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オーディションの服装|審査員にいい印象を与える服装の3つの選び方

「書類審査が通り、いざオーディション!」
「オーディションでは自分をよく見せたい、そして合格したい!」

…でもちょっと待って。

オーディションって、何を着ていけばいいんだろう?

・オーディションの服装
・良い印象を与える方法
・どうやって個性を出すのか

…など、モデルやタレントのオーディションを受ける方へ、オーディションの服装と心得についてご紹介します。

ぜひ参考にして下さいね。

1.オーディションではどんな人を求められているのか

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オーディションは、

・モデル
・タレント
・ダンサー
・劇団
・声優

…など様々な種類があり、オーディションによって求められることが変わってきます。

例えばモデルであれば、フェミニン系、コンサバ系、モード系、ナチュラル系などいろいろジャンルがあります。

オーディションを行う事務所がどんなジャンルを求めているかを把握して、そのジャンルで自分に合う服装を選ぶようにしましょう。

また、特に指定がない場合はどんな印象を受けたいかを基準に服装を選ぶのもいいでしょう。

POINT

オーディションのイメージに合った服装を着よう。

モデルならモデルらしく、ダンサーならダンサーらしく!

2.オーディションでの3つのNG服装ポイント

一般的にオーディションでNGとされる服装は、

・不潔
・派手すぎる
・地味

…の3つです。

①不潔

俳優 養成所

「服に汚れがついている」
「毛玉がついている」
「服がしわしわになっている」

…などは、いい印象は与えられません。

誰がみても清潔感がある服装を心がけましょう。

特に白や黒は、明るく清潔な印象を与えます

②派手すぎる

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個性を出そうとしてひと際目立つような服装は、場合によっては空気を崩す原因にもなってしまいます。

派手すぎず地味すぎない服装を心がけましょう。

濃い赤やピンク、紫などは主張が強く派手な印象を与えるので、薄い色がおすすめです。

③地味

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逆に地味すぎてもいい印象は与えません。

芸能人とは憧れを持たれる職業なので、暗い印象を与える服装はNGです。

明るめの色を選ぶようにすると、顔も映えてみえますよ。

オーディションでNGな服装

①不潔
②派手すぎる
③地味

…これらはあまりいい印象を与えない。

3.タイプ別オーディションにふさわしい服装

ここでは、服装のタイプ別にオーディションでふさわしい服装をご紹介します。

ぜひ、オーディションの服装選びの参考にしてくださいね。

3-1.かわいい系

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・リボン
・シフォン

…などを使った服装は、ふわふわしていて女性らしい印象を受けます。

スタイルに自信がある人は、丈の短いものに挑戦するのもいいでしょう。

3-2.清楚系

女優 オーディション

白ベースでシンプルな服装は、清潔感があり大人の女性を演出できます。

体のラインを強調できるAラインのワンピースなどおすすめです。

3-3.カジュアル系

宣材写真

元気さや親しみやすさを出すにはカジュアル系がおすすめです。

柄が入った洋服や、トレンドに合わせた服装も取り入れてみましょう。

いつも自分が着ているような服装の方が、自然と自分を表現できるでしょう。

4.書類審査で好印象を与える服装

2次審査以降の、審査員に実際に会って審査を受けるのとは違う書類審査で、写真の服装で好印象を与えるポイントもあります。

書類審査で好印象を与えるポイント

・体型が分かりやすい服装
・人物を引き立たせる服装
・背景と相性の良い服装

静止画では、実際に会った時に比べて、その人の印象が伝わりにくくなります。

そのため、審査員は、メイクや服装でごまかしたり、加工しているような写真では、審査することが難しくなってしまいます。

写真では、本来の自分に近い姿で、尚且つ「会ってみたい」と思ってもらえることを意識しなければいけません。

それぞれのポイントをチェックしておきましょう。

体型が分かりやすい服装

写真写りを良くすることを意識するのではなく、体型が分かりやすい服装を意識するようにしましょう。
例えば、脚の長さを長く見せるために、ハイヒールを履くよりも、本来の体型を隠さずに、ポーズや角度などで体系がよりよく見える写真を撮る方がいいです。

顔を小さく見せるために、輪郭を隠すような髪型にする、ワイドパンツで足の太さを隠すというのもNGです。
全身写真は、全身のバランスやスタイルを見るための審査なので、隠さずによりよく見える方法を考えましょう。

人物を引き立たせる服装

自分らしさを写真で伝えるのも大切ですが、あくまでも審査の対象は応募者自身です。
例えば、ファッションセンスを審査されるモデル・読者モデルのオーディションであれば、トレンドを取り入れたファッションや個性を出す必要がありますが、芸能事務所のオーディションや俳優のオーディションなどでは、審査員が見たいのは、全身のバランス、手足の長さ、肌質、髪質、歯並びなど、その人がもともと持っているものです。

自分を飾り付けるための服装ではなく、引き立たせることをイメージしたデザインやカラーの服装を選びましょう。

背景と相性の良い服装

写真の服装で気をつけなければいけないのが、背景との相性です。
例えば、白い壁を背景にしているのに、白い服を着てしまうと同化して、体型が分かりにくくなります。

また、公園などで撮影する時に、緑や水色など背景と同系色になりそうな色も避けましょう。
オーディション用の写真は、背景が単色の壁など、人物を邪魔しない場所で撮るのが基本となります。
背景がゴチャゴチャしているところで、柄物の服装というのもNGです。

5.忘れてはいけない服装のチェックポイント

オーディションでの服装について紹介してきましたが、服のデザインや色ばかりに気を取られて、見落としがちなポイントもあります。
服装の最終チェックとして押さえておきたいポイントも知っておきましょう。

服装の最終チェックポイント

・かばんや靴もチェック!
・後姿もチェック!
・清潔感もチェック!

せっかく選んだオーディションの服装も、ちょっとしたことで、イメージダウンに繋がることも!

最終チェックポイントを詳しく確認しておきましょう。

かばんや靴もチェック!

オーディションのために服はしっかりチェックしたものの、かばんや靴にまで行き届いていない人も多いです。
オーディション審査の時にはかばんは持ちませんが、オーディション会場の出入り口、控室などでスタッフや審査員に会うこともあります。

かばんがパンパンだったり、中身が入りきらずにはみ出しているということはないようにしましょう。
整理整頓ができないというイメージは、印象が悪くなってしまいます。

また、足元の清潔感は見ている人の印象に残ります。
靴が汚れていたり、型が崩れボロボロでは、せっかく服装を整えていても台無しになってしまいます。
足元までしっかりチェックしておきましょう。

後姿もチェック!

自分では見えにくい後姿ですが、オーディション審査ではウォーキング審査や「くるりと一周回って下さい」という審査もあります。

例えば、座りジワが付いてしまっていることは多いので、あらかじめシワになりにくい素材の服を選んでおくのも良い方法です。
また、下着のラインがクッキリ透けてしまっているなど、後姿がだらしなく見えていないのかもチェックしておきましょう。

清潔感もチェック!

3つのNGポイントでも紹介した、不潔な服装(汚れ・毛玉・シワ)に注意するのは基本ですが、清潔感のない着こなしにも要注意です。

例えば、胸元が大きく開いている服や、短すぎるスカートは、下品だと思われてしまう恐れもあります。
体型を分かりやすくするための、露出は必要ですが「だらしなく見えないか」というチェックは、自分だけでなく、家族や友人にもチェックしてもらいましょう。

6.オーディションで結果を出すには

ここでは、オーディションで自分の力を発揮するためのポイントを2つご紹介します。

◆自分のアピールポイント

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オーディションの服装がばっちりでも、オーディションでアピールがしっかりできなければ自身の良さを審査員に伝えることはできません。

オーディションを受けるにあたり、自己PRを用意しましょう!

例えば、

・こだわりがありずっと続けていること
・毎日行っている美容方法
・理想とするタレントになるために、日々努力していること

…など、自分らしさを発信することで、内側から自信をもってオーディションに臨むことができますね。

オーディションの自己PRに関しては、
オーディションに合格する自己PR作り3つのポイント
を参考にして下さい。

◆当たり前のことをしっかりやる

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外見は9割で判断されます。

・元気な表情
・挨拶
・笑顔

これらも人間性をみるポイントです。

緊張しているのは、みんな一緒。

大きな声で会場で挨拶をして、誰にでも笑顔で話しかけていきましょう。

心が明るくなっていると、自然と気持ちにもゆとりがでてきますよ。

自己PRをしっかりと準備して、明るくオーディションに臨もう。

オーディションを楽しんでやるくらいの気持ちで!

7.まとめ

いかがでしたか?
オーディションでの服装は、目立とうとせず自分らしさを表現できる服装で臨みましょう。

服装はもちろんですが、自己アピールができるか、笑顔で明るく挨拶ができるか、これもオーディションで好印象をもってもらるポイントです。

モデルオーディションに関しては、
モデルのオーディションに合格するために意識するべき3つのポイント
を参考にしてください。

オーディション写真を自宅で撮っていいの? うまく撮るコツとは