疲れたママ

子育てに疲れた!ママの上手な息抜き方法とは?

2020.09.24 / 未分類

子育てに疲れてしまう原因とは?

子供が生まれて成長していく中で、たくさんの感動や喜びを経験出来ることは素晴らしいことですよね。
しかし、楽しいことばかりではないのが「子育て」というのも事実であり「子育てに疲れた」とネガティブになってしまうことも多いでしょう。
まだ、子供が赤ちゃんや、未就園児の場合、自分の時間が無いこともママのストレスの原因になります。
特に、赤ちゃんの時には、自分の時間がないどころか、夜泣きや授乳、抱っこ、おむつ替えなど、赤ちゃんのお世話に追われて、ママの食事や睡眠の時間すら取れない日々が続きます。
さらに、家の中でも誤飲やベッドから落ちたりする危険が無いか、常に気を張っていなければいけないことも負担に感じることもありますよね。
最近は、働くママも多く、育児・家事・仕事の繰り返しであっという間に毎日が過ぎていくママも多いでしょう。
このような生活を送っていると、ストレスや睡眠不足、栄養不足が重なり、自律神経が乱れ疲れが取れにくい体になることもあります。

さらに、最近はテレビなどのメディアはもちろん、インターネットでも育児に関する様々な情報を手軽に知ることができます。
とても便利で役に立つ情報がたくさんありますが、情報量の多さで育児疲れが出てしまうパターンも増えています。
「夜は○○時までに寝かせなければいけない」「絵本の読み聞かせは毎日した方がいい」など、あれもこれもやらなければいけないと追い詰められることで、疲れてしまっていませんか?
また、SNSを使って子育て中のママ同士が情報を共有できる分、子供の発達を比べてしまったり、自分の子供の成長が遅れているのではないかと不安になり、気疲れしてしまうパターンもあります。

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98

子育て中の疲れには、子供以外の原因もある

子育て中のママには、子育て以外に家事、仕事もこなしている人もたくさんいます。
まだ赤ちゃんの時には、疲れの原因が子育てである場合が多いですが、子供が幼稚園や小学校に行くようになってからは、家事や仕事の忙しさからイライラが募り、子供の行動にストレスを感じてしまう場合も多いようです。
子育て中のママの中には「もっとお金と時間に余裕があれば、子育てに集中できるのに」と考えている人はたくさんいるのではないでしょうか。
子育て中の時期は、お金や家庭のことなど、様々な悩みも抱える時期でもあります。
生活のために働いて、ママが時間にも心にも余裕が無い時ほど、子供は何かを感じてママを困らせたり、甘えたりしてきます。
そんな時、子供の気持ちを分かっていても、疲れてしまって相手をする余裕がないということもあるでしょう。

また、子育て中はママ友との付き合いが育児疲れに繋がることもあります。
子育てサークルや、幼稚園の役員会など子供のために活動しなければならない場所で、ママ友とトラブルになることも多いです。
ママ友のランチ会などを負担に感じていても、子供のために付き合いを続けているママや、子供同士のけんかがきっかけで、ママ友とトラブルに発展してしまう場合なども、子育てで疲れる原因となりえます。
子育て中には、子供に関する悩みではないことでも、結果的に子供との関りに影響してしまうことが多く、様々な要因が積み重なって「子育て疲れ」に繋がるのも大きな問題でしょう。

「ワンオペ育児」による子育ての疲れ

子育ての悩みとして最近よく問題視されているのが「ワンオペ育児」です。
ワンオペとは「ワンオペレーション」の略であり、1人で作業をすることを意味しますが、現代では子育て中のママの約半数がワンオペ育児だと感じているというデータもあります。
1日中1人で家事育児をこなしている場合はもちろんですが、休日の短時間だけパパや祖父母の手助けがある場合でも、ワンオペ育児だと感じるママもいるので、感じ方は人それぞれです。

日本では今でも男性が外で仕事をして、家事・育児は女性の仕事だという考え方が根強く残っている人もいます。
特にママが専業主婦であれば、家のことはやって当たり前という空気がある家庭は珍しくないでしょう。
しかし、ワンオペ育児は家の用事や子供の世話を1人で任される負担だけではありません。
例えば、自分が突然体調不良を起こしたり、子供が怪我をした時に1人で対応するのはとても不安です。
子供が3人いれば、1人が体調不良を起こした場合、ママ1人で子供を全員連れて病院に行かなければいけないこともあります。
また、慣れない育児には様々な不安があるのに、1人で考えて決断することをプレッシャーに感じてしまうママも多いです。
不安な気持ちから、精神的に追い詰められてしまい、深刻な「子育て疲れ」に発展してしまうのもワンオペ育児の恐ろしさです。

子育ての疲れ・ママにおすすめの息抜き方法とは?

子育てに疲れたママが、息抜きでやりたいことと言えば「1人の時間が欲しい」と答える人が多いでしょう。
子供が小さい時には、子供が寝ていてもご飯を食べていても、一緒にいて気が休まる時は少ないですよね。
さらに、普段子供と離れることが少ないママは、ほんの短時間パパに任せて外出しても、子供のことが気になって1人の時間が楽しめないという場合もありますよね。
子育てで追い詰められて辛そうにしていると「神経質すぎる」「容量が悪い」など心無い言葉をかけられることもあります。
しかし、子育てに正解はありません。
もしも周りの人から子育てのやり方を否定されても、一生懸命に子育てに奮闘するママの姿を否定されたとは考えないでください。
子育て中の息抜き方法に大切なのは、リラックスする心です。
パパや両親に子供を任せて1人の時間を過ごすとしても、子供のことを心配した状態では楽しめません。
ママのリラックスに協力してくれる周りの人を信じて、美容室やショッピングなど自分の好きな時間を楽しみましょう。

ワンオペ育児であったり、理由があって子供を預ける事が出来ない場合は、自宅でリラックスできる時間を作りましょう。
子供が小さい時には、睡眠不足になるママが多く1分でも長く眠りたいと思いますよね。
しかし、少し早起きして1人で好きな音楽を聴いたりヨガをするなど、自分の好きなことをする時間を作った方が、30分長く寝るよりストレス解消になる人も多いです。
家事・育児・仕事の全てを完璧にしようと考えず、疲れた時には「今日は手抜きしよう」という日を作りましょう。

また、子育て中のママのストレスの原因は、家事・育児に協力的ではないパパの態度にあることも多いです。
家の中で同じ空間にいるのに、自分だけ忙しく動き回っていれば、ソファでスマホゲームばかりするパパの姿を見ているだけでも、ストレスが溜まるという意見はよく聞きますよね。
ストレスの原因を取り除くためにも、家事・育児を分担をするように話し合いましょう。

子育ての疲れが原因のこんな症状は要注意

子育て中には、体の疲れや倦怠感を感じる機会も多く、少しくらいならすぐに治るだろうと放っておくママも珍しくありません。
しかし、子育ての疲れが原因で、体に思いがけない不調が起こることもあるので注意が必要です。
産後の疲れで注意しておきたい体調不良について知っておきましょう。

産後うつ

産後うつは、倦怠感や睡眠障害、頭痛など、本人も産後疲れと判断してしまうような症状が出ます。
「産後うつ」と聞くと、産後だけの症状だと思われがちですが、産後から長期に渡りうつ症状が続く場合もあり、長引くほど治療に時間がかかる傾向にあるので、早めに専門医に相談することをおすすめします。

自律神経失調症

ホルモンバランスと大きな関りをもつ自律神経は、妊娠中のホルモンバランスの変化によって引き起こされることもあります。
授乳中にも自律神経が乱れ、頭痛やめまい、胃腸の不調などの症状が現れる場合もあります。
自律神経を整えるには、バランスの良い食事や適度な運動など規則正しい生活も重要ですが、症状が重い場合は薬で軽減されることもあります。

貧血

産後は貧血になりやすく、鉄分不足による倦怠感やめまい、動機・息切れが起こることもあります。
育児に忙しく、自分の食事が疎かになると、貧血を起こしやすく、疲れやすい体になります。
産後の体の回復のためにも、鉄分を積極的に取るように心がけましょう。

参考にしたい!芸能人の子育てから学ぶこと

https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=ehTGVVgm&ai=a5d2363b982c98