣味の延長なのでしょうか？
そこで今回は「ママモデルの給料」をテーマに、詳しくお話をしていきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。

この記事は、こんな人におすすめ

・ママモデルになりたい
・ママモデルの懐事情が知りたい
・ママモデルの給料が気になる
・ママモデルの夢を叶えたい
・ママモデルに興味がある

ママモデルを目指している女性の中には、ママモデルになれるのなら、お給料のことは深くは考えないという人もいます。
でも、働く以上はきちんとお給料のことも念頭においておくべきです。

ママモデルで稼ぐのは、簡単なことではない

「ママモデルになって、少しでも家計を支えていきたい」「子供の教育費がかかるので、自分も働きたい」と思うのなら、正直なところママモデルはおすすめできません。なぜなら、誰でも十分なほど稼げる職業ではないからです。
もちろん月の給料が何十万にもなるママモデルもいますが、それはほんの一握りです。
確実に給料を手取りで5万円欲しい、コンスタントにお金が入ってくるような仕事に就きたいと思っているのなら、仕事の回数が不安定なママモデルは条件に合っていないのです。
どちらかと言えば、ママモデルは趣味や楽しみの延長線上でおこなっている女性が多いです。
「女性としての喜びを味わいたい」「ママになっても、輝いていたい」など、美しさ・ステータス・自信などお金ではない欲求を満たしたいという人向けのお仕事と言えるでしょう。
ガッツリ稼ぎたい、今すぐお金が欲しい、安定した給料の仕事に就きたいと考える人には、ママモデルは不安要素が多いかもしれませんね。
最初から厳しいことをお伝えすることになりますが、ママモデルで稼ぐのは、そんなに簡単なことではありません。

ママモデルの給料について

ママモデルには、２つのタイプがあります。
プロのママモデルとして事務所に所属して、数々の雑誌やテレビなどにもタレントのように出演する人。2つ目は、読者により近い存在である読者ママモデルです。
ママモデルという１つのくくりになりますが、仕事内容や給料には大きな差が出ます。
それでは、タイプ別のママモデルの給料について、詳しく見ていくことにしましょう。

事務所に所属している、プロのママモデルの給料

プロのママモデルの場合、編集部から事務所に撮影の度にお金が振り込まれ、幾分か差し引かれた後にモデルさんへ給料として振り込まれます。
気になるのが、いったいどのくらいの金額が振り込まれるのか…と言うことですよね。
いわゆる人気モデルは、1回の撮影で6～8万円程と言われていますが、撮影だけがお仕事ではありません。
テレビやイベントなど、活躍の場はどんどん広がっていくので、それに応じて給料も高くなっていくというわけです。
事務所に所属している以上は、事務所と所属モデルの間で給料に関する何かしらの取り決めがあると思いますので、それによっても給料は大きく変わってきます。
知名度の高い人気ママモデルになれるのは、ほんの一握り！
事務所に所属している一般的なママモデルの場合は、1回の撮影で2～3万円くらいが目安となります。
事務所が編集部と金銭に関するやりとりをしていくので、収入も割と安定しますし、仕事もコンスタントに舞い込んでくるのが、事務所所属のプロのママモデルです。
しかしながら、誰でもモデル事務所に所属できるわけではありません。
オーディションやスカウトを通して、モデル事務所が「この人は、ママモデルとして活躍できるかもしれない」「華やかさがあるから、モデルとして売れる」と思った女性でなければ、なかなか所属は難しいでしょう。

気軽に応募することができる、読者ママモデルの給料

読者ママモデルは、事務所に所属しているママモデルと大きく異なる点があります。
最大の違いが、事務所に所属していないので、出演する媒体・撮影日程・給料などを自己管理していかなければならない点です。
事務所という大きな後ろ盾がありませんし、読者ママモデルの数もたくさんいることから、仕事がコンスタントに入ってくるとは限りません。
そのため、毎月のお給料はプロのママモデルに比べて、どうしても低くなります。
大体1回の撮影で3000～8000円程度となっており、別途衣装代や交通費などは出ない場合がほとんどです。雑誌を運営している会社によっては、撮影料はなしで、交通費のみを支給するところもあるという話です。
撮影場所と自宅が離れている場合、交通費だけでも結構な出費になってしまい、もらえるお金よりも出ていくお金が多かったという場合も少なからずあります。

定期的に誌面に登場していても、読者ママモデルの給料は2～5万程となっており、その中で交通費や衣装代を賄わなければいけないとなると、なかなか厳しいですよね。
読者ママモデルの中には、完全な趣味としてママモデルの活動をやっていく人もいれば、読者ママモデルの実績を武器に、プロママモデルとしての活躍を狙っている人もいます。
ママモデルは一般的なモデルと比べて、20～50代と年齢層にも幅があるため、30代後半になってプロモデルデビューをした人もいます。
まずは気軽な読者ママモデルに応募をして、カリスマ読者ママモデルやプロのママモデルを目指していくのはいかがでしょうか。

カリスマ読者ママモデルになるとちょっと違う！

読者ママモデルに「カリスマ」という4文字がプラスされると、給料も誌面での扱いもプロママモデルのようになってきます。
読者ママモデルだけど、雑誌で特別ページが企画されるような多くのママ達から支持される憧れの存在なのが、カリスマ読者ママモデル。
数千円の読者ママモデルと比べて、撮影料も数万円単位となるため、プロに近いです。
あるテレビ番組で、当時人気の高かったカリスマ読者モデルが、毎月の給料が50～60万程度と言っていました。
カリスマになると、オリジナル企画・イベント・テレビ出演など、プロのママモデルのような仕事も入ってきますので、稼げるというわけですね。
読者ママモデルは、あまりお給料の高くない職業ですが、カリスマになれば話は別！
ママモデルという仕事でガッツリ稼いでいきたいのなら、プロかカリスマのレベルを狙っていくことをおすすめします。

まとめ。ママモデルの給料について

今回は「ママモデルの給料」についてお話をしました。
プロの人気ママモデルなら、フルタイムのパートで働くよりもお給料がもらえるでしょうが、読者ママモデルは衣装やメイク、交通費などがかかって、撮影で発生したお給料がすべて飛んで行ってしまうというケースもあるようです。
ガッツリ稼いで、少しでも家計の足しにしたいのなら、ママモデルではなく他の職業をおすすめします。
でも、これだけは覚えておいてください！
ママモデルにはお金だけではなく、他にもたくさん得るものがあります。
美しさ、人とのつながり、自信、ステータスなど、色んなことを身に付けることができます。
ママモデルで満足のいく給料を得たいのなら、事務所に所属をして、尚且つ人気がでなければ難しいということを覚えておきましょう。