キッズモデルオーディションに応募するには？

キッズモデルオーディションに応募するには、モデル事務所に所属する方法と、一般のキッズモデル募集に応募する方法があります。モデル事務所に所属していれば、月謝やレッスン料がかかる場合もありますが、事務所から定期的にオーディションの情報が提供され参加することができます。

一般応募では、特にレッスンを受けていなくても年齢制限などの応募資格をクリアしていれば誰でも挑戦することができますが、多くの人が参加できる分倍率も高くなります。

また、ファッション雑誌とモデル事務所が提携したオーディションも多く、一般応募で参加してオーディションに合格すればモデルの仕事と所属事務所が同時に決まるというパターンもあります。

応募するキッズモデルオーディションの選び方は？

大手のキッズファッションブランドや、キッズファッション雑誌などでもキッズモデルを募集している企業は多く、各社のホームページや誌面でもオーディションの開催情報を掲載しているのをよく見かけます。

キッズモデル事務所に所属している場合、一般募集のオーディションに応募しようと思っても応募資格に「事務所に所属していない方」とある場合は受けることができません。
キッズモデル事務所に所属していても参加できる場合もありますが、事務所からの紹介でなく自分で見つけたオーディションであれば、所属事務所に参加する許可を得る必要があります。

事務所には所属しておらず一般応募での参加を考えている場合は、WEBや雑誌で紹介されているオーディション情報などで探すといいでしょう。

キッズモデルオーディションの応募方法は？

キッズモデルのオーディションに応募する方法は、募集しているブランドや企業に履歴書と写真を郵送するのが一般的です。
キッズモデル雑誌の専属モデルオーディションなどは、雑誌に専用の応募用紙が付属されていたり、ホームページから応募用紙がダウンロードできる場合もあります。
最近ではメールなどでの応募も受け付けているオーデションも増えていて、ホームページ上で会員登録をして応募するというパターンもあります。

その他にも、読者モデルを募集しているキッズファッション雑誌もたくさんあります。
読者という立場で誌面にも登場出来て、人気が出れば専属モデルになれるチャンスもあるので最近では読者モデルを目指す人も多いようです。
キッズファッション誌などが定期的に各地で開催している撮影会などのイベントに参加することで読者モデルとして誌面に登場できるチャンスもあります。

読者モデルは撮影時の服やヘアメイクなどは自分で用意したり、撮影場所までの交通費なども自己負担である場合が多いのですが、書類審査やオーディションに参加せずカメラマンに写真を撮ってもらえたり、読者モデルになるチャンスにも繋がるのでキッズモデルになる近道としても注目されています。

オーディションに応募する書類の注意点は？

キッズモデルの応募書類の書き方は、名前や住所など個人情報を書く部分は一般的な履歴書を書くときと同じように丁寧な字で正しい情報を書くことが鉄則です。
特に住所や電話番号など書類審査の結果を伝える手段として必要な情報は間違っていないか確認をしておきましょう。
また、年齢制限があるオーディションで、実際の年齢では応募できないからと年齢を詐称するのは禁止です。
後々トラブルになる可能性もあるので、たとえ数ヶ月の違いであっても生年月日や年齢を偽るのはやめておきましょう。
必ず応募資格をクリアしているオーディションに応募するようにします。

キッズモデルのオーディションに応募する書類で重要なのは審査員から「会ってみたい」と思われることです。
たくさんの応募書類をチェックしていれば「スタイルがいい」「可愛いと言われる」など多くの人が書きそうなありきたりなアピールポイントは印象に残りません。
同じようにビジュアルの良さをアピールする場合でも「ポージングのバリエーションが豊富」「表情が豊か」など、会って見てみたいと思われるようなアピールポイントの方が効果的です。

また、他の人とは違う特技もあれば記入しておきたいところです。
スポーツや楽器などで大きな賞をもらったなどの華々しい経歴は、もちろん書類審査でも好印象なアピールポイントになります。
これといった特技がない場合でも「変わったモノマネや一発芸ができる」などでもかまいません。印象に残るように内容を詳しく書いておきましょう。書類審査で印象に残るだけでなく、実際に面接審査に進んだ時にも審査員が思わず笑ってしまうような印象に残る芸ができれば、緊張せずものおじしない性格だということもアピールできるチャンスに繋がります。

また、親がキッズモデルをやることに協力的であることや撮影、イベントなどキッズモデルの仕事がある時には極力スケジュールを合わせる意思があることなどもアピールしておくといいでしょう。

オーディションに応募する写真の注意点は？

キッズモデルのオーディションに応募する時の写真は全身写真とバストアップ写真が指定されている場合が多いです。
大手のファッションブランドなどであれば、横顔や後姿などの写真も求められる場合もあります。
指定された書類と写真が揃っていなければ審査の対象にならない場合もあるので、せっかく頑張って書いた応募書類が無駄にならないように応募方法と必要な書類はしっかり確認しておきましょう。

バストアップの場合は、頭の上から胸の上までの範囲が写っている写真が基本です。
写真の余白が多すぎたり写真から頭がはみ出してしまいそうなほどアップで写っているものはＮＧです。
また、髪の毛が顔にかかって輪郭が見えにくい髪型や帽子をかぶった写真も避けましょう。

全身写真では、背景がごちゃごちゃして見えにくくならないように、白い壁などの前で撮るようにしましょう。
また、足を長く見せるためにヒールの高い靴を履いたり体型の分かりづらい服装での撮影もおすすめできません。
また、ファッションブランドのモデルなどに応募する場合、必ずしもそのブランドの服を着て撮影する必要はありませんが、明らかに他のブランドのロゴが目立つような服は避けておいた方がいいでしょう。

審査員に見て欲しい写真がたくさんあるからと何枚も写真を送るのもＮＧです。
良いと思う写真を厳選して指定された枚数だけ送りましょう。

キッズモデルオーディションに応募する時に重要なことは？

キッズモデルのオーディションに挑戦する時、まずは書類審査が第一段階です。
第一印象から良い印象を持ってもらえるように、応募に関するルールは必ず守りましょう。

また、書類でどんなに熱意を伝えても応募したブランドや企業のイメージやコンセプトに合わないと採用されません。
どんなオーディションでも応募する時に雑誌やＷＥＢなどでどういうイメージのモデルが求められているのかを学んでおきましょう。

最近はネットショップのモデルやＳＮＳ上でのモデルなどなど幅広い分野でのキッズモデルの募集が増えています。
応募するオーディションは信用できる芸能事務所や企業なのか、ブランドなのかを保護者がよく確認しておくことも大切です。
憧れのキッズモデルになるために、しっかり情報収集をして応募をするように心がけましょう。