テアトルアカデミーとは？

大手芸能事務所「テアトルアカデミー」は、鈴木福さんや小林星蘭さんなどが所属していることで知られています。

テアトルアカデミーは1980年に創設されているので、40年以上もの歴史がある事務所ということですね。

タレントのマネジメントや育成の他、映画やCM、舞台などの企画制作も行っています。

テアトルアカデミーでは、2つのコースから選んで、自分に適したジャンルのスキルを身に付けることができます。

それぞれの年代が、スキルアップしながら経験を積んでいく総合コースと、ユース世代より上の世代を対象に、ジャンルを絞った専門的なスキルを身に付ける専門コースがあります。

テアトルアカデミーは、大手芸能事務所の中でも、レッスンなどの育成に力を入れており、赤ちゃん～キッズ世代に人気が高いため、オーディションの合格率も気になりますよね。

今回は、赤ちゃんモデルを中心に、テアトルアカデミーの合格率について紹介していきます。

テアトルアカデミーの合格率【全体】

テアトルアカデミーのオーディションは、0歳から受けることができます。
また、全国に10ヶ所校舎があるので、全国各地からの応募を受け付けています。

テアトルアカデミーの一次審査オーディションに合格する確率は、30％前後だと言われています。

さらに、そこから二次審査で人数が絞られて、最終的な合格率は10％に満たないことが多くなっています。

しかし、この確率は、全ての年代で、全ての時期のオーディションでの平均なので、時期や年代によって変わります。

テアトルアカデミーの合格率【赤ちゃんモデル】

テアトルアカデミーは、赤ちゃんモデルの活躍が目立つ芸能事務所です。

例えば…

・大手オムツメーカーのCMやパッケージモデル
・教育テレビへの出演
・その他CMやドラマへの出演

など、赤ちゃんモデルの中でも、人気の高い仕事への起用率が非常に高くなっています。
赤ちゃんモデルを目指す場合、テアトルアカデミーに応募する人が多くなるため、赤ちゃんモデルの合格率も気になるところです。

実際に、テアトルアカデミーの、年代別の応募者数でも、BABY部門が最も多くなっています。
しかし、これだけ赤ちゃんモデルの仕事が豊富なテアトルアカデミーでは、赤ちゃんモデルの需要が高いため、二次審査の合格率は16％と、全体的に見ても非常に多くなっています。

テアトルアカデミーでは、特に赤ちゃんモデルを必要としているため、合格を目指すなら赤ちゃんモデルから応募するのがおすすめです。

テアトルアカデミーに応募するには？

赤ちゃんモデルに応募する場合、保護者や家族が準備をすることになります。
「赤ちゃんモデルの応募って何を書くの？」「赤ちゃんモデルのオーディションって何をするの？」と不安もありますよね。

テアトルアカデミーに、赤ちゃんモデルとして応募する方法や、オーディション審査を受ける注意点についても確認しておきましょう。

【テアトルアカデミーに応募する】

テアトルアカデミーに赤ちゃんモデルとして応募する場合、年齢は0歳～2歳6ヶ月頃までが対象となります。
応募は、WEBか郵送で随時受け付けています。

応募に必要なものは、エントリーシート（WEBで応募の場合は直接記入）とバストアップ写真です。
それぞれの注意点も確認しておきましょう。

エントリーシート

・氏名、住所、電話番号などは、合否の連絡に必要なので、間違いや記入漏れがないように注意しましょう。
また、志望動機では、赤ちゃんをモデルになりたい理由を、保護者目線で問題ありませんので、伝わりやすく書きましょう。

例えば…

・赤ちゃんの思い出を作りたい
・可愛い笑顔をたくさんの人に見て欲しい

など、その思いを伝えましょう。
空白や「特になし」と記入してしまうのは、もったいないですよ。

志望動機の書き方はこちらでも詳しく解説しています。
テアトルアカデミーのオーディションに応募したい！志望動機はどう書けばいい？

バストアップ写真

赤ちゃんの写真には、可愛い表情のものがたくさんあるかもしれませんが、写真を選ぶのに注意するべきポイントがいくつかあります。

どんなに表情がよくても、家族や友達と写っている写真ではなく、赤ちゃんが1人で写っている写真を送りましょう。
また、全身写真や顔のアップではなく、胸から上のバストアップ写真で、赤ちゃんが正面を向いている写真を選びましょう。

【オーディション審査を受ける】

赤ちゃんモデルの場合、オーディション審査は保護者と一緒に参加します。
赤ちゃんモデルは、実技テストはありません。

当日は、遅刻をしないように、会場の場所とアクセス方法を確認しておきましょう。
審査内容については、オーディション会場でスタッフから、審査のポイントを詳しく説明されるので、よく聞いておきましょう。

セリフテストや歌唱テストの実技審査は、赤ちゃんモデルの審査では行なわれません。
グループ面接は、1グループ5名程度の面接です。
保護者に対して、赤ちゃんの生活や性格などについての質疑応答があります。

カメラテストは、1人あたり数十秒間、撮影が行われます。
まだ赤ちゃんなので、ポーズを決めたりする必要はありません。
ナチュラルな姿を撮影して、写真写りや表情を審査するものです。

テアトルアカデミーに合格するには？

テアトルアカデミーの赤ちゃんモデルとして、入所オーディションに合格できる確率は15％前後です。
最後に、合格するために必要なことをチェックしておきましょう。

容姿よりも個性

テアトルアカデミーでは、所属タレントの容姿よりも個性を重視しています。
赤ちゃんモデルの審査でも、審査員が見ているのは容姿だけでなく、その子の将来性や個性を見ています。

特に成長のスピードに個人差が大きい3歳までの子供は、他の子供と比べる必要はありません。
「他の子はできているのに…」と考えて無理をするよりも、ありのままの姿で個性をアピールしましょう。

保護者との関係性

赤ちゃんモデルは、レッスンに通ったり、オーディションや仕事にも保護者が同伴することになります。
例えば、撮影現場で赤ちゃんが泣いてしまった時、保護者が赤ちゃんの気持ちを切り替えることができるかは、日常的な保護者との関係性が重要です。

また、入所してからのオーディションでも審査に付き添うことが多いため、保護者の身なりや礼儀などの印象も審査に関わると考えておきましょう。

何度でも挑戦できる

テアトルアカデミーのオーディションは何度でも受けることができます。
特に赤ちゃんの場合、審査の時に泣いてしまったり、機嫌が悪くて上手くいかないことも多いです。

しかし、赤ちゃんは数ヶ月で体も心も大きく発達します。
一度は不合格になっても、タイミングが違えば合格になることもあります。
実際に、オーディション不合格になった経験がある赤ちゃんでも、その後赤ちゃんモデルとして大活躍するケースもあります。

幅広いジャンルで活躍できるテアトルアカデミーの中でも、特に求められている赤ちゃんモデルに応募してみませんか？

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