向上心

【向上心の伝え方】短い時間でわかってもらえる 【芸能人には必須】

2022.08.17 / 未分類

向上心とは

「向上心」とはその文字からも分かる通り、上に向かう心のことを言います。
つまり、高い目標に向かって、成長しようと努力する心のことですが、芸能人はもちろん、様々な職業で必要です。

例えば、アスリートは、常に新しい記録や結果を残せるように向上心を持ってトレーニングに励むためにも向上心が必要です。

他にも、年齢や立場に関係なく、向上心が必要だと感じる場面はありますよね。
では、芸能人の場合、どんな時に向上心が必要なのでしょうか。

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芸能人に向上心が必要な理由

芸能人に向上心が必要な場面と言えば…

・演技や歌の実力を認められたい
・名誉ある賞を受賞したい
・目標とするステージに立ちたい

など、芸能人は目標に向かって努力が必要になる日々が続きます。

芸能人に向上心が必要な理由を詳しく見てみましょう。

【多くの人に影響を与える】

芸能人は、たくさんの人から注目される仕事です。
見た目に対しても、筋トレやダイエット、肌、髪などのメンテナンスなど、外見を美しく保つ努力が必要です。

見た目以外にも、俳優の場合、自分が演じる役が、作品の評価を変える可能性があるほど、影響力のある仕事です。
俳優としての自分の評価、作品の評価を上げるためには、演技だけでなく、体型など見た目まで変えるほど、ストイックな役作りが必要な仕事もあります。

【仕事が安定しない】

芸能人は、常に仕事がある職業ではありません。
人気や知名度が上がっても、その状態が続くとは限りませんし、実際に主役級にまで昇り詰めた俳優が、1年も経たない間に仕事が激減することも珍しくありません。

歌手でも、ヒット曲が出て一気に知名度が上がっても、その後も人の心を打つ楽曲をリリースし続けなければ、人気を維持するのは難しくなります。
長期間に渡り活躍している芸能人は、常に向上心を継続させて、努力している人がほとんどです。

【武器が必要】

芸能人と言えば、顔、スタイルの良さ、演技や歌の上手さが武器というイメージが強いかもしれません。
しかし、実際は才能あふれる人たちが集まる芸能界で生き残るために、たくさんのスキルを身に付けて努力しています。

例えば、アクションもできるように、格闘技やアクロバットを学ぶ、俳優でも歌手としても活躍できるように歌やダンスのレッスンに励む人も少なくありません。
常に新しいチャレンジをする向上心が、芸能人には求められます。

向上心が高い人の特徴

夢や目標がある人は、向上心を持って努力していることでしょう。
しかし、頑張りたいのに気持ちが付いていかない、途中で諦めてしまう…そんな悩みを持つ人も少なくないですよね。
では、向上心を持ち続けるコツを知るために、向上心が高い人の特徴から見てみましょう。

【向上心が高い人の特徴】

①真面目な性格

向上心を持ち続ける人は、自分で決めた目標を達成しようと、コツコツと努力を続ける真面目な性格の人が多いです。
「努力は裏切らない」「頑張っていたら必ず報われる」という考えを、素直に信じることができることも大切です。

②逆境にくじけない

向上心が保てなくなる時と言えば、高い壁にぶつかった時など、上手くいかない時ではありませんか?
結果が出ない中で、頑張り続けるのは精神的にもきつくなりますが、向上心の高い人は、逆境に強く、上手くいかない時ほど「負けないぞ!」と力を発揮することができます。

③ポジティブ思考

困った時にも「大丈夫、大丈夫!」「なるようになる!」とポジティブに考えることができれば、向上心を持続することができます。

ネガティブ思考になると「どうせ上手くいかない」「私は何をやってもダメだ」と否定的な考えが大きくなってしまうので、向上心を保つことが難しくなります。

④欲がある

「欲深い」と聞くと、悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、向上心を高く持つためには、欲は必要です。

「もっと学びたい」「もっと上手くできるようになりたい」など、意欲があるストイックな人は、向上心も高いです。

⑤元気な心と体

向上心を持って高みを目指すために、最も必要なのは「元気な心と体」です。
心も体も疲れていては、目標に向かって努力する元気が出ません。

元気な心身を保つためにも、普段から栄養のある食事、適度な運動など、生活習慣にも気を付ける自己管理が出来る人には、向上心が高い人が多いです。

向上心を伝える方法

芸能人の場合、向上心を持つだけではなく、その熱意を伝えなければいけないこともあります。
特に、オーディションなどの審査では、向上心を伝えるべきでしょう。

では、ここで向上心を上手く伝えるポイントもチェックしていきます。

目標だけでなく行動まで伝える

オーディション審査で自己PRをする時に、向上心の高さを伝える場合、気持ちの面だけ伝えてしまわないように気をつけましょう。

悪い例

×「私は世界で活躍するアーティストを目指す、向上心をもっています。」
×「私の長所は、高い目標に向かって努力をする向上心です。」

悪い例では、向上心を持っているということは伝わっても、リアリティがありません。

良い例

〇「世界的なアーティストを目指し、向上心を持って、毎日路上ライブをしています。」
〇「私は向上心が高く、日本を代表する俳優になるために、5年間演技レッスンを受けています。」

このように、高い目標を持っていることと合わせて、目標のために行動していることも伝えれば、より高い向上心を持っている様子がリアルに伝わります。

具体的に伝える

「向上心が高い」「常にレベルアップを目指している」などのアピールは、オーディションの自己PRとして使用する人が多いです。

このような、具体的ではない自己アピールでは印象に残らないため、向上心を持っていることを具体的に伝えるのがおすすめです。

自分がこれまでに向上心を持って行動した、具体的なエピソードも入れてみましょう。

例えば…

・「目標の高校に合格するために、1年間で○○時間以上の勉強をしました。」
・「目標の高校に合格するために、3ヶ月で偏差値を○○上げました。」
・「路上ライブを見てもらうためにチラシを配り、観客を○○人増やしました。」

数字も交えて、具体的なエピソードを伝えるといいですね。

ポジティブな表現

向上心を持っていることを、良い印象で伝えるためには、ポジティブな表現を心がけなければ、悪い印象になってしまうこともあります。

悪い例

・「ダイエットで2ヶ月間きつい食事制限をして、10㎏痩せました。」
・「どんな手段を使ってでも、目標を達成しようという向上心を持っています。」

悪い例では、ストイックであることは伝わるものの「ムチャをするタイプ」に見えてしまいます。

良い例

・「壁にぶつかった時にも、逆境にくじけない前向きな向上心を持っています。」
・「何事も向上心を持って挑戦するので、辛いことも楽しく感じることができます。」

このように、前向きな向上心を持っていることをアピールした方が、印象が良くなります。

短い時間で向上心を伝えるには?

オーディションでは、自己PRできる時間も非常に短くなっています。
最後に、短い時間で向上心を伝えるポイントをチェックしておきましょう。

短い時間で伝えるポイント

・結論から伝える
・言葉を選ぶ

ポイントの1つ目は、先に「向上心を持っている」ということから伝えましょう。
結論から伝えることで、相手はその後の話の要点を掴みやすくなるので、長く説明する必要がなくなります。
先に結論を伝えてから、簡潔にエピソードを話すようにしましょう。

2つ目のポイントは「向上心」に似た言葉を使って、どのような向上心を持っているのか、相手が想像しやすいように説明することです。

例えば…

・野心家である
・ハングリー精神がある
・逆境にくじけない性格
・常にチャレンジをしていたい

どれも、向上心が高い人であることが伝わり、さらに性格がイメージしやすくなります。
「向上心」を短い時間でしっかりアピールできるように、事前に伝え方を考えておきましょう。

オーディションでも見られる人柄の良さってどういうこと?


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