子どものアート

子どもとアートを楽しもう!美術館やミュージカル観劇は何歳から行ける?

2023.04.03 / 未分類

子どもとアートを楽しむ方法

子どもには、アートを楽しんでほしいと思いますが、子育ての中でどうやってアートに触れさせるべきなのかは、難しいポイントですよね。

子どもの年齢にもよりますが、遊びの中、生活の中でアートに触れる機会は多く、その中で子供たちは美的感覚や表現力を磨いています。

特に一緒に過ごす時間が長い家族からは、たくさんのアートを学びます。
さらに、幼稚園や学校、習い事など、外の世界でもアートの主軸となるような教育が行われており、日常的にアート感覚を育む環境があるということになります。

子どもは「生まれながらにアーティスト」と言われるように、おもしろい発想力や創造力をたくさん持っています。
その感覚を最大限に成長させるには、パパやママが柔軟な発想でサポートすることが大切です。

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子どもがアートを楽しむメリット

子どもがアートに触れて楽しむことで、どんな効果やメリットがあるのでしょうか。
子どもがアートを楽しむメリットを紹介します。

【子供がアートを楽しむメリット】

①子どもの好奇心が育つ
②表現力が豊かになる
③探求心が育つ
④美的感覚が磨かれる

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

①子どもの好奇心が育つ

アートと言えば「芸術」のことですが、例えば絵画や彫刻などの作品のことだけを指すのではなく、作品に触れて心を動かすこと自体を「アート」と呼ぶ場合が多いです。

作品を見て子どもが何かを感じることは、好奇心を持つことに繋がります。

アート作品を見て…

「何でこの色を使っているのかな?」
「どうやって作っているのかな?」

と好奇心を持つようになります。

さらに、自分がアート作品を作る時には…

「この色とこの色を使ったらどんな色になるのかな?」
「どうやって描けば表現できるかな?」

など、アート作品に触れれば触れるほど、好奇心がかき立てられ、好奇心旺盛な子どもに育ちます。
好奇心が旺盛な子どもは、学習やスポーツにも意欲的な子どもが多いです。

②表現力が豊かになる

まだたくさん言葉を知らない子どもであっても、絵を描いたり工作をして作品を作ることで、自分で表現することができます。
自分が表現した作品で、パパやママが「すごいね~」「カッコよく描けてるね」と言葉をかけると、子どもは芸術で表現する楽しさを覚えます。

また、まだ文章が読めない子どもでも、絵本の絵を見て物語の内容をイメージする力がつくので、表現力や創造力の向上に繋がります。

表現力が豊かになることは、コミュニケーション能力を高めたり、社会性を身に付けることに繋がります。

③探求心が育つ

アートにたくさん触れている子供は、作品を鑑賞したり、制作する中で「より良いものを作りたい」「もっと自分の表現を伝えたい」と考えるようになります。

アートに触れることで、より深く追求する探求心が深まります。
探求心が強くなれば、どんなことに対しても、勉強熱心で高みを目指す向上心を持つことに繋がります。

④美的感覚が磨かれる

アート作品を見る時にも作る時にも「カッコイイ」「美しい」など、美的な感覚での感想を持ちます。

色の組み合わせやデザイン、シルエットなど「美しい」と感じる感覚が養われ、美的感覚やセンスが磨かれます。

美術館は何歳から?

子どもがアートと触れ合う場所と言えば「美術館」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし「まだ小さい子どもを連れて美術館に行ってもいいの?」という疑問もありますよね。

美術館に行ける年齢は何歳からなのでしょうか。

基本的には年齢制限がされていない美術館では、子連れで行っても問題ありません。

しかし、OKだと言われても…

・「騒いでしまったら周りに迷惑をかけてしまう」
・「大切な作品を壊してしまわないか心配」
・「まだ子どもが興味を持たないかもしれない」

など、気になることも多いですよね。
しかし、教育の場所として、積極的に親子連れが利用するべきだと考えている美術館は多いです。

3歳くらいになると、絵画などの作品に興味をもって「何が描いてあるの?」「綺麗な絵だね」など、アートに対して感じることも増える年齢です。

しかし、1~2歳でも、パパやママが興味をもってアート作品を、楽しそうに見る姿は印象に残ります。
一緒に連れて行って、アート作品を楽しんでみましょう。

最近は、ファミリー向けの工夫をしている美術館もたくさんあります。
最初は、子供向けの施設やプログラムが充実している美術館で、マナーやルールを教えながら楽しみましょう。

ミュージカル観劇は何歳から?

アートを楽しめるのは、絵画や彫刻などの芸術作品だけではありません。
舞台の上で、歌やダンスを交えてストーリーが展開するミュージカルも、音楽的な部分の他にも、衣装やメイク、物語の世界観は、非常にアーティスティックです。

子どもを連れて、ミュージカル観劇をするのも、アートとのふれあいの1つです。
ミュージカルも美術館と同じで、静かな空間になるので、子どもが泣いたり騒いだりしないか気になりますよね。
ミュージカルは、年齢制限として「3歳以上」と設定されている公演もありますが、年齢制限を設けていない公演もあります。

例えば、劇団四季のミュージカルでは…・「キャッツ」「オペラ座の怪人」などの一般作品では、3歳以上から観劇できますが、ファミリー向けに公演している「裸の王様」や「王様の耳はロバの耳」などのファミリーミュージカルでは、2歳以下の子どもも観劇できます。

ミュージカルは、時間も長く2時間以上の公演もあり、他の観客の迷惑にならないように、長時間、同じ席に座っておかなければいけません。

そのため、美術館に比べると少しハードルが高く感じるかもしれません。

最近は「アンパンマンミュージカル」など、子どものために公演しているミュージカルも増え、時間も短めに設定されていたり、休憩時間を設けている公演もあります。
最初は、子どもが楽しめて、親も安心して観ることができるミュージカルで、アートに触れてみましょう。

子どもがアートを楽しめる習い事

日常生活や遊びの中でも、子どもがアートを楽しめる環境は大切ですが、習い事でアートに触れる方法もおすすめです。

【アートを楽しめる習い事】

①絵画教室

子どもが自由な発想で絵を描くことを楽しむのも、素晴らしいアートですが、絵画教室でプロならではの描き方や、表現方法などを学ぶことも、創造力や表現力を育むことに繋がります。

絵を描くのが好きな子どもなら、幼児期からでも十分に集中して楽しむことができます。
自宅ではなかなかできない道具を使って作品を作るので、表現の幅が広がり好奇心を持って取り組むことができます。

②造形教室

創造力や美的感覚が身につくのは絵画教室と共通する部分ですが、立体的な作品を作る造形教室では、空間認識能力が高まります。

また、細かい作業も多く指先を使うので、脳にも良い刺激があるでしょう。
「絵画と造形、どちらもやらせたい」という場合は、両方学べる教室も多いですよ。

③ミュージカルスクール

ミュージカルの観劇で、アート思考を磨くこともおすすめですが、自分が演じることでも感性が磨かれるので、ミュージカルスクールや、歌、ダンス、演技を習うのもアートを楽しむことに繋がります。

表現する人のことをアーティストと呼ぶように、歌、ダンス、演技のような表現を学べば、アート思考が磨かれ表現力が高まります。

歌・ダンス・演技が全て学べる場所は、ミュージカルスクールの他にも、芸能養成所や事務所もあります。

子どもの時からアート思考を磨いておけば、芸術的な部分だけでなく、学習面や社会性の部分にも良い影響があると言われています。

「まだ早いかな?」と思わずに、たくさんのアートに触れる機会を作りましょう。

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