目力の強い女性

目力とは?目力が強くなるトレーニングやメイク法を解説

2020.12.28 / 未分類

目力(めぢから)とは?

「目力」とは、目の力のことで、もちろん目が大きい、切れ長の印象的な目など、パッと見た目の印象が強いことも言いますが、内面から出る情熱や純粋さなどから伝わる目の力のことも目力と言います。
昔は「眼力(がんりき)」と言われていましたが、最近は印象的な目元を演出するメイクを「目力メイク」と呼ぶようになり、目が印象的な人に対して「目力が強い」と言うようになりました。

彫の深い顔立ちや、子犬のように黒目がちな瞳の人は、目力が強いと言われることも多いので、目力は持って生まれたものだと思うかもしれませんが、様々な方法で目力は変わります。
メイクや目元のトレーニングでも目の印象は変わりますし、目は口ほどに物を言うという言葉があるように、心の中は目に出ます。
情熱を持って何かに熱中している人の目はキラキラと輝いていますし、心が疲れていると目にも力がなくなります。
目力とは、その人の外見も内面もうつし出すものだと言えるでしょう。

目力が強いことにメリットはある?

初めて会う人と話す時には、顔の中でも目を見て話すことが多いですよね。
そのため、目力がある人は相手に覚えてもらいやすく、初対面でも印象に残りやすいというメリットがあります。

また、目力の強い人には色気があり、異性にモテることもメリットと言えるでしょう。
印象的で魅力的な目で見つめられると、ドキドキしますよね。
好きな異性のタイプに「目がきれいな人」「目力が強い人」と言う人も多く、目は異性を見る時にも好意を抱く重要なポイントだということですね。
目力が強くキラキラと輝いていると、表情もイキイキして、顔全体が魅力的に見えます。

テレビを見ていても、ドラマなどで真剣に役を演じている役者の目力に魅了されることはありませんか?
オーディションでも、合格者を選んだ理由に「目力に惹きつけられた」と答える審査員も多いです。
このように情熱的な目は、その人の意志の強さや心意気が現れ、見ている人にも伝わるほどの目力となって現れます。
目力が強ければ、周りの人から内面的な信頼も得やすくなります。

目力を強くするトレーニング

目力は、内面から出てくる部分も大きいですが、表情のトレーニングで印象を変えることもできます。
やる気がなく、疲れている時には、瞼も重く目に力が入っていない状態になりますよね。
日頃からストレスを抱えている場合、自分では普通に目を開けているつもりでも、周りからは「疲れた目をしている」「目力がない」など、やる気のない印象に見られているかもしれません。
イキイキとした目力をキープするためには、目の周りの筋肉や表情筋を鍛えると効果的です。
目力を強くするために、効果的なトレーニングをいくつか紹介します。

目の周りの筋肉を鍛える

始めに右目をつむり、左目を開けてウインクをした状態で10秒間キープして、反対も同じように行います。
つむっている方は上下の瞼にギュッと力を入れ、開けている方は思いっきり開けるイメージで3回繰り返します。
次に、目をしっかり開けて、顔は正面を向いたまま目だけで上を見て、10秒キープします。
同じように、下・右・左も10秒ずつキープし、眼球を鍛えます。

目の疲労を回復する

目の周りの筋肉を鍛えるトレーニングが終われば、次は目の疲労を回復しておきましょう。
現代ではパソコンやスマホの見過ぎで、目が疲れて充血したり、ドライアイになってしまう人も多いのではないでしょうか。
印象的な目力には、うるおいのある澄んだ瞳をキープしておきたいので、日常生活で目を酷使している場合、しっかりとケアしておくことがおすすめです。

眼精疲労を回復するために、目の周りをマッサージしたり、眼精疲労を改善する目薬などを使ってケアしておきましょう。
夜寝る前に、ホットタオルを乗せて目元を温める方法や、眠る時にはアイマスクで目を労わるのもリラックス効果があります。

マッサージは、目の周りを指で押して、筋肉のコリをほぐします。
目の周りの皮膚は薄く、強く押したり擦ったりすると、肌を傷つけてしまう原因となるので、優しく押す程度にしておきましょう。
また、目の周りの筋肉に近い、おでこや頭皮の筋肉をマッサージするのも効果的です。
目より上にある筋肉の動きが衰えると、目を開く力も弱くなるので、おでこや頭皮の筋肉も刺激を与えて、動きを良くしておくと効果が期待できます。

目力を強くするメイクとは?

目力を強くするには、メイクで目元を印象的にするのも効果的です。
目力を強くしたいからと言って、目元が真っ黒に見えるほどアイラインやアイシャドウを塗り過ぎると、目の印象より「濃いメイク」の印象が強くなってしまうのでNGです。
ナチュラルで目力が強く見えるメイクのコツを知っておきましょう。

アイライン

アイラインを入れると、目の印象がグッと引き締まり、力強い印象になります。
アイラインは、引く場所が重要で、上まつ毛の上に引くだけでなく、まつ毛の間を埋めるようにインラインを引くことで、ナチュラルで黒目がちな印象に見せることができます。
奥二重や一重の人は、アイラインを太く引いてしまうと、不自然になるので、二重の幅に合わせてアイラインの太さを調節しましょう。
また、目頭の方にも少しラインを書くと、目力が強くなります。
不自然にならないようにブラウン系のアイライナーを使うと、ナチュラルな仕上がりになります。

まつ毛のメイク

目を大きく見せるポイントは、まつ毛のメイクです。
ビューラーで根元からまつ毛を持ち上げ、上まつ毛と下まつ毛にマスカラを塗っていくと、目の上下幅が大きく見えて、目力もアップします。
塗り過ぎると不自然になるので、一本一本丁寧に仕上げるイメージでつけていきます。
下まつ毛が少ない人は、ブラウン系のアイライナーで下瞼にまつ毛を書き足すのも効果的です。
まつ毛のボリュームが少ない人は、まつ毛のエクステもおすすめです。

アイシャドウ

アイシャドウは濃い色を選ぶと、まつ毛やアイラインで作った目力メイクを邪魔してしまうこともあります。
ベージュ系など、目立ち過ぎない色を選ぶことをおすすめします。
また、ラメが多すぎると、目よりもラメのキラキラに注目が集まってしまうので、肌がきれいに見えるナチュラルな光沢があるアイシャドウを選びましょう。

他にも、黒目が大きく見えるカラーコンタクトや、グレー系、ブラウン系のカラーコンタクトで、ミステリアスな目元を演出したり、眉毛を少し目と近づけて書くのも目の印象を強くしてくれます。
肌やチーク、リップは、目を引き立たせるために控えめにしておくといいですね。

目力を強くする時に注意すること

目力を強くするトレーニングや、メイクをしたのに、あまり効果がない場合は、その原因を考えてみましょう。
考えられる原因を紹介していきます。

前髪が邪魔をしている

せっかくメイクを頑張っていても、前髪で目が隠れていたり、反対におでこを出し過ぎて目の印象が薄くなってしまう場合もあります。
目力を印象付けるのにおすすめな前髪は、目と眉毛の間位の長さです。
顔の形や全体の髪の長さによっても違うので、自分の目が印象的に見えるベストな長さを探ってみましょう。

人と目を合わせていない

話す時に相手と目を合わしていない人は、目力があっても印象に残ることができません。
すぐに目をそらしてしまう人は、どこか自信がなくオドオドした印象に見られてしまいます。
せっかくメイクやトレーニングで目力を強くしたなら、自信を持ってしっかりと相手の目を見つめて見ましょう。

目力は、内面を磨いて自信を持ち、努力をすれば強くすることができます。
印象的な目元で、魅力をアップを目指しましょう。

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