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アイドルオーディションに勝ち抜く!落選を乗り越えてトップアイドルに

アイドルのオーディションとは?

アイドルオーディションに勝ち抜いて、トップアイドルになるシンデレラストーリーは、見ている人にも勇気を与えてくれます。
アイドル文化が盛んな日本では、数多くのソロアイドルやアイドルグループがいます。
アイドルとして活躍している人の多くは、オーディション審査に勝ち抜いてデビューの夢を掴んでいます。

アイドルになるためには「アイドルグループのメンバー募集オーディション」または「アイドルが所属する芸能プロダクションに、所属するためのオーディション」を受ける方法があります。
いずれも、書類選考を通過すれば、面接審査や歌、ダンスの実技審査が行われます。

また、アイドルの場合はオーディション番組などで、オーディションの様子を公開する企画も多いですよね。
ファンの応援がなくては成り立たないアイドル業界では、オーディションを公開するメリットがたくさんあります。

役者のオーディションなら演技力や表現力、歌手のオーディションなら歌唱力が重要となりますが、アイドルの場合は歌とダンスのスキルだけでなく、アイドルとして輝きを放つ魅力を持つ人が選ばれる傾向にあります。

アイドルに必要なこと

アイドルに必要なことは可愛さやかっこよさだけでなく「ファンに夢を与える存在であること」「アイドルとしての自覚を持った行動をすること」など、自分自身をアイドルとしてセルフプロデュースする力が必要です。
トップアイドルはセルフプロデュースが上手い人が多く、アイドルとして自分を魅力的に見せる方法をよく分かっています。
アイドルといえば、笑顔・元気・明るいというイメージが強いですが、最近は個性を活かしたキャラクターで成功しているアイドルもたくさんいます。
例えば「ネクラ」「笑顔が苦手」など、アイドルのイメージとは違うネガティブなイメージも、個性として活躍しているアイドルも成功しています。
このように一見ネガティブに思えることも、自分のキャラクターとしてプラスに活かせる要素が現代のアイドルには必要です。

また、アイドルグループに所属する場合、協調性も必要です。
アイドルグループは、同じ目標に向かって、メンバーで切磋琢磨して成長していきます。
同じグループに在籍しながらも、メンバー同士がライバルとして競う姿も、一つのアイドルグループの形です。
しかし、最近はメンバー同士の仲が良く一体感のあるアイドルグループを、ファンも同じ夢を持って応援する形に変わりつつあります。
最近のアイドルには、メンバーやスタッフを尊敬して仲間として助け合う気持ちを持つなど、人柄も重視されると考えておきましょう。

協調性を持つことは、アイドルグループとして長く続けるために必要だということに違いありませんが「仲良しグループ」という意味ではありません。
アイドルの成長していく姿は、ファンに感動を与えますし、長く愛されるグループでいるためには、常に向上心を見ち続けなければなりません。
つまり、常にスキルアップを目指す努力家な一面や、負けず嫌いな気持ちは、アイドルには必要です。

アイドルオーディションを勝ち抜くには?

アイドルのオーディションは、規模の大きなものでは何万人という大人数の中から選出されるほど、競争率の高いオーディションもあります。
その中で勝ち抜くには、圧倒的に特別な「何か」を持つ人は有利です。
「圧倒的な歌唱力」「圧倒的なダンススキル」「圧倒的な可愛さ」など、人気アイドルに必要な要素があれば、合格する可能性は高いでしょう。
しかし、誰が合格するのかは、プロデューサーや審査員によって、意見が違うのも事実です。

アイドルグループには、それぞれの特徴があり、求められるアイドル像も違います。
また、グループの場合はメンバーそれぞれにキャラクターがあります。
リーダー的な役割の人もいれば、末っ子キャラ、ツンデレキャラなど、同じグループではキャラクターがかぶる人は採用されない場合もあります。

つまり、トップアイドルになるには、自分が輝ける場所に出会えることも重要です。
実際に、トップアイドルとして活躍している人の中には、それまでにアイドルオーディションに落選し続けた人もたくさんいます。
アイドルオーディションに勝ち抜くためには、諦めずに挑戦し続ける強さを持っていなければいけないということですね。

落選を乗り越えて人気アイドルになった人【男性編】

今や誰もが知るトップアイドルにも、何度もオーディションに落選した経験を持つ人もいます。
落選を乗り越えて人気アイドルになった人を紹介していきます。

落選を乗り越えて人気アイドルになった人【男性編】

ジョングク(BTS)

いまや世界的なスターとなった、韓国のアイドルグループ「BTS」のジョングクさん。
実は「BTS」加入前の中学生時代に、人気オーディション「SUPER STAR K」を受けて落選しています。
しかし、このオーディションに参加する姿を見た、多くのプロダクションからスカウトを受け、その中から「Big Hitエンターテイメント」と契約し、厳しいレッスンを乗り越え「BTS」のメンバーに抜擢されました。

ORβIT

人気アイドルグループ「JO1」が誕生したオーディション番組「PRODUCE X 101」で、落選したメンバー7名で結成されたのがボーイズグループ「ORβIT」です。
自らの意思でグループを結成して、自社レーベルを立ち上げています。
まだ、2020年に結成されたばかりのグループなので、今後の活躍が期待されています。

小笠原海(超特急)

大手芸能プロダクション「スターダストプロモーション」に所属する若手俳優で結成されたアイドルグループ「超特急」のメンバー「カイ」こと小笠原海さん。
実は、スターダストプロモーションからスカウトを受ける前に、バラエティ番組の企画でジャニーズ事務所のオーディションを受けています。
本人もジャニーズが大好きで、超特急のイベントでジャニーズ事務所所属アイドルの楽曲を披露することもあるそうです。

落選を乗り越えて人気アイドルになった人【女性編】

落選を乗り越えて人気アイドルになった人【女性編】

モモ(TWICE)

韓国の大人気ガールズグループ「TWICE」の日本人メンバー・モモさんは、人気オーディション番組「SUPER STAR K3」に参加し、3次審査まで進んだものの落選します。
その後「TWICE」がデビューするきっかけとなったオーディション番組「SIXTEEN」に挑戦しますが、実はここでも一度落選しています。
しかし、番組の最終回では、デビューメンバーに抜擢され、見事に「TWICE」のメンバーになりました。

柏木由紀(AKB48)

AKB48の人気メンバー・柏木由紀さんは、AKB48加入前に、ハロープロジェクトの「モーニング娘。Happy8期オーディションに参加し、応募総数6,883名の中から、25名にまで絞られた三次審査まで進み、落選しています。
その後、AKB48の三期制追加オーディションに合格した柏木由紀さんですが、実はモーニング娘。のオーディション以前にAKB48の1期生オーディションも受けています。
この時は、最終面接の日に父親から反対されて、辞退していたそうです。

指原莉乃

AKB48グループの選抜総選挙で3連覇を果たしたことがあるほどの、人気を誇った指原莉乃さん。
AKB48に加入する前から「モーニング娘。」などが所属するハロープロジェクトの大ファンで「ハロプロエッグ」のオーディションに応募して、書類選考で落選した経験があります。
オーディションに挑戦する人の中には、書類選考で落ちることに悩む人もいると思いますが、AKB48のメンバーとして、トップアイドルになった指原莉乃さんのシンデレラストーリには勇気をもらえますよね。

柏木由紀さんや指原莉乃さんがオーディションを受けたという「モーニング娘。」も、人気オーディション番組「ASAYAN」のボーカリストオーディションに落選したメンバーで結成されました。
アイドルオーディションは、落選したから向いていないと言うことではありません。
アイドルになりたいなら、度積極的にオーディションに参加してみましょう。

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