ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」とは？

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、海野なつみさん原作の人気少女漫画がテレビドラマ化された作品です。
脚本は、「アンナチュラル」「獣になれない私たち」など、数々の人気作品を手がけている野木亜紀子さんです。

ドラマにも出演していた星野源さんが歌う、エンディング曲「恋」も大ヒットしました。
2016年にTBS系で放送され、人気が高く多くの視聴者の声に応える形で、2017年には1話から最終話までを2日間で一挙に再放送されました。

平均視聴率は14.5％、第1話の視聴率が10.2％でしたが、回を重ねるごとに上がり続け、最終話では20.8％を記録しています。

逃げるは恥だが役に立つのキャストは？

大ヒットドラマとなった「逃げるは恥だが役に立つ」の魅力の一つでもあるキャストを紹介します。

逃げるは恥だが役に立つのキャスト一覧

・森山みくり 役・・・新垣結衣
・津崎平匡 役・・・星野源
・風見涼太 役・・・大谷亮平
・沼田頼綱 役・・・古田新太
・土屋百合 役・・・石田ゆり子
・日野秀司 役・・・藤井隆
・梅原ナツキ 役・・・成田凌
・堀内柚 役・・・山賀琴子
・森山栃男 役・・・宇梶剛士
・森山桜 役・・・富田靖子
・津崎宗八 役・・・モロ師岡
・津崎知佳 役・・・高橋ひとみ
・田中安恵 役・・・真野恵里菜

主人公の森山みくり役は、新垣結衣さんの演技力とコメディエンヌとしてのセンスを高く評価し、プロデューサーが起用したいと希望したそうです。
また、原作者の海野なつみさんも、漫画が実写化した時には新垣結衣さんに演じてもらいたいと密かに考えていたそうで、文句なしのキャスティングという印象ですね。

逃げるは恥だが役に立つのあらすじ1～4話（ネタバレあり）

主人公の森山みくり（新垣結衣）は、大学院卒の25歳、臨床心理士の資格を得たものの就職活動では内定をもらえず、派遣社員として働いていました。
しかし、派遣先でも「派遣切り」にあってしまい、見かねたみくりの父はみくりにかつての部下、津崎（星野源）の家政婦の仕事を紹介します。

1話では、潔癖症で人との距離を保つことが必要な独身男性、津崎の家で家政婦として働くみくりは、その程よい距離感と仕事ぶりが気に入られます。
しかし、みくりの両親が田舎に移住することになり、就職活動中のみくりは自分だけは何とか都会に残ろうと津崎に契約結婚をして欲しいと持ちかけます。
家政婦としてみくりと長期契約を考えていた津崎は、経済的にも契約結婚をした方が、メリットがあると考え、みくりの提案を受け入れます。
そして、家族にも普通の夫婦であるように演じるという契約結婚生活をスタートさせます。

2話では、津崎とみくりの家族で両家顔合わせが行われることになりました。
契約結婚である事がバレないように、何とかごまかしましたが、みくりは自分の家族に嘘をついてしまったことに罪悪感を感じます。
そうこうしているうちに、今度は津崎の同僚の沼田（古田新太）と風見（大谷亮平）がみくりに会ってみたいと、自宅を訪れます。
そこで、寝室のベッドがシングルであることに気づいた沼田は、本当に夫婦なのか疑います。

3話では、沼田と風見に疑われたことをきっかけに、みくりが津崎のベッドで寝ることになります。
「プロの独身」を貫きたい津崎は、みくりを意識してしまう気持ちを抑えるために、みくりに冷たい態度をとるように。
ある日、津崎とみくりは、沼田と風見、百合（石田ゆり子）、みくりの叔母でブドウ狩りに出かけます。
出かけている間、見た目も中身もかっこいい風見を見て、自分と比べて落ち込む津崎にみくりは「私は平匡さんが一番好き」と伝え、2人の仲はようやく元に戻ります。

4話では、津崎とみくりの契約結婚がバレてしまい、やむを得ず津崎はみくりとの契約結婚についてみんなに打ち明けます。
すると、津崎とみくりの契約結婚に共感した風見は、自分もみくりに家事代行を頼みたいと言い出します。
契約結婚だと言った手前、津崎は断ることができず、みくりは、風見から家事代行の話を聞くことに。
津崎の気持が分からず、わだかまりを持ったまま、風見の家事代行を引き受けたみくりですが、またしてもみくりに心を閉ざし始めた津崎に対して、今度は恋人にならないかと持ちかけます。

逃げるは恥だが役に立つのあらすじ5～7話（ネタバレあり）

5話では、みくりと恋人になることに納得できていなかった津崎ですが、周りから仮面夫婦だと疑われたり、みくりと風見の関係を怪しまれることを避けるために「新婚っぽい生活」を送るように努力をし始めます。
週末には2人で出かけたり「ハグの日」を決めるなど、努力の結果少しずつ2人の距離が縮まります。

6話では、百合からプレゼントされた温泉旅行に出かけることになった津崎とみくり。
百合が手配したダブルベッドの部屋を見て、何か進展があるかもしれないと期待するみくりでしたが、突然のことに動揺した津崎は落ち込みます。
さらに、みくりの元カレに遭遇し、津崎にみくりの知られたくない過去がバラされてしまいます。
旅行からの帰り道、もう津崎への気持は諦めようと決めた、みくりに津崎は突然キスをします。

7話では、突然のキスが無かったことのように知らないふりをする津崎に対し、みくりはモヤモヤとした気持ちを抱えています。
真面目な津崎は、みくりを家事代行として雇っている立場なのに、キスは「セクハラ」に当たるのではないかと悩み、みくりへの恋愛感情も必死に消そうとしていました。
モヤモヤした気持ちが晴れないみくりは、津崎にメールでキスについて問い詰め、2人の気持は通じ合います。

8話では、津崎との関係をさらに発展させようとするみくりに対し、津崎はそれを拒否してしまいます。
すると、みくりは突然、津崎の前からいなくなってしまいました。
実は、怪我をした母親の手伝いに実家に帰ったみくりでしたが、津崎に拒否されたことへの恥ずかしさもあります。
一方、会社の仲間たちと飲みに出かけていた津崎は、みくりの気持ちを考えていなかった自分の言動を反省し、みくりの実家に迎えに行きます。
しかし、みくりは、すでに津崎の家に戻った後でした。

逃げるは恥だが役に立つのあらすじ9～最終話（ネタバレあり）

9話では、ようやくお互い素直な気持ちで向き合えるようになった津崎とみくりですが、津崎の仕事が多忙になり、同居しているにもかかわらず、なかなか会えない日が続きます。
仕事が落ち着き、津崎はみくりと恋人として、契約内容を見直すことにしました。
しかし、2人の仲がようやく上手くいき始めた矢先、みくりは女性と2人きりでいる津崎を偶然目撃してしまいます。
問い詰めるみくりを、微笑ましく見つめる津崎。
2人の距離はどんどん縮まります。

10話では、津崎は会社のリストラ候補に入っていることを知らされます。
何やら考えている津崎は、みくりを食事に誘います。
そして、津崎はみくりにプロポーズをしますが、津崎はリストラのことを話し、経済的なことを考えてみくりが専業主婦になった方が良いという考えで、プロポーズしたことが分かります。
その理由にみくりは納得できず、プロポーズを断ります。

最終話では、プロポーズの一件で気まずくなった2人ですが、みくりが多忙のため家事がおろそかになってしまいます。
津崎の考えで、家事の分担をすることになりますが、多忙で疲れたみくりは、津崎のちょっとしたミスにきつく当たってしまいます。
その様子を見て、かつての自分と重ね合わせた津崎は、みくりに2人が一緒にいる意味を伝え、みくりの心に響きます。
こうして2人は、ようやく本当の夫婦として幸せを掴みました。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を楽しむ方法

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、人気も高く、比較的最近の作品になるので、huiu、prime video他、多くの動画配信サイトで視聴することができます。

また、DVDのレンタルや販売もされているので、いずれの方法も有料にはなりますが、見たい時に見ることができます。
原作の漫画も好評なので、関連商品もチェックしてみるのもおすすめです。

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