「赤ちゃんの写真を上手に撮りたい!」
「上手く撮影できるコツを知りたい」
…こんなこと考えていろいろと調べていませんか?
実はちょっとしたコツを実践するだけで、赤ちゃんの写真を可愛く上手に撮ることができるんです。
ここでは、赤ちゃんの写真を可愛く上手に撮影する方法をご紹介していきます。
1.赤ちゃん写真のバリーション
赤ちゃんは、日に日に成長をしていくので、
その一瞬がとても大切な瞬間です。
ここでは、0ヶ月~3ヶ月(まだ自分で起き上がることが出来ない)の赤ちゃんの、いろいろな表情を上手に撮る方法をご紹介します。
1-1.自然な表情を撮る
自然な表情をきれいに撮るなら、
フラッシュなどではなく自然光が一番いいです。
0~1歳頃の赤ちゃんは一日の大半を室内で
過ごしますが、室内の撮影でよくある失敗例が窓をバックにしてしまうことです。
室内の撮影でも、カメラのオート撮影を使えば
基本的に問題ありませんが、自然光の差し込む窓がバックにあると赤ちゃんの顔が暗く写ってしまう場合があります。
フラッシュを使えば顔が暗く写るのを防げますが、小さな赤ちゃんに強い光を当てるのは避けたいですし、仕上がりも不自然になりがちです。
自然光を使って赤ちゃんをキレイに撮るには、マニュアル撮影で明るく撮ることがベストです。
ここでは、自然な表情を撮るポイントを3つご紹介します。
①カメラ機能を使いこなす
カメラに付属している説明書はもちろんですが、ネットなどで「きれいな写真の撮り方」などで検索して写真の撮り方を研究して下さい。
カメラを構えた時、扱い方に迷いや疑問などあっては絶対に良い写真は撮れません。
なので、しっかりと自分のツールとしてしっかりと使いこなせるようにしましょう。
②背景にこだわる
一番良いとされているのはすっきりとした背景で、青空や真っ白い壁などです。
主役はあくまでも赤ちゃんですので、赤ちゃんが一番映えるような背景にこだわりましょう。
③とにかく枚数を撮る
ベストショットだけを狙っても、なかなかいい写真は撮れません。
撮りすぎと思うくらいに撮りまくって、お気に入りの一枚を探しましょう。
次項では、自然な表情から発展して、いま話題になっている面白い写真アートをいくつかご紹介します。
1-2.話題の写真アート
いまSNSなどで話題になっている面白い写真アート。
お子さんとの記念に、面白い写真を撮影してみて下さい。
写真アートにはいくつか種類がありますがここでは、人気の4つをご紹介します。
①寝相アート
②マグカップアート
③手形・足形アート
④家族と一緒のポーズで
などの人気の4つをご紹介します。
①寝相アート
写真を撮影できるのは、何も赤ちゃんが寝ている時だけではありません。
お子さんが寝ているすきに、可愛い寝顔とともに寝相アートなるものを撮ってみて下さい。
A.ぶら下がりアート
物干し竿に洗濯物と一緒にぶら下がっているような写真です。
普段来ている服と一緒に撮影すると可愛いですね。
B.空を飛ぶアート
ほうきとマントで魔法使いに変身。
しかし、起こさないように準備するのが大変そうですね。
C.衣装着せアート
白い毛布と帽子で冬を表現。
本人に早く見せてあげたくなるほど可愛いですね。
ここで、よく言われている寝相アートの鉄則3ヶ条をご紹介します。
1,安眠の邪魔をしない
2,世界観をハッピーに
3,寝返りを打ったら潔く諦める
②マグカップアート
寝相アートも可愛いですが、マグカップアートと呼ばれるものも負けないくらい可愛いです。
遠近法を使って、赤ちゃんをマグカップの中に入れてしまう写真です。
本人に見せたら、喜ぶこと間違いなしです。
A.王道マグカップアート
マグカップアートの見本のような写真です。
片手で撮影するのは難しそうですが、
赤ちゃんに話しかけながら楽しく撮影しましょう。
B.逆さまマグカップアート
赤ちゃんを逆さから撮影して、
マグカップに頭から突っ込んでいるように見せる写真です。
一番目の写真よりも、撮影難易度は高いです。
C.パパと一緒アート
パパと一緒にマグカップに入っています。
とても微笑ましい写真ですね。
③手形・足形アート
手や足に絵の具を塗って、絵を描く写真アートです。
寝相アートやマグカップアートと比べて、
ママのアイデア次第でとても可愛い写真を撮影することが出来ます。
A.足形アート
足形を双子の動物に見立てた写真です。
赤ちゃんの成長に合わせて足の大きさも変わってくるので、いろいろな動物に挑戦してみて下さい。
B.手形アート
親子で手形をを取った微笑ましい写真です。
三人で色違いでいろいろな型をとって遊んでみて下さい。
C.両方合わせたアート
手形と足形とを組み合わせて、クリスマスのリースを描いたものです。
④家族みんなで
家族みんなで同じポーズをとったり、
同じテーマで撮影したりする写真です。
赤ちゃんを中心に、家族の仲の良さを表現してみましょう。
A.これからお兄ちゃんに
これからお兄ちゃんになるお子さん。
とても頼もしく、微笑ましい写真です。
B.親子で空を飛ぶ
風船につられて親子三人空を飛んでいるように見える写真です。
このように風船などの道具を使って、楽しそうな写真を撮ってみましょう。
C.赤ちゃんをはさんで
赤ちゃんをはさんで、パパとママが向かい合っています。
家族に守られてすくすくと成長するのが楽しみですね。
1年に一度同じ場所で同じポーズで撮影し、成長を観察するのも面白そうです。
2.赤ちゃんの写真を上手く撮るコツ
前項では、様々なパターンの写真アートをご紹介しました。
ですが、普通の写真を撮りたいと思っている親御さんに向けてここでは、赤ちゃんの写真を上手に撮影するテクニックをご紹介します。
すぐに出来る簡単なテクニックとして、
①光のテクニック
②構図のテクニック
の2つをご紹介します。
2-1.光のテクニック
写真が上手な人はだいたい、
光の状態に気を配れる人が多いです。
写真は被写体に当たって反射した光を記録する機械ですから、子供に当たっている光の具合が変わるだけで、写真の印象がガラリと変わったりするものです。
ここで、光の当たり方を3つご紹介します。
A.順光
順光は光が正面側から当たっている光で、
一番自然に撮ることができ、失敗が少ないです。
一方で太陽の光が強かったりすると眩しくて目を閉じ気味になってしまうこともあります。
B.斜光
真正面よりもマイルドな雰囲気で撮れます。
西日なんかと組み合わせると印象深い写真になりますが、ふんわり可愛く撮るという用途にはあまり向いていないかもしれません。
C.逆光
逆光は真後ろに近い位置から光が当たっている状態で、ドラマチックな雰囲気に撮ることが出来ます。
斜光よりも顔が暗くなってしまうことが多いので、慣れないと感覚がつかみにくいかも。
ここでご紹介した3つの光を上手く利用して、可愛い写真を撮ってみて下さい。
2-2.構図のテクニック
光の使い方がご理解いただけたところで、次は構図のテクニックをご紹介します。
構図というのは、アップで撮ったり斜めから撮ったり、背景にわざと何かを入れたりするものです。
これによってただの単純な写真にならずに、その子ならではのオリジナルの可愛い写真を撮ることが出来ます。
ここでは、今すぐにできる構図を3つご紹介します。
A.出来るだけ近寄ってアップで撮る
身体全体を入れようとすると、どこを強調したい写真なのかが分かりにくく、普通の写真になってしまいがちです。
身体の一部にフォーカスを当てて、
思いっきり近寄って撮影をしてみて下さい。
赤ちゃんの目はキラキラしていて、とても澄んでいます。
目をクローズアップさせたり、手だけ、足だけ、を切り取るような撮り方をすると、格段に良い写真が撮れる様になります。
B.おもちゃと一緒に撮る
赤ちゃんのおもちゃはとても小さくて、本当に可愛いものです。
成長に合わせて古いおもちゃはどんどん整理しないと、入りきらなくなってくるので、3歳頃には、幼児期のおもちゃは友達にあげてしまったりしているかもしれません。
赤ちゃんとおもちゃとを一緒に撮影しておくと、数年後に見返した時に懐かしい想い出になります。
C.小さいパーツを強調する
赤ちゃんの手足って本当に小さいものです。
「こんな小さい手を写真に収めたい」
と思って撮影すると、普通に写ってしまいます。
写真だと、大きさが伝わりにくいので、対象となるものを一緒に写してあげる事で、小ささを強調するができます。
いかがでしたか?
ここまで、光と構図についてご紹介してきました。
次項では、それ以外に気をつけることをご紹介していきます。
2-3.その他のアドバイス
ここでは、前項までにご紹介した光と構図以外に気をつけるべきことを2つご紹介します。
①いろいろな表情を撮影する
②背景をごちゃごちゃさせない
順にご説明していきます。
①いろいろな表情を撮影する
写真を始めたばかりのころは、
1回シャッターを押して撮った気分になってしまいがちです。
しかし、ベストな瞬間はその次のタイミングかもしれません。
また、運悪く目を閉じてしまった瞬間かもしれません。
できたら1つ場面で2~3枚は撮る習慣を付けておくと良い表情の写真を多く残せるようになると思います。
②背景をごちゃごちゃさせない
構図のテクニックにも似ていますが、
背景をごちゃごちゃさせないのも大切です。
赤ちゃんが生まれてからは、3時間おきにミルクを上げたりおむつを変えたりと、ママは寝る時間も無く忙しい毎日です。
ですのでどうしても、部屋の中はおむつや着替えが置いてあったりしてしまいます。
この状態で撮影をすると、寝ている赤ちゃんの横からカメラを構えた場合、背景に余計なものが写ってしまい、まとまりの無い写真になってしまいます。
撮影をする時は、せめて背景は何も無い状態か、一緒に写したいものだけを置くようにしましょう。
3.赤ちゃん写真を撮れるスタジオ
ここまで、写真を上手に撮るテクニックをご紹介してきました。
ここでは、どうしても自分では上手く撮れない方のために、写真スタジオを5カ所紹介します。
都内に2店舗、横浜に1店舗あるスタジオです。
部屋ごとに異なるコンセプトを持ったルームからなっています。
それぞれの世界観に合わせた写真を撮影してくれます。
撮影時間
1時間〜2時間写真枚数
スタンダードプラン 75枚
プレミアムプラン 100枚料金
平日限定フォトプラン 33,800円
スタンダードプラン 38,800円
プレミアムプラン 54,800円住所
表参道店 東京都渋谷区神宮前4-25-9
自由が丘店 東京都目黒区自由が丘2-9-6
横浜みなとみらい店 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-2備考
・3ヶ月先まで予約可能
カメラのキタムラグループで、全国に384店舗展開しています。
携帯では撮影できない表情を自然と引き出してくれます。
芸能プロダクション「ホリプロ」の協力で定期的に研修を行っているため、スタッフの対応も丁寧です。
撮影時間
1時間30分料金
基本撮影料3,000円+オプション(5,000円〜37,900円)住所
北海道から沖縄まで、全国384店舗備考
・10日〜2週間後に商品のお渡し
・ポーズ数、衣装着替え数無制限
関東を中心に全国に18店舗展開するスタジオです。
客とスタッフの関係を重視していて、信頼関係を築きながら撮影をしてくれます。
撮影時間
2時間〜2時間30分写真枚数
75枚(データCD)料金
データCD 28,000円
アルバム(CDと合わせて購入の場合) 32,000円住所
東京 青山、自由が丘、国分寺、下北沢、代々木
神奈川 新横浜、湘南、横浜青葉
埼玉 越谷、大宮、草加、所沢
千葉 新松戸、浦安
茨城 水戸
首都圏外 愛知県に2店、山口県に1店
(住所詳細は、LIFE STUDIO店舗情報のホームページをご覧下さい)備考
・3ヶ月先まで予約可能
・選んだ写真は1ヶ月半〜2ヶ月後に郵送
ブランコや滑り台、メリーゴーランドや大きな積み木のジャングルジムなど楽しく遊べるところがたくさんあるスタジオです。
楽しく遊びながら撮影をするため、フラッシュ撮影は一切ありません。
お子さんが撮影されていることに気付かないくらい、自然な表情を撮ることが出来ます。
撮影時間
3時間30分〜4時間写真枚数
100〜140枚料金
平日29,900円 土日祝31,900円住所
駒沢大学店 東京都世田谷区野沢2-15-5
松原・豪徳寺店 東京都世田谷区赤堤2-39-3備考
・3ヶ月先まで予約可能
・撮影スタッフは全員女性
・友達や親戚、ペットとの撮影も可能
味気ない背景でお決まりの衣装を着せて撮る記録写真ではなく、家族みんなの個性やその家族らしさがいっぱい詰まった写真を撮影してくれます。
10年後、20年後にその写真を振り返ったときに、当時の家族の様子が鮮明に思い出せるような写真を残せます。
お花やインテリアや衣装などといった撮影に欠かせない各分野にプロフェッショナルを迎え、リラックスできて自然と楽しい気分になるような空間です。
撮影時間
45分〜1時間30分写真枚数
50枚料金
スタンダードプラン28,000円〜32,000円
平日ショートプラン10,000円(平日限定)
新生児プラン45,000円住所
神奈川県横浜市都筑区高山16-21備考
・6ヶ月先まで予約可能
・レンタル衣装無料
4.まとめ
いかがでしたか?
お座りが出来ない頃だと、撮影者も寝そべった状態で撮影をする必要があり体勢がしんどいのですが、赤ちゃんは本当に成長が早いので、この頃は撮り過ぎだと思う以上に撮りまくった方が良いです。
出来るだけ、お子さんと一緒に遊びながら楽しんで撮影をして下さい。