存在感のある俳優とは?
ドラマや映画で大活躍の俳優は、魅力的な人がたくさんいますよね。
主役、脇役、どんな役でも、特別な存在感が溢れる俳優は、本当にかっこいいです。
「存在感がある」と言われる理由にはビジュアル、演技力、キャラクターなど様々あります。
今回は、オーラがあって存在感抜群の俳優を紹介していきます。
「この人が出演しているなら見たい」と言われるような、圧倒的存在感の俳優を年代別ベスト5で紹介していきます。
存在感抜群の俳優ランキング ベスト5【20代部門】
はじめに、まだ若手俳優として認識される年代でもある、20代の俳優の中で存在感抜群な人ベスト5を発表します。
1位 菅田将暉
1993年2月21日生まれの菅田将暉さんは、まさに「カメレオン俳優」と呼ばれる演技力と、ファッションセンスや、アーティストとしての才能など、カリスマ的な存在感を発揮しています。
2009年に仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーW」のフィリップ役で初主演を務めたのが俳優デビューだった菅田将暉さん。
その後、ドラマや映画に引っ張りだことなり、2019年には日本テレビ系ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で教師役を演じ、迫真の演技で話題となりました。
2位 山﨑賢人
顔面国宝と言われるほど美しい顔立ちの山﨑賢人さんは「イケメン俳優」がたくさんいる中でも、圧倒的な人気を得ています。
デビュー後しばらくは、少女漫画の実写化映画など、アイドル的な役が多かったものの、2018年には、フジテレビ系ドラマ「グッド・ドクター」で自閉症スペクトラム障害と、サヴァン症候群を抱えた医師役を演じ、第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演男優賞を受賞するなど、演技力でも存在感を発揮しています。
3位 神木隆之介
子役出身のイメージが強い神木隆之介さんは、幼少期からNHKの大河ドラマなどに出演し、演技力の高さから「天才子役」と呼ばれていました。
ヘタレの役からミステリアスな役まで、幅広い演技が素晴らしいですよね。
auのCMで演じる「意識の高すぎ!高杉くん」の姿も印象的です。
また「千と千尋の神隠し」「君の名は。」など、数々の大ヒットアニメ映画で声優を務めています。
4位 中川大志
中川大志さんも、子役から活動しており、日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」で一家の長男役を演じていました。
端正な顔立ちで「イケメン俳優」として注目が集まるようになりましたが、ドラマや映画の出演が増えるとともに、その演技力の高さも注目されるようになりました。
2019年には映画「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
5位 仲野太賀
俳優の中野英雄さんを父に持つ、仲野太賀さんの魅力は何といっても演技力です。
同世代の俳優の中でも、仲野太賀さんの演技は一目置いており、2016年に日本テレビ系で放送された「ゆとりですがなにか」で演じた「ゆとりモンスター」の演技が視聴者の間でも話題に。
また、2018年に日本テレビ系で放送されたドラマ「今日から俺は!!」で演じた、今井勝俊役も「お馬鹿な愛されキャラ」という役を見事に演じて、さらに知名度が上がりました。
存在感抜群の俳優ランキング ベスト5【30代部門】
次に、大人の色気も増す30代で存在感抜群の俳優ベスト5を発表していきます。
1位 小栗旬
圧倒的なカリスマ性で、男性からも女性からも「かっこいい」と言われる小栗旬さん。
2005年にTBS系で放送された「花より男子」で演じた、花沢類役では繊細で美しい王子様のような花沢類役を演じ、2007年に公開された映画「クローズZERO」で演じた凶悪な高校生・滝谷源治役とは、同じ人物とは思えない程、両極端なキャラクターも見事に演じる演技力が魅力です。
面倒見がよく、後輩俳優から慕われているところも素敵ですね。
2位 松坂桃李
2009年に放送されたスーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンレッド役で俳優デビューをした松坂桃李さん。
長身で甘いマスクな見た目が、女性ファンから支持され一躍人気俳優となりました。
しかし、何といっても誠実で真っすぐな人柄が、お芝居を通じて画面からも伝わってくるところが松坂桃李さんの魅力でしょう。
誠実な好青年役を演じることが多い松坂桃李さんですが、2021年に公開予定の映画「あの頃。」では、アイドルオタク役を演じる姿に、期待の声が集まっています。
3位 鈴木亮平
鈴木亮平さんは、役作りへのストイックさが有名で、役に合わせて、度々肉体改造を行っています。
TBSドラマ「天皇の料理番」では、病弱な役を演じるために20㎏の減量を行い、大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛を演じるために体重を100㎏まで増量するなど、役にかける情熱には驚かされますよね。
186㎝で筋肉質な体格から、強そうな役を演じる機会が多い鈴木涼平さんですが、2021年にフジテレビ系で放送予定の「レンアイ漫画家」では王道恋愛ドラマに出演するので、いつもとは違った演技が見られるのではないでしょうか。
4位 高橋一生
子役出身の高橋一生さんは、演技力はもちろん、独特の存在感で作品によって違った表情を見せてくれる俳優です。
10代、・20代の頃は、暗い青年やネガティブな役を演じる機会が多かった高橋一生さんですが、2013年に日本テレビ系で放送されたドラマ「Woman」で明るい医師役を演じたことをきっかけに、役の幅が広がり、どんな役も演じられる演技力の高さが注目されるように。
現在放送中のTBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」では、心が女性と入れ替わってしまった演技を、手先や仕草で表現する素晴らしさが絶賛されています。
5位 中村倫也
高校生の時から芸能活動をしていた中村倫也さんが、ブレイクしたのは2018年に放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演したことでした。
笑顔が魅力的なルックスで、女性ファンの心を掴み、胸キュンドラマへの出演も増えています。
「イケメン俳優」がたくさん活躍する中で、イケメンでありながら唯一無二の存在感がある中村倫也さん。
「カメレオン俳優」と呼ばれるほど、役によってイメージが変わるのも魅力です。
存在感抜群の俳優ランキング ベスト5【40~50代部門】
最後に、ベテランの風格漂う40~50代の、存在感抜群の俳優ベスト5を発表します。
1位 西島秀俊
1992年に俳優デビューを果たした西島秀俊さんは、甘いマスクで瞬く間に女性ファンを増やし、人気俳優としてブレイクしました。
しかし、本人の「演技で勝負をしたい」という思いが強く、事務所を移籍し、一時はメディアへの出演が激減していました。
しかし、こういった意志の強さや男らしさが、西島秀俊さんの存在感やカリスマ性に繋がっているのではないでしょうか。
2019年にテレビ東京で放送されたドラマ「きのう何食べた?」が話題作となり、2021年には劇場版の公開が予定されています。
2位 竹野内豊
竹野内豊さんは、1994年に俳優デビューをしてからずっと「かっこいい男性」の代表とも言える存在感ですよね。
端正なルックスや、大人の色気など、ビジュアルの良さに注目されることが多いですが、存在感のある演技で2011年の映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」で第54回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しています。
3位 藤木直人
俳優デビュー直後は、ルックスに注目が集まることが多かった藤木直人さんですが、主演から脇役まで、様々な役柄を演じ続け、演技力も認められる存在感のある俳優として活躍しています。
最近は、父親役やヒロインを支える役を演じる機会も増え、優しくたくましいイメージで、藤木直人さんにしか出せない存在感を発揮しています。
4位 反町隆史
20代の頃には、竹野内豊さんと共に「イケメンの代名詞」と言われるほど、圧倒的なビジュアルの良さで存在感を見せていた反町隆史さん。
40代となった今でも、大人の魅力や貫録が増し「年齢を重ねてかっこよくなった」と評価される俳優の一人です。
5位 大森南朋
「Dr.コト―診療所」「僕と彼女と彼女の生きる道」「コウノドリ」など様々な話題作で脇役を演じ、圧倒的な演技力と存在感で、作品を盛り上げていた大森南朋さん。
男らしくワイルドなイメージが強い大森南朋んですが、2020年に放送されたTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」で、優しい家政夫のナギサさんを演じ、大森南朋さんにしか出来ない「理想的な家政夫」役で視聴者を魅了しました。
存在感がある俳優には、やはり演技力が高い人が評価されています。
「この人の演技が見たい」と思わせるほどの存在感が光る俳優に、今後も注目していきたいですね。