YouTuber

YouTuberになるには?人気の職業「YouTuber」を目指す!

2021.02.15 / エンタメ, 芸能人

YouTuberになる条件とは?

子供たちの憧れの職業にランクインするようになり、注目度は高まる一方の「YouTuber」という職業は、どうすればなれるのでしょうか。
はじめに、YouTuberになる為の条件を解説していきます。

YouTuberになるために、必要な資格や免許などはありません。
もちろん開設するチャンネルの内容によって、資格などが役立つことはありますが、必ず必要なものは無いです。
ただし、YouTubeのアカウントの作成は13歳以上と、利用できる年齢が決まっています。
キッズ系のYouTuberは、必ず保護者のアカウントで、保護者が管理することが条件となります。

さらに、YouTuberの収入源となる広告収入を得るために必要な、Googleアドセンスに登録する条件は18歳以上となっています。
YouTuberを目指す人のほとんどは、広告収入を得ることが目的の1つだと考えられるので、18歳未満でYouTuberの仕事を始めるには、保護者の理解と協力が不可欠です。

YouTuberの業務内容とは?

YouTubeの動画の作り方は、撮影方法や編集方法など、個人で違いはあります。
しかし、流れとしては以下のような順序で進めるパターンが一般的となります。

YouTuberの業務内容

動画の企画

動画の構成

動画への出演

動画の撮影

動画の編集

慣れれば、撮影や動画編集も早くできるようになりますが、やらなければいけないことは多いですよね。
自分でチャンネル開設をして、自分で運営していくならば、仕事のペースも自分で決めることになります。
どれくらいのペースで、動画をアップロードするのかを考え、それに間に合うように動画を作る時間を決めます。
最初に、自分のチャンネルの内容に合わせた企画・構成を考えます。
中には、ぶっつけ本番で撮影を行っている動画もありますが、見ている人を惹きつける動画を作るには、一連の流れ、必要なもの、セリフなどを決めておいた方がスムーズです。
慣れてくればアドリブやフリートークで、面白い動画を作ることもできます。

企画にそって撮影を進め、最後は編集作業に入ります。
YouTuberの仕事内容で、この編集作業が最も負担に感じている人が多く、初心者はたった数分の動画を作るために、5~6時間もの編集時間を費やすことも珍しくありません。
編集が完了すればYouTubeに投稿して終了です。

YouTuberの中には、動画の更新を毎日行う人もいますが、この作業を毎日繰り返すのは、とても根気がいる作業ですよね。

YouTuberのメリット・デメリット

YouTuberという仕事について、メリット・デメリットも理解しておきましょう。

YouTuberという職業のメリット

・自分の趣味や嗜好が活かせる
・自分のペースで仕事ができる
・成功すれば高収入を得られる
・有名になる・ファンができる

YouTuberは、発信するネタで自分の趣味や好きなものを活かせることが、大きな魅力だと言えるでしょう。
例えば、好きなゲームの実況や、特技のダンスのレクチャー動画はもちろん、日常で購入している商品のレビュー動画など、自分自身の日常をネタにできるのはメリットとなりますよね。
また、自分のペースで進めて行けるので、生活スタイルに合わせて仕事ができます。
トップになれば年収数億円と言われるYouTuberの仕事は、収入面はもちろん、動画を見て応援してくれる人が増えていく喜びを味わえるのも、嬉しいメリットですよね。

YouTuberという職業のデメリット

・収入が不安定
・誹謗中傷のリスクが高い
・地道な努力が必要
・入れ替わりが激しくライバルが多い

YouTuberの仕事のデメリットとなるのは、やはり収入が不安定で、安定する保証がないことでしょう。
YouTuberの収入だけで生活できるレベルになるまでに、数年かかる人も多く、数年頑張れば必ず収入が増える保障はありません。
不安定であっても地道に努力を続けていくことが必要とされ、さらにどんどん現れる新しいYouTuberが現れるので、ライバルに対する焦りも出てくるかもしれません。
また、テレビなどのメディアではなくても、世界中の人が視聴できるYouTubeに出演するということは、動画の内容やプライベートな行動で誹謗中傷の対象となり、炎上してしまうなど、表に出る仕事ならではのデメリットも起こり得ると考えられます。

YouTuberに適している人

どんな職業にも適性があるように、YouTuberにも適している人はいます。
例えば、人前に出るのが好きな人、話すのが得意な人、面白いことを考えるのが好きな人は人気YouTubeチャンネルに多い「どっきり」や「やってみた」などの人気ジャンルをはじめ、YouTuberに向いているでしょう。
好奇心旺盛で楽しいことが大好きな人なら、良いアイデアも思いつきやすく、面白い発想が活かせます。
しかし、YouTubeは、人前に出ることや話すことが苦手でも、アニメーションやキャラクターを使うこともできますし、セリフやナレーションを人に依頼することもできます。

つまり、YouTuberに必要なのは、セルフプロデュース力です。
芸能人でも、自分自身の魅力の魅せ方が上手い人は、ファンも多く「もっと見てみたい」と思わせることに長けてます。
YouTuberでも視聴者に「また見たい」「動画の配信が待ち遠しい」と思ってもらえれば、チャンネル登録者や動画の再生回数が増えます。
自分や自分のチャンネルをセルフプロデュースする力があれば、人気YouTuberとしての素質があると言えるでしょう。

また、勤務時間や1日の仕事量も決まっていないので、気楽ではありますが、自分で計画を立てて進めることができなければ、頻繁に動画を配信するのは難しいでしょう。
そういった意味でも、コツコツと作業を進めるのが得意な人も、YouTuberに適していると考えられます。

YouTuberになる方法

本格的にYouTuberになって、動画を配信するためには、必要となってくる機材はたくさんあります。
しかし、スマホと動画配信アプリでもYouTubeにアップロードする動画を作ることは可能です。
本格的にYouTuberとして毎日のように作業を行うのであれば、編集作業もスマホよりもパソコンの方が作業しやすいです。
さらに、撮影用のカメラ、三脚・カメラを固定するカメラジンバル、照明器具など、あれば便利なグッズも余裕があれば揃えておきたいですね。

撮影や編集の技術も、実践しながらコツを掴んでいく人も多いです。
試行錯誤しながら作業に慣れてくると同時に、自分らしいYouTubeチャンネルを作ることができれば、徐々にファンが付き、ようやく収入に繋がります。

しかし、いざYouTubeを始めようとすると「収入は得られるのか」「事務的な作業までできるのか」など、1人でYouTuberを志すことが不安になる人も多いでしょう。
その場合はYouTuber事務所に所属する方法もあります。
事務所に所属すれば、収益の何%かを支払う代わりに、面倒な事務作業や営業活動を代行し、YouTuberとしての活動をサポートしてくれます。
自ら応募できる事務所と、一般からの応募は受け付けていない事務所があるので、チェックしてみましょう。

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